シーリングライトとは、天井に直接取り付ける照明器具のことです。シーリングライトを変えることで、お部屋の雰囲気を変えることができます。しかし、賃貸物件の場合は、照明器具を自由に交換できるかどうか不安になるかもしれません。そこで、この記事では賃貸物件でのシーリングライトの変え方と、おすすめの照明を紹介します。
目次
シーリングライトの魅力を賃貸物件で引き出す方法
シーリングライトは、その美しさと機能性で、どんな部屋でも一瞬で雰囲気を変えることができます。以下に、賃貸物件でシーリングライトの魅力を最大限に引き出すための方法をいくつかご紹介します。
・デザインを選ぶ
シーリングライトは、様々なデザインやスタイルがあります。モダンなものからクラシックなもの、シンプルなものから派手なものまで、部屋の雰囲気や自分の好みに合わせて選ぶことができます。また、シーリングライトは部屋の中心に位置するため、インテリアのアクセントとしても機能します。
・明るさを調整する
シーリングライトは部屋全体を照らすことができますが、その明るさは調整可能です。例えば、ディマー機能がついているシーリングライトを選ぶと、明るさを自由に調整することができます。これにより、昼間は明るく、夜は落ち着いた雰囲気にすることができます。
シーリングライトを自分で変える方法!賃貸でもできる簡単な手順とは?
シーリングライトは、お部屋全体を照らすだけでなく、インテリアの一部としても重要な役割を果たします。シンプルなモデルから多機能なモデルまで、さまざまなタイプがあります。LEDシーリングライトは、省エネで電気代を抑え寿命が長いので買い替えの手間やコストも軽減できます。また、調光や調色などの機能が付いているモデルも多く、部屋の用途や雰囲気に合わせて光の色や明るさを変えることができます。
では、賃貸物件でもシーリングライトを交換することは可能なのでしょうか?答えは「可能」です。ただし、注意点がいくつかあります。
まず、交換する前に管理会社や大家さんに確認しておくことが必要です。交換すること自体は問題ない場合がほとんどですが、備え付けの照明器具は捨てずに保管しておく必要がある場合があります。また、退去時に元に戻す必要がある場合もありますので、その点も確認しておきましょう。
次に、交換する方法ですが、一般的な住宅の場合、天井に付いているシーリングライトには「引掛シーリング」というコンセントのようなものが付いています。この引掛シーリングは、照明器具を支えるフックと電源が一緒になったもので、照明器具用のコンセントのようなものです。一般的な照明器具であれば、接続部分を差し込んで右に回すだけで設置完了です。外すときも左側に回すだけで簡単に外すことができます。自分で交換できる場合でも、安全に行うためには以下の点に気を付けてください。
・交換する前に必ずブレーカーを落として電源を切る
・高さのある場所で作業する場合は脚立や椅子などを用意して安定した姿勢で行う
・照明器具や引掛シーリングを取り外す際は両手でしっかりと支えて落下しないようにする
・取り外した照明器具や引掛シーリングは傷つけないように保管しておく
ただし、引掛シーリングには、丸形・丸形フル・フル・角形など、さまざまな形状があります。ほとんどの場合、どの形状でもそのまま差し込めますが、なかには合わないものもありますので、交換するシーリングライトを購入する前に引掛シーリングの形状を確認しておく必要があります。
賃貸のシーリングライトに不満?配線器具をチェックして自分好みの照明に変えよう
賃貸物件に設置されているシーリングライトが気に入らないなど不満がある場合は、照明器具が交換できるかどうか、常設されている器具を取り外して配線器具が何かを確認しましょう。
常設されている照明器具をはずして、上記のような配線器具が設置されていれば、引掛シーリングタイプの照明器具を設置することができます。器具によっては穴を開けないと設置できない場合や特定の引っ掛けシーリングタイプのものでないと設置できない場合があるため、よく確認してご購入して設置しましょう!
