シーリングライトとは、天井に設置する照明のことです。お餅のような丸形や菱形のものなど、様々なデザインのものがあります。寝室や子供室、リビングなどでよく使われ、部屋全体を明るく照らすのが特徴です。本記事では、そんなシーリングライトの選び方と、照明メーカーオリジナルブランドMotoMについて詳しく解説しています。シーリングライトの購入を検討している方は、どうぞご覧ください。
目次
シーリングライトは天井に固定して使う照明器具
シーリングライトは、天井に直接固定して使う照明です。シンプルなアイテムで、円盤状のものが一般的に多いですが最近ではおしゃれなものも増えており高いデザイン性も備えています。部屋全体を明るくすることができるので、リビングや寝室だけでなく廊下やトイレなど至るところでシーリングライトは活躍する万能の照明です。
新しく購入するならLEDシーリングライトがおすすめ
これから新しくシーリングライトを購入予定の方は、LEDシーリングライトを購入するのがおすすめです。その理由は、LEDの方が蛍光灯よりも省エネで電気代も節約できるからです。蛍光灯は約6,000〜12,000時間に対して、LED照明は約40,000時間とされています。蛍光灯は1〜2年程度で交換しなければならないのですが、LEDはなんと約10年くらい電球の交換が必要ありません。ただ、LEDランプによっては光源寿命が短いものもあるので、10年も持たない場合があるので注意しましょう。また、LEDは蛍光灯よりも少ない電力で、蛍光灯と同じくらいの明るさを発することができます。消費電力が少ないということは電気代もその分節約できるということです。光熱費が上がっている今の時代だからこそ、LEDシーリングライトを自分の家に導入することをおすすめします。また、LEDシーリングライトには様々な便利機能が備わっています。
例えば、リモコンによる点灯・消灯、調光ができる点です。わざわざ紐を引いたり、壁のスイッチを入れたり切ったりしなくても寝ながら・座ったままで照明を操作することができます。また調色・調色機能やタイマー機能付きのLEDシーリングライトも売られています。シーリングライトを設置する部屋ごとに、必要な機能を備えたLEDシーリングライトを選ぶようにしましょう。
シーリングライトの選び方
ここからは、シーリングライトの選び方について解説していきます。
シーリングライトを選ぶ際には、以下の3つに気をつけましょう。
- 照明の明るさと部屋の広さを確認する
- 欲しい機能で選ぶ
- 部屋の雰囲気に合うデザインを選ぶ
それぞれについて詳しく解説していきます。
照明の明るさと部屋の広さを確認する
シーリングライトを選ぶ際には、部屋の広さをまず確認しましょう。部屋の広さに合った照明でなければ、実際に使用した時に暗く感じたり眩しく感じたりします。LEDシーリングライトの明るさはlm(ルーメン)で表示されます。大体以下の明るさが目安になるので参考にしてみてください。
- 〜4.5畳 2,200〜3,199lm
- 〜6畳 2,700〜3,699lm
- 〜8畳 3,300〜4,299lm
- 〜10畳 3,900〜4,899lm
- 〜12畳 4,500〜5,499lm
- 〜14畳 5,100〜6,099lm
上記の明るさを参考に、適切な照明を選ぶようにしましょう。
ただ、人は年齢を重ねるごとに照明の明るさに変化を感じるようになります。
80歳になると若い頃よりも20%近く暗く感じます。
つまり、高齢者のいるご家庭は、上記よりも明るい照明を設置しなければなりません。
家族構成などを考慮した上で、家族が住みやすい明るさを選んでくださいね。
欲しい機能で選ぶ
シーリングライトには様々な機能があります。
- 照明の明るさを調節できる「調光機能」
- 照明の色を変えられる「調色機能」
- 時間で照明を消灯・点灯できる「タイマー機能」
- スマホと連携し、スマートフォンから操作できる機能 など
他にも、家電と組み合わせたハイブリッドタイプのシーリングライトもたくさんあります。
例えば、プロジェクターを設置したり壁をスクリーン代わりにして映像を映し出すプロジェクター機能付きのシーリングライトは、寝室で寝ながら映画鑑賞にぴったりです。
シーリングライトにスピーカーが埋め込まれたスピーカー機能付きのものなら、お気に入りの音楽やラジオを鑑賞できます。
空気清浄機能付きのシーリングライトは室内の空気を綺麗にすることができるので、ダイニングテーブルの上に設置するのも良いでしょう。
また、サーキュレーター機能付きのシーリングライトであれば、空気を循環させられるので冷暖房効率のアップにも期待できます。
このように、便利で生活を豊かにするシーリングライトもたくさんあります。
どんな生活がしたいのかなどで欲しい機能も変わってくると思いますので、しっかりと検討してみましょう。
部屋の雰囲気に合うデザインを選ぶ
シーリングライトは、お餅のような丸形だけでなくおしゃれなものもたくさんあります。和室に似合う菱形で木目調の枠が施されたものや、洋風に似合うモダンなデザインのもの、天井からの出っ張りが少ない薄型のものなど様々です。どんなインテリアテイストの部屋にしたいかによって、選ぶシーリングライトのデザインも変わってきます。
