お正月は、家族や親戚、友人と楽しい時間を過ごす特別な時期です。そんな時には、部屋飾りもお正月らしく華やかにしたいですよね。しかし、部屋飾りだけでは物足りないと感じることもあります。そこで、照明器具を上手に活用して、部屋飾りをもっと魅力的に見せる方法をご紹介します。
目次
1.お正月の部屋飾りをもっと華やかに!照明器具の選び方と配置
お正月の部屋飾りには、門松やしめ縄、鏡餅など、伝統的なものが多くあります。これらの部屋飾りは、日本の文化や風習を表すもので、色や形も独特です。そこで、照明器具を選ぶときには、以下のポイントに注意しましょう。
・部屋飾りの色に合わせて照明器具の色温度を選ぶ
色温度とは、光の色の暖かさや冷たさを表す数値で、単位はケルビン(K)です。色温度が低いと、赤みがかった暖かい光になり、高いと、青みがかった冷たい光になります。一般的に、お正月の部屋飾りは、赤や緑、金などの暖色系の色が多いです。そのため、照明器具の色温度は、2700K~3500Kの電球色や温白色がおすすめです。これらの色温度は、部屋飾りの色を引き立てるとともに、温かみや落ち着きを感じさせます。逆に、5000K以上の昼白色や昼光色は、部屋飾りの色をくすませたり、冷たい印象を与えたりするので、避けましょう。
・部屋飾りの形に合わせて照明器具の形を選ぶ
照明器具の形には、シャンデリアやペンダントライト、スポットライト、ダウンライト、間接照明など、さまざまな種類があります。これらの照明器具は、それぞれに光の広がり方や強さが異なります。お正月の部屋飾りは、丸いものや細長いもの、立体的なものなど形が多様です。そのため、照明器具の形は、部屋飾りの形に合わせて選ぶとより美しく見せることができます。例えば、鏡餅やお雛様などの丸いものには、丸いシャンデリアやペンダントライトと相性が良く、門松やしめ縄などの細長いものには、細長いスポットライトやダウンライトが合います。また、立体的なものには、間接照明やバランス照明など、光を壁や天井に反射させる照明器具がおすすめです。これらの照明器具は、部屋飾りの陰影や質感を際立たせます。
・部屋飾りの位置に合わせて照明器具の配置を決める
照明器具の配置は、部屋飾りの位置に合わせて決めると効果的です。部屋飾りの位置には、玄関や廊下、リビングやダイニング、寝室や子供部屋など、さまざまな場所があります。これらの場所では、部屋飾りの目的や雰囲気が異なります。例えば、玄関や廊下では、部屋飾りはお客様を迎えるものとして明るく華やかに見せたいです。そのため、照明器具は、部屋飾りの上や前に配置し、直接照らすと良いでしょう。リビングやダイニングでは、部屋飾りは家族や友人との団らんのものとして、温かく落ち着いた雰囲気にしたいです。そのため、照明器具は、部屋飾りの横や後ろに配置し間接的に照らすと良いでしょう。寝室や子供部屋では、部屋飾りはリラックスや癒しのものとしてやさしく優しい雰囲気にしたいです。そのため、照明器具は、部屋飾りの近くに配置し調光や調色で光の強さや色を変えると良いでしょう。
2.照明器具でお正月ムードを演出!部屋飾りに合わせた色や形のコーディネート
お正月の部屋飾りは、日本の伝統や文化を感じさせるものですが、それだけではなく、照明器具との色や形のコーディネートでさらに楽しむことができます。色や形のコーディネートとは、部屋飾りと照明器具の色や形を、統一感や対比感を持たせて、お互いに引き立てることです。色や形のコーディネートをすると、部屋飾りと照明器具が一体となって、お正月のムードを高めることができます。では、色や形のコーディネートのコツを見ていきましょう。
・色のコーディネートのコツ
色のコーディネートのコツは、部屋飾りと照明器具の色を、色相環で見たときに隣り合う色や反対の色にすることです。色相環とは、赤や青や黄などの色を円状に並べたもので色の関係性を表します。色相環で隣り合う色は、似た色なので統一感が出ます。色相環で反対の色は、対照的な色なので対比感が出ます。例えば、赤や緑などのお正月らしい色の部屋飾りには、色相環で隣り合うオレンジや黄緑などの照明器具を合わせると、部屋飾りの色が際立ちます。また、色相環で反対の青や紫などの照明器具を合わせると、部屋飾りの色が引き立ちます。色のコーディネートをするときには、色の明度や彩度も調整するとよりバランスがとれます。
・形のコーディネートのコツ
