おしゃれな空間にライトの効果は必須！賃貸でも新築でもこだわろう！

おしゃれな空間ってどんなもの？

おしゃれな空間と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。ホテルのロビー、飲食店、モデルルームなど思い浮かべる場所は個々で異なると思いますが、そのおしゃれな空間には必ず照明の存在があります。おしゃれな空間を作りたいと考えた時に、多くの方は家具や、内装材に目がいきがちです。ですが実は、照明などのライトは切っても切り離せない大切な要素です。照明の重要さを知り、おしゃれな空間づくりに生かしてみましょう。

照明にできること

照明でできることは、空間を照らすことだけではありません。照明を上手く使うためにも、ここでは照らす以外にできることをご紹介します。

昼と夜で異なった雰囲気の空間に

照明器具によって出せる色は異なりますが、オレンジ色の電球色や、太陽光に近い昼白色など照明の光の色には種類があります。光の色が人に与える影響は大きく、電球色の場合はリラックスした気持ちになり、昼白色は集中力を高める効果があると言われています。例えば、リビングでは、朝は目を覚ますための昼白色を使い、夜は電球色でリラックスできるようにするなど、時間帯によって光の色を変えることで、同じ空間でも得られる効果が異なります。さらに、光の色は内装や家具の色の見え方にも影響するため、照明一つで昼と夜で異なった雰囲気の空間に見せることができます。

空間を分ける

１つの空間を複数に分けるためには、壁やパーテーションなど物理的な方法を使うことが多いですが、照明でも分けることができます。
例えば、大きなリビングの天井の四隅に、照明を設置します。
その場合、多くの人は四隅の照明器具の下に家具を設置して過ごすでしょう。
わざわざ照明で照らされない場所に家具を置いて過ごすことは少ないと思われます。
このように、照明が設置されている位置によって空間を分けることができます。

魅力的に見せる

ダイニングテーブルの照明に昼白色の照明を使うよりも、電球色の方が料理が美味しく見えるなど、光の色は物の見せ方に大きく影響します。また、色だけでなく、光の当て方によっても見え方は変わります。例えば、凹凸のある内装材に対しては正面から光を当てるよりも、上の下どちらか一方から光を当てた方が凹凸感が見えやすくなり、素材の印象が強調されます。照明の適切な色、当て方を選ぶことで、照らされる対象物をより魅力的に見せることができるでしょう。

作業効率アップ

日光を浴びるとすがすがしい気持ちになり、月夜はなんとなく寂しい気分になることはないでしょうか。このように、人の気持ちは光によって左右されるところがあります。そのため、仕事や勉強などを行う部屋の照明に電球色を選ぶと、リラックスした気持ちになり、集中力を欠いてしまうでしょう。集中力や作業効率を上げるためには、昼白色などの明るい光を採用することをおすすめします。実は、オフィス空間には作業のための決められた明るさがあり、その数値を元に設計されている場合が多く、照明は作業効率に対して影響が大きいことが分かります。1197

賃貸こそ大事！

賃貸のお部屋は、床の色や壁は入居時に決まっており、それらを変更することは難しいですが、照明は家具以外で唯一自由にできるアイテムです。照明の力を借りて、部屋をよりおしゃれに仕上げましょう。

賃貸でも設置できる商品

賃貸では、すでに天井に引掛けシーリングソケットが付いている場合が多いですが、シーリング以外にも選択肢があります。ここでは、賃貸に設置できる商品を紹介します。

シーリングライト

シーリングライトというと白いお餅のような形が多いですが、こちらのネット限定のログシリーズのシーリングライトは丸太のイメージしたデザイン。一般的なシーリングライトとは一味違った空間に仕上げてくれます。

ペンダントライト

ペンダントライトも引掛けシーリングソケットに設置できるものの1つです。MotoMの「アシメントリー 真鍮メッキ６灯ペンダントライト GCH002-6 」は独特なデザインで、お部屋の主役となる商品です。デザインはアシンメトリーで独特ですが、パーツは真鍮メッキが施されたアームと光源部分というシンプルなもののため、インテリアの種類を問わず設置することができます。また、アームの長さが異なる6灯の電球が周囲を照らしてくれ、天井からの長さ調整も可能であるため、実用性とデザインを兼ね備えたライトとなっています。

