インテリアのアクセントになってくれるアクセント照明の選び方やおすすめ6選をご紹介します。また、空間にアクセントをつけてインテリアにメリハリを与える、おしゃれなライティング術について参考にしてみてください。
目次
アクセント照明とは?
アクセント照明とは、その名の通り空間のアクセントとしてインテリアに役立つ照明器具、またはライティング手法のことを指します。
ただ空間の明るさを確保するだけではなく、インテリアをおしゃれにクラスアップさせたり、空間にメリハリを与えたりゾーニングにもおすすめです。照明器具自体のデザインに存在感があり、オブジェのように空間を華やかでおしゃれに演出するのにも人気です。
また、スポットライトのように特定のものを照らして視線を集めるようなライティング術のことも、アクセント照明と言います。
アクセントになるおしゃれな照明の選び方
空間の主役になる存在感
インテリアの主役になるような存在感が魅力的なアクセント照明は、空間にメリハリをつけたり、インテリアのテイストをリードする存在にもなります。シンプルな部屋をおしゃれに引き締めたいといった場合にもおすすめです。
スポット的に空間を切り替え
おしゃれなデザインのペンダントライトやシャンデリア、ブラケット照明などは、光のメリハリでスポット的に空間を切り替えるのにもおすすめです。
例えば、お気に入りを飾ったコンソールの壁面にブラケットを設置して、ライティングで視線を集めて飾っているものを目立たせることもできます。
また、スツールや一人がけソファの近くにデザイン性のあるペンダントライトやスタンド照明などを配置すれば、光でゾーニングして、お気に入りのリラックスコーナーを作って、空間を棲み分けることもできます。
影まで美しいペンダントやシャンデリア
照明には、オンとオフの二つの美しさがあります。
造形としてのデザインの美しさは点灯していなくても一眼でわかり、インテリアに花を添えてくれます。
また、デザインによっては、夜に点灯すると美しい影のシルエットが現れるものもあります。
夜のリラックスタイムに点灯すると、昼間の自然光のもとでは見えなかった美しい影を楽しめ、空間をドラマティックに彩ります。
アクセント照明にも!おしゃれな照明おすすめ6選
ペンダント照明
6灯ペンダントライトGPN005U-6
螺旋を描くようにキューブ状のアイアンシェイドが連なるデザインは存在感抜群!空間のアクセントや、家のシンボル的な使い方にもおすすめです。ソケットカバーの色はクロームとブロンズがあるので、インテリアにあわせて選べます。
アートな6灯ペンダントライト 銅メッキ クロームメッキ 埋込引掛ローゼット
"大きさの違う長方体を6つ螺旋階段を描くように組み合わせ、さらにコードの長さに高低差のリズムを付けているので立体的な質量と高さがあるシンボリックな存在感を発揮する6灯ペンダントライト。
大小の大きさがあるセードを組み合わせた重なりはまるでメロディーを奏でるようにインパクトが強く洗礼されたセードを見るように視界を楽しませます。"
スポットやリーディングライト
astro リーディングライト GBK010
薄型でコンパクトなサイズのリーディングライトは垂直に90°横向きに330°可動できるのが特徴です。そのため、スポットライトのように使用して、アクセント照明として空間をライティングすることも可能です。
〈astro〉 LED 読書灯 丸型 リーディングライト
丸という形は角がないことで心理的にも安心感を与えやすい効果があります。直径φ98センチと手のひらに収まるコンパクトサイズなのでかわいらしさも兼ね揃えており寝室にかかせないホッとなごむ居心地のいい空間を演出するポイントになります。
ベース照明
ベース照明”灯菜照明シリーズAkarina”
下から照らすベース照明は上に乗せるもの次第で印象を変えてアレンジできるので、様々なテイストのインテリアにも取り入れやすくおすすめです。お気に入りのオブジェを飾ったり、クリスマスやハロウィンなどのシーズンイベントの飾りつけに役立てたり、用途の可能性が幅広いのが魅力です。
フロアスタンド
コンパクトでミニマルなフロアスタンド
ベース部分のサイズは13センチ四方で場所をとらない、スティック上のフロアスタンドは、アクセント照明としてインテリアのライティングに活用するのもおすすめです。お気に入りの家具やオブジェなどのそばで空間を引き立てたり、メリハリのあるライティング演出にも役立ちます。
