人気のカフェ風インテリア。カフェのようなおしゃれなリビングにしたいという方も多いのではないでしょうか?今回はお気に入りのカフェインテリアを作る方法をお伝えいたします。心地よいカフェ風インテリアをリビングで叶えていきましょう。
リビングにお勧めのカフェ風インテリアとは?
カフェ風インテリアと聞いてみなさんどんなインテリアを思い浮かべましたか?実はカフェ風といっても幅広いカフェのイメージがあり定義するのはとても難しいのです。実際はカフェ風というとカジュアルなイメージがほとんどなのですがカジュアルでも明るくナチュラルベースのもの、無機質な工業的な素材感をつかったインダストリアルなもの、ラフなホワイトのペンキで塗られたようなシャビーなものと幅広くあります。そのため、まずは自分のやりたいカフェ風を決めることからはじめていきましょう。
黒いワイヤーがおしゃれな1灯LEDペンダントライト GPN008U 引掛シーリング
見る角度によって幾何学的に見えたり表情が変化して見ていて飽きのこないデザイン。黒いワイヤーのシェードと対照的に輝く銅のソケット部分が高級感を演出します。リフォーム・新築、引っ越しなどのお住まいを可愛らしさや大人らしさ、そして他とは違った自分らしい部屋にすることができます。
カフェ風インテリアにするにはどんな間取りがベスト?
どんな間取りでもつくりやすいのがカフェ風インテリアの特徴です。ただこれから新築で計画される方にお勧めはオープンキッチンをつくりましょう。キッチンが独立しているよりもオープンなタイプのほうがリビングやダイニングとも一体感を持たせることができてLDKをよりカフェ風に演出しやすくなります。そのほか大きく窓がとれる場合はテラスもつなげてオープンカフェ風のリビングにするのもおすすめです。広くないリビングだけどカフェ風インテリアができるか心配な方もいると思いますが、広さは関係ありません。ひとり暮らしのワンルームからどんな空間にも合いますのでお気に入りのカフェ風リビングをつくっていきましょう。
ソケット部分の曲線が美しいペンダントコードMPN042
ソケット部分の曲線が無骨さを軽減させ、上品な雰囲気も感じられるデザイン。裸電球照明はレンガやアイアンなどのインテリアを彷彿とさせますが、上品なデザインのため、インダストリアルテイスト以外のテイストにも合わせやすいです。洗練されたシンプルデザイン。
カフェ風リビングにするためのポイント
ポイント①自分のやりたいカフェ風インテリアのコンセプトを決める
お伝えしたとおり、カフェ風といっても幅広くさまざまです。そのため、カフェ風のリビングをつくりたい場合にはまず自分がイメージするカフェ風はどんなものなのか具体的なイメージを決めて方向性を決めることから始めましょう。
好みのインテリアの探し方がわからない、イメージがわかないという方はまずはSNSで写真をたくさん集めて自分の好き、嫌いなどを探してみて集めた写真を比べていくと選んだ共通点見えてきて自分の好みが整理しやすくなります。実はこの方向性とコンセプトを決めることは重要なポイントなので時間をかけることが大切です。自分のやりたい方向性を決めてメインのコンセプトが決まればそこから次に選んでいくアイテムにばらつきやブレが生じにくいからです。方向性が決まらずにアイテムを選んでいってしまうとただ好きなものだけでコーディネートしたまとまりのないインテリアになってしまいます。方向性があれば途中で迷ったりずれたりしたときに自分のやりたいコンセプトに戻れば選ぶアイテムがおのずと決まります。これは通常のインテリアをつくっていく上でも大切な要素ではあるのですが、今回は特に幅広く難しいカフェ風インテリアとなるので、ここの方向性とコンセプトに時間をかけて素敵なカフェインテリアを作っていきましょう。
ポイント②見せる収納、飾り棚を上手に利用する
