リフォームが選び時！おすすめの照明器具

リフォームを検討された時に、お気に入りの照明器具を設置することでリフォーム完成後の満足度が大きく上がります。

照明器具の中には専門業者に依頼して設置する必要があるものがあり、照明設置を単独で工事するよりも、部屋全体のリフォーム時に合わせて照明器具を設置することで、工事全体のコストパフォーマンスもまた上昇します

今回はリフォームのタイミングに適した、おすすめの照明器具や必要な工事について紹介をさせていただきます。

リフォームが選び時の照明器具

お住まいの部屋に備わっている、引っ掛けシーリングやダクトレールなどの配線器具を利用して、自分で簡単に設置可能な照明器具は沢山あります。

ですが照明器具の中には、資格を持った電気工事士が設置する必要があるタイプや、施工会社や工務店などによるリフォーム時に大工と電気工事士が連携して設置するタイプもあります。

また照明の位置を変えたい、新しく照明を増やしたいといった要望があれば、電気配線や新しくスイッチを設置するなどの必要も生まれます。

そういった照明器具の設置工事を単独で行うよりも、大工や電気工事士が必要な部屋全体のリフォームと合わせて工事することで、設置費用を大きく節約することができます。

大掛かりなリフォームでなく、クロスを貼り替えるだけのリフォームも配線工事が必要な照明器具の設置には絶好のタイミングです。新たな配線器具やスイッチを設置するには、配線のため壁や天井に穴をあけたりすること多く、クロスの補修工事が必然的に発生する場合がほとんどだからです。

折角のリフォームで「あの照明器具をつけておけば良かった！」とならないよう、お気に入りの照明器具をチェックしておきましょう。

工事が必要な照明器具の種類

設置に工事が必要な照明器具には、

・電気工事士が直付け結線して設置するタイプ

・大工と電気工事士が連携して設置する壁埋め込みタイプ

などがあります。

天井照明では天井に器具を埋め込む丸穴をあける必要があるダウンライトや、器具自体の重量から天井の補強が必要な大型シャンデリアなども挙げられます。

またリフォーム後の家具レイアウトが定まっていない場合には、好きな場所に複数個の照明器具を設置できるダクトレールがおすすめですが、こちらも簡易設置型のダクトレールを除いて、電気工事士が配線して設置します。

寝室のリーディングライト

寝室にはベッドのヘッドボードに穴を開けて設置する、おしゃれなリーディングライトがリフォーム時におすすめです。

ヘッドボードの中には電源も必要なため、配線及び器具の取り付けを行う電気工事士は勿論のこと、ヘッドボード本体を造作する大工か家具屋の仕事も発生します。

またヘッドボードをクロスで仕上げる場合はさらに表装の工事も必要になる為、部屋全体のリフォームと合わせて設置するのが経済的です。

ダイニングのペンダントライト

ダイニングでは食卓やカウンターテーブルの上に複数個を並べて設置する、おしゃれなペンダントライトが人気です。

ペンダントライトは一般的な引っ掛けシーリングに自分で設置することも可能ですが、リフォーム時にダクトレールを設置することで、お好みのペンダント照明を重量と電気容量の許す限り、好きな場所に好きな数だけ設置することが可能になります。

リフォームが完成してから家具のレイアウトを考えるといった場合にも、ダクトレールを設置しておけば「思ったところにペンダントライトがこない」といった失敗をする心配がなくなります。

またダクトレールは壁にも設置でき、リフォームを機にガラッと部屋をおしゃれな雰囲気に変えたい方にもおすすめです。

洗面室のミラーライト（ライト付き鏡）

洗面室で今人気が高いのがライト付きミラーです。
ミラーライトは女優ミラー・ハリウッドライトとも呼ばれ、鏡とライトが一体型になった鏡のことです。

リフォームでよく使用される洗面化粧台は鏡上部に照明がついているのが一般的ですが、ミラーライトの中には左右からや四方から顔を明るく照らすタイプもあり、メイクの際に影を気にすることなく作業をすることができます。

またお出かけ前の身だしなみチェック用に、ミラーライトを玄関に設置する人も増えています。おしゃれなミラーライトは玄関のアクセントにもピッタリです。

ミラーライトの設置には鏡の背面に電源が必要なため、やはりリフォーム時に合わせて設置するのにおすすめの商品です。

ちなみにライト付き鏡の中には、LED照明の付いたコードレスでどこでも手軽に持ち運べて使えるミラースタンドタイプもあります。

内玄関・廊下のブラケットライト

内玄関や廊下の壁に設置するブラケットライトも注目されています。

天井からではなく壁からの優しい明かりが、玄関や廊下をおしゃれな雰囲気に演出します。

ブラケットライトも電気工事士による配線と取り付けが必要ですので、新築時に設置するか、玄関・廊下のクロス貼り替えリフォームなどと合わせて設置するのが最も経済的です。

ブラケットライトの中でも人気が高いのが「スフィアシリーズ」です。

スフィアシリーズの照明はφ65とφ100の可愛らしい球状のセードから、電球色の柔らかな癒しの明かりが広がります。またLEDと熱の伝わりにくいフロストガラスのセードにより、誤ってお子様が触った場合でも火傷の心配がありません。
スフィアシリーズには1灯で使用するタイプ以外にも、複数個の照明を不均等に並べたタイプやハンガーが付属したタイプなど、設置場所の雰囲気に合わせた選択が可能です。

またベース部分は黒と白の２タイプがあり、インテリアの色調に合わせて選んでいただけます。

リフォームにおける照明選びの注意点

気になっていた照明器具を設置するにあたって、リフォームは最高のタイミングですが注意しなければならないこともあります。

リフォームで背の高い玄関収納やキッチンのカップボードを新しく設置する場合など、扉が配線器具や照明器具と干渉しないかを検討して選ぶ必要があります。

配線器具やスイッチの位置にも気を配り、アクセント的に照明器具を使う場合は、部屋ごとの天井、壁や床の仕上がった雰囲気をイメージして選択するのが重要です。

まとめ

今回は照明器具の中でも、リフォーム時には是非検討してほしい、設置に工事が必要なものをメインに紹介させていただきました。

人生の中で何度も経験することのないリフォームだからこそ、生活を明るく彩る照明器具を検討することは非常に有意義なことです。リフォームを依頼する施工会社や工務店にもその意思を伝え、自分で選んだ照明器具の設置に協力的な業者を選ぶこともリフォーム成功の鍵です。

MotoMの照明器具が素敵なリフォームのお役に立てることを祈っております。