フロアスタンドライト 直接光 MST02(-BK)
コンセントにつなぐだけで点灯できるシンプルな照明。そういえば、広いリビングや玄関や廊下をもう少し明るくしたい!! と思うスペースありませんか?そういった空間を明るくするのに、おすすめなLEDのフロアスタンドライトです。
マグネットクリップ
スポット風にも!球状LEDのマグネットクリップ
”ぴたっとLED”は、クリップやマグネットで色々な場所に設置できるのが特徴です。ベッドサイドで読書灯のように使用したり、壁に飾った写真や絵など特定の場所をスポット的に照らすことも可能です。
ぴたっとLEDクリップセット MBK040
クリップ付きだから、棚などに挟んで設置が可能。また付属の木ネジや両面テープを使って設置することができます。台座裏と本体の裏部分はマグネット式になっています。マグネットが付く場所はどこでも、それ以外の所には両面テープか木ネジで台座を固定できます。
ミラーライト
洗面以外にも!LED一体型ミラーライト
LED一体型のミラーライトは、洗面所やドレッサー以外の場所へのレイアウトもおすすめです。ミラーと電球色の間接照明を兼ね備えた利便性と、インテリアにとりいれても空間のアクセントとなるおしゃれな存在感が魅力です。
照明の種類とアクセント照明としての使い方
ペンダントライト
ペンダントライトとはコードやチェーンなどを使って天井から吊るし下げるタイプの照明です。長さによって光源の位置を変えられるので、照らしたい対象に近づけて明るさをプラスしたり、スポット的に空間を照らすこともできます。ダイニングテーブルの上や和室などにもおすすめですが、トイレなど狭い場所のアクセントとしてインテリア性を高める使い方なども楽しめます。シェードの形などデザインの幅が広く、シャンデリアのようなモチーフや、3灯を並べて設置したりと、シンプルなインテリアに合わせても華やかな存在感で、空間のアクセントとしても大活躍してくれます。
スポットライト
ライティング手法としてのアクセント照明には、スポットライトなどがおすすめです。美術館やギャラリー、レストランやショップなどでも使われる方法で、特定の対象物をくっきりと浮かび上がらせて目立たせる効果が期待されます。
ブラケット照明
ブラケット照明などのウォールランプは壁面に設置する照明です。直付けタイプやアーム付きタイプなどデザインの種類はさまざまです。アクセント照明として使用する場合には、玄関ホールなど壁面が少し寂しく感じる場合などに、インテリア装飾としての役割も果たしてくれます。
ライン照明
ライン照明とはその名の通りにライン状の照明です。バーのような形状のものや、LEDテープなどもあります。ベッドやテレビボードなど家具の足元や、下がり天井などに取り入れると、広い範囲を柔らかく照らします。装飾性が高まり空間のアクセントとして映えるので、洗練された華やかな印象のインテリアと好相性です。
空間のアクセントになるライティング術
スポットライトで自宅をギャラリーに
ライティング手法としてのアクセント照明では、難しいテクニックいらずで取り入れやすいのはスポットライトを使った方法です。絵画や写真、お気に入りのオブジェなどをライトアップさせて、インテリアの中で際立てます。
ニッチやカウンターの飾り棚
多くの場合、ニッチやカウンター部分にはダウンライトがついています。
ニッチとは、壁の一部や、玄関の作り付け下駄箱上など、壁からへこんだスペースをあえて作り、収納スペースや小物置き場などに使用できるスペースです。絵画や写真、季節の飾りやオブジェなどの飾り棚としても使用されます。
自宅にニッチやカウンターがない場合には、ウォールシェルフなどを使ってニッチのような飾り棚にするインテリア術もあります。
その場合には作り付けのダウンライトがないので、スポットや間接照明などでライティングして、空間をフォーカスするのもおすすめです。
まとめ:アクセント照明
インテリアのテイストや空間のイメージを印象付けるには、照明選びは大切です。
シンプルな部屋でも、合わせる照明次第で垢抜けた印象のインテリアになることもできるので、お部屋作りが難しいと感じている方は、まずは空間のアクセントとなってくれる照明を取り入れてみましょう。
また、照明自体のデザインやレイアウトでインテリアをおしゃれにまとめる他、ライティング効果で部屋を引き立てる使い方もおすすめです。