壁付けのブラケットライトで部屋をデザインしよう!
新築やリフォームでインテリア照明を計画するときにブラケットライトを検討していますか?
ペンダントライトやダウンライトは検討したけれどもブラケットライトはどこにどんな風につかえばいいかわからないし。。。という方も多いのではないでしょうか?
ブラケットライトはとても魅力的に効果的に使用できますので、検討しないのはとてももったいないです。
よくわからない皆様にブラケットライトの魅力とお部屋をおしゃれに演出する方法をお伝えいたします。
【スフィアシリーズ】 球状のランプが可愛い 直径Φ100mm ブラケットライト MBK034
内玄関・廊下・階段のポイントになるブラケットライト。新築・リフォーム・店舗照明として人気がある商品です。
ブラケットライトとは?
ブラケットライトとは壁面に取り付ける照明器具です。ブラケットライトは多彩なデザインや素材が使用されているためインテリアのアクセントにも最適です。器具そのものが明るくなるタイプ(光が透過するもの)と器具そのものが光らず壁を照らすタイプ(光が透過しないもの)があります。前者の光が透過するタイプは直接光照明、後者の光が透過しないタイプは間接照明となります。
ブラケットライトのメリットとデメリット
◎メリット
①インテリアのアクセントとして空間を演出
ガラスや木材、鋼板などのたくさんの素材を使用したデザインが豊富に展開されているため
様々なインテリアのアクセントとして活用できます。
②多様な器具の種類や明るさを使い分けてあらゆる空間に活用可能
明るさも白熱灯40Wクラスからハイパワーのタイプまであり、光も直接光タイプ(光が透過するタイプ)から間接光タイプ(光が透過しないタイプ)と様々な種類があり、演出するあかりから目的に合わせたあかりまでと多彩に使用できます。
③メンテナンスが比較的容易
ブラケットは基本壁面に取り付けできるため、メンテナンスしやすい高さに調整して設置することができます。
階段や吹き抜け空間などの天井高の高い空間ではメンテナンス性を考慮してブラケットライトを活用することをお勧めします。
◎デメリット
①シーリングのようにご自身で簡単に取り付けできず簡単に取り外しと交換不可となります。
あらかじめ決めった位置に配線準備が必要であることから新築時には施工前に設置位置高さを決める必要があります。また工事についても専門の電気工事資格者が工事する必要があります。
同じく取り外しも簡単にはできませんので、設置高さと位置の早めの検討が必要になるので注意しましょう。
②取付位置によっては邪魔になる可能性があることです。
後ほど部屋別のおすすめブラケットライトでご説明しますが、廊下など狭い場所には設置する場合はブラケットの種類は邪魔にならないようにコンパクトなものなどで検討することをお勧めいたします。
ビンテージテイストのブラケットライト
落ち着きのある真鍮古美メッキとクリアガラスセードがポイント。ビンテージテイストのセードが、程よいヴィンテージ感を演出します。壁に設置するライトで、電気工事が必要です。
おすすめブラケットライト
◎玄関
ドアをあけてすぐ内玄関でもブラケットライトは活躍します。玄関収納の上や壁面などに取り付けできれば明るさを確保しながら印象的なインテリアに仕上がることが可能です。好みにインテリアに合わせたデザインのアイテムを選ぶと素敵です。玄関は明るさを確保するため透過性のあるガラス素材などがおすすめです。また明るさを確保するために床から150㎝から170㎝程度の目線の高さに設置が目安です。
◎廊下
幅の狭い空間なので歩行の邪魔にならないコンパクトな器具がおすすめです。居室よりも少し照度を落として計画することもポイントです。そうすると廊下からリビングなどの居室に入ったときにより明るく華やかに感じる効果があります。幅90㎝程度のろうかでは出幅が13㎝以上あると邪魔になるので、極力出幅の少ないコンパクトなタイプを選びましょう。取付高さはメンテナンスができる180㎝から200㎝程度が目安です。
◎階段
階段には充分な明るさとメンテナンスのしやすさを両立する計画が大切です。
ポイントは
・階段の段差がはっきりみえるよう明るさを確保する
・昇り始めや降り始めは段差に変化があるので明るくする
・メンテナンスが簡単にできるような器具の選定と配灯が必要
また、ブラケットライトのデザインはコンパクトでまぶしくないデザインを選ぶことおすすめします。
