北欧風インテリアは定番で人気のあるスタイルですね。あこがれる人も多いですが、自分の家のインテリアに取り入れるのは難しそうなイメージです。そんな時は壁面を照らすブラケットライトを階段に取り入れてみましょう。
こちらの記事ではブラケットライトと北欧インテリアについてご紹介しています。ブラケットライトの特徴や選び方、おすすめの照明もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ブラケットライトとは
ブラケットライトとは、壁面に取り付けられる照明です。ブラケットライトは、壁面だけでなく、部屋全体を明るくすることもできます。ブラケットライトは様々なスタイルやデザインがあり、部屋の雰囲気やお好みのインテリアに合わせて選ぶことができます。
ブラケットライトの特徴をご紹介します。
インテリアのアクセント
ブラケットライトは壁や天井からの反射で、柔らかい光を広げることができます。また、ブラケットライトのデザインはモダンでシンプルなものから、アンティーク風のデザインにものなど様々なものがあります。こういった点から、壁面にブラケットライトを取り付けることで、インテリアのアクセントになります。
省スペース
ブラケットライトは天井に取り付けるシーリングライトと比べて、壁面に取り付けられるため、スペースをとりません。特に狭いコーナーや天井が低い場所などでは、ブラケットライトを取り付けることで、スペースを使わず明かりをつけることができます。
ピンポイントの明かり
ブラケットライトは大きさもコンパクトで、シーリングライトのように広い場所全体を照らすのではなく、ピンポイントでのあかりになるので、間接照明として使われることがあります。ピンポイントでの明かりになるので、柔らかい光でリラックスした空間を作ることができます。ブラケットライトは、シーリングライトやペンダントライトと組み合わせて使うことで、空間を機能的に照らすことができるんですね。
階段でのブラケットライトのポイント
ブラケットは階段の照明として使われることが多い明かりです。その際、いくつかのポイントがあります。詳しくご紹介します。
明るさ
階段でブラケットライトを使う場合、複数のライトを設置しましょう。1灯だけになると、足元や階段の上のほうが見づらくなります。また、階段を上から降りてくるときに光源が直接目に入ると、まぶしくて見えなくなるので、カバーがついているものなど、直接 光が目に入らないものを選びましょう。
取り付け
ブラケットライトの取り付け位置には注意が必要です。特に高さに注意しましょう。照明部分が出っ張ってしまうため、低い位置に取り付けてしまうと、階段の昇降時にぶつかってしまうことがあります。
また、階段の形やスペースによっては、取り付けができない場合もあります。後々のメンテナンスも考えて取り付けるようにしましょう。
デザイン
通路や階段はインテリアとして重視されないことが多いですが、毎日使う場所だからこそ、インテリアとしてこだわりたいところ。
ブラケットライトは様々なスタイルのものがあります。全体のインテリアの雰囲気にデザインを合わせるということも考えましょう。こうしたポイントを押さえて、階段にブラケットライトを設置してみましょう。
北欧風のブラケットライトの魅力
おしゃれな北欧スタイルは多くの人があこがれますよね。ブラケットライトにも北欧風のスタイルが取り入れられています。北欧風のブラケットライトの魅力についてお伝えします。
季節や自然からのイメージ
夏が短く、冬の長い北欧では季節ごとの気候や自然との調和を大切にしています。そのため、照明も季節や自然に合わせて変化するようなデザインが見られます。
例えば、冬の暗い夜での暖かい灯り、夏の明るい日差しのような明るさ、そういったイメージをブラケットライトのデザインにも生かしています。自然のイメージを大事にする北欧スタイルは、デザインに温かみが感じられます。明るい色彩や自然素材の利用で、シンプルで優しいインテリア空間を生み出します。
スタイリッシュで高いデザイン性
北欧のデザインはシンプルでありながら機能的です。機能性がありながら高いデザイン性を誇っているのが北欧スタイルの魅力です。使いやすく洗練されたデザインが、インテリアの中で光ります。
