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ダイニングのペンダントライトの選び方とポイント
ダイニングは家族で過ごす時間が長い大切な空間。住まい手のこだわりや好みが反映されるスペースとなり、そんな中でもこだわりのペンダントライトは空間の印象が決まり住まい手のセンスが問われる大切なアイテムです。そこで今回はお気に入りのペンダントが見つかるペンダントライトの選び方とポイントをお伝えします。
ペンダントライトとは?ペンダントの種類はどんなものがある?
ペンダントライトは天井から吊り下げるタイプの器具で、空間のインテリアの要素として大きな役割を持ちます。デザインや素材、ディティール、ランプから光るあかりの雰囲気とすべてが装飾として重要性を持ち、ほかのインテリアアイテムともバランスをとることが重要となります。
また、ペンダントライトは様々な空間に合わせられますが、ダイニングテーブルに合わせて設置する方法が一般的で王道スタイルです。ダイニング上に合わせる場合、ペンダントの種類はダイニングテーブルにあわせて大きなものを1つ吊るす1灯使いと小さいデザインの大きさのものを2~3灯で合わせる多灯使いと様々に選ぶことが可能です。
最近はペンダントの多灯使いではペンダントの長さをそれぞれ変えてアレンジして設置するデザインも人気となっています。こちらの長さを変えた多灯使いタイプについてはのちほど最新トレンドのおすすめペンダントでご紹介いたします。
オンラインストア人気商品!円筒ペンダントライトMPN04 MPN05
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても目安として約10年間ご使用いただけます。
ペンダントのメリットとは?
メリット①多彩な素材とデザインが豊富で、インテリアのアクセントとして空間を演出する。
素材はガラスや木材、鋼板など豊富でデザインもオーソドックなものから個性的なものまで展開されているため、インテリアのアクセントとして活用できます。ペンダントがある部屋とない部屋では断然おしゃれ度がそれだけで変わってきます。ぜひ、新築やリフォームなどで検討の方はペンダントライトを取り入れて計画してみてはいかがでしょうか?
メリット②食事がおいしく見え、リラックス効果が期待できる。
ペンダントランプの光の色は温かみのある色=オレンジ系の色(電球色)を選びましょう。
オレンジ色のあかりが赤みを増してテーブルの上をきらきら照らし料理をおいしく見せてくれリラックスした雰囲気をつくることができます。子供がダイニングで勉強したり作業もする方であまりリラックスするオレンジ系の電球色だと心配という方は
温白色(昼白色と電球色の中間色)で選ぶこともおすすめします。
【MotoMオンラインストア限定】小国和紙 円筒ペンダントライト MPN04 引掛シーリング ダクトプラグ
LED円筒ペンダントライトに新潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。当店「MotoMオンラインストア」を運営するオリンピア照明会社も同じ新潟県の燕市に自社工場を構えます。同郷ということからつながったコラボレーション商品。
ダイニングの上に設置するペンダントライトの選び方
◎ペンダントランプの電源の種類はどんなものがある?
大きく分けて・直付けタイプ(工事必要)引掛けシーリングタイプ(工事不要)ダクトレール設置タイプ(工事不要)とあります。
基本はダイニングテーブルの上に設置できる引掛けシーリングに設置できるタイプが主流です。
とはいっても自分の家はマンションや賃貸でペンダントがつけられる位置が決まってしまっているけど
1灯ではなく小型ペンダントランプを多灯使いにしたい、今使っているダイニングテーブルは小さいけど将来大きなものを購入予定などと悩んでいる方も多いと思います。
でも心配ご無用。そういった場合は引掛けシーリングに設置できる簡易型ダクトレールを設置して
ダクトレール用電源のペンダントライトを選ぶことをお勧めします。
埋め込み式や直付け式ではなく簡易取付タイプのダクトレールを選べば電気工事などは不要で後付け可能です。ダクトレールであればペンダントランプを好きな位置に移動可能、小型タイプなど多灯使いもできフレキシブルに対応できます。ダクトレール用電源のペンダント種類も豊富なのできっとお気に入りが見つかります。
◎シェードの種類と光の演出の違いで選ぶ
ペンダントランプの傘(シェード)部分はさまざまな素材があります。
ガラスや和紙のような素材でできた素材やデザインは光が透過するため周りの空間を明るくすることもできます。デザインによっては天井に光が照射し陰影が楽しめるタイプもあります。
このような光が壁や天井にも広がるタイプはやわらかい光で空間を明るく優しいイメージにしたい方にお勧めです。
一方、金属や陶器、木などの素材できたシェードのデザインは光が拡散せず下方のテーブル面に光を集中して照らします。メリハリのある光の演出効果が期待できるため、おしゃれなレストランはホテルなどシャープでスタイリッシュな雰囲気にしたい方にお勧めです。