階段を下りるときに見下ろしたときにランプが直接見える器具はまぶしくて危険です。
ランプが直接見えないように工夫されたデザインを選びましょう。
また、LEDの灯なら消費電力も少なくメンテナンスが簡単です。
設置高さはメンテナンスができる高さで階段板面から180㎝から200㎝程度が目安です。
◎洗面所
作業空間なので影ができないように全体を明るく計画しましょう。ブラケットライトはミラーの上や左右に設置してメイクなどの作業のあかりとして活躍します。やわらかく拡散するタイプが顔を均一に照らすのでおすすめです。設置高さは直接目に光が入らないように目線より少し上に設置しましょう。床から150㎝から200㎝程度が目安です。
◎寝室
寝室はほかの部屋より控えめの明るさでくつろぎを妨げないやわらかい光がおすすめです。ブラケットライトはベッドの枕元にお勧めです。枕元を柔らかな光で演出し見上げた時にまぶしくないあかりを選びましょう。まぶしさに配慮した間接光タイプがおすすめです。ベッドとの高さとのバランスも配慮して計画が必要です。設置高さは床から90㎝から120㎝程度の高さが目安です。
◎リビング
リビングの照明計画は多目的に使用するリビング空間。さまざまな生活シーンに対応できるよう複数のあかりを組み合わせたライティング方法がおすすめです。そんなリビング空間にはブラケットライトはぴったりな器具となります。リビング空間の大きな壁面にブラケットライトをアクセントとして設置して空間のアクセントにしてみましょう。コンパクトなデザインのものであれば2灯設置して上下や左右に並べて設置することもおすすめです。
またTVの背面の壁を垂らす方法としての設置もおすすめです。ただしTV背面のブラケットライトは不透過タイプでまぶしさを抑えるようにすることもポイントです。設置高さは160㎝から190㎝程度でメンテナンスしやすい高さが目安です。設置する場所によっては設置高さの調整も必要です。たとえば窓サッシに対してシンメトリー(左右対称)にブラケットライトを計画する場合はサッシの芯の中心もしくはサッシの上端と合わせると美しく見えます。このようにブラケットの設置高さに迷ったら固定されている建築のものに合わせるとバランスよく設置できることが多いので、ぜひ覚えておいてください。
◎デスクライトとして
デスク周りはお部屋全体のあかりのほか、ブラケットライトでプラスアルファのあかりを加えるととても快適になります。拡散光でやわらかく照らす場合は少し高めの設置がおすすめです。高さはデスク上から約90㎝から100㎝程度が目安です。スポット的に照らす場合は手元をしっかり照らせるよう目線の少し上に設置するのがおすすめです。設置高さはデスク上から約70㎝から80㎝程度が目安となります。
【スフィアシリーズ】 球状のランプが可愛い 直径Φ65mm ブラケットライト MBK035
内玄関・廊下・階段のポイントになるブラケットライト。新築・リフォーム・店舗照明として人気がある商品です。
おすすめのブラケット照明
MotoMのスフィアシリーズのブラケット照明
コンパクトなデザインでどんな空間にも合わせやすいデザインです。長さのあるタイプは縦方向に横方向にと好みで設置も可能です。色もホワイトとブラックと2色あり、好みのインテリアに合わせて選ぶことができます。優しいナチュラルな空間からカジュアルな空間まで幅広いインテリアにマッチします。フック付きのタイプもあり飾りを取り付けることも可能なので、このタイプは内玄関などでは空間のアクセントにもなりおすすめです。また、電気専門業者の設置工事が必要なので建築メーカー等にあらかじめご相談ください。工事してから配線を持ってくるのは難しくなるので早めに相談することをお勧めします。
球状ランプΦ65mmが2灯ついた ブラケットライト MBK036W(B)-2
ミニマルな直径65mmの乳白フロストガラスにより、やわらかな灯りを発する「スフィアシリーズ」の壁面ブラケットライトです。お好みに応じて縦横、どちらの向きにも設置していただけるので、居室空間にあかりのリズムが生まれます。
まとめ
ブラケット照明をお部屋に取り入れると、空間に立体感が生まれてオシャレなお部屋がつくれることを理解していただけましたか?
この記事でヒントが見つけられたら、アートや雑貨を飾るようにブラケット照明で壁面をコーディネートしてみてください。