子供部屋に照明を設置するとなると、「目に優しい明るさであるか」「怪我する危険はないか」など、気になることが多くなりやすいです。照明器具は設置する場所によって適切なタイプや機能があるので、子供部屋に設置する際もしっかり検討する必要があります。
子供部屋で子どもが遊んだり勉強したりすることを踏まえると、どんな照明がいいのか悩みやすいでしょう。この記事では、そんな悩みや不安を解決するために、子供部屋におすすめの照明や選び方を解説します。
最後には、弊社で販売している子ども向けにおすすめの照明を紹介します。子供部屋に設置する照明器具選びで困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
子供部屋におすすめの照明のタイプ
子供部屋に照明を選ぶ上で、照明器具のタイプに迷うことも多いでしょう。部屋のデザインやコンセプトに合わせて、設置する照明のタイプを選ぶ必要があります。
ここでは、子供部屋におすすめの照明のタイプを3つ紹介します。
ペンダントライト
天井から吊るして使うペンダントライトは、デザイン性が高く子供部屋に合わせやすいタイプです。照明としてはもちろん、インテリアとしても活用できるため、ペンダントライトがあることでアクセントになります。
ペンダントライトのシェード部分では、さまざまな素材が使われます。子どもが部屋で遊ぶ場合は、シェード部分が布生地などの柔らかく軽い素材のペンダントライトにすれば、破損や怪我のリスクを減らせます。
ただし、ペンダントライトは補助照明として部分的に照らすライトなので、単体では明るさが不足します。ペンダントライトを子供部屋に設置する際は、複数取り付けるようにしましょう。
シーリングライト
シーリングライトは、部屋全体に明かりを届ける照明器具です。ペンダントライトに比べてシンプルなデザインではありますが、一つ設置するだけで十分な明るさを確保できます。
LEDシーリングライトの場合、畳数によって基準となる明るさを表示した適用畳数というのがあります。部屋のサイズに合わせて適切なシーリングライトを選ぶ基準になるので、シーリングライトを選ぶ際に注目してみましょう。
また、シーリングライトに調光機能があると便利です。小さい子どもの場合真っ暗な状態では眠れないケースもあるため、電球色など柔らかい明るさに調整できると、子どもだけでも眠れるようになるでしょう。
デスクライト
部屋で勉強する子どもにとって、勉強机は欠かせません。すると、勉強机を照らすデスクライトも必要になります。
デスクライトは手元を照らす照明として、勉強や読書が捗ります。暗い場所で勉強をすると、集中できないだけでなく、目にも悪影響があり視力低下につながるリスクがあります。そのため、シーリングライトやペンダントライトとは別に、手元を照らすデスクライトも用意する必要があります。
デスクライトにはさまざまなタイプがありますが、場所を取らないコンパクトなサイズを選ぶといいでしょう。教科書やノートを広げやすく、効率的でストレスなく勉強に集中できるようになることが期待できます。
子供部屋に最適な照明の選び方
3つの照明器具のタイプを紹介しましたが、これだけでは子供部屋に合った照明を選ぶのは難しいでしょう。以下で紹介する照明器具の選び方も参考にすることで、子供部屋に最適な照明を選ぶことができます。
最適な照明の選び方について、4つのポイントを紹介します。
デザイン性
子供部屋の照明を選ぶ際、デザイン性を重視することが大切です。おしゃれでかっこいい・可愛いデザインのものは、子どもたちが喜びます。
ビーズやガラスのデザインは、おしゃれさを演出します。加えてシックで落ち着いたデザインは男の子、草花のレースなど華やかなデザインは女の子のお子様のお部屋に向いています。そのため、照明のデザインはお子様に選ばせるといいでしょう。
安全性
デザイン性が重要ではありますが、安全性が保証されないと心配になります。子どもが部屋で遊んでも、怪我をしたり破損したりするリスクがないか、購入前にしっかり検討する必要があります。
安全性に配慮するために、「照明器具の高さ」と「素材」がポイントになります。子どもがぶつかったりしない高さに設置できるか、万が一ぶつかっても怪我しない柔らかい素材であるかを確かめましょう。これらが十分に配慮されていれば、子どもが部屋で遊んでも負傷するリスクを抑えることができます。
調光機能
子供部屋に設置する照明に必要な機能として、調光機能が挙げられます。ライトの明るさが調整可能であれば、子どもの自由な遊びに合わせて適切な明るさを確保できます。
小さい子どもが過ごす部屋であれば、部屋全体を照らすだけでなく、就寝時に柔らかい明るさに切り替えられる照明が有効です。真っ暗な状態と比べて落ち着いた雰囲気になるので、リラックスして眠りにつけます。
