毎日使う洗面室はタオルや洗剤など、収納するものがたくさんあります。しかし、洗面室のスペースは広さが限られているため、収納したくても収納棚に入り切らずに置きっぱなしになっている方も多いのではないでしょうか。物が置きっぱなしになっていると生活感が出て、洗面所内が雑然とした雰囲気になってしまいます。ここでは、洗面室の収納をすっきりさせておしゃれな空間にするにはどうすれば良いのか、収納アイデアをまとめています。おしゃれで生活感が感じられない洗面室を目指したい方は、ぜひご覧ください。
目次
洗面室の収納での悩みや課題
洗面室の収納に関して、悩んでいる方は多いです。まずは、洗面室の収納での悩みや課題を知り、それを解決するためにどうすれば良いのか考えてみましょう。
ここでは、洗面室の収納での悩みや課題を3つに絞って解説していきます。
- 洗面室ですることが多く収納するものも多い
- 洗面室が狭く収納スペースが狭い
- 洗面室はお客様が使うこともある
それぞれ見ていきましょう。
LED一体型ミラーキャビネット 曇り止めヒーター付き
LEDが組み込まれた鏡「ミラーライト」と収納家具の「キャビネット」が一体となった、MotoMオリジナルのLEDミラーキャビネット。十分な収納力で、乱雑になりがちな洗面周りをスッキリと魅せます。内蔵照明は前面発光と間接発光の2タイプそれぞれ一面鏡と三面鏡をラインナップ。自然光に近い色(4000K)のライトを備えメイクの確認に最適な前面光タイプと、温かみのある電球色(3000K)の光でパウダールームを優しく演出する間接光タイプがあります。
洗面室ですることが多く収納するものも多い
洗面室でする毎日の作業はたくさんあります。
- 洗顔
- 歯みがき
- 化粧をする
- スキンケアをする
- 髭を剃る
- 髪型を整える
- 服を脱ぐ、着る
- 洗濯をする
- お風呂に入る
- タオルで体をふく
- 衣類やタオルを洗濯かごに入れる
- パジャマを着る
洗面室で行う作業は、家族全員が毎日します。そのため、朝の身支度の時など同じ時間帯に家族が洗面室に集まると使いづらくなってしまいます。そして、洗面室で行う毎日の作業が多いため、タオルや洗剤、化粧品や洗濯用品など洗面室に収納しなければならないものも多いです。
洗面室が狭く収納スペースが狭い
一般的な洗面室の広さは2帖程度です。その2帖程度の広さに、洗濯機と洗面化粧台が配置されます。そのため、実際に使えるスペースは1帖程度しかありません。その1帖程度のスペースは人が動くスペースとしても使うため、収納スペースといえる場所はほとんど取れません。先にも述べたように、洗面室は毎日する作業がたくさんあり、作業に必要なものもたくさんあります。しかし、それに対して洗面室は狭く、収納スペースも狭いのが現状です。
洗面室はお客様が使うこともある
洗面室は、プライベートな空間で使われることが多いですが、お客様が手を洗う際に洗面室を使うこともあります。つまり、洗面室はプライベートな空間でありながら時にはパブリックな空間になることがあるということです。それを考えると、お客様が来た時に生活感で溢れた雑然とした洗面室を見られたくないですよね。収納スペースが少なく物で溢れかえった洗面室ではなく、いつお客様が来てもおしゃれですっきりした空間にするのも、洗面室収納の課題と言えるでしょう。
洗面室の収納をおしゃれにする方法
洗面室は、収納する物が多いにもかかわらず収納スペースが少なく、雑然とした雰囲気になりやすいです。
そんな洗面室の収納をおしゃれにする方法について解説していきます。
- 不必要なものをすてる
- コーディネートで使う色を決める
- 収納容器の色やデザインを統一する
それぞれ見ていきましょう。
不必要なものを捨てる
おしゃれな洗面室にするためには、まずは不必要なものを処分することから始めましょう。不用品を処分するだけでも収納スペースを確保することができます。例えば、使いかけの化粧品や使い古したタオル、使っていない柔軟剤や化粧品サンプルなど、整理整頓していると不必要なものも出てくるでしょう。洗面室をすっきりとおしゃれに使うためにも、この機会に思い切って不要なものを捨てていきましょう。ただし、柔軟剤や洗剤はそのまま捨てずに使い古したタオルなどに染み込ませて可燃ごみですてるようにしてください。
コーディネートで使う色を決める
洗面室で使う色を決めて、その色に統一すると一気におしゃれな雰囲気に近づきます。例えば、タオル、洗面カゴ、収納ボックスなどの色を全て同じ色にするだけでもすっきりした印象になります。1色だけに絞るのが難しい場合は、3色までに抑えるなど洗面室で使う色のルールを決めておくと良いでしょう。洗濯機や洗面台の色に小物を合わせたり、タオルや洗面カゴの色を洗濯機を合わせるだけでも洗面室内にまとまりを感じられます。
収納容器の色やデザインを統一する
洗面室で使うものを収納する収納容器のデザインや色を統一することで、全体をすっきりした印象にすることが可能です。同じメーカーの同じ容器に収納するだけでも見た目も綺麗に収納できます。歯ブラシや洗顔フォームなど細かいものは浅めの収納容器に収納し、詰め替え用シャンプーやトリートメントは少し高さのある収納容器に入れると、取り出しもしやすくなります。
洗面室でできる収納アイデア
洗面室でできる収納アイデアを紹介します。
