引掛シーリングの交換方法をご存じですか?
引掛シーリングは、シーリングライトなどの照明器具を取り付けるための配線器具です。
今回は、引掛シーリングの設置方法や交換方法、引掛シーリングボディの種類、引掛シーリング交換後の照明器具の取り付け方法についてご紹介します。
引掛シーリングに取り付けるおすすめの照明もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6
緩やかな放物線を描いたアームの先に真球ガラスがついたシャンデリア。空間を華やかに演出します。真鍮メッキと乳白色ガラスの組み合わせにより、高級感の中に安らぎを感じさせます。
目次
引掛シーリングボディの設置方法や交換方法とは
引掛シーリングボディの設置方法や交換方法について説明します。
部屋の天井に設置する引掛シーリングボディの裏側には、電源はずし穴と下地に固定するための2つのネジ穴、電線を差し込む2つの穴があります。電源はずし穴は、押し込むことで差し込んだ電線を抜くことができます。
こちらの引掛シーリングボディの設置や交換は、電気工事士の資格を持った人ではないと、設置することが法律で禁止されています。資格を保有していない場合は、必ず電気屋さんや電気工務店など、プロの業者に依頼をして作業を行ってもらいましょう。
プロの業者に設置や交換の依頼をする際の費用相場は、5,000円〜20,000円になっています。
しかし、業者や設置場所など条件によって費用が変わってしまうので、依頼する場合は事前に見積もりをとるようにしましょう。
かわいい星のオーナメントがついたシーリングライト6・8・12畳用 LEDシーリングライト
シンプルなシーリングライトにかわいい星のオーナメントがつきました。部屋全体を照らせるので、子供部屋にぴったりです。かわいいだけではなく、使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。例えば、夜に勉強をする時は集中して作業を行いたい時は昼光色にして、明るさを強めて作業をしやすい空間をつくります。夜寝る前などリラックスする時に電球色にして明るさを落とします。
引掛シーリングを交換!引掛シーリングボディの種類
ここでは、引掛シーリングボディの種類についてご紹介します。
引掛シーリングボディには、主に五つの種類があります。
一つめは、角型引掛シーリングです。
直方体の引掛シーリングボディで、和室の天井に通っている細くて長い木材・竿縁の幅に近く、並べても違和感がない形のため、和室によく使用されています。
吊り下げるタイプのペンダント型照明器具を引っ掛けるコンセント代わりとしてしてもよく使用されています。
二つめは、丸型引掛シーリングです。
丸型引掛シーリングは、丸型露出引掛シーリングとも呼ばれます。和室の天井によく用いられる目透かし天井に使用されるほか、洋室や浴室などでも頻繁に使用される引掛シーリングボディです。丸型で厚みのある円盤型で、角型タイプに比べて天井への設置面積が広いという特徴があります。設置面積が広いため、照明器具をしっかりと固定することができます。
三つめは、丸型埋込引掛シーリングです。
丸型埋込引掛シーリングは、引掛埋込ローゼットとも呼ばれます。薄い円盤型で、天井から飛び出す部分はほとんどありません。薄型ですが、高い荷重耐性を持っています。
四つめは、ツバ付き丸型引掛シーリングです。
丸型引掛シーリングと同様、和室の目透かし天井や洋室天井に多く使用されています。高荷重のシーリングキャップを取り付けることで荷重耐性をアップさせることができ、重さのある照明器具を設置するためのコンセント代わりになります。
五つめは、ツバ付き埋込引掛ローゼットです。
高荷重に耐えることができる引掛シーリングボディで、丸型埋込引掛シーリングよりも重さのある照明器具に対応することができます。外円は丸型埋込引掛シーリングと同じ薄さですが、引掛シーリングキャップを取り付けるコンセント代わりの部分が浮き出ているため、合計した厚みは他の引掛シーリングボディと同じ程度です。
外側に飛び出たハンガーという部分にネジ止めを行うことが可能です。
スマートでシンプル 3灯円筒 LEDペンダントライト ゴールド/シルバー 引掛シーリング MPN06GO(SI)-3
器具の幅5.5㎝と細身でスマートな見た目がポイント。3灯で2.8kgというコンパクトですが、ダイニングテーブルの上を明るくします。3灯使いでも圧迫感を感じることなく、どんなお部屋にでも合わせやすいです。
引掛シーリングボディ交換後の照明器具の取り付け方法
