新築やリフォームを検討している方のために今回は家づくりにかかせない内装と照明について詳しくお伝えいたします。
新築&リフォームでも内装と照明は一緒に合わせて考えよう。
新築やリフォームを検討する場合にインテリアはどこで決めるのがベストか分からない方も多いと思います。
実は内装と照明は別々に考えずに一緒に決めていくことが重要となります。
その理由とどのように決めていくのがベストなのかをみていきましょう。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
内装と照明の関係性
新築でもリフォームでも内装材と照明の計画は切り離して別々に考えてしまいがちですが
実は内装と照明は一緒に打ち合わせして決めることが大切です。
理由は内装材の色は照明計画に大きく影響するからです。
内装材が全体的に濃い場合は明るい素材に比べて空間が明るく感じにくくなります。
特に間接照明の場合は光を受ける面の違いによって明るさ感や光そのものに大きな影響を受けます。
このように素材や色の違いにより光が影響するので、内装と照明も一緒に考えて計画するようにしましょう。
内装と照明の決め方
家づくりでは間取りを決めてから内装と照明を決める流れがほとんどだと思います。
でも実は計画するベストなタイミングがあります。
それは設計段階です。
間取りが決まってから決める流れにすると配線準備が必要になるブラケットやダウンライトなどが希望の位置に取付ができないなど問題が出てくる可能があるからです。
設計段階に一緒に決めていければ好きな位置に照明取付ができる、照明計画に合わせて間取り変更も対応可能などメリットがあります。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
お部屋別の照明計画のポイント
部屋別に照明を計画するときのポイントをお伝えします
◎リビングダイニング
多目的に使用するリビングダイニング。さまざまな生活シーンに対応できるように
複数のあかりを取り入れて計画することがおすすめです。
だんらんのあかり食事のあかり、くつろぎのあかりなどシーンごとに切り替えができるようにしましょう。
メインのシーリングライトやペンダントライトのほかに壁にアートを飾ってダウンライトで照らしたり、ソファの後ろや観葉植物の下にスタンドを置いて間接照明で演出する方法もおすすめです。
◎キッチン
手作業の多いキッチンの照明計画のポイントは3つ。全体に明るく均等に照らす、手元が影にならないように手元の流し元灯などで明るさを確保する、油汚れなども付きやすいのでお手入れのしやすい器具を選定することです。
光色は昼白色がおすすめです。ただしオープンキッチンの場合はリビングと光色を合わせた方が光の色が混ざらないためきれいに見えます。
◎寝室
寝室はくつろぎをイメージして計画することが大切です。
ベッドに入ったときにも直接光がはいらない間接照明などの優しい光の計画にしましょう。
明るさが調整できる調光機能付きもおすすめです。
また、リモコン付きの照明でベッドの中からでも操作できると便利です。
読書するときのあかりとしてベッドサイドにスタンドや壁付けのブラケットもよいでしょう。
最近はホテルライクな寝室が人気でヘッドボードにリーディングライト(読書灯)を取り付ける方も増えています。
光色はくつろぎを感じられる電球色がおすすめです。
◎子供部屋
生活のリズムに合わせて調光・調色ができる照明計画にしましょう。
勉強や作業をするときには昼白色、勉強の休憩のリラックスタイムには温白色、お休み前は
明るさを絞った電球色にするのがおすすめです。
またデスクの上にはプラスアルファの灯としてスタンドを置くと手元が明るく勉強もしやすくなります。
◎和室
和室は数寄屋や書院、モダンな和室と様式がいくつかありますのでその和室のインテリアにあった器具とあかりを選びましょう。シンプルなデザインで和紙や磁器などの素材がおすすめです。
また、和室は洋室より畳の色、壁天井の色と濃い目のことが多く通常より暗く感じやすいので
照明も洋室よりも明るめの計画にすることが大切です。
◎内玄関
玄関は家の印象が決まる場所です。印象の良い計画にしましょう。
壁につけるブラケット照明を設置したりダウンライトでアートを照らすと空間のアクセントになります。
また、出かける前の身だしなみがチェックをできるミラーライトもおすすめです。
身だしなみチェックのほかミラーがあると空間を広く見せる効果もあります。
◎トイレ
狭い場所なのでダウンライトやペンダントがおすすめです。
ペンダントにする場合はぶつからないように長さに注意して設置しましょう。
消し忘れも多いので人感センサーがあると節電にもなります。
◎納戸クロゼット
収納している服やものの色などがしっかりわかる明るさで物の出し入れが邪魔にならないデザインがおすすめです。
光の色は明るく見やすい昼白色、物の出し入れに邪魔にならない埋め込み型のダウンライトがおすすめです。また、センサーがあると消し忘れもなく節電にもなります。
◎階段
階段は昇りと降り始めの場所は段差がわかるように明るく計画しましょう。
足元灯などがあると便利です
また出幅がある器具は歩行の邪魔になるのでコンパクトな壁付けブラケット器具を選ぶようにし、
設置する高さもランプ交換や掃除がしやすい位置に取付することも大切です。
◎廊下
廊下は狭い空間なので邪魔にならない器具がおすすめです。
ダウンライトや壁付のブラケットの計画が一般的には多いです。
また居室に入ったときに暗いと感じないように居室より少し照度を落とした計画にしましょう。
◎洗面所
作業空間なので影ができないよう全体を明るくしましょう。一般的にはダウンライトや小型シーリングの計画が多いですが、最近は照明付き鏡(ミラーライト)が人気です。ベースのあかりで明るさを確保し、ミラーまわりの照明で作業のあかりを追加することがポイントです。光色は昼白色がおすすめです。
おすすめの照明器具
シンプル ミニマルデザイン 円筒ペンダントライト 直径5.5cm 電球色 MPN04 MPN05 引掛シーリング/ダクトプラグ
どんなインテリアにも合わせやすいシンプルなペンダントライトです。ダイニングの上にお勧めです。ダクトレールタイプと引掛けシーリングタイプと2種類。色も3色ありますのでお好みのインテリアに合わせて選んでみてください。
オンラインストア人気商品!円筒ペンダントライトMPN04 MPN05
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても目安として約10年間ご使用いただけます。
間接光 LED一体型ミラーライト 曇り止めヒーター無し MBK017 MBK018
鏡の背面からほんのり空間を照らすミラーライトです。間接照明タイプなので空間をおしゃれに演出したい方にもおすすめです。配線工事などは不要で背面にコンセントがあれば取付可能です。ミラーライトは重さがあるので壁の強度や下地については取付前に確認が必要です。防湿加工しているので洗面所にもおすすめです。
まとめ
照明と内装の関係性が大切であることが理解いただけましたでしょうか?今回は部屋別の照明の計画を進めるのに大切なポイントもお伝えしました。少しでも新築やリフォームの時のインテリアの計画に参考になればと思います。