レイチェル・アシュウェルという女性をご存知でしょうか?この方はイギリス人のデザイナーで、シャービックスタイルというインテリアスタイルを提唱しているデザイナーです。シャービックとはshabby「古ぼけた」とchic「上品さ」を合わせた造語で、「古ぼけた感じがありつつも上品さも感じさせる」という意味になります。つまりシャービックスタイルとは「味わい深い感じがありつつも上品さも兼ね備えたインテリアスタイル」ということになります。このスタイルの特徴は、まず色です。淡い白を基調とした色使いに、くすんだ他の色を合わせることでシャービックスタイルを構成していきます。家具も特徴的です。使い古された味のある家具が部屋の中心的存在となります。ファブリックスも大切な要素です。カーテン、クッションカバー、スローやブランケットなどもシャービックスタイルに欠かせない要素です。当然ながら、そのようなシャービックスタイルに合うおすすめの照明器具もあります。今回シャービックスタイルにふさわしい家具やファブリックスなどに触れながら、それらにふさわしい照明器具を紹介します。
シャービックスタイルに合うおすすめ照明器具① : 多灯タイプ
シャービックスタイルの照明器具というとシャンデリアが挙げられます。上品さと華やかさを表現するのにふさわしい照明器具です。そのような上品さにあったカーテンや家具も紹介します。
まずカーテンに関しては、淡い白のカーテンが基本です。レースカーテンは、花柄で透け感のあるボイルレースカーテンがおすすめです。厚手のカーテンは、基本は先に挙げた通り、淡い白がメインですが、淡い色ならばピンクやブルーといった他の色でも違和感なくシャービックスタイルを表現できます。
タッセルも細かい部分ではありますが、フラットなタイプではなく、リボンや組みひもタイプなどにすると、より上品な雰囲気が演出できます。
吊るし方にもポイントがあります。カーテンレールだけでなく、、カーテンポールでの吊るし方もシャービックスタイルを表現できます。カーテンポールの色は、空間を引き締めメリハリをつけるために黒がおすすめです。
家具に関しては、まずソファですが、生地はやはり淡い白の生地がおすすめです。そしてアーム部分に淡い色のスローやブランケットを綺麗にかけたり、フリルのついた淡い色のクッションを置くとシャービックスタイルをさらに表現できます。
テーブルやサイドテーブル、チェア、キャビネットなどは、シャービックスタイルの特徴である使い古された味のある雰囲気の家具であるとともに、それらの脚もポイントです。日本語で猫の脚と表現するカブリオールレッグというS字を描いた脚のデザインが、シャービックスタイルにふさわしいデザインとなります。
それでは、シャービックスタイルを表現するカーテンや家具を紹介したところで、それらにふさわしい照明器具を紹介します。
おすすめ商品: ガラスセード 真鍮メッキ 3灯LEDペンダントライト GPN010-3 埋込引掛ローゼット
落ち着きのある真鍮古美メッキとクリアガラスセードの照明器具です。真鍮古美メッキカラーのアーム部分とソケット、ビンテージテイストのクリアセードが、程よいヴィンテージ感を演出しています。電球は、白熱電球のような趣きのあるLEDクリアランプ使用。
LEDクリアランプは、フィラメントがキラリと光り、ヨーロッパのカフェにあるような雰囲気ある照明を彷彿とさせるデザインです。
セード部分は、シンプルな三角錐のガラスセードで重厚感があります。ガラスのエッジは面取り処理してあり、手で触れてけがをする心配がありません。
クリアガラスと電球のフィラメントが綺麗な3灯LEDペンダントライト
落ち着きのある真鍮古美メッキとクリアなガラスセードがポイント。真鍮古美メッキカラーのアーム部分とソケット、ビンテージテイストのクリアセードが、程よいヴィンテージ感を演出。
シャービックスタイルに合うおすすめ照明器具② : 1灯タイプ
