2024年のトレンドは照明を中心とした部屋作りです。これまでは、部屋全体の色を統一したり、照明以外の家具を目立たせたりしていました。ですが、単調でメリハリのない空間になってしまい、シンプル過ぎる印象を与えてしまいます。では、どのようにして照明を目立させていくのか、また24年のトレンドについて紹介していきます。
照明器具デザインの最新トレンド
まず、24年のトレンドは黒色の照明です。その理由として、どんな空間でも黒を取り入れることで、ぼんやりとした部屋の印象を引き締めることができます。また、家具の色を統一している部屋に取り付けることで、より黒の照明が映えて部屋のアクセントになります。また、24年の家具のトレンドとしてナチュラルカラーも継続して人気を集めているので、より黒色の照明が映える空間になります。
次に、照明のデザインです。引き続き北欧スタイルやレトロな照明も人気ですが、その中でもアート寄りに設計された照明に注目が集まっています。しかし、アートといっても派手な色や複雑な照明ではなく、シンプルかつ無駄のない照明が人気になってきています。
照明器具デザインの選び方とトレンド:空間に合った照明の選び方
まず、リビングではトレンドに沿って、黒色の照明がおすすめです。ダイニング上に黒色のペンダントライトを取り付けると、シックな印象になり、空間にメリハリが生まれます。また、家具の種類や色を統一している場合には、高級感を与えます。
次に寝室では、黒の照明を取り入れるとホテルのようなワンランクアップした空間になり、より落ち着きのある雰囲気にできます。
また、ペンダントライトだけでなく、ブラケットライトやフロアスタンドライトにおいても、黒色を取り入れることで、シックな印象にすることができます。
特に、フロアスタンドライトは、リビングで映画を見る際にソファーの近くに置くなど、用途に応じて位置を変えつつも、部屋の印象を崩さず過ごしやすい空間にできます。
照明器具デザインの選び方とトレンド:おすすめ5選
【スフィアシリーズ】球状のランプがくっついたタイプ Φ100×2 ペンダントライト MPN034-2と、【スフィアシリーズ】球状ランプが離れた Φ100×2ペンダントライト MPN035-2。この照明は、丸形のグローブが特徴的なペンダントライトで、複数取り付けることで、より照明の良さが際立ちます。また、グローブが近いタイプも取り揃えているため、2つの照明を交互に取り付けることで、また違った良さを引き出せます。ダイニングテーブルに取り付ける際は、グローブが離れているタイプを両側に設置して、その真ん中にグローブが近いタイプを取り付けると、全体のバランスがよく可愛らしい空間にできます。この照明は、自宅だけでなく、カフェなどのお店にも設置されており、可愛らしくシンプルな照明を探している方にぴったりです。
取り付けるタイプは、引掛けシーリングとダクトレールの2種類あり、カラーも白と黒の2種類あります。また、天井が高い吹き抜けでは照明がより映えるので、空間にアクセントとして取り入れるもおすすめです。是非、トレンドの黒色を取り入れて空間をシックな雰囲気にしてみることを、おすすめします。
【スフィアシリーズ】 球状ランプが離れた Φ100×2ペンダントライト MPN035-2 MPN035D-2
お店やご自宅のダイニングテーブル上などに複数台設置しておしゃれな空間にします。球状のグローブくっついたタイプと合わせて設置するとさらに素敵な空間になります。
【スフィアシリーズ】 球状ランプ5灯付きシーリングライト 引掛シーリング MCL010W(B)-5 間接光
この商品も先ほど紹介したスフィアシリーズで、丸形のグローブが可愛らしい照明です。グローブの数がアシンメトリーで、照らす方向は化粧ねじを緩めることで上下、左右に取り付けることができます。また、ガラスグローブは電球の熱が伝わりにくいので、フェイクグリーンを付けて自分好みにアレンジできます。取り付けは、天井に角形引掛シーリング、丸型引掛シーリング、高荷重・耐熱形引掛シーリング、ハンガー付埋込引掛シーリングが設置されていれば電気工事業者に依頼しないでも設置できます。
また、商品名にも記載されている通り、間接照明であるため部屋全体を照らすことは難しいです。そのため、ダウンライトなど複数の照明を組み合わせたお部屋作りをおすすめします。仮に5灯タイプでは大きい場合は、3灯もありますので、そちらもご覧ください。
空間をほんわか照らす5灯の球状ランプ付きシーリングライト
かわいい球状のランプがリズミカルに天井を照らします。灯具のつく水平アーム部分は上下と横向きで位置を変えられるため、オリジナリティのあるアレンジが可能。
