マンションで使える照明器具
マンションで使う照明器具は、戸建住宅や店舗で使用する照明器具と同じものを使用するのが一般的で、とくに「マンション用」といった照明はありません。
住居としてマンションを見た場合に、戸建住宅と大きく異なる点は住居スペースに対しての開口部、太陽の光を取り込む「窓」が少ないことが挙げられます。
戸建住宅の場合はすべての居室に、少なくとも1箇所ないし2箇所の窓が設けられているのが一般的ですが、マンションの場合は最上階のペントハウスや一部の角部屋を除いて、外壁側と共用通路側の部屋にだけ窓があり、間に窓のない部屋も存在するのが普通です。
マンションで照明器具を検討するということは、明るく快適な生活を演出する上で欠かせない、また非常に価値のあることだと言えます。
シーリングライト
シーリングライトは住居において、最も交換を検討する機会が多い照明器具ではないでしょうか。
かつては蛍光灯や白熱電球といった一定期間で光源部分の交換が必要であった照明器具も、今では数万時間の持続耐久性を誇るLED照明が主流です。
各居室のメイン照明となることが多いシーリングライトも、そのほとんどがLED化されており、シンプルなものからおしゃれなものまで多くの種類から選ぶことができます。
それぞれの部屋のイメージに合ったシーリーングライトを探すのも、日々の明るい住居生活を送る上で欠かせない楽しみと言えるでしょう。
【LEDシーリングライトLOG(ログ)】
MotoMオリジナルのLEDシーリングライトです。
6畳用・8畳用・12畳用があり、ほとんどの部屋に対応可能です。
色はリーフグリーン・グレージュ・ピンクから選ぶことができ、一般的な白い丸型プラスチックカバーのシーリングライトに飽きた方におすすめの、おしゃれなインテリアのアクセントになるシーリングライトです。
光の調光・調色機能に加えて、防犯面でも役立つタイマー機能付きです。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
ペンダントライト
おしゃれなダイニングキッチンの照明と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは天井からぶら下がるペンダントライトではないでしょうか。
家族や恋人と食事をするダイニングテーブルの上や、対面式のキッチンカウンターテーブル上のおしゃれなペンダントライトは、照明が持つ実用性だけではなく、日々の生活に心が弾むような喜びをもたらします。
またダイニングテーブル上のペンダント照明は、シーリングライトとは一味違った、料理や食器を華やかに演出するおしゃれなアクセントとして使用する人が増えています。
【円筒ペンダントライト MPN04 MPN05】
こちらもMotoMで人気のミニマルデザインのペンダントライトです。
直径5.5㎝、長さが18㎝のスリムでおしゃれな円筒形ボディから、あたたかみのある電球色のLEDが食卓を優しく照らします。
色はゴールド・シルバー・ブラックの3色があり、ダイニングテーブルの大きさに合わせて複数台設置するのがおすすめです。
ペンダントライトの吊り下げコードは長さを調節できる仕組みになっており、食卓の場合は通常天板から60〜80㎝の間で高さを決めると良いでしょう。
天井の配線器具に合わせて、引っ掛けシーリングタイプ【MPN04】とダクトレール用(ダクトプラグ)【MPN05】から選べます。
天井の配線器具の種類については次項で詳しく説明します。
オンラインストア人気商品!円筒ペンダントライトMPN04 MPN05
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても目安として約10年間ご使用いただけます。
マンションの配線器具にあった照明選び
マンション・戸建住宅を問わず、各部屋の天井には照明を取り付ける為の配線器具が常設されています。
以前は電気の配線を直接器具本体に接続する直結式の照明器具も多くありました。
現在でも玄関灯や洗面脱衣所や浴室の防湿型の照明器具には多く採用されており、こういった器具の取替は資格をもった電気工事士が行います。