ここでは、引掛シーリングボディの設置・交換を行った後の照明器具の取り付け方法についてご紹介します。
引掛シーリングボディへの照明器具の取り付けは、誰でもかんたんに行うことができます。
下記でご紹介するのはシーリングライトの一般的な取り付け及び取り外しの方法です。器具によって方法が異なりますので、付属の取扱説明書を事前に確認するようにしましょう。
照明器具の取り付けを行う前に、必ず照明の電源をオフにし、照明器具に電気が通らない状態にしましょう。
(1)天井に設置された引掛シーリングに、照明器具に付属しているアダプタを取り付ける。
(2)アダプタにコネクタを奥まで差し込む。
(3)照明器具本体をアダプタにセットし、カチッと音が鳴るまで本体を押し上げ取り付ける。
(4)カバーを取り付け、カバーが水平になっていること・しっかりとはまっていることを確認する。
一般的な照明器具であるシーリングライトは2㎏~4㎏程度のため、女性でも設置することができます。
既に取り付けられている照明器具から新しい照明器具に交換する場合、下記の手順で取り付けられた照明器具を取り外すことができます。
(1)照明のカバーを外す。
(2)コネクタの配線を外す。
(3)照明器具を抑えながら、中央のレバーを左右に広げてロックを解除する。
(4)外れた照明器具を受け止め、天井に残ったアダプタを、ロックボタンを押しながら回して外す。
照明器具を取り外すと、天井に設置された引掛シーリングの形状を確認することができます。
取り付ける照明器具によって、取り付けることができる引掛シーリングが異なるため、新しい照明器具を購入する際は、必ず天井に設置された引掛シーリングの形状を確認しておくようにしましょう。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
引掛シーリング交換後に取り付ける照明のおすすめをご紹介
ここでは、引掛シーリングの設置・交換後に取り付けるおすすめの照明器具をご紹介します。
おすすめの照明器具は、MotoMの「LOG(ログ) LEDシーリングライト 6畳用・8畳用・12畳用」です。
商品名LOG(ログ)とは「丸太」「記録」という二つの意味を持ちます。発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状、そして日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくったシーリングライトです。
LEDの寿命は約40,000時間、調光は5段階、調色は100〜10%で調整することができます。
「LOG(ログ) LEDシーリングライト 6畳用・8畳用・12畳用」には、便利な機能が多数搭載されています。
・スリープタイマー:設定時間を60分後、または30分後から選べ、点灯から常夜灯に変更できる設定と、点灯から常夜灯そして消灯へとできる設定の2パターンのどちらかを選択できます。就寝時は明るくないと眠れないという方に便利な機能です。
・簡単留守タイマー:待機時間が10時間・6時間・すぐに開始の3ペターン選べます。設定すると、照明の点灯・消灯を自動で繰り返すことができ、留守時に在宅を装うことができたり、防犯面が気になる方におすすめです。
・壁スイッチコントロール:リモコンだけではなく、壁スイッチでも操作できます。壁スイッチを押すと点灯・消灯でき、消灯前に記憶した点灯状態でライトが点灯します。他には、点灯状態を明るくしたり暗くすることができ、また常夜灯へ切り替えることが可能です。
・停電復帰機能:停電する直前の点灯状態に戻ります。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
まとめ
今回は、引掛シーリングの設置方法や交換方法、引掛シーリングボディの種類、引掛シーリング交換後の照明器具の取り付け方法、引掛シーリングの設置・交換後に取り付けるおすすめの照明器具についてご紹介しました。
引掛シーリングの設置には、電気工事士という資格が必要です。
資格を保有していない場合は、必ず電気屋さんや電気工務店などプロの業者へ依頼を行いましょう。
引掛シーリングにはいくつかの種類があるため、事前に部屋の天井に設置された引掛シーリングの形状を確認し、取り付けることができる照明器具を購入するようにしましょう。
引掛シーリングへの照明器具取り付けは、誰でもかんたんに行うことができます。
引掛シーリングに取り付けるおすすめの照明器具としては、をご紹介しました。
照明器具選びの参考にしてみてくださいね。