このタイプのペンダントランプの場合は壁や天井は明るくならず周囲の明るさがとりにくいため、まわりにダウンライトやスタンドなどで明るさをプラスする計画としましょう。
◎ダイニングテーブルの大きさに合わせて選ぶ
ペンダントランプの大きさの基本はダイニングテーブルの大きさに合わせて選ぶことです。
1灯で吊るす計画の場合、ペンダントランプの傘(シェード)の直径がテーブルサイズの1/3程度を目安にすると空間にバランスよくテーブル面の端まできれいに照らしてくれます。
例:テーブル160㎝の場合、160㎝×1/3=約53cm程度となります。
また、ガラスや和紙素材のシェードの場合は金属などのシェードと比べて光が透過するため
透過しないペンダントタイプに比べて約1.5倍程度光が広がります。
小型ペンダントランプを多灯で吊るす場合はペンダントランプの大きさによっても異なりますが
80㎝程度のテーブルであれば1灯、120㎝~150㎝程度は2灯、180㎝以上は3灯を目安に検討していただくと明るさも確保できバランスよく設置できます。
【MotoMオンラインストア限定】小国和紙を使ったアクリルカバー付き円筒ペンダントライト
人気のアクリルカバー付き円筒ペンダントライトに、新潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。「MotoMオンラインストア」を運営するオリンピア照明会社も同じ新潟県の燕市に自社工場を構えます。同郷ということからつながったコラボレーション商品です。
ペンダントランプの取付高さと間隔のバランス
テーブルサイズに合わせてペンダントランプを選んだ上で大切なのは設置する高さです。
ペンダントランプの高さはテーブル面から60㎝~80㎝程度が手元の明るさも確保でき
バランスよく設置できます。
ただしあまり設置高さを高くしてしまうと直接光が目に入りまぶしく感じることがあるので
ペンダントランプの種類によっては注意が必要です。
まぶしいのに手元が暗く感じやすくなりリラックスしにくいダイニングになります。
そのため極力低めに吊るほうが
・見た目も美しい
・ライトを見てもまぶしく感じにくい
・手元が明るく照らされる
という効果が期待できます。上記の点から極力低めに吊ることをお勧めいたします。
多吊りの場合のペンダント同士の間隔についてはテーブルの大きさとペンダントライトの大きさで
バランスを決めましょう。
◎Φ20㎝~40㎝程度のペンダントランプ2灯設置の場合
ダイニングテーブル中サイズ(150㎝程度)の場合:間隔は60㎝程度
ダイニングテーブル大サイズ(180㎝程度)の場合:間隔は80㎝程度
◎Φ20㎝程度までのペンダントランプ3灯設置の場合
ダイニングテーブル中サイズ(150㎝程度)の場合:間隔は40㎝程度
ダイニングテーブル大サイズ(180㎝程度)の場合の:間隔は55㎝程度
大きなテーブルの場合、間隔をあけて設置したくなりますが、あまり間隔を広げると
空間が間延びしてバランスが悪くなるので注意が必要です。
是非ペンダントライト選びの参考にしてください。
オプティカルパーツがワンポイントのペンダントライト
ミニマルな円筒形LEDペンダントライト。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
最新のトレンドのおすすめペンダントライト
最近は多灯使いの場合のペンダントを設置する場合でも全てのペンダントの長さをそろえず高さ違いで取付して変化をつけるものもトレンドです。多灯使いにはモダンなシャンデリアの雰囲気のデザインもトレンドとなっています。MotoMのスフィアシリーズはまさにそのトレンドにあったデザインのペンダントライトです。
引掛けシーリングタイプほかダクトレール用にも対応していてペンダント長さもご自身で調整可能。
色もホワイトとブラックの2色展開でモダンなインテリアから華やかなラグジュアリーインテリアまで様々な空間に合わせやすいデザインとなっていておすすめです。
スフィアはテーブルの上をこの器具だけで明るくするというよりは雰囲気重視のデザイン照明のため、
ダウンライトなどのあかりをプラスして周りの明るさを確保した計画での組み合わせを検討してみてください。
【スフィアシリーズ】 球状のランプがくっついたタイプ Φ100×2 ペンダントライト
アシンメトリーに配置した乳白色のガラスグローブが、柔らかな光のリズムを演出する「スフィアシリーズ」のペンダントライトです。高さを変えて複数台をレイアウトすれば、明かりをちりばめたような華やな空間づくりにお使いいただけます。
まとめ
ペンダントライトがダイニングの主役、空間を印象付ける大切なアイテムであることをご理解いただけのではないでしょうか?部屋の雰囲気をおしゃれにしたいと思っている方はまず照明を見直してみると大きな発見があるかもしれません。空間やインテリアイメージにあった明るさやデザインをセレクトして心地よい空間をぜひ作ってみてください。