みなさんは、自宅のどこでメイクをしますか?化粧台がある方は寝室、なければ洗面室の鏡で、メイクを済ませる方が多いと思います。洗面室にてメイクをする際、視力が悪い方は、顔を鏡に近づけて覗き込むように、眉を描いたり口紅を塗ったりしなければなりません。そして、洗面台が前にあり、鏡まで距離があるため、身を乗り出すような姿勢でメイクをしなければならないのでしょう。
逆に、鏡を手元に近づけられれば便利であり、細部のパーツを拡大できれば、言うことはありません。そして、更に照明が付いていれば、明るい環境で顔を映すことができ、より思い通りの自然なメイクに仕上げることができるでしょう。
このような、女性の願い事を全部叶えたようなアイテムが「照明付き拡大鏡」。最近では、男性もメイクをしたり、美容に気を遣ったりするので、性別問わず活用できそうです。
では、具体的に、照明付き拡大鏡で、どのようなことができるか、みてみましょう。
照明付き拡大鏡でできること
照明付き拡大鏡でできることは、以下のようになります。
目次
拡大して映すことができる
特にメイク時に効果が発揮されます。メイクは、ほんの少しのずれ、特に眉や唇のラインが1ミリずれてしまっただけで、印象がガラっと変わってしまいます。鏡から遠いところで、なんとなく適当にメイクをし、鏡に顔を近づけて最終確認をすると、口紅がはみ出ていてやり直し、ということはよくあります。2倍、3倍に拡大されて細部を映すことができれば、正確に先端までラインを引くことができるわけです。
また、視力の悪い方は、コンタクトを装着することも多いでしょう。毎朝の動作になりますし、迷わず1回で装着できれば、目に負担もなく、時短もできます。拡大された目を映すことができれば、コンタクトが苦手な方も、簡単にスムーズに装着できそうです。
また、髭の剃り残しも防ぐことができます。カミソリで髭を剃る方も、電動シェーバーで髭を剃る方も、遠目で確認していれば、やはり剃り残しが出てしまいます。拡大鏡で拡大すれば、最終チェックも素早く終わります。
明るく照らすことができる
洗面室の全体照明では、顔を照らすには明るさは足りません。また、上からのみ照らしていると、どうしても顔に影ができてしまいます。
顔全体を均一に照らすことができれば、ファンデーションの厚塗りを防ぎ、ムラなく薄く仕上げることができます。暗い中でメイクをしていると、目も疲れ、つい前屈みになるため、腰にも負担がかってしまいますが、顔周りを明るく照らせる環境ならば、正しい姿勢を保ちながら、気持ち良くメイクができそうですね。
また、拡大鏡の照明が、演色性の良いランプを使用していれば、自然そのままの色を再現するので、メイクも自然な仕上がりになります。また、顔色の再現性も高いので、その日の体調そのものを映し出します。もし、青白い光であれば、体調が良いのに悪く映し出してしまい、逆に、体調が良いのに顔色を良く見せてしまう場合もあり、本当の体調がわからないので、演色性はとても大事なのです。
好みの位置で映すことができる(アーム可動タイプ)
もし、照明付き拡大鏡にアームが付いていて、稼働するタイプであれば、身長に合わせて映したい部分を映すことができます。
特に、小さなお子さんの場合は、通常の洗面台と鏡ならば、歯を磨くときに身長が足りず、背伸びをしても顔を映すことができません。また、洗面台が前にあるために鏡まで距離があり、ほとんど口の中を映すことができません。もし、照明付き拡大鏡があれば、手元に引き寄せて、歯を拡大して映すことができるので、磨き残しを自分でチェックすることができます。
大人も、口の中をしっかり映し出すことで、口腔ケアができます。歯茎の色や歯肉炎、虫歯をチェックし、丁寧に磨くことで口の中の健康を維持することができます。
照明付き拡大鏡のメリットとデメリット
照明付き拡大鏡のメリットとデメリットをみていきましょう。
照明付き拡大鏡のメリット
全項目で述べたように、照明付き拡大鏡を設置することにより、自然なメイク、顔色チェック、コンタクトの素早い装着、髭の剃り残し対策、子どもの歯磨きなどに有効活用できることがわかりました。