最近のおしゃれなマンションでは引っ掛けシーリングは勿論のこと、ダクトレールと呼ばれる配線器具が常設されているケースもあります。
天井引っ掛けシーリング
天井照明用の引掛シーリングは、ポピュラーな配線器具です。
一般的な引っ掛けシーリングが天井に備わっている場合、高所作業になるので注意は当然必要ですが、比較的簡単に照明器具を自分で取り替えることができます。
もしご自宅で引っ掛けシーリングが必要な場合や、経年劣化で引っ掛けシーリングの交換が必要な場合は、お近くの工務店か電気設備業者に依頼して取り付けや取り替えをしてもらうのが良いでしょう。
特に昭和以前からあるような引っ掛けシーリングが劣化してくると、感電や火災の原因になったりする場合もあり危険なので、気になる場合はすぐに専門の業者に連絡することをおすすめします。
天井ダクトレール
ダクトレールは古くから店舗などで多用されてきましたが、近年はマンションや戸建住宅でも使用されるようになった配線器具です。
ダクトレールが天井に備わっていれば、対応する照明器具をレール上の好きな位置に、簡単に取り付けることができるのが特徴です。
また耐荷重・電気容量内であれば、複数台の照明器具を設置することができます。
テレビやテーブルなどの家具レイアウトに合わせた照明器具の位置変更が簡単にできることや、お好みのおしゃれな照明器具を複数並べて設置できるのも人気の秘密です。
最近はおしゃれなマンションでダクトレールが常設されている物件も珍しくはなくなりましたが、新設するにはやはり工務店などに工事の依頼する必要があります。
ただ常設されていない場合に、引っ掛けシーリングを利用して簡易ダクトレールを簡易的に設置できる方法もあります。
【簡易取付型ダクトレール/引掛シーリン対応】
おしゃれなペンダントライトを複数設置したい方や、照明をテーブルのセンターに設置したい方へおすすめの配線器具です。既存の引っ掛けシーリングを利用して取り付けるタイプですので、大掛かりな工事は必要なく自分で取り付けることも可能です。色は部屋のイメージに合わせてブラックとホワイトの2色から選べます。
天井の引掛シーリングボディに設置できる簡易取付型ダクトレール
天井に設置されている配線器具が引掛シーリングで、ペンダントを複数台設置できなかったという方へ。この簡易取付型ダクトレールを設置すれば、ダクトレール対応器具が複数台設置できます。設置するペンダントライト(ダクトレール対応)は別途ご購入ください。
置くだけ簡単!移動も手軽な照明器具
部屋の明るさが足りない、部屋を照明でおしゃれに演出したいなどの要望を解決するのが、コンセントさえあればどこでも移動可能なスタンドライトの設置です。
スタンドライト
なんとなく部屋が暗く感じる、もう少し明るくしたい、こういった悩みを解決するのがフロアライトの設置です。
特に明るさが欲しい場合は、光の広がる背の高いフロアライトがおすすめです。
またおしゃれなフロアライトもMotoMに沢山ありますので、好みに応じた商品を見つけることができます。
【1台で2方向を照らせるフロアスタンドライト MST09】
一方は机を照らし、一方はアッパーライトとして使うなど2つの灯部を自在に動かすことで、多様な空間演出を可能にしたフロアスタンドです。シンプルでモダンなフォルムと、表面に凹凸感のあるマットな黒色サテン塗装を施した高級感漂う仕上がりです。
1台で2方向を照らせるフロアスタンドライト[MST09]
灯部が2つあることにより、様々な空間演出が可能。一方は机上やソファ横などを照らし、もう一方は灯部を上に向け空間を照らすアッパーライトとして使用するなど、1台の照明で同時に2つの使い方ができます。
まとめ
今回はマンションのおしゃれな照明器具や、配線器具について紹介させていただきました。
現状ついている引っ掛けシーリングを使用して手軽に取り付けることができるダクトレールなど、大掛かりな工事をしなくても部屋の雰囲気を大きく変化させることは可能です。
この機会に今まで思い描いていた、素敵な部屋の実現を検討してみてはいかがでしょうか。