お部屋の雰囲気を決める重要な要素のひとつが照明です。照明は、明るさや色温度だけでなく、デザインや形状によっても空間の印象を大きく変えることができます。その中でも、注目されているのがペンダントライトです。ペンダントライトとは、天井から吊り下げるタイプの照明で、シーリングライトとは異なり、コードの長さや位置を自由に調整できるのが特徴です。ペンダントライトにはさまざまなデザインや素材がありますが、今回は円筒型のペンダントライトに焦点を当てて、その魅力や人気の理由、インテリアのコツなどをご紹介します。
目次
おしゃれな円筒型ペンダントライトの魅力と人気の理由
円筒型のペンダントライトは、その名の通り円筒形のペンダントライトです。器具の素材や色、サイズによっても様々な表情を見せますが、共通していえるのは、シンプルでモダンな印象を与えることです。円筒型のペンダントライトは、直線的でスタイリッシュなデザインがお部屋にスッキリとした空気感をもたらします。また、円筒型のペンダントライトは光の演出にも優れています。シェードの素材によっては光が透けて柔らかな陰影を作り出したり、シェードの内側の色が反射してお部屋に彩りを加えたりします。
また、シェードの開口部からは直接的な光が照らされるので、テーブルやカウンターなどの特定の場所に集中的に照明を当てることができます。このように、円筒型のペンダントライトはシンプルながらも効果的な光の演出ができるので、お部屋の雰囲気を高めることができます。どんなインテリアにも合わせやすいというのも人気の理由です。円筒型のペンダントライトは、ベーシックな形状なので、モダンやミニマル、北欧やナチュラルなど、さまざまなスタイルのお部屋に馴染みます。
また、器具の色や素材を変えることで、お部屋のテイストに合わせたアクセントにすることもできます。例えば、白やグレーなどのモノトーンのシェードは、クールでシャープな印象を与えるのでモダンやミニマルなインテリアにぴったりです。一方、木や竹などのナチュラルな素材のシェードは、温かみややさしさを感じさせるので北欧やナチュラルなインテリアに合います。また、赤などのカラフルな器具は、お部屋に明るさや遊び心をプラスするのでポップやカジュアルなインテリアにおすすめです。このように、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができるので、インテリアの幅が広がります。
人気のある円筒型ペンダントライトで作るインテリアのコツ
円筒型のペンダントライトは、お部屋におしゃれな印象を与えるだけでなく、インテリアのコツを押さえることで、さらに素敵な空間を作ることができます。ここでは、人気のある円筒型ペンダントライトで作るインテリアのコツを紹介します。
円筒型ペンダントライトのコードの長さの決め方と調整方法
円筒型のペンダントライトの魅力のひとつは、コードの長さや位置を自由に調整できることです。コードの長さや位置によって、お部屋の印象や照明の効果が変わるので注意して決める必要があります。一般的には、ペンダントライトの器具の下端は、床から約150cm程度が目安とされています。これは、人の目線よりも高い位置にあることで、視界を遮らないという理由からです。しかし、これはあくまで目安でありお部屋のサイズや天井の高さ、照明の用途や配置によっても変わります。例えば、ダイニングテーブルやカウンターの上にペンダントライトを設置する場合は、器具の下端はテーブルやカウンターの上から約60~80cmが適切とされています。これは、テーブルやカウンターの上に集中的に光を当てることで、食事や作業を快適にするという理由からです。また、お部屋の広さや天井の高さに合わせて、器具の下端を床から高くしたり低くしたりすることで、お部屋のバランスを整えることができます。例えば、お部屋が狭い場合や天井が低い場合は、器具の下端を床から高くすることで圧迫感を軽減することができます。逆に、お部屋が広い場合や天井が高い場合は、器具の下端を床から低くすることで空間にメリハリをつけることができます。コードの長さの調整方法は、ペンダントライトの種類によって異なりますが、カバーにコード収納するかコードの長さをカット依頼するか、またコード調節器具を購入するかのどれかです。
【MotoMオンラインストア限定】小国和紙を使ったアクリルカバー付き円筒ペンダントライト
人気のアクリルカバー付き円筒ペンダントライトに、新潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。「MotoMオンラインストア」を運営するオリンピア照明会社も同じ新潟県の燕市に自社工場を構えます。同郷ということからつながったコラボレーション商品です。
円筒型ペンダントライトの数や配置の工夫