フロアスタンドライト

フロアスタンドライトは、コンセントで設置できるため、賃貸でも場所を問わず設置することができます。MotoMの「LEDフロアスタンドライト MST03(-BK)」は壁面に向けて照らすことで、間接照明のように柔らかい光で部屋を包んでくれます。植物などと組み合わせることで、影が映し出され、部屋に奥行き感をもたらしてくれるでしょう。明るさを確保する商品とは別で、雰囲気を出したい時におすすめの商品です。色もブラックとホワイトがあり、サイズも高さ50㎝程度と小型でシンプルなデザインのため、インテリアを邪魔することなく設置することができます。

デスクライト

部屋を照らす照明とは別に、デスクライトを設けることで、作業もしやすくなり、インテリアの深みが増します。デスクライトは機能性重視のものもありますが、MotoMの「木と金属のツートン LEDテーブルランプ」はデザインと機能両方を兼ね備えたものと商品となっています。40W相当の明るさは読書や勉強等に適しており、木製と金属を組み合わせた見た目は、インテリアを選ばず、なじむことができるデザインです。

新築・リフォームだからこそ設置可能！

新築やリフォームは照明にこだわることができる、数少ない機会です。過ごし方を考え、適切な照明器具を選び、おしゃれな空間を作りましょう。

ダウンライト

ダウンライトは天井に埋め込まれた照明であるため、設置するためには工事が必要です。ダウンライトのメリットは照明器具自体を目立たなくすることができるところにあります。照明器具に左右されず、自由なインテリアを選ぶことができ、すっきりとした空間を作ることができます。明るさ、光の角度、サイズ、光の色なども選ぶことができ、いくつかのダウンライトをまとめて設置することでメイン照明にもすることが可能な、バラエティに富んだ照明器具です。

間接照明

間接照明は直接光源が目に入ることがなく、壁や天井を照らすことで間接的に明るくする照明です。間接照明の光は強いものではありませんが、柔らかな光はリラックスした気持ちにさせてくれます。昼間でも使用することはできますが、夜間に使用することで部屋の質を上げてくれるでしょう。間接照明は、天井や壁の造作部分に光源を仕込む必要があるため、電気業者以外に大工による木工事が必要です。

シャンデリア

シャンデリアは重さがあるものが多く、補強のない場所に取り付けると落下の危険性があります。また、補強のある天井でも、シャンデリア自体が重く、個人で取り付けることは危険が伴う場合もあるため、必ず専門業者に取り付けを依頼しましょう。

ペンダントライト

1灯のみであれば、賃貸でも設置することができますが、MotoMの「クラックガラスデザイン ペンダントライト MPN032」はダイニングテーブル上に多灯使いするのがおすすめです。多灯使いするためには、引掛けシーリングソケットを増設するか、ダクトレールに設置する必要があります。この商品は引っ掛けシーリングタイプの照明のため、購入時のままではダクトレールに設置することができないため、変換プラグを購入しましょう。こちらの照明は光源を包むガラスにヒビを入れることで、透明なガラスよりも柔らかな光を作り出しています。また、点灯していない時間帯でも、太陽の光をうけキラキラと光り、違う表情を見せてくれます。

ブラケットライト

照明を取り付ける場所は、天井だけではありません。ブラケットライトを壁に取り付けることで、インテリアとしての役割を持ち、周辺のものの影を映し出すことで、空間に奥行きを与えてくれます。MotoMにある「【スフィアシリーズ】 球状ランプ ブラケットライト MBK038W(B)-3」は目元の近くにあっても、柔らかな光でまぶしさを感じさせず、縦にも設置できるため自由度の高い商品となっています。また、フックが付属しており、フェイクグリーンなどを飾って楽しむことができます。

まとめ

賃貸でも、新築でも設置できる照明は多くあります。ついつい、後回しにしてしまいがちな照明ですが、照明はおしゃれな空間づくりに重要な役割を持っています。特徴的な照明を選び、照明を中心にインテリアを考えてみても良いかもしれませんね。