まずはカフェ風インテリアに必要不可欠なキッチン周りの収納計画にこだわることがポイントです。キッチンまわりは隠す収納ではなく、あえて見せる収納をつかってディスプレイすることです。小物や食器類は扉付きの収納にしまうのではなくあえてオープンの棚に飾って見せる収納をつくってみましょう。キッチン上にグラスを見せて収納できるグラスホルダーもお店のカフェの雰囲気をだせるアイテムとなります。飾り棚の素材も古材やペイントしたラスティックな塗装素材にするとカフェの厨房のイメージができあがります。通常は隠して収納するフライパンやカトラリーもフックにかけてあえて見せて収納しましょう。コーヒー豆などもおしゃれな瓶にいれて並べたたり収納方法にもひと工夫。飾って見せるためにはキッチンの小物やアイテムも自分のお気に入りをみつけて毎日キッチンでの作業も楽しみのひとつとしてください。リビングまわりも自分の好きな小物やアートを飾るスペースもつくり演出しましょう。自分の気に入った置物や絵などを飾ると空間のアクセントになります。小さなスペースでいいので、装飾用の棚を設けるなど、飾るためのスペースを用意しておくと、カフェのような素敵な雰囲気を演出しやすくなります。
ポイント③壁の素材を変更しアクセントやアイキャッチをつくる
リビングの飾り棚の壁面やキッチンや食器棚背面をアクセントクロスや素材をタイルなどに変更するとまさにカフェのような雰囲気に仕上がります。ブルックリン風カフェであればレンガ風タイル、インダストリアルイメージであればコンクリート風のモルタル仕上げなどで変化をだしてみましょう。予算を抑えたい場合はタイル風クロスで雰囲気を出すことも可能です。最近はマグネットクロス、チョークボードクロスもあります。マグネットクロスはまさに名前のとおりマグネットが貼ることができるクロス、チョークボードクロスはチョークで文字が書けるクロスです。カフェのようにメニューやレシピをマグネットで壁に張ったりチョークで書いたりしてリビングの一部にあるだけでまさにおうちカフェが出来上がります。
ポイント④照明にこだわる
カフェ風インテリアのリビングをつくるには照明のライティング方法も重要なポイントです。部屋の真ん中に設置するシーリング灯の計画ではなくペンダントやブラケット、スタンドなど複数の照明を組み合わせて計画していきましょう。ダイニングテーブルの上にはもちろんオープンキッチンの場合はキッチン上にもペンダントを吊っても雰囲気がでます。ブラケット照明をつけてお気に入りのアートや小物ライトアップすることもおすすめです。
ペンダントやブラケットも様々な種類があるので、自分のやりたいカフェ風インテリアにあった個性的なデザインを探して取り入れてみましょう。またカジュアルなカフェインテリアにはダクトレールを設置してそこにペンダントやスポットライトを複数つけるのも効果的です。シンプルで上質なインテリアの場合はノイズを極力減らすためにダクトレールはないほうがいいですがカフェのカジュアルな雰囲気をだすためにはあえてダクトレールをつけるとカジュアル感を演出できます。またダクトレールには専用フックなどをつかって観葉植物をつるすこともできます。自分の好みのカフェインテリアの雰囲気に合わせて選んだ観葉植物と個性的なペンダントと組みあせてあげるのもおすすめです。インダストリアルな雰囲気のカフェにしたい場合はダクトレールも黒を選べばより無骨な雰囲気が演出可能です。
ビンテージテイストのブラケットライト
落ち着きのある真鍮古美メッキとクリアガラスセードがポイント。ビンテージテイストのセードが、程よいヴィンテージ感を演出します。壁に設置するライトで、電気工事が必要です。
カフェ風のインテリアにお勧めの照明器具
・LEDペンダントライトGPN008U
黒のワイヤーのシェードが印象的なペンダントライト。まさにこの1灯だけでカフェ風インテリアに仕上がります。
・LEDペンダントライトコードMPN042
ソケットが真鍮で裸電球がポイントのペンダントライトは多灯使いがおすすめです。ダイニング上のほかキッチンの上にもおすすめです。
・LEDブラケットライトGBK002
真鍮古美メッキカラーのアーム部分とクリアセードがヴィンテージ風のカフェインテリアに合うデザインです。お気に入りのアートや小物を照らすように設置してみてはいかがでしょうか?
まとめ
カフェインテリアは方向性を決めてつくっていけばちょっとした工夫でできるインテリアであることが分かっていただけたのではないでしょうか?皆様もぜひ自分だけのお気に入りのカフェ風インテリアを作ってみてください。まさにお店のカフェよりも居心地よい空間ができるはずです。