まずは、部屋のイメージを固めましょう。
インテリア雑誌やSNSで、好みのインテリアの写真を探してみると良いでしょう。好みや目指すインテリアテイストが固まれば、あとはそのテイストに合う照明を選ぶだけです。
シーリングライトのデザインが気に入ったという理由だけで照明を選ぶと、全体で見た時に他の家具やインテリアと統一感が取れない場合もあります。照明単体で見るのではなく、全体で見た時にどのように見えるかもイメージした上でシーリングライトを選んでくださいね。
照明メーカーのオリジナルブランドMotoM
MotoMとは、1966年創業の照明メーカー・オリンピア照明のオリジナルブランドです。「ワクワクとカタチに」をコンセプトに、子供の頃のワクワクした気持ちを感じられる照明器具を開発しています。
MotoMでは、シーリングライトも取り扱っています。定番の円盤状のシーリングライトや他にはない丸太型のシーリングライトなど、創造性に富んだデザインと機能が特徴的です。シーリングライトや他の照明器具を探している方は、ぜひ1度MotoMのホームページをご覧ください。
MotoMの他にも、さまざまなメーカーでシーリングライトを購入できます。例えば、大手家電メーカーのパナソニックは、豊富なラインナップが特徴です。一般的な円盤状のもの掛けでなく、スピーカー付きのシーリングライトも取り揃えています。アイリスオーヤマやニトリは、リーズナブルな価格で高品質の製品が揃っていることから消費者から人気が高いです。上記のように、シーリングライトを取り扱っているメーカーはたくさんあります。MotoMの商品と一緒に、他メーカーの商品もチェックしてみてくださいね。
MotoMでおすすめのシーリングライトを紹介
ここからは、MotoMでおすすめのシーリングライトを紹介します。おしゃれな商品ばかりを厳選したので、どうぞご覧ください。
当店オリジナルLOG(ログ) LEDシーリングライト 6畳用・8畳用・12畳用
MotoMオリジナルのLOGという名前のLEDシーリングライトです。丸太のような形をしたシーリングライトで、発光面は年輪をイメージしたグラフィックが施されています。年輪デザインには日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが記録として刻まれるようにという思いがこめられています。調光・調色機能だけでなく、スリープタイマーなどリモコンで細かい設定や操作が可能です。色はリーフグリーンとグレージュの2種類あります。優しい色合いのデザインなので、部屋を柔らかく暖かい雰囲気にしてくれそうですね。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
【MotoMオンラインストア限定】小国和紙 LOG(ログ) LEDシーリングライト 12畳用 MCL012-WA
こちらはLOGシリーズのオンラインストア限定商品です。LOGと同じ丸太の形をしていますが、この商品の特徴はセード部分です。セード部分には新潟県長岡市で作られている伝統工芸「小国和紙」が用いられています。MotoMオンラインストアを運営するオリンピア照明の自社工場が新潟県燕市にあり、同郷ということでこのコラボレーションが実現されました。手間をかけて作られた小国和紙のセードは、柔らかい光を発し和モダンな雰囲気を演出してくれます。和風になりすぎないデザインなので、洋室にも合わせやすいです。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
【スフィアシリーズ】 球状ランプ5灯付きシーリングライト 引掛シーリング MCL010W(B)-5 間接光
直径10cmの球状の乳白ガラスが5灯ついたシーリングライトです。こちらはMotoMの「スフィアシリーズ」の商品で、シーリング・ペンダント・ブラケットの灯数違いやサイズ・サイズデザイン変更などのカスタムオーダーもしています。アーム部分は黒と白の2種類からお部屋の雰囲気に合うものを選べます。乳白ガラスのガラスグローブは好みで取り付け方を変更が可能です。設置は、引掛シーリングが天井に設置されていれば、工事をせずに取り付けできます。ただし、この商品は部屋全体を明るくするには明るさが不十分です。雰囲気照明として店舗や玄関などに使用されることがよくあります。リビングや寝室などに使用したい場合は、ダウンライトを併用して明るさを補ってください。
空間をほんわか照らす5灯の球状ランプ付きシーリングライト
かわいい球状のランプがリズミカルに天井を照らします。灯具のつく水平アーム部分は上下と横向きで位置を変えられるため、オリジナリティのあるアレンジが可能。
まとめ
シーリングライトの選び方について解説しました。シーリングライトは、一般的な住宅でもよく使われるタイプの照明器具です。明るさを確保できるだけでなく、デザインによっては部屋をよりおしゃれに見せる効果も期待できます。シーリングライトを販売しているメーカーは多数あります。それぞれのメーカーの特徴を調べ、自分に合ったシーリングライトを選んでみましょう。MotoMのシーリングライトは、高い品質とデザイン性を備えています。ぜひホームページで商品をご覧になってみてくださいね。