みなさんは、ブラケットライトという照明ご存知でしょうか?
ブラケットライトを取り付けると、自分好みの空間を演出できます。その中でも一般的に使用されている40Wのブラケットライトを取り上げます。40Wの電球は、落ち着いた雰囲気を演出しながら、必要な照明を確保します。LEDライトの場合は省エネ・長寿命で経済的で環境にも優しいです。また、さまざまなデザインと組み合わせることで、個性豊かなインテリアを演出することができます。40Wのブラケットライトは、照明だけでなく、空間にアクセントをつけることができ、二刀流のインテリアとも言えます。
目次
1.ブラケットライトについて:40W編
ブラケットライトは、照明の中でも特に雰囲気を演出し、ライトを点灯していない時でも存在感があります。40Wの電球は、十分な明るさを提供しながらも、過度な眩しさを避け、居心地の良さを提供します。リビングルームやベッドサイドなど、リラックスや作業に適した明るさを実現します。
ブラケットライトのワット数は、40~60Wの小型器具が多く、部屋全体を照らす程の明るさは、ほとんどありません。取り付ける場所に関して、基本的に壁にり付けることになるので、ご購入の際には電気工事費用も加味することをおすすめします。設置例として、階段や内玄関、広いリビング、店舗など。階段の踊り場や鏡の周り、リビングの壁に設置して天井を照らしたり、書斎の壁に設置して机の上を照らしたりできます。
1-1.ブラケットライトの照明効果
ブラケットライトは壁に取り付ける照明です。どのような照明効果があるブラケットライトを選んで活かせば良いか分からない方もいるのではないかと思います。そこで、ここでは、ブラケットライトの5種類の照明効果、そして設置場所、照らす範囲を解説していきます。
●全般拡散照明
器具全体が光って、廊下や内玄関を照らします。頭にぶっつからないように2m前後に設置するのがポイントです。
●間接照明
上向きの光で、天井や壁をほんのり照らします。リビング・玄関など他の照明と組み合わせて設置します。吹き抜けに設置すると空間をより強調できて解放感を演出でき、雰囲気を変えることができます。
●直接・間接照明
上下配光で天井と床を照らします。設置場所は、主に階段の踊り場など比較的狭い空間を照らすのに長けています。
●直接照明
下方向・床面を照らします。ドアの上端と器具の上端を合わせて設置すると見た目の納まりが良いです。
●コーナーブラケット
コーナーに設置できるので設置スペースを節約できます。
【スフィアシリーズ】 球状のランプが可愛い 直径Φ100mm ブラケットライト MBK034
内玄関・廊下・階段のポイントになるブラケットライト。新築・リフォーム・店舗照明として人気がある商品です。
1-2.LED40Wの明るさとは
電球は2種類の単位でよく用いられています。1つ目は、なじみ深いワット(W)です。これは、電球の明るさの単位ではなく、消費電力を示す単位として用いられています。2つ目は、ルーメン(lm)です。こちらは、明るさの単位で、数字が大きくなればなるほど、明るい電球であることが分かります。ちなみに、LED40W相当のルーメン値はE17で440ルーメン以上、E26で485ルーメン以上と言われています。
2.40Wのブラケットライトを設置するのにおすすめの場所(屋内)
40Wのブラケットライトは、寝室やリビングルームに設置するのに最適です。寝室では、ベッドサイドに取り付ければ、読書やリラックスタイムに適した柔らかな照明が得られます。リビングルームでは、アクセント照明として壁に配置することで、空間全体の雰囲気を引き立て、暖かみのある光で心地よい空間を演出します。
また、ダイニングに取り付けることで、レストランで食事をしているような時間を味わうことができます。これらの場所で設置すれば、40Wの明るさが機能性と雰囲気を融合させ、居心地の良い屋内空間を作り上げます。
しかし、注意点として、不透過セードの場合は、光が直下にしかいかないので、空間全体を明るくしたいと考えている場合には、あまり向いていません。もし、不透過セードのライトが気に入っている場合には、階段や廊下に複数とりつけることで、良さを最大限に発揮できます。
ブラケットライトの設置ポイント
設置ポイントは3つあります。
1つ目は、人の目線に近いところに設置されるので、デザインや設置の高さをよく検討して選ぶ。
2つ目は、トイレや廊下など狭い場所に設置する場合は、コンパクトな物を選択する。
3つ目は、光の角度によって眩しく感じる位置ないか確認することです。
これらの点を考慮することで、取り付け後も快適な生活を送ることができます。
3.40Wのブラケットライトを設置するのにおすすめの場所(屋外)
40Wのブラケットライトは、屋外の照明にも適しています。玄関先に設置すれば、明かりがあることでカバンから鍵を探しやすく、防犯面でも役立ちます。耐候性を備えた防水タイプを選ぶことで、屋外での長期間の使用も可能になります。その他には、ピンポイントで照らすことに適してるので、表札灯やポーチ灯にもおすすめです。
球状ランプΦ65mmが2灯ついた ブラケットライト MBK036W(B)-2
ミニマルな直径65mmの乳白フロストガラスにより、やわらかな灯りを発する「スフィアシリーズ」の壁面ブラケットライトです。お好みに応じて縦横、どちらの向きにも設置していただけるので、居室空間にあかりのリズムが生まれます。
おすすめのブラケットライト
照明の選択は、居住空間の雰囲気と利便性に影響を与える重要な決定です。その中でも特におすすめなのが、デザイン性の高いブラケットライトです。その理由として、明かりを付けていない時間の方が長くなるので、セードの形状やブラケットライト全体のデザインまでこだわることで、昼夜問わず存在感を演出してくれる存在になります。
ビンテージテイスト クリアガラス LED一般クリア電球 1灯 ブラケットライト GBK002 真鍮ソケット
こちらのブラケットライトは、ビンテージ感がありレトロな雰囲気に仕上がっています。ガラスセードの縁は、面取り加工を施しているので、万が一お子様が誤って触ってしまっても、ケガをする心配が少ないです。また、アームの角度を自由に調整できるため、角度によっては直接照明もしくは間接照明としても機能します。そのため、室内であれば場所を問わず自分好みの場所に設置が可能です。ライトが付いていない時でも、昔の電球を思い出すような大きなフィラメントと、真鍮古美メッキカラーのアーム部分が存在感を発揮します。レトロなインテリアが多い部屋に取り付けて、統一感をだすのも良し、アクセント照明として取り付けるのも良し、どの様な空間でもシンプルで洗練されたデザインが空間をより良くします。
ビンテージテイストのブラケットライト
落ち着きのある真鍮古美メッキとクリアガラスセードがポイント。ビンテージテイストのセードが、程よいヴィンテージ感を演出します。壁に設置するライトで、電気工事が必要です。
まとめ
ブラケットライトは、照明選びの際に重要な要素であり、その明るさやデザインは居住空間の雰囲気と利便性に大きな影響を与えます。特に40Wのブラケットライトは、程よい明るさで、寝室やリビングルームなどの屋内空間に最適です。また、屋外用の器具もあり、玄関先や庭などで暖かみのある光を楽しむことができます。デザインや機能性、エネルギー効率などを考慮して選ぶことで、照明効果と空間の魅力を高めることができます。お気に入りのブラケットライトを選んで、居心地の良い空間を演出しましょう。