ダイニングスペースだけでなく、窓際や部屋のコーナー、壁面に設置したチェアの横にサイドテーブルを置き、その上などにシャービックスタイルの1灯タイプの照明器具を吊るすと、さらに部屋の一部にシャービックスタイルの非常に赴きのある雰囲気を演出できます。サイドテーブルの上にも淡い白のテーブルクロスをかけて、白の花瓶に花を飾ってみるなどの演出もおすすめです。
また、その空間にアートやドライフラワーなどを壁に飾ると、さらに華やかさや上品さが加えられ、より絵になる空間が出来上がります。
おすすめ商品: ビンテージテイスト クリアガラス LED一般クリア電球 真鍮ソケット ペンダントライト 幅φ23cm GPN011 引掛シーリング
落ち着きのある真鍮古美メッキとクリアガラスセードで仕上げた照明器具です。真鍮古美メッキカラーのアーム部分とソケット、ビンテージテイストのクリアセードが、程よいヴィンテージ感を演出しています。
電球は、白熱電球のような趣きのあるLEDクリアランプ使用。
セード部分のガラスのエッジは面取り処理してあり、手で触れてけがをする心配がありません。丸みを帯びた加工でエッジ部分にまで光が広がるように見えます。
おすすめ商品: ガラスセード 真鍮 ペンダントライト 電球有り/無し MPN053 引掛シーリング
リブ模様のガラスセードと鉄を真鍮ブロンズ色に仕上げたソケット部分とガード部分がレトロさと無骨さを感じさせるペンダントライトです。
セード部分はプレス加工した肉厚なガラスに、さらにフチにガードがつけられているため強度が高く、ガラス表面の凹凸は光を拡散させる効果があるため、柔らかい光で空間を照らしてくれます。
レトロな感じがおしゃれ! ガラスセードのペンダントライトMPN053
リブ模様のガラスセードと鉄を真鍮ブロンズ色に仕上げたソケット部分・ガード部分がレトロさと無骨さを感じさせるペンダントライト。セードはプレス加工した肉厚なガラスに、さらにフチにガードがつけられているため強度が高く、ガラス表面の凹凸は光を拡散させる効果があるため、柔らかい光で空間を照らしてくれます。
おすすめ商品: ノスタルジック ガラスセード ペンダントライト 電球有り/無し MPN055 引掛シーリング
透明吹込みガラスにアンバー色の塗装を施した、どこか懐かしさを感じるペンダントライトです。アンバー色のガラスは光を通した時、透明なガラスよりも光をやわらかくしてくれます。器をひっくり返したような丸みのあるシルエットが可愛らしく、アクセント照明として活躍してくれます。またアンティーク調のお部屋や、カフェ風インテリアにもマッチします。
カフェ風のお部屋にしたいなら、ノスタルジックなペンダントライト
透明吹込みガラスにアンバー色の塗装を施した、どこか懐かしさを感じさせます。アンバー色のガラスは光を通した時、透明なガラスよりも光をやわらかくしてくれます。器をひっくり返したような丸みのあるシルエットが可愛らしく、アクセント照明として活躍してくれます。
おすすめ商品: 模様入りガラスセード ペンダントライト GPN009 引掛シーリング
模様入りガラスとクリアランプのキラリと光るフィラメントの組合せがクラシカルな印象のペンダントです。模様入りのガラスは、見る角度によって、まるで万華鏡を見ているような模様の変化を感じさせる雰囲気を醸し出してくれます。
シャービックスタイルに合うおすすめ照明器具 まとめ
シャービックスタイルを象徴する淡い白色の役割、シャービックスタイルにふさわしい家具のデザインやカーテン、スロー、クッションといったファブリックスなどを説明しながら、その空間におすすめの照明器具も紹介してきました。シャービックスタイルは、淡い白がベースとなるスタイルですので、味のある淡い白のソファやカーテンなどとともに、今回紹介した照明器具に合わせてシャービックスタイルで落ち着いた上品さのある部屋づくりを楽しんでください。