1灯で明るさを演出するペンダントライト。
それだけでも充分ですが、多灯によるペンダントライトはもっと明るくおしゃれな空間にしてくれます。
しかし、ひと言で多灯と言っても、集合体のペンダントライトもあれば、ペンダントライトを複数付けるものもあります。もちろん、メリット・デメリットもあるので、そのことも頭に入れながら、お部屋をコーディネートしてみてください。
多灯ペンダントライトで、オシャレ度倍増させちゃいましょう!
目次
多灯ペンダントライトにもメリット・デメリットがある
まずは多灯ペンダントライトのメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリットポイント
・2灯以上で簡単におしゃれに見せてしまう
・キレイな左右対称デザインができる
・広範囲に明かりを届けられる
同じ種類のものが左右対称に並ぶだけで、美しさやキレイさがアップし、おしゃれに見えるようになるのです。
また、複数取り付けることにより、明るいタイプの照明器具が多いです。
そうすることで、多灯に配した1灯のペンダントライトでは届きにくいところにまで明るさを届けることができます。
コード調整機能がついている多灯ペンダントなら、高さも調整可能です。
デメリットポイント
・切れた際の電球のコストがかかる
・初期費用がかかる
・掃除が大変
良いことばかりではありません。
メリットの面はデメリットの面でもあるため、難しいところです。
多灯により明るさやおしゃれさ倍増は得ますが、反対に電球が切れた時や掃除の時はコストがかかったり、掃除が大変になります。また、多灯にするには当然2灯以上必要になるため、その分、コストが倍増に。
初期費用が高くなるため、ネックとなることもあります。
良い面ばかりを見てしまうと、あとで悪い面を知ると落胆してしまいますが、どちらも同時に知っておけば、多灯ペンダントライトに挑戦しやすいですよ。
設置する前に、明るさや広がり方など確認しておくと失敗は少なくなります。
取付場所で多灯ペンダントライトが似合う場所は異なる?
多灯ペンダントライトを取り付ける場所はさまざま。しかし、取付場所によっては似合わない場所もあるので、各場所によって似合う多灯ペンダントライトを紹介していきます。
アイランドキッチン
ペンダントライトがよく設置される場所です。アイランドキッチンの場合、1灯のペンダントライトを複数付けると◎。
おしゃれ度がアップするだけでなく、強めの明るさが手元を照らしてくれるので、作業がしやすいです。細かい作業をすることがほとんどのアイランドキッチン。
集合体のペンダントライトより、多灯に配した1灯のペンダントライトがよく似合います。
ダイニング
こちらもペンダントライトが設置される場所です。
ダイニングの場合、1灯のペンダントライトや多灯ペンダントライトでもOK。
2人掛けや丸テーブルは大きめのペンダントライト1灯でも充分ですが、4人掛け以上のテーブルになると長さもあるため、2灯以上がおすすめです。
広範囲を明るくしたり、料理を美味しく見せる効果もあります。
また、高さを変えれば光る範囲も変わるため、違った雰囲気を楽しむことも可能。
同じデザイン同士、違うデザインでも雰囲気バッチリです。
リビング
リビングにもペンダントライトは似合います。お部屋の中で、間取りが一番大きくなっていることが多いリビングなため、細身のペンダントライトでは暗い印象に。
大きめのペンダントライトや集合体のペンダントライトがおすすめです。
複数明かりがあることで、強めの明るさをお部屋全体に届けてくれます。
照明以外にもインテリやとしても活躍!おしゃれなリビングにしてくれること間違いなしです。
注意点としては、ペンダントライトだけでは部屋全体を照らせないことが多いため、ダウンライトなどと併用して設置することをおすすめします。
玄関・廊下
玄関ホールや廊下にも◎。
とくに廊下はダウンライトにするケースが多いですが、ポイントとしてペンダントライト設置するものも、おしゃれです。ただあまり広い場所や天井が高くない場合が多いため、ぶつからないようにと眩しくならいないようにすることを注意して設置しましょう。
多灯タイプ?それとも複数台取付?
