部屋全体をシーリングライトで照らしているけれど、勉強や読書をする際にどうしても手元が暗く感じてしまい、作業が捗らないことありませんか? そんなことを思う方にデスクライトを使うことをおすすめします。こちらの記事では、いろいろな種類のデスクライトからどれをどう選んだらいいのかをお教えします。今回は特に勉強におすすめなデスクライトについて紹介します。
おすすめ! 勉強用デスクライトの選び方
勉強用のデスクライトを選ぶときポイントを紹介します。集中して勉強すると目が疲れてしまいます。目の負担を抑えるために実際に購入する前にスペック内容を見て購入しましょう。
ポイント1:目に負担が少ないものを選ぶ
重視する点がありますので、ぜひ参考にしてください。
ブルーライトカットのものを選ぶ
目の疲れの原因になると言われているブルーライトカットのデスクライトを選ぶのがおすすめです。ブルーライトは、目に届く強いエネルギーの光で大量に浴び続けると、目の疲れや痛みの原因になると言われています。
光の明るさを調節できる
照明は明るすぎても暗すぎても良くありません。明るさが足りない場合、光を取り入れようと瞳孔が開いて目の筋肉が収縮するため、眼精疲労や視力低下の原因になると言われています。また明るすぎても目がチカチカしたり、疲れ目の原因になります。一般的に昼間の学習には400lm(ルーメン)以上の明るさが必要と言われています。高齢になるにつれ明るさはたくさん必要になります。また外の光の明るさによってもデスクライトの明るさを変える方が良いです。
調光の機能が付いていているものを選びと、光の明るさが調整でき良いです。
光の色を変更できるもの
光の色にはオレンジに近い暖色の色から青みがかかった寒色の色まで様々です。この光の色はK(ケルビン)と呼ばれる数値で表します。暖色系の電球色は約2700K、寒色系の昼光色は約6500Kです。Kの数値が高いほど学習に集中できる光の色と言われていますが、目に負担がかかります。学習には数値が高いものを選び、読書やリラックスタイムに使用する場合には数値が低いものを選びましょう。利用シーンがいろいろある場合には光の色を変更できる調色の機能がついたデスクライトを選ぶと良いです。
演色性が高いもの
よくデスクライトのスペックでRa80といった表記を見るのではないかと思います。Raとは演色性とはデスクライトの明るさがどの程度太陽光に近いか数値化したものです。太陽光をRa(アールエー)100としそれに近い数値のものほど自然光に近い光で目に負担がかかりません。また、この数値が高いほど自然な色の見え方に近づくので色が見やすくなります。平均演色評価数が80以上のものを選びましょう。
高さ・角度を調節できるもの
デスクライトは光を手元に向けて照らして、発光部分が目線に入らないように使用します。発光部分が目線に入ると眩しく目の疲れの原因になります。基本的には頭より高い位置に来るものを選びます。さらに発光部分の角度を変更できるものが良いです。角度を調整することで光る部分が視界の外にくるように調整すると目に負担がかかりません。
ポイント2:大きさ
机に置くときの土台になる部分、高さ、発光部分のサイズをしっかり確認しましょう。
まず土台部分は机のサイズや形によって選びましょう。学習をするときには、本やノートが場所を取ることが多いので机が小さい場合には土台が小さいものを選んだ方が良いです。デスクライトを置く場所が無い場合には、クリップ式のものやネジで留めて使用するクランプ式のものがあります。
次に本体の高さですが、頭より高い位置から照らしてくれるものが良いです。位置が低いと照明の範囲が狭くなってしまうことがあります。また位置が高すぎると光が拡散しすぎてしまうので気を付けましょう。
最後に照明部分の大きさですが、こちらも机や照らしたい場所の大きさに合わせて選びます。学習場所や照らしたい部分が変わらない場合には丸型のものや小さいものでも良いですが、大きめの机いっぱいを照らしたい場合には大きいものや細長いもので照らす範囲をカバーします。細長いデザインのもので左右の照明部分のスイッチが分かれていて切り替えができるものもあります。
ポイント3:デザイン