小学生から学年が上がるにつれて、本を読んだり文字を書いたりとデスクで過ごす時間が増えるため、デスクライトが欠かせません。デスクライトは集中力にも直結するので、明るさが調整できると、集中できる環境で勉強に取り組めます。
年齢の変化によって最適な照明の明るさは変わるので、子供部屋で長く照明を使いたい方は、調光機能が搭載されているかどうかをチェックしておきましょう。
照明の色
子供部屋で過ごしやすい環境を作るには、照明の色にも注目しましょう。照明の色も子どもに影響を与えるため、用途に合わせて適切な色を選びましょう。照明の色には、昼光色や電球色、昼白色などがあります。
昼光色は青白くはっきりと照らすのが特徴で、強い光で部屋を照らします。部屋全体を照らす際に適していますが、長時間使うと目が疲れやすいデメリットもあります。一方で電球色はオレンジがかった穏やかな色で、間接照明のようにほんわかと照らします。落ち着いた雰囲気を演出しますが、部屋全体を照らすのには向いていません。
そして昼白色は、自然に近いナチュラルな色です。これらの特徴を理解し、用途に合わせて照明の色を選びましょう。調光機能があれば、複数の色を使い分けることも可能で、実用性が高まります。
子供部屋におすすめの照明を紹介
最後に、弊社が販売している子供部屋におすすめの照明器具を2つ紹介します。子供部屋の照明を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1,Kids lightingシリーズ
Kids lightingシリーズは、子ども目線で作られたカラフルなペンダントライトです。幼児期の色彩感覚を育むデザインが特徴で、子供部屋や保護施設に最適な照明器具となっています。
Kids lightingシリーズはオリンピア照明株式会社のオリジナルブランド「MotoM(モトム)」より本格的に発売されたもので、国際的なデザインアワード「IInternational Design Award」の子供向けデザインの部門で銀賞を受賞し、イタリアの世界最大級のデザインコンペティションでも賞を受賞した実績があります。
デザインと色彩にこだわったペンダントライトは、子どもの色彩感覚や感性の育みをサポートします。シェード部分のデザインには細部までこだわっています。
また、狭小な場所でも設置可能な天井に吊るすタイプで、場所を取らないため子どもたちのスペースを確保します。開放的でカラフルな空間を演出し、子どもたちが楽しめる色彩を与えます。
子供の目線でデザインしたカラフルな花のペンダントライト4-Petals Flower
下から見るとお花畑のような楽しい空間に。幼少期の子供は、大人よりも何倍も天井を見上げています。その時期にカラフルで創造性が膨らむインテリアデザインに触れることは大切です。そんな思いから「4-petals Flower」は、お花を模したデザイン。ライトグリーンのコードは、お花の茎をイメージしてデザインしたものです。
2.目にやさしい照明 ブルーライト45%CUT(当社比)
マルチリフラクションデスクライトGST008
目への影響を配慮して作られたのが、「目に優しい照明シリーズ」です。ブルーライトを45%カットし、目の疲労や痛みを抑えます。自然に近い光を提供し、文字が読みやすく影ができにくい仕様になっています。
目に優しい機能が搭載されているため、子供部屋にはもちろん、デスクワークする方にもおすすめです。加えてUSBポートを繋げばスマートフォンやタブレットを充電できるようになっていて、作業にも適しています。
調光機能や角度調整などもあり、作業や勉強しやすい明るさにしやすいデスクライトとなっています。机で学習するお子様がいる方は、目に優しい照明シリーズから選んでみるのも一つの選択肢です。
目にやさしい照明 ブルーライト45%CUT(当社比)/マルチリフラクションデスクライトGST008
ブルーライト45%カット(※当社比)のため、目の疲労を和らげます。ブルーライトは、目の奥まで届く強いエネルギーの光で大量に浴び続けると、目の疲れや痛みの原因になると言われています。
まとめ
今回は、子供部屋に設置する照明器具のおすすめのタイプや選び方を紹介しました。
子どもは環境に大きく影響されるので、適切な明るさを確保することが大切です。目への負担や安全性、デザイン性などさまざまな要素に気を付けながら、過ごしやすさを実現する照明器具を選びましょう。また、子どもの成長に合わせて買い換えることも検討するのもおすすめです。
今回紹介したおすすめの照明を参考にしつつ、自分の子どもに合った照明を選びましょう。