豪華できらびやかなイメージがあるシャンデリア。豪邸やホテルなどで使われるイメージがありますが、シンプルなデザインであれば一般の住宅にも取り入れやすい照明器具です。今回はこのシャンデリアに焦点を当ててどんなお部屋づくりができるのか提案したいと思います!
目次
シャンデリアとは
シャンデリアとは天井から吊り下げるタイプの多灯用照明器具のことを言います。中世ヨーロッパの蝋燭立てを起源としていて、後に装飾性の高いものが宮殿などで広く使われるようになりました。現代ではホテルなどの非日常で使われることが多かったのですが、最近ではお部屋のインテリアとして使える小型のデザインのものも増えてきています。
シャンデリアの特徴
天井から吊り下げ式になっていて2本以上のアームがある多灯用の照明。お部屋の中心になるインテリアとしても存在感のあるシャンデリアですが、メインの照明ではなく補助照明としての役割があります。シャンデリア自体が光の中心となり、ほんのりとお部屋全体を照らすような照明器具になるのでシーリングライトやダウンライトなど他の照明との明るさのバランスを考えることも大事です。
シャンデリアの種類
素材やデザインが豊富にあるシャンデリアですが、使われる素材によっても大きく印象が変わります。ガラスやアクリルを使ったシャンデリアは光が反射し豪華で華やかです。木製やシンプルテイストのものはスタイリッシュで洗練された印象を与えますし、真鍮などの金属を使用したものはヴィンテージ感があって個性的です。
シャンデリアには上下の光の向きがあります。光の向きが上向きだと柔らかい印象になり、リラックスしたいベッドルームなどには最適です。反対に下向きの光だと明るさを確保できるのでお客様を迎えるリビングや手元を照らしたいダイニングにおすすめです。
お部屋の印象の中心になるシャンデリアですが、あくまでも補助照明なので明るさが必要なときには他の照明を併用して使うと、おしゃれなばかりでなく実用性を兼ね備えたお部屋づくりができます。
シャンデリアのメリット
柔らかく全体を照らす光源になるので、くつろぐ空間に使うことができるほか、装飾性に優れているのでお部屋のインテリアとしての存在感を出せます。シンプルなお部屋でもシャンデリアをつけることで一気に華やかで豪華な印象に変えることができます。
光の向きが上向きのものと下向きのものとがあるので、使うお部屋の用途によって光の当たり方を選ぶことが大切です。リビングなどで本を読むなど、手元を明るく照らしたいときにはスポットライトやダウンライトを併用するなどして明るさを調整してみてくださいね。
シャンデリアのデメリット
シャンデリアは多灯用の器具なので、その分多くの電力を消費することになります。ですが最近ではLEDライトを使っているデザインのものも多くみられるので、少ない電力と電球の交換頻度が少ないものを選べるようになっています。
また、天井から吊り下げるため重さによっては天井の補強工事が必要になる場合もあります。天井の高さが低いときには空間の華やかさ以上に圧迫感が出てしまうこともあるので、実際に取り付けた際の位置や吊り下げるコードの長さが調整できるのかなどの確認をしてから購入すると安心です。
シャンデリアの取り付け方
シャンデリアは天井から吊るすため重さによって取り付け方が変わります。3kgくらいまでの重さなら引掛けシーリングを使いますが、それ以上になってくる場合は引掛けローゼットという強度の高いシーリング、もしくは天井の補強などが必要になる場合などもあるので専門の電気工事業者にお願いするのが安心です。フランジと呼ばれる天井側の装飾を付けるとシーリング部分も覆われるので見た目もより綺麗になります。
シャンデリアを使う場所
人が集まるリビングやダイニングなどは空間も広いのでシャンデリアを使うのにはおすすめのお部屋です。ふんわりと明るさが広がるのでリラックスできる雰囲気作りに一役買ってくれるのと同時に、華やかで豪華な印象をお部屋に与えてくれるインテリアとしての存在感も出してくれます。
アンティーク感のあるデザインやクラシカルなデザインをベッドルームなどで使うと、揺らめく光が幻想的な空間を作ることで日常とは違った雰囲気を簡単に作ることができますよ!
おすすめシャンデリア3点
MotoMが選ぶおすすめシャンデリアを3点ご紹介します。シンプルなデザインのシャンデリアが多いので、気軽にお部屋のインテリアとしても取り入れることができます。是非挑戦してみてくださいね。
アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6
緩やかな曲線の先に真球ガラスがついているシャンデリア。左右の長さが非対称なアームは真鍮メッキになっていて、テレビのセットでも使われたスタイリッシュなデザイン。アームは支柱を中心として360°可動し好きな位置で固定することができるので自分好みにアレンジできます。シンプルなデザインがお部屋のテイストに合わせやすい反面、空間でボールが弾むような印象的な空間をつくることができます。LEDを使用しているので電球の交換頻度も少なく便利です。取り付ける際には配線器具によって電気工事が必要になる場合もあるので確認してみてくださいね。
アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6
緩やかな放物線を描いたアームの先に真球ガラスがついたシャンデリア。空間を華やかに演出します。真鍮メッキと乳白色ガラスの組み合わせにより、高級感の中に安らぎを感じさせます。
切子ガラスと布シェードの組み合わせ 6灯切子シャンデリア KRI002B(R) 引掛シーリング
和テイストの切子ガラスと布セードの組み合わせが斬新なシャンデリアです。洋風のイメージがあるシャンデリアですが、切り子ガラスがあることで和室にも取り入れやすいデザインになっています。切り子の模様は笹をイメージしてた繊細なカットで、ガラスを通した光が反射する洗練されたデザインとなっています。交換可能なLEDライトを使用しているので、末永くご愛用いただけます。引掛埋込ローゼット・フル引掛シーリングの場合はそのまま取り付けて使うことができますが、その他の丸形引掛シーリングなどの場合、天井に穴を開ける必要があるので賃貸住宅では取り付けることができません。お住まいの天井配線器具を必ず確認してみてくださいね。
洋館にぴったりな8灯LEDシャンデリア GCH001-8SD 引掛けシーリング
燭台をモチーフに細部までこだわりをみせたシンプルでシックなシャンデリアです。直線を意識し、アンティーク感のあるブロンズメッキを施した上質感のあるデザインです。電球が上向きに付いていることに加えて小型の布セードを使用しているため、やわらかで穏やかな光を作ります。シャンデリア特有の華やかさを保ちつつも落ち着きのあるおしゃれなお部屋を手に入れることができます。勉強や本を読む際にはダウンライトやデスクライトなどを併用するとしっかり手元まで明るく照らせます。コードの長さを調整できるので付ける場所を選ばず、引掛けシーリングに対応しているので一人でも簡単に取り付けられます。
シンプルな華やかさを追求したシャンデリア
昔から使われてきたロウソクを立てるための台「燭台」をモチーフとしたデザイン。どこか懐かしさを彷彿とさせ穏やかな心地にしてくれる癒やしと、シャンデリア特有の派手さを抑えたシンプルかつ上品で大人っぽい雰囲気にします。
まとめ
一見豪華で華やかなイメージのシャンデリア。一般住宅に取り入れるのはハードルが高そうですが、MotoMのおすすめ商品であればシンプルでスタイリッシュなデザインなので、洋風のお部屋だけではなく和室にも取り入れやすいですよ。引掛けシーリング対応のものは一人でも簡単に取り付けることができるので是非一度試してみてはいかがでしょうか。きっとお気に入りのおしゃれなお部屋ができるはずです。