また、北欧は室内で過ごす時間が長いので、部屋の中でいかに快適に過ごせるかを大事にしています。温かみのあるデザインに加えて、明かりが広がる照明のデザインで部屋を広く見せる効果もあります。北欧風の照明は空間を快適にし、デザインの美しさと機能性も楽しむことができるんですね。
階段に合うブラケットライトの選び方
階段に合うブラケットライトを選ぶときにはいくつかポイントがあります。詳しくご紹介しましょう。
明るさと光の広がり
階段に使う照明に一番必要なことは安全性です。ブラケットライトの明るさや光がどのように広がっていくかを確認し、階段全体を安全に照らすことができるかどうかを検証しましょう。
特に階段の段差や手すりなどの部分を十分に明るく照らすことが大切です。
デザインとスタイル
階段に取り付けるブラケットライトのデザインやスタイルは、部屋のインテリアとあわせることが大事です。
階段の形状や部屋の雰囲気に合ったデザインを選びましょう。ブラケットライトが階段全体の雰囲気を作る役割もあるので、カビになりすぎない程度に美しいデザインのものを選ぶこともポイントです。
取り付け
安全のためにも取り付け位置が大切です。階段の上部に取り付ける場合は、天井との高さや壁との距離を確認して、位置を決めましょう。階段の位置や長さによっては、階段全体を照らすために複数のブラケットライトを使う場合もあります。
取り付け方法や配線も大切です。
階段に取り付ける場合、壁に埋め込むタイプや壁面に取り付けるタイプなどさまざまなものがあります。また、安全のために配線にも注意しましょう。
素材と耐久性
階段は常に人が通過する場所なので、ブラケットライトの素材や耐久性も重要です。またメンテナンスのしやすさも大事ですね。
耐久性のある素材やLEDなどの長寿命のランプを使ったブラケットライトを選ぶようにしましょう。後々のランプ交換が必要になった時のために、メンテナンスしやすいデザインや機能のものを選ぶということも大切です。
これらのポイントを押さえて、階段で使うブラケットライトを選んでくださいね。
おすすめブラケットライト
コンパクトな球状ライトが3灯ついたブラケットライトMBK037W(B)-3
シンプルなデザインで、縦にも横にも設置ができるので、階段の登り口や通路の壁などどんな場所でもすっきりと取り付けられます。ライトの間にフックをつけてぶら下げることができるので、花瓶をぶら下げてお花を飾ることもできますよ。
内玄関をおしゃれに照らす スフィアシリーズ 球状ランプΦ65mmが3灯ついたブラケットライト
コンパクトでミニマルな直径6.5センチ球状の乳白フロストガラスより、やわらかな灯りを発し空間をリズミカルに演出するブラケットライト。天井や壁の色に合わせて、ベース部分を黒か白のどちらかお選びください。
球状のランプが可愛い 直径Φ100mm ブラケットライト MBK034
単体で使えるころんとした球状がかわいいブラケットライト。シンプルでコンパクトなスタイルなので、狭い場所でも使うことが可能です。階段の壁面に等間隔で設置したり、スポットライトのように上から照らすのもいいですね。
【スフィアシリーズ】 球状のランプが可愛い 直径Φ100mm ブラケットライト MBK034
内玄関・廊下・階段のポイントになるブラケットライト。新築・リフォーム・店舗照明として人気がある商品です。
ビンテージテイスト ブラケットライト GBK002
レトロなデザインが独特の雰囲気を感じさせるブラケットライト。透明なシェードなので、光が広がり、あたりを明るく照らします。アームの角度が変えられるので、明かりの位置をお好みや場所に合わせて変えられるのがいいですね。
ビンテージテイストのブラケットライト
落ち着きのある真鍮古美メッキとクリアガラスセードがポイント。ビンテージテイストのセードが、程よいヴィンテージ感を演出します。壁に設置するライトで、電気工事が必要です。
ブラケットライトで階段を北欧風にアレンジしてみよう
ブラケットライトについてお伝えしてきました。北欧風インテリアは日本家屋にもなじむ、とてもおしゃれな空間ですよね。いきなり家の中を北欧風にまとめるのは難しいですが、ブラケットライトを取り入れてみるのも1つの方法です。殺風景になりがちな階段もブラケットライトを導入することで、温かみのある北欧イメージに変化させられますよ。ぜひ試してみてくださいね。