ペンダントライトとは天井からコードやチェーンを吊るすタイプの照明のことです。1灯だけで楽しんだり、3灯にしてダイニングを照らしたりと、さまざまな使い方があります。ライトのシェード部分のデザインや素材も豊富にあるので、ご家庭のダイニングによって一番よく合うデザインが選べるのも、ペンダントライトのいいところです。
今回は、そんなペンダントライトの中でもスタイリッシュでかっこいいイメージを持つ「黒」に注目してみました。黒のペンダントライトで、ダイニングをシンプルモダンに飾るためのテクニックなどをご紹介していきます。黒を基調としたおすすめの商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
黒を基調とした照明は部屋が暗くなる?暗くならない方法は?
黒を基調とした照明、どんなイメージを持たれますか?黒といえばかっこいいというイメージを持つ人も多いでしょう。その反面、「お部屋が暗い印象になるのではないか?」と心配になる人も少なくありません。では、実際黒を基調とした照明は、お部屋をどのような空間にしてくれるのでしょうか?
黒はスタイリッシュな空間作りができる
黒はかっこいいけど、なんとなく暗い印象を持っている人が多いかと思います。しかし、ファッションでコーディネートするのと同じように、インテリアとのバランスを考えてコーディネートすれば、黒の照明がとても素敵なお部屋のアクセントになります。照明を黒にするだけでも、ダイニング空間を都会的で今っぽいスタイリッシュな印象にしてくれるでしょう。
光の反射や間接照明を活用する
黒の割合が多いと、かえってお部屋を狭く見せてしまう可能性があります。ですがそのような時は、インテリアとしてミラーを置くことで光の反射を利用し、部屋を広く見せる効果があります。
また、間接照明を取り入れるのも一つの方法。間接照明には、主に以下のメリットがあります。
光を壁や天井に当てることで部屋が広く見える
暖かみのあるリラックス空間を作れる
基本的に間接照明は、床に自立するタイプが多く、壁際に飾るだけでおしゃれです。デザインもさまざまなタイプがあるので、空間をより素敵に演出してくれるでしょう。
アクセントカラーのアイテムを取り入れるとGOOD!
お部屋全体のインテリアを、黒多めのモノトーンだけで統一するのも悪くありませんが、飽きが早いのが難点となります。そんな場合におすすめなのが、アクセントカラーのアイテムをインテリアとして取り入れること。クッションやラグ、小物など比較的すぐに変えられるアイテムであれば、簡単にアクセントカラーを取り入れられます。
たとえば、黒と相性抜群のイエローをアクセントカラーにすると、エネルギッシュな印象で心をぱっと晴れやかにしてくれるでしょう。ダイニング周りの小物をお好みのアクセントカラーで飾れば、黒のペンダントライトともマッチします。黒の照明を選んだからといって、お部屋全体が暗くなるというわけではありません。
たとえば、照明の色や合わせるインテリアの色の組み合わせによって、黒の照明がよりおしゃれに引き立つでしょう。ミラーや間接照明を活用したり、アクセントカラーを上手く使って、黒ペンダントライト の映えるダイニングにしましょう。
ダイニングに適した黒ペンダントライトの選び方
黒ペンダントライトをダイニングに取り入れる際、どんなことに気をつけて選べば良いでしょうか?ここからは、選ぶ際に押さえておきたいことを解説していきます。
どんなデザインがあるか確認する
黒のペンダントライトと一言で言っても、さまざまな種類があります。まずは、ダイニングに設置したいペンダントライトのイメージをしてみましょう。分からない場合は、黒のペンダントライトで自宅のダイニングに合いそうなものがあるか見てみましょう。種類でいうと、たとえばシンプルで合わせやすい細身の円筒状タイプ。そして1灯で十分明かりを確保できる大きめの傘状シェードタイプ。質感もマットなものから艶のあるタイプまでさまざまです。
電球の光色を目的によって選ぶ
照明の電球には、光色といって3つの光のタイプがあります。
昼白色・・・太陽の明るさに最も近い自然な白色
昼光色・・・青みがかった最も明るい白色
電球色・・・暖色系のオレンジっぽいカラーで、リラックスできる
光色によって、空間の雰囲気がガラッと変わります。
ダイニングの照明を使うシーンって、大体が夕食時ではないでしょうか?
