目次
照明の種類っていくつある?
皆さんは、照明にいくつ種類があるかご存じでしょうか。
真っ先に思い浮かぶのはシーリングライトかもしれません。
実は、住宅に使用されるだけでも、「シーリングライト」「ペンダントライト」「スポットライト」「ダウンライト」「シャンデリア」「スタンドライト」「ブラケットライト」「フットライト」「エクステリアライト」「間接照明」など、少なく見ても10種類以上あります。馴染みあるものはシーリングライトだと思いますが、その他の照明も組み込むことで、おしゃれな空間を作ることができます。
最初に選ぶデザイン照明でおすすめなのは?
多くの種類がある住宅照明ですが、選択肢が多いと何を選んでいいのか迷ってしまうと思います。部屋のインテリアにもよりますが、難易度の高い種類や、工事をしないと設置が難しい商品があります。そんな中で、おすすめしたいのはシンプルなペンダントライトです。
シンプルペンダントライトのメリット
シンプルなペンダントライトは次に紹介するようなメリットがあります。おしゃれな空間を作るための最初の1つとして、検討してみてはいかがでしょうか。インテリアに取り入れ易い個性的なデザインも多くあるペンダントライトですが、シンプルなデザインもあります。シンプルなものはインテリアの傾向を問わず取り入れやすくなっています。また、シンプルなペンダントライトは比較的小さめにデザインされていることが多く、一人暮らしの1Kなど、広くない場所でも空間を圧迫することは少ないです。
部屋のデザイン性が高まる
ペンダントライトは、天井から吊るして設置する照明であるため、天井に固定されるシーリングとは異なり、高さがあります。そのため、高さ方向が強調され、均一になりやすい空間に動きが出せる効果があります。また、ペンダントライトは1灯で使用することもできますが、複数設置することで、存在感を増し、空間をより豊かにしてくれるでしょう。さらに、複数のペンダント1つ1つの高さを変えることで、角度によって異なる雰囲気を見せてくれる商品です。このように、デザインはシンプルですが、アレンジ方法があるため、部屋のデザイン性を高めてくれるでしょう。
取り付けが簡単
ペンダントライトの多くは引掛けシーリングタイプのものが多く、引っ掛けシーリングボディに設置することができます。ダクトレール対応器具や直付けのペンダントライトもあるため、ご購入前にご確認ください。シンプルなデザインの物は重量も軽いものが多いため、女性でも簡単に設置することができ、特別な業者などは必要ありません。ただし、吹き抜けなどの高い位置に設置する場合は、落下の危険性がありますので業者に依頼した方がよいでしょう。
移動・交換が簡単
設置が簡単であるため、取り外すことも容易です。また、重量も軽いものがおおいため、設置場所をすぐに変えることができます。一度設置してみて、納得ができない場合などに、思い立ったらすぐに移動したり、違う商品に交換することができます。
おすすめシンプルペンダントライト
ここではインテリアに取り入れやすいペンダントライトを紹介します。
おすすめ商品①
MotoMの「LEDアクリルカバー付き 円筒ペンダントライト MPN06」は直径55㎜、高さ約23㎝と小さなサイズ感で、光源のアクリル部分とアルミのボディがスタイリッシュなペンダントライトです。光源のアクリル部分はフロスト加工がしてあり、まぶしさを軽減しつつ、光は拡散してくれるため、見た目以上の50W相当の明るさを感じることができます。また、ボディのカラーは4種類あり、塗装仕様からアルマイト仕上げまであるため、インテリアに合わせやすくなっています。また、いくつかカラーを組み合わせて設置するのも良いでしょう。設置は、引っ掛けシーリングソケットでも、ダクトレールでも対応しています。
オプティカルパーツがワンポイントのペンダントライト
ミニマルな円筒形LEDペンダントライト。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
おすすめ商品②
電球がむき出しの照明は、シンプルですが無骨さを感じさせるため、設置する部屋を選んでしまいがちです。ですが、MotoMの「無骨すぎないソケット型 ペンダントコードMPN042」はデザインにより、合わせ易くなっています。電球を設置する真鍮ソケットの部分に、なめらかな曲線を持たせることで、 無骨さを軽減し、上品な雰囲気さえ感じさせます。そのことで、インダストリアルのような部屋はもちろん、ナチュラルテイストの部屋にも合わせることができるようになっています。真鍮部分は、経年により変化するため、長く使うことでアンティークのような味わいも出てきます。
