家族が集まって食事するなど、家の中でも利用率が高いのがリビング。家族が顔を合わせる場所でもあるため、快適さやおしゃれを求める方は多いでしょう。
リビングを居心地良い空間に演出するには、ライトが重要です。リビング全体を満遍なく照らすライトを設置すれば、おしゃれな空間を作り出せます。
この記事では、リビングを快適な空間にするライトの種類や選び方、おすすめのリビングライトを紹介します。リビングに適した照明がどれか分からない、照明選びで迷ってしまうという方は、ぜひ参考にしてみてください。(7)ライト リビング
リビングに適したライトの種類
快適なリビングにするには、リビングに適したライトを選ぶ必要があります。ここでは、リビングに適したライトの種類について、おすすめのライトを4つ紹介します。
シーリングライト
主照明として使えるのが、シーリングライトです。
シーリングライトは他の照明器具より広範囲を照らせます。一般的にリビングは他の部屋に比べて広い面積であるため、シーリングライトで照らすのが適しています。
シーリングライトがあれば、それだけで部屋全体を照らすことが可能です。広いリビングにおいては、シーリングライトは欠かせない照明となるでしょう。
ペンダントライト
部分照明であるペンダントライトも、リビングで使えます。
ペンダントライトはシーリングライトほど光が広がりにくいため、1灯だけでは満足な明るさを確保できない明るさの器具が多いです。器具の明るさを確認してダウンライトなど他の照明と組み合わせて設置しましょう。
また、ペンダントライトはおしゃれなスタイルも多く、デザイン性の高い照明器具です。設置すればインテリアとしても活用できるため、自分好みの空間を演出できます。
ダウンライト
ダウンライトは天井に埋め込むタイプであるため、シンプルなデザインながらすっきりした印象を与えてくれます。
ダウンライトのように、照らしたい場所を部分的に明るくすることが可能です。ダウンライト単体ではなく、シーリングライトに加えてダウンライトを設置することで、リビング全体を照らせます。
ダウンライトの種類によって光の広がり方も変わります。ダウンライトについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
フロアライト
床に置いて使うことができるフロアライトは、移動させやすいのが特徴です。
フロアライトは、一般的にコンセント接続で使用できるため、一定の場所に固定する必要がありません。そのためコンセントがある場所であればどこでも配置でき、自由に移動させられます。リビングの場合複数コンセントが設計されているケースが多いため、自由に配置してデザインできます。
取り付け工事も必要ないため、すぐに使うことができます。加えて間接照明としても使えるため、リビングをおしゃれに演出することも可能です。
リビングライトの選び方
リビングライトを選ぶ上で、種類以外にもポイントとなる選び方があります。ここでは、リビングライトの選び方の基準となる要素について、4つ紹介します。
リビングの広さ
リビングライトを選ぶ上で、リビングの広さが1つの基準になります。
リビングがどれくらい広いかによって、ライトの明るさが決まります。適切な明るさでないと、暗すぎたり明るすぎたりして、居心地の良い空間にはならないでしょう。
リビングの広さを基準に照明を選べば、適切な明るさでリビングを照らせます。
ライトの色
ライトの明るさに加えて、ライトの色にもこだわりましょう。ライトの色によって、リビングの雰囲気が変わります。
昼光色や昼白色、電球色といった色温度があり、それぞれに特徴があります。リビングの場合、自然の光に近い昼白色がおすすめです。ただし、リラックスしたい場合は電球色に調整できると良いでしょう。
ライトの色で部屋の印象が大きく変わります。リビングでどのように過ごすかを踏まえて、ライトの色を選びましょう。
照明器具のデザイン
居心地の良い空間を作り出すには、照明器具のデザインも欠かせません。
照明器具はインテリアとしても活用できるため、デザインにこだわれば、おしゃれな空間にもなります。ペンダントライトはデザインが豊富で、自分好みのおしゃれなライトを選べるでしょう。
照明器具のデザインは、部屋のテイストに合ったものを選ぶのがおすすめです。リビングと照明器具のテイストがマッチしていれば、照明が違和感なくリビングに馴染むはずです。
機能
照明器具を選ぶ上では、実用性も重要です。照明に搭載される機能にも注目しましょう。
さまざまな便利機能がありますが、中でも調光機能があると非常に便利です。明るさを調整できるため、シチュエーションに合わせて使い分けることができます。特にリビングはさまざまな状況で利用できるため、調光機能が備わっていると良いでしょう。
居心地の良さ以外にも、実用性も必要です。どんな機能が備わっているか、購入前に確認しましょう。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
リビングの広さに合わせたライトの選び方
リビングの広さは家ごとに異なるため、部屋の広さに合わせてライトの明るさを選ぶ必要があります。そこで参考になるのが、「適用畳数」です。適用畳数を参考にしてライトの明るさを選べば、適切な明るさを確保できます。
日本照明工業会では、LEDシーリングライトとLEDペンダントライトの適用畳数の表示基準として定めています。部屋の広さに合わせて、明るさの単位であるルーメンで表示しています。
各照明器具に対する適用畳数については、以下のサイトをご覧ください。
リビングに設置する照明を選ぶ際は、適用畳数の表示基準を参考にするのがおすすめです。
おすすめのリビングライト
最後に、弊社で販売しているライトの中で、リビングにおすすめの照明器具を3つ紹介します。リビングに設置する照明をどれにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
シーリングライト:LOG(ログ) LEDシーリングライト 6畳用・8畳用・12畳用
布シェードを活用したデザイン性の高いシーリングライトは、リビング全体を照らすことが可能です。また、リビングのサイズに合わせて大きさを変えられます。
取り付ける際は、引掛シーリングが必要です。リビングに取り付けられていない場合は電気工事が必要となるため、専門家に依頼しましょう。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
ペンダントライト:シンプル ミニマルデザイン 円筒ペンダントライト 直径5.5cm 電球色 MPN04 MPN05 引掛シーリング/ダクトプラグ
ペンダントライトはテーブルの上を照らすのに適しています。3灯を並べて設置すれば、食卓を明るくできます。
スリムな円筒のペンダントライトは、おしゃれな空間を演出することも可能です。温かみのある電球色で、落ち着いた空間となるでしょう。
オンラインストア人気商品!円筒ペンダントライトMPN04 MPN05
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても目安として約10年間ご使用いただけます。
フロアライト:フロアスタンド(直接光)MST02
コンセントをつなぐだけで使えるフロアライトは、リビングに限らず、玄関や廊下などさまざまな場所で使えます。さらにこちらのフロアライトはシンプルな白と黒のデザインであるため、豊富なテイストにも合わせやすいと言えます。
コンパクトなサイズで、机上でも使えます。ライトは電球色で、柔らかい空間を演出できるでしょう。
フロアスタンドライト 直接光 MST02(-BK)
コンセントにつなぐだけで点灯できるシンプルな照明。そういえば、広いリビングや玄関や廊下をもう少し明るくしたい!! と思うスペースありませんか?そういった空間を明るくするのに、おすすめなLEDのフロアスタンドライトです。
まとめ
今回は、リビングにぴったりな照明の種類や選び方、おすすめのリビングライトを紹介しました。
リビングは広く設計されるため、照明単体でおしゃれに演出するのは難しいでしょう。シーリングライト+フロアライトやダウンライトといったように、複数の照明を組み合わせて使うのがおすすめです。リビングに奥行きが出て、おしゃれな空間が作り出せます。
部屋のテイストと合うリビングライトを選び、居心地の良いリビングを演出しましょう。