また、今はおしゃれな賃貸物件では、レール式の配線器具(ダクトレール)が常設されている場合もあります。また電気工事をしなくても引っ掛けシーリングに設置できる「簡易取付型ダクトレール」を取り付けることもできます。
レール式の配線器具「ダクトレール」のメリットは、以下の通りです。
・レール式の配線器具の設置方法は、新築やリフォームの場合は電気工事が必要ですが、賃貸の場合は引掛シーリングに簡易取付型ダクトレールを取り付けることで、電気工事なしでできます。器具によってはネジ止めする場合があるため、ご注意ください。
・ライトの位置を自由に変えられます。レールに沿ってシーリングライトをスライドさせるだけで、部屋の中心から端まで移動できます。
・ライトの数を増やしたり減らしたりできます。レールには複数のシーリングライトを取り付けることができます。また、必要ない場合は外すこともできます。
・ライトの種類やデザインを変えられます。レール式の配線器具には、様々な形や色のシーリングライトがあります。自分の好みや部屋のテーマに合わせて選ぶことができます。
以上のように、賃貸物件でも自分好みの照明に変えることは可能です。配線器具をチェックして、自分好みの照明に変えてみませんか?
賃貸の照明を変えてお部屋の雰囲気を一新!おすすめするシーリングライトの紹介
・可愛い星のオーナメントがついたシーリングライト6・8・12畳用
このシーリングライトはオーソドックスなシーリングライトに可愛い星のオーナメントがつきました。下から見ると天井に星が浮かんでいるようで可愛いです。子供部屋や趣味の部屋などにぴったりです。見た目だけでなく、機能も充実しています。聴講・調色付きでスリープたいメーや簡単するタイマーもついています。
このライトは、引掛シーリング対応なので、電気工事業者に依頼しなくても簡単に取り付けられます。ただし、コードの調節はできませんので、ご注意ください。また、天井に角形引掛シーリングや角形引掛シーリングのボディが設置されている場合は、木ねじを埋め込む必要があるため、賃貸物件などではご相談ください。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
・小国和紙 LOG(ログ) LEDシーリングライト 12畳用 MCL012-WA
まず、このシーリングライトの最大の特徴は、その素材にあります。それは、「小国和紙」です。これは新潟県長岡市で作られている伝統工芸品で、その製造過程は非常に手間暇がかかります。原料である楮(コウゾ)から自家栽培を行い、また紙漉きの「ネリ」として欠かせないトロロアオイの栽培も行っています。楮はカマやノコギリを使って収穫し、加工していきます。年輪をイメージしてデザインした人気シーリングライト「ログ」シリーズの小国和紙バージョンです。このように、手間暇をかけて作られた小国和紙が、このシーリングライトのセード部分に使用されています。点灯すると、和紙の風合いから柔らかい光がほんのりとやさしく照らします。和風になりすぎず洋室にも合わせやすいです。
さらに、このシーリングライトは10段階調光・5色切り替えの調色機能があり、使うシーンによって光の色や明るさを調節できます。例えば、夜に仕事や勉強をする時は昼光色にして明るさを強めて作業をしやすい空間をつくります。一方、就寝前のくつろぎ時間には電球色にするなど、生活シーンに合わせたライティングが可能です。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
まとめ
賃貸物件でも、天井の配線器具がどのタイプかを確認できれば自分好みの雰囲気や明るさを引き出すためにシーリングライトを変えることが可能です。自分でシーリングライトを変える方法は、電源を切ってから配線器具を外し、新しい照明器具を取り付けるだけで、思ったよりも簡単に行うことができます。
ただし、配線器具の種類によってはシーリングライトの選択肢が限られる場合があるため、事前にチェックすることが重要です。また、お部屋の雰囲気を一新するためには、デザインや機能性が高く、賃貸物件でも使いやすいシーリングライトを選ぶことをおすすめします。
これらのポイントを押さえておけば、賃貸でも理想的な照明環境を実現することができます。