無骨すぎないソケット型 ペンダントコード 引掛シーリング MPN042
洗練されたシンプルデザイン。ソケット部分のなめらかな曲線がポイントのペンダントコード。
曲線が無骨さを軽減させ、上品な雰囲気も感じられるデザインに仕上げられています。
ペンダントライトのおすすめ設置個所
ペンダントライトは高さのある照明であるため、どこでも設置できるものではありません。ここではおすすめの設置場所をご紹介します。
ダイニング
ペンダントライトを設置する場所として、最もおすすめなのはダイニングテーブルの上です。ダイニングは座って過ごす場合が多く、座った状態で相手の顔を見ることができれば、ある程度天井から吊り下がった照明がついていても邪魔にはなりません。また、ペンダントライトの光の色に電球色を選ぶことで、料理が美味しそうに見える効果もあります。リビングには、天井に固定された照明をつける場合が多いため、ダイニングに高さのある照明をつけることで、空間に変化を付けることもできます。
リビング
リビングに高さのあるペンダントライトをつけると、移動の際に邪魔になってしまう可能性がありますが、天井が吹き抜けなどの場合には、高さのある照明をつけることで、より天井の高さを強調することができます。リビングの場合には広さにもよりますが、複数つけると良いでしょう。また、色や高さも1つ1つ変えることで、ペンダントライトの集合体で遠くから見た時の印象を変えることができます。
玄関
玄関はお客様が来た際に、最初にお通しする場所です。玄関にペンダントライトを設置することで、空間が豊かに見え、一味違った玄関となるでしょう。玄関に高さがあれば、複数つけることで華やかな印象にもすることができます。玄関に高さがない場合は、壁際に設置することで、照明としての役割だけでなく、絵画などの壁面インテリアとしても使用することができます。
寝室
寝室には、ベッドサイドの照明として取り付けることをおすすめします。ベッドサイドにはスタンド照明を置くことが多いですが、スタンドライトは掃除の際に動かす必要があります。ブラケットライトなども良いですが、ブラケットライトは壁に設置する照明であるため、ベッドヘッド側の壁に絵画を飾る場合は、壁面が少し混雑しがちになります。その点、ペンダントライトであれば、掃除の際に動かす必要はなく、天井からはコードしか見えないため、インテリアの邪魔をすることもありません。また、ペンダントライトを寝室に採用するケースは少ないため、他とは一風変わったインテリアになるでしょう。
アイランドキッチン
ダイニングやリビングには既にお気に入りの照明が付いている場合などは、キッチンへの採用を検討してみてください。壁際に設置されたキッチンには向きませんが、吊戸棚のないアイランドキッチンタイプであれば、ペンダントライトととても相性が良いです。アイランドキッチンは吊戸棚がないため、すっきりして見えるのですが、天井との間が空きすぎてしまい、少し物寂しい印象も受けます。そんなときシンプルなペンダントライトは、圧迫せず、程よく空間を埋めてくれるため、バランスの良い空間作りに役立つでしょう。ただし、ペンダントライトの明かりは作業することには向かないため、料理をするための照明はきちんと確保しておくことをおすすめします。
賃貸にも取り付け可能
ペンダントライトには、引っ掛けシーリングソケットに設置できるタイプと、ダクトレールに設置できるタイプがあります。ペンダントライトは1灯でも使用することができますが、広いスペースに設置することが多いため、複数で設置する場合が多い商品です。気に入ったペンダントライトが引っ掛けシーリングソケットだった場合、同じ場所に複数つけることは出来ません。また、ダクトレール仕様がある場合でも、ダクトレールが既存で設置されている自宅は少ないでしょう。その場合は、引っ掛けシーリングソケットに設置できる簡易ダクトレールをおすすめします。簡単に取り付けることができ、ダクトレールであるため、複数設置することができます。また、引っ掛けシーリングソケットのペンダントライトでも、専用の変換プラグを使用すれば、ダクトレール仕様に変更することができます。
まとめ
住空間で、何か物足りなさやおしゃれに欠けると思った時、足りないアイテムは照明かもしれません。ただ、沢山の種類がある照明器具で何を選んでいいのか迷うでしょう。そんな時は合わせやすいシンプルペンダントライトを最初の1灯として選んでみてください。1段階アップした、おしゃれな空間になるでしょう。