形のコーディネートのコツは、部屋飾りと照明器具の形を同じ形や異なる形にすることです。同じ形にすると、シンプルでスタイリッシュな雰囲気になります。異なる形にすると、ポップで可愛い雰囲気になります。例えば、丸い鏡餅やお雛様などの部屋飾りには、同じ形の丸いシャンデリアやペンダントライトなどの照明器具を合わせると、部屋飾りの形が際立ちます。また、異なる形の四角いシャンデリアやペンダントライトなどの照明器具を合わせると、部屋飾りの形が引き立ちます。形のコーディネートをするときには、形の大きさや数も工夫するとより面白さが出ます。
以上が、照明器具でお正月の部屋飾りを楽しむ色や形のコーディネートのコツです。色や形のコーディネートは、部屋飾りと照明器具の組み合わせによって、さまざまな雰囲気を作り出すことができます。お正月の部屋飾りを照明器具でより美しく見せる方法の一つとして、ぜひ試してみてください。
3.お正月の部屋飾りにぴったりの照明器具はこれだ!おすすめの商品
ダクトレール用 木目調スポットライト MSP003D
このスポットライトは、部屋全体を明るくしたり補助照明としてピンポイントを照らすなど、シーンに応じて使うことができます。また、インテリアの模様替えに応じて照明レイアウトを容易に変更できる点や、天井をすっきりと見せたい方に人気があります。
以下にこのライトの特徴を紹介します。
・部屋全体を明るくするメイン照明として使える
部屋の広さに合わせて、ダクトレールにスポットライトを複数台設置して部屋を明るくすることができます。 このスポットライト1灯に60W電球を設置した場合、明るさは760lmです。例えば6畳なら3200lm前後の明るさが必要のため、目安として4台が必要になります。スポットライトの向きを垂直に90度、水平に340度まで変えることができるので、部屋の隅々まで照らすことができます。
・補助照明として使える
シーリングライトやペンダントライトなどのメイン照明だけでは暗いといった場合、天井にダクトレールが設置されていれば、スポットライトを補助照明として設置して明かりを補う事が出来ます。また、絵画やオブジェ・植物など目立たせたいインテリアを照らして目立たせることができます。暗い壁に光を照射するとより明るくなり、間接照明効果で部屋の一角を明るく、やわらかいムードを演出できます。
・木目とパステルカラーの配色
木目とパステルカラーの配色がかわいいツートーンタイプの5種と、単色モノトーンのホワイト、ブラックを展開しています。木の家具や白がベースの北欧テイストのお部屋には、木目×パステルカラーの配色がおすすめです。モノトーンの白と黒はレールの色に合わせて統一したり、シンプルモダンな空間に合せるのもおすすめです。直径約8センチ、300グラムの小型器具で、取り付け・取り外しが簡単です。エッジ部分を丸くして、やわらかい印象に仕上げています。
・LED電球専用で省エネ
このスポットライトはLED電球専用で、ミニクリプトン形電球 6.2W (E17) 60W形相当まで取り付けが可能です。ランプなしでもご購入可能ですが、スポットライトとランプのセット販売も行っており、40W相当のLEDランプ、60W相当のLEDランプの2つから選ぶことができます。お客様がご使用になる場所や必要な明るさによってお選びください。
お正月飾りとして、門松やしめ縄、鏡餅などを飾る方も多いと思います。 これらのお正月飾りは、スポットライトで照らすことで、より華やかに見せることができます。 スポットライトの向きや角度を調整して、お正月飾りの形や色を引き立てましょう。 また、スポットライトの色を変えることで、お正月飾りの雰囲気も変えることができます。
木目調ダクトレール用スポットライト
丸みがあるシンプルな形状で、コンパクトなスポットライト。光の方向を自由に変えることができ、壁に飾ってある絵やオブジェを照らすことができます。部屋の一部やインテリアを引き立たせるように照らすことができるのが特徴の照明です。
まとめ:お正月の部屋飾りを引き立てる!照明器具の活用術
お正月の部屋飾りは、家族や友人と過ごす特別な時間をより一層楽しく、華やかにしてくれます。その中でも、照明器具は部屋の雰囲気を大きく左右します。適切な照明器具を選び、適切な配置にすることで、部屋飾りをより引き立てることができます。
また、照明器具の色や形を部屋飾りに合わせてコーディネートすることで、お正月ムードをさらに演出することができます。照明器具はただ部屋を明るくするだけでなく、その光の色や強さ、向きによって部屋の雰囲気を変えることができます。
お正月飾りに合った照明器具を選ぶことで、一年の始まりを迎えるお正月をより特別なものにすることができます。
この記事を参考に、お正月の部屋飾りを引き立てる照明器具の活用術をぜひ試してみてください。