デスクライトにはいろいろなデザインや色があります。スタイリッシュなものや可愛らしいものやアンティークなものなど様々です。インテリアに合わせたり自分の好みのデザインを選ぶと机に座るのが楽しくなります。お気に入りのデスクライトで学習するとやる気も高まるかもしれないですね。
目にやさしい照明 ブルーライト45%CUT(当社比)/マルチリフラクションデスクライトGST008
ブルーライト45%カット(※当社比)のため、目の疲労を和らげます。ブルーライトは、目の奥まで届く強いエネルギーの光で大量に浴び続けると、目の疲れや痛みの原因になると言われています。
おすすめ! 勉強用のデスクライトにプラスあると便利な機能
デスクライトにはいろいろな便利な機能があります。学習するときにあると便利な機能をご紹介しますね。
光の色や明るさが変更できる
光の明るさを変更できる機能を調光機能と言います。使用する人や外の明るさや作業内容によっても最適の明るさは異なります。明るすぎたり暗すぎたりすると学習に集中できなくなったり、目の疲労にもつながります。また余分な明るさを使わないことで省エネにもなります。
調色とは光の色を変えることができる機能です。学習には「昼光色」または「昼白色」が良いと言われています。こちらも作業内容によって最適な光の色に変えることで学習が捗ります。
影ができないように角度を調整できる
デスクライトのほとんどは角度調整の機能が付いていますが、調整できる角度は様々です。先端の発光部分の角度を変えられるものが多いです。机の大きさや学習に使用する範囲によって光を照らす部分は変わってくるので、角度を調整して光の範囲を変えられるととても便利です。アーム部分がフレキシブルアームになっているタイプは角度を360度変えることができます。
また、角度とは別で高さの調整ができるデスクライトもあります。こちらも使用方法によってはあると便利です。
タイマー機能・アラーム機能
デスクライトに時計が付いていてアラームの機能があったり、時計は無くてもタイマー機能が付いているものがあります。時間を決めて学習したい時や目覚ましの機能として使用したい時にあると便利です。また、時計やタイマーを置かなくても良いので机の上をすっきり使うことができます。
2関節 AA形 目にやさしい照明 ブルーライト45%CUT(当社比) マルチリフラクションデスクライト GST009
2関節構造で角度を調節して明るくします。温度計だけでなく湿度計も搭載。目の疲れや痛みの原因になると言われているブルーライトを45%(当社比) カット。明るさが選べる調光機能付き。JIS AA形相当で手元を明るく照らします。
ちょっと変わった?! おすすめ!勉強用デスクライト
デスクライトには一石二鳥なものが付いていることがあります。
小物入れ付
デスクライトには小物入れがついているものがあります。学習するときに必ず必要な筆記用具ですが、机の上に置くと転がったり邪魔になったりしますよね。そんな時にデスクライトの小物入れにペンや定規やハサミなどを入れておくと机の上がすっきり片付いて作業が捗ります。別でペン立てを置く必要が無いのも良いですね。
コンセント付
デスクライトにコンセントやUSB給電機能が付いているものがあります。机でコンセントを使用するときにわざわざ遠くのコンセントにコードを差しに行く手間が省けます。また、コードが机から垂れて引っかかったりすることもないのであると便利です。
ワイヤレス充電機能
デスクライトの土台部分にスマートフォンのワイヤレス充電機能がついているものがあります。対応機種のスマートフォンを台の上に置くだけでケーブル不要で充電してくれる機能です。学習時間に充電することを日課にするのも良いですね。
目にやさしい照明 ブルーライト45%CUT 当社比 2関節 A形 白 マルチリフラクションデスクライトVerⅡ GST011W
シンプルなデザインと簡単な操作が人気です。5段階調光がついたJIS規格A形のデスクライト。ブルーライト45%カット(※当社比)のため、目の疲労を和らげます。
まとめ:デスクライトの選び方
勉強用にデスクライトを選ぶときには、光の色や明るさなどが学習に合っているかを考えるのが良いです。明るさや光の色が合っていないと目が余計に疲れてしまいます。また、自分の好みのデザインや便利な機能がついたデスクライトを選ぶと勉強が捗ること間違いないです。上記を参考にデスクライトを選んでみて下さいね。