夜家族が集まって夕食をとることを重要視するなら、断然電球色がおすすめ。オレンジ色は、食欲を高めてくれる赤やオレンジをより強調する働きがあります。
一方で、ダイニングテーブルでお子さんが勉強をするときは白色の光が最適です。
また、自然光が入りにくい場所にダイニングがあり、朝白い光でスッキリ目覚めたい場合も、同じく白い光が良いでしょう。
生活スタイルで決めるのもおすすめです。
たとえば、朝食はあまり食べなかったり、昼は仕事のためダイニングを利用するのは夜だけなど。
そんな方は夕食に合わせて電球色を選ぶの良いでしょう。
他のインテリアも黒を選んでスタイリッシュに
他のインテリアにも黒を適度に入れると、全体に統一感が出てスタイリッシュなお部屋が出来上がります。
しかし、一点注意が必要。
カーテンや家具、ラグ、ソファーなどのアイテムなど何から何まですべて黒で統一してしまうと、逆に部屋全体に圧迫感が出てしまうでしょう。なぜかというと、黒は明度がどの色よりも一番低いから。そのため、明度が一番明るい白に比べるとどうしても重い印象を与えてしまいます。黒のペンダントライトと合わせる際は、部屋全体の黒の割合をきちんと考えておきましょう。
たとえば、お部屋全体の重圧感をアップさせたいというのであれば、黒の割合を少し多めにした方がいいです。反対に、黒が増えることで圧迫感が出てしまうのを避けたいというのであれば、白など合わせやすい色を組み合わせることで、圧迫感を抑えることができます。黒の中にも暖かみをプラスしたいのであれば、ベージュ系も合わせやすいでしょう。黒のスタイリッシュとベージュのナチュラル感がうまく融合して、おしゃれな空間になります。
おすすめの黒を基調としたペンダントライト
黒のペンダントの魅力、お分かりいただけましたか?続いては、黒を基調としたおすすめのペンダントライトをご紹介します。
LED円筒ペンダントライトMPN04 引掛シーリング 黒
サイズ:直径φ5.5×高さ18cm
重さ:0.65kg
電球の種類:LEDモジュール 7.7W
天井に設置してある引っ掛けシーリングに、簡単に取り付けできるペンダントライトです。シンプルを追求した軽量デザインになっており、黒はシックでモダンな空間にマッチするでしょう。ちなみに黒はマット仕上げ。上質な質感でいろんなインテリアとも合わせやすいですね。光色はダイニングでも人気の電気色。電気色は、食事の色味をより引き立てて、美味しく見せる効果があります。こちらの商品は引っ掛けシーリング専用ですが、同じシリーズでダクトプラグタイプもあります。同じペンダントライトをダクトレールで複数吊るしたいのであれば、ダクトタイプを選びましょう。
オンラインストア人気商品!円筒ペンダントライトMPN04 MPN05
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても目安として約10年間ご使用いただけます。
LEDペンダントライト 1灯 GPN008U
サイズ:幅φ19cm
全長:60~120cm
重さ:0.6kg
電球の種類:LED一般クリア電球3.5W(E26)
こちらはシックでモダンな空間にとてもよく合う、黒塗装のワイヤーを使用した個性派ペンダントライトです。なんといっても注目なのが、見る角度によって表情が変わる飽きのこないデザイン。シェードの影も印象的なので、これだけで空間を一気におしゃれにしてくれるでしょう。黒ワイヤーから包まれるように煌めいているのが、電球色の光を放つクリア電球です。ダイニングに吊り下げれば、まるでカフェやレストランのよう。サイズも、大き過ぎず小さ過ぎないのでダイニングに自然になじみ、もしもの時も安心な一年保証もあります。
黒いワイヤーがおしゃれな1灯LEDペンダントライト GPN008U 引掛シーリング
見る角度によって幾何学的に見えたり表情が変化して見ていて飽きのこないデザイン。黒いワイヤーのシェードと対照的に輝く銅のソケット部分が高級感を演出します。リフォーム・新築、引っ越しなどのお住まいを可愛らしさや大人らしさ、そして他とは違った自分らしい部屋にすることができます。
LEDペンダント 1灯 GPN011
サイズ:幅φ23cm
全長:70~130cm
重さ:1.1kg
電球の種類:LED一般クリア電球3.5W(E26)
シェードは透明なガラスですが、黒のコードでレトロなデザインがおしゃれな、ペンダントライトです。シンプルモダンな雰囲気にとてもよくマッチするでしょう。空間を落ち着きのある重厚な雰囲気にしてくれるので、黒を基調としたインテリアにスッと溶け込みます。コード収納がついており、天井近くから照らすことで光を広範囲にしたり、長めに吊すことでスポットライトのようにピンポイントで照らせるでしょう。また、透明ガラスのシェードのため、照明の下側だけでなく天井側もほんのり優しく照らします。こちらも、安心の一年保証付きです。
円筒アクリル付きペンダントMPN06[引掛シーリング]
サイズ:全長700~1300mm
重さ:0.78kg
電球の種類:LEDモジュール 7.7W
円筒ペンダントライトの中でも、こちらは光を拡散するアクリルカバーがついたデザインです。暖かみのある電気色なので、ダイニングテーブルを優しい光で包み込むでしょう。マットな質感の黒なので、ベージュやグレーなどの自然なカラーとよくマッチします。また、コードの長さも簡単に調節できるので、どんな高さのダイニングテーブルにも合わせやすいでしょう。
LEDアクリルカバー付き 円筒ペンダントライト MPN06
ミニマルな円筒形でオプティカルパーツがワンポイント。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
黒のペンダントライトでシンプルモダンなダイニングに
黒ペンダントライトの魅力や選び方、おすすめの黒ペンダントライトをご案内してきました。黒ペンダントライトは、シンプルなデザインにすることで他のインテリアと自然に溶け込み、空間に立体感を与えてくれます。食事をするダイニングだからこそ、光色にもこだわるのが良いでしょう。ぜひ、ダイニングの雰囲気作りにいかがでしょうか。