- コードはまとめる
- フックを使ってホースをまとめる
- 百均アイテムで引き出し収納の中を整理する
- 隙間は細い収納ボックスを入れる
- 洗面台下は湿気が溜まりやすいので詰め込みすぎない
それぞれ見ていきましょう。
コードはまとめる
ドライヤーやヘアアイロンなどのコードはかさばりやすく、ごちゃごちゃした印象になりやすいです。収納する際は、コード用の専用クリップにまとめたり、マジックテープで留めることで見た目もすっきり収納可能です。コード用のクリップは百均でも売られています。
フックを使ってホースはまとめる
フックを使えば、洗濯機横の隙間を有効活用できます。洗濯機のホースや、お風呂掃除用のスリッパなどできるだけ目立たない場所に収納したいものには、洗濯機横の隙間にフックを取り付けて収納すると良いでしょう。フックには様々な種類があり、歯ブラシをかけるフックを使えば洗面台の空いたスペースに取り付けることで歯ブラシを浮かせて収納も可能です。置き型の歯ブラシ置きでは場所をとってしまうため、少しでも収納スペースを有効に活用したいのであれば、フックをおすすめします。濡れた歯ブラシも乾きやすくなるので衛生的です。
百均アイテムで引き出しの中を整理する
百均には様々なサイズや形をした収納アイテムが売られています。引き出し収納の中にしまった細かいアイテムも綺麗に収納したい場合には、百均アイテムはとても便利です。仕切りのあるケースにコンタクトやヘアゴムなどを姉妹、ピアスやアクセサリーも洗面室の引き出し収納にしまうようにすれば鏡の前ですぐに身だしなみチェックできます。
隙間は細い収納ボックスを入れる
洗濯機と洗面器の間に隙間があるのであれば、細い縦型の収納ボックスを入れるとすっきりします。引き出しタイプになっており、たくさん収納が可能です。無印良品やアイリスオーヤマなど、様々なメーカーでも売られているので好みのデザインや隙間に合うサイズのものを選びましょう。
洗面台下は湿気が溜まりやすいので詰め込みすぎない
洗面台下の収納を活用している方も多いかもしれません。しかし、ここは湿気が溜まりやすいため、物の詰め込み過ぎはカビが発生しやすくなるので注意が必要です。収納する際は、適度に隙間ができるように収納するようにしましょう。適度な隙間があれば物の取り出しもしやすくなります。また、防カビ対策で除湿シートを置くのも良いでしょう。
間接光のLED付きミラーキャビネット
間接光タイプの「ミラーライト」と収納家具の「キャビネット」が一体となった、MotoMオリジナルのLEDミラーキャビネット。十分な収納力で、乱雑になりがちな洗面周りをスッキリと魅せます。温かみのある電球色(3000K)の光でパウダールームを優しく演出します。
洗面室収納で使える便利な収納アイテム
洗面室はスペースが限られているため、限られたスペースを有効に使えるように様々な便利アイテムを使って収納していくのが良いでしょう。
- 突っ張り棒
- ファイルボックス
- バスケット
- 歯ブラシホルダー
- ソープホルダー
- 壁に棚を取り付ける(ウォールシェルフ)
- スリムストッカー
ここでは上記の7つのアイデアを紹介していきます。
突っ張り棒
百均でも売られている突っ張り棒はデッドスペースを有効活用できる便利アイテムです。壁に取り付けてタオルをかけたり、突っ張り棒にフックを取り付けてぶら下げて収納する方法もあります。洗面台下の収納スペースに突っ張り棒を使えば、収納量を増やすことも可能です。
ファイルボックス
ファイルや書類整理に便利なファイルボックスは、洗面室でも活躍します。ドライヤーやヘアアイロンなどを収納したり、詰め替え用のシャンプーやトリートメントのストックボックスに使うのも良いでしょう。
バスケット
洗濯物を入れたり、洗剤ストックやタオルなどを入れるならバスケットがおすすめです。おしゃれなラタン調のバスケットも売られているので、同じデザインのもので統一すれば洗面室もおしゃれな空間になります。
歯ブラシホルダー
歯ブラシホルダーにはフックタイプのものや置き型タイプのものなど様々なタイプのものがあります。衛生的に良い方法でおくものや、おしゃれなものなど種類も豊富なので、自分の好きなタイプのものを選んで置くと良いでしょう。
ソープホルダー
石鹸はぬめりが発生するため、使いやすくて衛生的に良いものを選ぶのが重要です。マグネットソープなど、浮かせて収納できるものも売られているので、気になる方はいろいろ探してみる良いでしょう。
壁に棚を取り付ける(ウォールシェルフ)
空いている壁があれば、そこにウォールシェルフを取り付けるのもおすすめです。化粧品など、普段使うものをサッと取れる位置に置いたり、ストックのタオルをまとめて収納するなど、様々な用途で使えます。
スリムストッカー
洗濯機や洗面台の横の空いているスペースにフィットするスリムストッカーをおけば、狭い空間でも収納を増やせます。高さや幅、キャスター付きのものなど様々な形の物が売られています。
まとめ
洗面室の収納の悩みや課題から、おしゃれに収納するためのアイデアやおすすめアイテムについて解説しました。雑多で物が溢れかえった洗面室よりも、すっきりとまとめられたおしゃれな洗面室の方がきっと毎日気持ちよく使えるでしょう。これまで解説したことを参考に、収納もすっきりとしたおしゃれな洗面室にしてみてはいかがでしょうか。