また、壁に取り付けられる照明付き拡大鏡であれば、あえて台を購入して置かなくてもよく、また拡大鏡のために、わざわざ照明を別途購入して設置する必要もありません。
照明付き拡大鏡のデメリット
照明付き拡大鏡は、電気工事が必要になるため、配線工事が必要になります。電気工事士の資格が必要になるため、専門の施工業者にお願いしなければなりません。器具自体が重い場合は、壁の補強工事が必要になる場合もあります。
また、アーム稼働するタイプは、ある程度の広さが必要になります。壁ギリギリに設置してしまうと、器具が壁にぶつかってしまいます。また、アームが稼働できずに効果が発揮できない、ということもありますので、設置前にしっかりと稼働範囲を確認しましょう。
おすすめの照明付き拡大鏡
おすすめの照明付き拡大鏡をご紹介します。
照明付き拡大鏡 GBK023 四角
洗面台の鏡に補助ミラーとして設置できる、照明内蔵タイプの角形拡大鏡。
メイクをする時、コンタクトを装着する時、髭を剃る時など、一般家庭で扱いやすい3倍の拡大率ではっきりと確認することができます。
拡大鏡の拡大される側は四面になっており、湾曲具合が大きいほど拡大される仕組みです。
メイクをする際、照明が上から照らすダウンライトのみであったり側面から顔を照らしたのでは、顔に不自然な影が出来て厚塗りや塗りムラの原因になりますが、LEDライト内蔵拡大鏡なら顔に影ができにくく、メイクを綺麗に仕上げてくれます。
光の色選びも重要です。口紅やチーク、アイシャドウなど、メイクでは色を扱うことが多いので、演色性の高いライティングを用いることで自然で美しい仕上がりになります。
Raとは、演色評価数を表しますが、モノが最も自然な見え方をする太陽光をRa100とし、100に近いほど演色性が良いとされています。 本製品は、演色性の高いLED(Ra90)を使用しています。
色温度は、4000K(ケルビン)の昼白色です。自然光に近い色で、ライトの光が正面から顔を照らし、目・鼻・口元の影を気にせずヘアセットやメイクアップを楽しめます。
壁面から最大で約41.5cm鏡を引き寄せることができ、さらに鏡面の角度を自由に調整できるので、無理な姿勢で覗き込む必要がなく、メイクに集中できます。
ミラー面の可動範囲は上下25度、左右180度まで調節可能で、好きな角度に調節できるため、目元の化粧は使いやすいです。
洗面室などの水回りに鏡を設置すると、湿気により端部が黒くさびることがありますが、湿気を予防するように小口防湿(防錆)加工をしてあります。
色は2色展開。クローム色のアームは高品質なクロームメッキ仕上げで、高級感のあるデザインになっています。また、マットブラックはトレンドを意識したシックなコーディネートに向いています。
角形は、スタイリッシュな雰囲気のインテリアに最適。
取付の際は、電気施工が必須となっておりますので、電気工事士の資格を有する取付業者にご相談する必要があります。
照明付き拡大鏡 GBK023 四角 拡大率3倍で見やすい 要施工
ライト付きで顔の影が気になりにくい、3倍の拡大鏡洗面台の鏡横に補助ミラーとして設置できるライト付き角形の拡大鏡。顔の近くに鏡を引き寄せて見ることができるので、見やすく作業がしやすいです。さらに3倍に映せてライト付きなので、目・鼻・口元などの影が気になりにくくまぶしくありません。
照明付き拡大鏡 GBK022 丸型
仕様はGBK023と同様です。形は丸型になるため、優しい雰囲気のインテリアをお望みの方にぴったりです。
メインの鏡横に設置する拡大鏡
洗面台の鏡に補助ミラーとして設置できるライト付きの丸形拡大鏡。メイクをする時、コンタクトを装着する時、髭を剃る時など、3倍の拡大率ではっきり確認することができます。
まとめ:照明付き拡大鏡
照明付き拡大鏡を、洗面室に取り入れることで、よりメイクの時間が楽しくなり、時短にて気持ちに余裕が出そうですね。朝がすっきりとした気持ちでスタートが切れると、日中軽やかに過ごせ、充実した一日を送れます。これが毎日続いていけば、きっとあなたのライフスタイルにも良い影響があると思います。
これを機に、照明付き拡大鏡を活用して、今よりももっと、さらに輝くあなたになって下さいね。