「照明器具を家具に固定したい」
「いちいち取り外したりするのが面倒くさい」
と思う方は意外と多いのではないでしょうか。
コンセントで接続するタイプの照明は、自由に配置を変えられる反面、他の家具とのテイストを合わせたりする必要があります。家具や照明器具のデザインや種類は豊富なので、迷ったり買った後で後悔することもあるでしょう。
しかし、事前に照明機能が搭載されていたり、取り付けたりすることで固定され、家具と一体化させることが可能です。それによってデザインも統一化され、おしゃれに仕上がります。
今回は、照明付き家具の種類や特徴、選び方を紹介します。最後はデスクライトやミラーキャビネットを紹介しますので、気になる方は参考にしてみてください。
照明付き家具の特徴と種類
「照明が固定されてほしい」と思う家具として多いのは、デスクとミラーが多いのではないでしょうか。勉強や仕事、化粧の際に手元や顔がはっきり見えるようにするために、ライトは必要不可欠です。
ここでは、照明付き家具の特徴として2つの種類を紹介します。
デスク
デスクで使用するライトには、スタンド式・クリップ式・クランプ式などがあります。この中で、机に固定できるのはクランプ式のライトです。
クランプとはネジがついた金具のことで、コの字型になっていて、机の天板を挟んでボルトで固定します。それによって衝撃にも耐えられるようになり、一緒に移動させられるなど机と一体化させることができます。
クランプ式はデスクライト部分のスペースを取らないので、机を広く使えます。取り外しも可能ですが、何度も取り外すとネジが緩くなることもあるため、ライトの位置を固定したい、同じ場所で作業するといった方に向いています。
クランプ式のライトと机は、購入時にセットで購入できるケースと、別々で購入するケースがあります。机の照明を固定したい場合は、どちらのケースも検討して選びましょう。
ミラー
洗面台のミラーやドレッサーなどは、照明が付いてくるタイプが多いです。ミラーに電球が立体的に取り付けられていたり、鏡の内側に内蔵されているものがあります。
ライトがミラーに付いていると、正面から照らすことができます。これによって陰影ができにくく、顔がはっきりと写ります。メイクにこだわりたい方は、ミラーにライトが取り付けられたタイプを選ぶのがおすすめです。
この場合購入時点で取り付けられていて、別々で購入して取り付けることはできません。ライトと鏡が一体になっている場合は、ライトの交換などは可能です。
照明付き家具の選び方
照明付きの家具を選ぶ際、ポイントがいくつかあります。以下で解説するポイントに注目して選ぶと、使いやすい家具を購入できるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
照明の色や明るさ
机での作業や勉強、鏡の前でのメイクを効率的にするには、照明の色や明るさが重要になります。
デスクの場合、はっきり見える明るさを確保しつつ目に負担とならないようにすることで、集中力を継続させられます。なるべく自然に近い昼白色をライトを選びましょう。また、明るさも標準的なものを選ぶといいでしょう。
ミラーの場合も、自然の状態を写すことで的確なメイクができるので、昼白色のようなライトの色がおすすめです。それでも見えにくい場合は、明るさを強めると見えやすくなります。
集中して効率よく作業や化粧をしたい方は、照明の色や明るさを意識して選びましょう。
家具のサイズ
照明が付いた家具と付いていない家具では、導線や電源の確保のためにサイズが若干異なるケースもあります。そのため、購入前にはしっかりサイズを測っておくようにしましょう。
照明を確保するスペースや机・鏡の面積、電源の確保など、照明の付いていない家具に比べて家具のサイズは重要になってきます。照明付きの家具を検討している場合は、サイズにも気を付けて選びましょう。
デザイン
機能性に加え、デザイン性にもこだわると快適に使い続けることができます。家具のデザインが、他のインテリアのテイストと合っていれば、おしゃれな空間にもなります。カラーやスタイル、素材を統一させることで、おしゃれにできます。