円筒型のペンダントライトは、一つだけでなく複数を組み合わせて設置することで、よりおしゃれなインテリアを作ることができます。円筒型のペンダントライトの数や配置には、いくつかの工夫があります。まず、ペンダントライトの数は、お部屋のサイズや用途に合わせて決めることが大切です。例えば、ダイニングテーブルやカウンターの上にペンダントライトを設置する場合は、テーブルやカウンターの長さに合わせてペンダントライトの数を決めることがおすすめです。テーブルやカウンターの長さが短い場合は、一つのペンダントライトで十分ですが、長い場合は二つ以上のペンダントライトを均等に並べることで光のバランスを整えることができます。また、お部屋全体にペンダントライトを設置する場合は、お部屋の広さに合わせてペンダントライトの数を決めることが大切です。
100W相当の明るさのペンダントライトの場合、横幅120~140cmのテーブルには、目安として1台設置。器具はテーブル上から60~80cmの位置に設置します。複数台設置する場合は35~65cmぐらいの間隔で設置すると良いでしょう。
お部屋が狭い場合は、一つか二つのペンダントライトで充分ですが、広い場合は三つ以上のペンダントライトを適度に間隔をあけて配置することで空間にメリハリをつけることができます。次に、ペンダントライトの配置は、お部屋の形やレイアウトに合わせて工夫することがポイントです。ペンダントライトは、空間にアートを加えることができる照明です。しかし、ペンダントライトだけでは、部屋全体を十分に照らすことができない場合があります。そのため、ペンダントライトと他の照明を組み合わせることで、部屋全体に明るさと雰囲気を与えることができます。例えば、ペンダントライトを主照明として中央やコーナーに配置し、ダウンライトやブラケットライトを補助照明として壁や天井に配置するという方法があります。これにより、ペンダントライトの光と影が空間に奥行きやリズムを与えるとともに、他の照明が空間全体を明るく照らします。また、ペンダントライトの明るさや色によっても、空間の印象が変わります。例えば、白色や昼白色の明るいペンダントライトは、清潔感や爽やかさを感じさせる空間に合います。ペンダントライトは、基本的にはダイニングテーブルやカウンターなど、特定の場所にアクセントをつけたいときにおすすめです。ペンダントライトを使って、空間にアートを加えてみましょう。
オンラインストア人気商品!円筒ペンダントライトMPN04 MPN05
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても目安として約10年間ご使用いただけます。
人気上昇中!円筒型ペンダントライトの紹介
・スマートでシンプル 3灯円筒 LEDペンダントライト MPN06GO(SI)-3
このライトは、メタリックなゴールドまたはシルバーの本体とアクリルカバーの2層からなるデザインで、山のような裾の広がりを見せる緩やかなカーブラインが特徴です。点灯すると、フロスト加工された白い部分と透明な部分の境界線がきらきらと輝き、目で見て楽しめる光がとてもきれいです。点灯していない状態でも、外からの光りを拾って反射し、透明部分が上品にきらめきます。
このライトは、3灯で2.8kgというコンパクトながら、器具の幅が70cmあるので、4~6人用テーブルやカウンターキッチンなどにぴったりです。テーブルの幅が200cm前後の大きさの物が見た目・明るさともに全体的にバランスよく配置できます。また、器具の幅が5.5cmと細身で、3灯使いでも圧迫感を感じることなく、どんなお部屋にでも合わせやすいです。
さらに、取り付けがとても簡単です。3灯が連結されているので、引掛けシーリングに一つだけ取り付ければOKです。ダイニングテーブルの向きや位置に合わせて、お好みの角度に調整できます。LEDと一体型ため、電球の交換はできません。
スマートな見た目とシンプルな取り付けで、ダイニングルームをおしゃれに飾ることができるペンダントライトです。ぜひ、お試しください。
オプティカルパーツがワンポイントのペンダントライト
ミニマルな円筒形LEDペンダントライト。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
まとめ:ペンダントライトと円筒デザインの魅力
ペンダントライトと円筒デザインの魅力についてお伝えしました。円筒型のペンダントライトは、シンプルでモダンな印象を与えるだけでなく、光の演出やインテリアのコーディネートにも優れています。コードの長さや位置を自由に調整できるので、お部屋のサイズや形、テーブルの向きや位置に合わせて設置できます。また、色や素材によっても様々な表情を見せます。円筒デザインの魅力を知って、お部屋におしゃれな照明を取り入れてみませんか。お部屋の雰囲気を高めるだけでなく、食事や会話を楽しむ空間を作ることができます。ぜひ、お試しください。