おすすめのペンダントライト
実際、設置するとなると多灯タイプや複数台取り付けるか、どちらがいいのか迷うことも…。
そこでおすすめの多灯ペンダントライトを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
スタイリッシュな
3灯ライト LED3灯円筒ペンダントMPN06-3
シンプルでスタイリッシュなペンダントライトです。
キラキラしたシルバーとゴールドカラーが、オシャレ感を倍増させてくれます。
3灯同等に並んでいると圧迫感がありますが、ライト自体かなりスリムめ3灯同時に並んでいてもまったく圧迫感がないです。
そのため、キッチンやダイニング、廊下とあらゆるところで使うことができます。
光の広がり方もとてもいいです。
フロスト部分はサンドブラスト加工がされているため、直線的なLEDの光を広範囲に広がらせてくれます。
MPN06-3は最初から3灯が連結しているため、取り付ける際の準備や手間を省くことができます。
引掛シーリングに取り付けて、簡単に多灯にすることが可能です。
また、連結していることにより、レイアウトも自由!縦も横もOKです。
長さも70cmとあるので、大きめのダイニングテーブルやカウンターキッチンにおすすめ。
スマートでシンプル 3灯円筒 LEDペンダントライト ゴールド/シルバー 引掛シーリング MPN06GO(SI)-3
器具の幅5.5㎝と細身でスマートな見た目がポイント。3灯で2.8kgというコンパクトですが、ダイニングテーブルの上を明るくします。3灯使いでも圧迫感を感じることなく、どんなお部屋にでも合わせやすいです。
木目調が美しい
木目調アクリル付き円筒ペンダントライト MPN06D ダクトプラグ
コンパクトで木目調が美しいペンダントライトです。
細身ではありますが、フロイト部分に拡散カバーがついているため、LEDにも関わらず広範囲に明るさを届けることができます。
MPN06Dはカラー展開が豊富で、赤、白、ダークブラウン、ブラウンの4色。
どのカラーも落ち着きのあるシックな色合いになっているため、同系色で揃えるのもよし、違う色を揃えるのもいいですよ。長さを変えて取付ても可愛く仕上がります。
また、MPN06Dのライトのカラーが暖かみのあるカラーです。
そのため、寝室やダイニングなど落ち着きたい場所に最適のライトになります。
ダクトレールを設置すれば簡単に取り付けられます。
遊び心全開の5灯ライト
LEDペンダントライト(クロームメッキ) 5灯 GPN006M-5
遊び心とおしゃれを兼ね備えたペンダントライトです。
手軽に、そしてセンスよく多灯ライトを取り付けることができます。
5灯連結した照明になりますが、オープンフレームにより圧迫感が感じないため、存在感のある照明になること間違いなし。
長さもあるため、大きめのダイニングテーブルによく合い、カフェのような雰囲気を自宅でも作ることができます。
また、長さを調整すれば、小さなお部屋や狭い空間でもOK。
電球交換も可能なので、長く使えます。
引掛シーリングによって、簡単に取り付けることができます。
カフェのような空間に! 黒いワイヤー の5灯ペンダントライトGPN006-5
見る角度によって幾何学的に見え、表情が変化する飽きのこないデザインの5灯LEDペンダントライト。 黒いワイヤーシェードと対照的に輝くソケットカバーがワンポイント。ペンダントライトの光は電球色(色温度2700K)で、暖かみのある夕暮れのような光の色合いでお部屋を落ち着いた雰囲気に。
アートのようなライト
LEDペンダント(銅メッキ) 6灯 GPN005U-6
圧倒的な存在感の多灯ペンダントライト。
大きさの違うフレームが6つまとまり、長さが違うものになっているため、立体感と重厚感があります。
6灯と存在感が大変ありますが、これほど連結していると光り方が心配だと思いますが、すべて計算されているため、光が重なることはありません。
また、フレームにはクリアガラスで覆われているため、ガラスに反射しキレイに光を当てることができます。キラキラ輝く姿は主役級です。
高さがあるため、リビングなどの広い空間や吹き抜け、エントランスなどに最適です。
美しく輝く姿は高級感そのもの。
照明として使っていない時は、インテリアとしての存在感もバッチリです。
ダイニングにも吊るすことができます。
取付けた場合、食卓が一気に高級感溢れる空間へと早変わりするでしょう。
しっかり光もあるので、料理も美味しく演出してくれます。
引掛埋込ローゼットが一番簡単に取付けられますが、ほかの引掛シーリングでも可能です。
しかし、天井に穴を開けることになるので、一度ご確認ください。
アートな6灯ペンダントライト 銅メッキ クロームメッキ 埋込引掛ローゼット
大きさの違う長方体を6つ螺旋階段を描くように組み合わせ、さらにコードの長さに高低差のリズムを付けているので立体的な質量と高さがあるシンボリックな存在感を発揮する6灯ペンダントライト。
大小の大きさがあるセードを組み合わせた重なりはまるでメロディーを奏でるようにインパクトが強く洗礼されたセードを見るように視界を楽しませます。
せっかく多灯ペンダントライトをするなら演出も楽しもう!
ペンダントライトは空間を演出してくれる照明。
複数集まることで、その良さをさらに倍増するのが多灯ペンダントライトなのです。
組み合わせは自由。
長さや高さ、大きさ、色、サイズで、あなた好みの多灯ペンダントライトをデザインし、お部屋をおしゃれに演出させましょう!