デスクライトの場合、自力でクランプ式を取り付けることも可能ですが、机とライトのデザインがマッチするか判断しましょう。テイストが合っていないとかえって作業や勉強に集中できなくなるかもしれないので、デザイン性にも目を向けて選びましょう。
価格
照明付きの家具と付いていない家具では、価格が異なります。ブランドや品質にもよりますが、照明付きの家具の方が高い傾向にあるため、価格にも注意する必要があります。
ライトが内蔵されたミラーやデスクライトが付いてくる机では、金額が高くなります。品質にもこだわるとなると費用がかかるため、予算を決めておきましょう。デスクライトの場合、机とライトを別々に購入して自力で取り付ける方が、安く済ませられるケースもあります。
おすすめの照明付き家具
最後に、おすすめの照明付き家具を紹介します。今回は、ミラーライトとデスクライトを紹介します。
1.【新商品】LED一体型ミラーキャビネット 曇り止めヒーター付き 一面鏡 三面鏡 前面光 間接光
LEDライトがミラーと一体化しているミラーキャビネットです。ミラーキャビネットは鏡が扉にもなっていて、開けると収納できる場所があります。収納スペースが確保できるので、洗面所で使う歯ブラシや化粧品、整髪料、ドライヤーなど小物を収納し、整頓された綺麗な状態を維持できます。
内蔵されたLEDは、前面発光と間接発光の2種類があります。棚の高さは調整可能で、自由に収納空間を作ることができます。設置もコンセント差し込み式なので、簡単に施工できます。
加えて高品質なデザインを誇り、間接発光タイプであればシックでスタイリッシュなデザインが強調され、おしゃれな洗面所になります。使いやすい機能が搭載されているので、洗面所の鏡を検討している方におすすめです。
LED一体型ミラーキャビネット 曇り止めヒーター付き
LEDが組み込まれた鏡「ミラーライト」と収納家具の「キャビネット」が一体となった、MotoMオリジナルのLEDミラーキャビネット。十分な収納力で、乱雑になりがちな洗面周りをスッキリと魅せます。内蔵照明は前面発光と間接発光の2タイプそれぞれ一面鏡と三面鏡をラインナップ。自然光に近い色(4000K)のライトを備えメイクの確認に最適な前面光タイプと、温かみのある電球色(3000K)の光でパウダールームを優しく演出する間接光タイプがあります。
2.ライトデスク
照明と机が一体型になった「ライトデスク」。コンパクトサイズで卓上のスペースの狭さやデスク回りの暗さなどを1台で解決します。明暗差や多重影にも配慮した照明設計で目のストレスを軽減し、仕事の効率アップをサポートします。
照明一体型デスク!ライトデスク MFN001-1200 MFN001-1000
近年自宅で仕事をする人が増え、ワークスペースの作り方に注目が集まっています。作業スペースの狭さやデスク回りの照明の暗さなどの問題を解決し、自宅の小スペースでも快適なワークスペースをつくれるよう、照明一体型デスクを開発しました。
3.ブルーライト45%CUT(当社比) マルチリフラクションデスクライト3関節クランプタイプGST012CL
照明付き家具ではありませんが、こちらのクランプ式デスクライトは、天板を挟んで設置できます。スペースを取らないため、テーブルの広さを最大限活用できます。
ブルーライトを抑えて目の疲労を和らげ、長時間の作業を可能にしてくれます。3関節あり、細かい角度調整によって陰影を作りにくく、作業しやすい明るさを確保できます。調光機能や温度計、タブレットの充電などさまざまな機能が搭載されていて、勉強や仕事をする環境にぴったりのデスクライトです。
マルチリフラクションデスクライト3関節クランプタイプGST012CL
ブルーライト45%CUT(当社比) で目の負担が少ないです。クランプタイプだから、場所をとらないので机を広く使えます。
まとめ
今回は照明付きの家具の種類や選び方を紹介しました。
家具に照明器具を固定することで、いちいち移動させたりする必要がなくなります。固定によって移動させにくくなるというデメリットはあるものの、実用性は高まります。照明付きの家具を選ぶには、照明の色や明るさに加え、サイズやデザインなども考慮する必要があります。
机のライトを固定させたい、洗面所でメイクするとき暗くて上手くいかないという方は、照明付きのデスクやミラーを検討してみてください。この記事が参考になれば幸いです。