ミッドセンチュリーとは1940年から1960年にアメリカで発祥したインテリアのデザインのことを差します。
このデザインは、今もなお多くの人に愛されていて、当時のデザインをモチーフにしたインテリアも発売されています。この記事では、そんなミッドセンチュリーなスタイルにぴったりのペンダントライトを紹介します。
目次
ミッドセンチュリーの歴史|当時のペンダントライト
ミッドセンチュリーデザインは、1940年代から1960年代にかけての20世紀半ばに誕生しました。このデザインの特徴は、曲線的な形状です。また素材にもこだわりがあり、主にFRPや木材を基調とした家具が多く販売されていました。
その他には、無駄をそぎ落としたデザインが多く、カラーも単色であったり、どんなお部屋にも合うような商品が多いです。
現在のミッドセンチュリーなペンダントライトとはどんな特徴がある?
現代のミッドセンチュリーなデザイン照明は、伝統を受け継ぎながらも、LED技術の導入や金属を基調とするなど、最新の技術とデザインの進化を取り入れています。また、現代のインテリアに合わせたカラーや、シンプルな形状で、機能性はそのままに現代の家庭や商業スペースに合わせたデザインが多く見られます。
そのため、住宅はもちろんのこと、オフィスやカフェなど飲食店のインテリアに取り入れると雰囲気を変えることもできます。
ミッドセンチュリーな空間に合うペンダントライトの選び方
ミッドセンチュリーなインテリアに合わせるペンダントライトを選ぶ際は、できる限り無駄をそぎ落とした基調を基調とした照明がおすすめです。以下は、ミッドセンチュリースタイルに合うペンダントライトを選ぶためのポイントです。
1つ目は、プラスチックやアルミニウムなどの素材を取り入れたライトを選ぶと、本来のスタイルをより忠実に再現できます。ソケット部分には金属が用いられていることが多いので、より当時の部屋の雰囲気を演出できます。
2つ目は、色も重要な要素です。暖かみのある色合いや木目のテクスチャーなど、自然素材を感じさせるデザインがミッドセンチュリースタイルには適しています。
これらのポイントを意識することで、ミッドセンチュリーなインテリアに合うペンダントライトを見つけることができます。
ミッドセンチュリー風の空間に変身させるためのペンダントライトの配置
リビングをミッドセンチュリースタイルに変えるためには、ペンダントライトの配置も重要になってきます。以下は、リビングをミッドセンチュリーなスタイルに合うような配置や、ミッドセンチュリーな空間になるような配置方法について詳しく説明します。
1つ目は、照明を部屋の中心に配置することです。リビングの中央や、部屋の主要な活動エリアの上にペンダントライトを配置します。これにより、照明に目が行きやすくなり、当時の空間のような雰囲気にすることができます。
2つ目は、複数のライトをバランスよく配置することです。大きなリビングでは、複数のペンダントライトをバランスよく配置することで、統一感を出すことができます。また、異なる高さにライトを吊るすこともおすすめです。
3つ目は、ダイニングテーブルの上に配置することです。リビング内のダイニングエリアの上にペンダントライトを配置することでレトロな雰囲気になり、まるで映画のワンシーンのような空間を演出することもできます。
これらのヒントを参考することで、リビングをミッドセンチュリーなスタイルに変えることができます。
ミッドセンチュリーな空間に合うペンダントライト3選
【スフィアシリーズ】 球状ランプが離れた Φ100×2ペンダントライト MPN035-2 MPN035D-2
【スフィアシリーズ】 球状のランプがくっついたタイプ Φ100×2 ペンダントライト MPN034-2 MPN034D-2
このペンダントライトは、2種類とも銅板とガラスを基調とした丸いガラスセードのデザインが特徴的な照明です。もちろん、どちらか1種類だけを取り付けるだけでも良いですが、離れたバージョンと組み合わせることで、より照明の良さを引き出すことができます。
例えば、リビングの中央に電球が離れたバージョンを配置し、そこを中心に電球がくっついたバージョンを設置するなどすると、バランスの取れた空間になります。丸いガラスセードは、電球の熱が伝わりにくく仮に触ってしまっても火傷する心配はありません。そして、複数取り付ける場合には、ダクトレールタイプがオススメです。また、ペンダントライトは間隔を詰めて取り付けることが多いですが、くっついたバージョンと、離れたバージョンの照明を近い距離で取り付けてもおしゃれです。