黒いワイヤー 5灯ペンダントライト 銅メッキ 引掛シーリング GPN006U-5 GPN006M-5
このペンダントライトは、見る角度によって表情が変化する黒のワイヤーシェードが特徴的で、電球のフィラメントまでもがデザインの一部になっています。
幅92.5cmと大きく、圧迫感があるのではないかと思うかもしれませんが、細いワイヤーシェードによって向こう側が見えるため、ダイニングテーブルの上でも違和感なく設置できます。ペンダントライトの光は電球色(色温度2700K)で、落ち着きのある空間を演出でき、おしゃれなカフェのような雰囲気にできます。
また、高さは天井から800~1000mmまで調整できます。そのため、取り付ける高さによってはシャンデリアのようにしたり、天井から離して取り付けると視界にペンダントライトが入るので、照明を中心としたお部屋作りもできます。
カラーは銅メッキとクロムメッキの2種類で、取り付けるタイプは引掛けシーリングのみです。
取り付ける際に、従来の照明は固定にビス止めが必要な場合がありましたが、この照明はその必要もなく、天井に穴を開けたり傷つけることもないので、賃貸でも安心して取り付けれます。また、角型引掛けシーリング、丸形フル引掛けシーリング、丸形引掛けシーリングであれば、器具内のシーリングを収納できるので、スッキリとした見た目になります。一方で、引掛埋込ローゼットやフル引掛けシーリングは器具内に収納できませんが、取り付けは可能です。
カフェのような空間に! 黒いワイヤー の5灯ペンダントライトGPN006-5
見る角度によって幾何学的に見え、表情が変化する飽きのこないデザインの5灯LEDペンダントライト。 黒いワイヤーシェードと対照的に輝くソケットカバーがワンポイント。ペンダントライトの光は電球色(色温度2700K)で、暖かみのある夕暮れのような光の色合いでお部屋を落ち着いた雰囲気に。
アートな6灯ペンダントライト 銅メッキ クロームメッキ 埋込引掛ローゼット GPN005-6
らせん状に大きさの違う銅メッキのセードが特徴的なペンダントライトは、統一感のあるインテリアを揃えた空間に、アートの要素を取り入れながらも部屋の雰囲気に溶け込むぴったりな照明です。
見る角度によって、セードが電球に接触しているのではないかと思うかもしれませんが、接触しないように設計されています。ですが、設置の仕方によっては接触する可能性もあるので、当たらないように調整してください。
また、接触している部分の塗装は、1つ1つのフレームが軽量なので、長く使っていても傷が付きにくくなっています。
取り付けは、引掛埋込ローゼットタイプが一番簡単かつ綺麗に取り付けることができますが、天井に取り付け器具を設置して穴を開ける必要があります。取り付ける器具はねじ止めで設置できます。
アートな6灯ペンダントライト 銅メッキ クロームメッキ 埋込引掛ローゼット
大きさの違う長方体を6つ螺旋階段を描くように組み合わせ、さらにコードの長さに高低差のリズムを付けているので立体的な質量と高さがあるシンボリックな存在感を発揮する6灯ペンダントライト。
大小の大きさがあるセードを組み合わせた重なりはまるでメロディーを奏でるようにインパクトが強く洗礼されたセードを見るように視界を楽しませます。
シンプル ミニマルデザイン 円筒ペンダントライト 直径5.5cm 電球色 MPN04 MPN05 引掛シーリング/ダクトプラグ
北欧風の家具や木目調のインテリアが並ぶお部屋にも合う筒状のペンダントライト。直径5.5cmとスリムな形状ながらもLEDを採用しているので明るく温かみのある光でテーブルを照らしてくれます。取り付ける方法は、引掛シーリングとダクトレールの2種類でカラーはゴールド、シルバー、ブラック、ホワイトの4色展開しています、複数取り付ける場合は、隣の照明器具と35〜60cm程離して設置するのがおすすめです。円筒ペンダントライトは50W相当の明るさのペンダントライトのため、吊り下げる数の目安はテーブル120〜140cm幅に2灯。テーブル160~200cmの場合、3または4灯が適しています。
オンラインストア人気商品!円筒ペンダントライトMPN04 MPN05
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても目安として約10年間ご使用いただけます。
まとめ
この記事では、2024年の照明器具デザインの選び方やトレンドについて紹介しました。
これまで、家具は色を統一することにも注目が集まっていた中で、その反面として単調でメリハリのない空間になっていました。そこで、黒の照明を取り入れることで、アクセントとなってシックで高級感のある部屋になります。