【スフィアシリーズ】 球状ランプが離れた Φ100×2ペンダントライト MPN035-2 MPN035D-2
お店やご自宅のダイニングテーブル上などに複数台設置しておしゃれな空間にします。球状のグローブくっついたタイプと合わせて設置するとさらに素敵な空間になります。
【スフィアシリーズ】 球状のランプがくっついたタイプ Φ100×2 ペンダントライトMPN034-2 MPN034D-2
アシンメトリーに配置した乳白色のガラスグローブが、柔らかな光のリズムを演出する「スフィアシリーズ」のペンダントライトです。高さを変えて複数台をレイアウトすれば、明かりをちりばめたような華やな空間づくりにお使いいただけます。
無骨すぎないソケット型 ペンダントコード 電球有り/無し 引掛シーリング MPN042
このペンダントライトは、モダンな雰囲気もありながらもミッドセンチュリーな洗練されたデザインです。
また、セードが無いので、電球のフィラメントも照明のデザインとして加わり、照明器具だけでなく、電球にもこだわりたい方にとっておすすめです。
ソケットはメッキを基調としたシンプルな形状で、様々なインテリアとも相性がよい設計になっています。取り付ける場所の例として、リビング、ダイニング、がおすすめです。
取り付けるタイプは、引掛けシーリングとダクトレールタイプの2種類あるので、ぜひ、ダクトレールがあるお部屋には、複数取り付けてみましょう。
また、ソケット部分の真鍮は、経年変化も楽しむことができ、年々色が深く濃くなっていきます。そのため、唯一無二の照明に変化していく過程も楽しめる照明であると言えます。
ソケット部分の曲線が美しいペンダントコードMPN042
ソケット部分の曲線が無骨さを軽減させ、上品な雰囲気も感じられるデザイン。裸電球照明はレンガやアイアンなどのインテリアを彷彿とさせますが、上品なデザインのため、インダストリアルテイスト以外のテイストにも合わせやすいです。洗練されたシンプルデザイン。
アシメントリー 真鍮メッキ6灯ペンダントライト GCH002-6 引掛シーリング
この照明は、6つのペンダントライトが無造作に取り付けられた、モダンな設計でありながら銅板のアームがレトロな魅力を兼ね備えた照明になっています。
取り付ける場所の例として、リビングルームやダイニングエリアが適しています。
このデザインになった理由は、「お互いのアームを支え合うようにバランスを考慮した新しい形。左右対称にならないところがポイントで、他にはない珍しくユニークな形を表現」することを重視したことが関係しています。
取り付ける際は、天井から30cmから140cmまで高さまで調整できるので、天井が高い部屋でも取り付けることができます。
また、LEDランプが付属していますので、商品到着後、すぐに設置可能です
大きさは、パッと見細いアームに目が行き、そこまで大きくないのではないかと感じるかもしれませんが、直径は93cmと存在感もある照明です。
アシメントリー 真鍮メッキ6灯ペンダントライト GCH002-6 引掛シーリング
まっすぐなアームのみを組み合わせて、複数のランプを取り付けた多灯ペンダントライト。支柱から左右にまっすぐに伸びたアームはあえて長さを均等にせずに短いアームと長いアームを組み合わせたものを交互に3本重ね、お互いのアームを支え合うようにバランスを考慮した新しい形。左右対称にならないところがポイントで、他にはない珍しくユニークな形を表現しました。
まとめ
この記事では、ミッドセンチュリーなスタイルを取り入れた空間作りに最適なペンダントライトの魅力と選び方を紹介しました。1940年から1960年のデザインの要素を現代の生活に取り入れることで、スタイリッシュでありながらも温かみのある空間を実現することができます。MotoMで取り扱っているペンダントライトやシーリングライトは、メッキを基調としたシンプルなデザインで、どんなリビング空間も魅力的な部屋にしてくれます。これらの照明を上手に配置して、ミッドセンチュリーな空間の魅力を最大限に引き出してみましょう。ぜひ、この記事を参考に紹介した照明を取り入れてみてください。