照明カタログを活用しよう！活用したいポイントとは？

照明器具には、シーリングライトやダウンライト、スポットライトや足元灯など、様々な種類があります。特徴やサイズ、テイスト、自分の部屋にどういった照明が合うのか、いまいちピンとこないような場合も多いでしょう。
私たちの住まいを安らぎの空間に彩ってくれる大切な照明。便利な照明カタログをしっかり活用して、失敗しない照明選びができるポイントをご紹介していきます。

照明カタログとは？

照明カタログは、各メーカーや販売店が出している、多数の製品をまとめた冊子です。ジャンルやカテゴリー別に分けられているため、目的の照明を効率よく探し出せます。
商品の画像、サイズや価格、特徴や商品説明などが明記されています。実物を見られなくても、どういった部屋に合うのか、サンプル画像などでイメージできるのでおすすめです。

照明カタログの種類

照明カタログにはいくつか種類がありますのでご紹介します。

〇冊子
いわゆる一般的な紙でできたカタログ。印付けや書き込みができるため、情報をインプットしやすい紙媒体は安心感があります。複数のメーカーのカタログと見比べもしやすく、家族で一緒に見るのにも便利ですね。

〇PDF
紙のカタログがPDF化されて、ホームページなどからダウンロードできるようになっています。一度ダウンロードしておけばいつでも閲覧可能。収容スペースも取らず紙媒体と同様の情報が得られるため便利です。

〇WEB
最近主流になっているのが、パソコンやスマートホンなどからインターネットで見られるWEBカタログです。動画をアップしている場合もあるため、より部屋の雰囲気をイメージしやすくなっています。

新商品も随時アップされるため、最新の情報を閲覧できて人気です。また、購入を決めたらショッピングサイトとリンクされている場合も多いので、そのままスムーズに申し込みができるというメリットもあります。

照明カタログの入手方法

照明選びに欠かせないカタログですが、どうやって入手すればいいのか迷う場合もあるでしょう。入手方法をいくつかご紹介しましょう。

販売店やメーカーサイトから請求

冊子カタログはたいてい販売店やショールームに置いてありますが、販売店やメーカーサイトに請求しての取り寄せもできます。

電話やFAX、メールやホームページのWEBフォームなどから申し込みできます。カタログ代金や発送料は無料の場合が多いですが、念のため申し込み時に確認するようにしましょう。海外へのカタログ発送は難しいケースがほとんどのため注意してください。

インターネット上で閲覧

最近ほとんどのメーカーや販売店で、インターネット上のホームページなどにカタログを掲載し閲覧できるようになっています。まずはメーカーサイトや販売店のホームページをチェックして、カタログの有無を確認しましょう。

メーカーによっては、照明器具のラインナップだけのカタログから、選び方に特化したものなど、複数のカタログを掲載しています。より目的に合ったカタログを選びましょう。
また、最近のデジタルカタログでは動画でモデルルームを見られるコンテンツもありますので、よりイメージしやすく照明選びに活用できます。

WEBで見られるおすすめの照明器具

では、実際にWEBで見られるおすすめの照明器具をいくつかご紹介します。

★円筒アクリル付きペンダントライトMPN06

あたたかみのある柔らかな色合いが心を落ち着かせてくれるペンダントライト。シンプルなデザインがどんなお部屋にもマッチします。シックで上品な部屋作りを目指すかたにおすすめの照明です。

★LEDシャンデリア 6灯 GCH003-6

レトロでオシャレなLEDシャンデリア。左右非対称のアームはどれも360度可動し、好きな位置で固定できます。均等にしたりアンバランスにしたり、気分により変更可能な遊び心満載でユニークなシャンデリアです。

★ペンダントライト(銅メッキ) 6灯 GPN005U-6

ボリューム感のある多灯ペンダントが、部屋の雰囲気をモダンに彩ります。まるでアート作品を見ているような斬新で立体的なデザイン。消灯時にもお部屋のインテリアとして印象付けるハイセンスな照明器具です。

照明カタログの便利なポイント

リビングルームやベッドルーム、玄関やキッチンなど、それぞれの部屋により照明の向き不向きがあります。照明器具も年々進化し新しいアイテムが次々とリリースされますので、購入前の製品のチェックは必須です。
そんな時、照明選びにカタログをおすすめする便利なポイントがいくつかあります。

気になったメーカーのものをまとめてチェックできる

販売店が発行している照明カタログには、複数の取り扱いメーカーの製品がまとめて掲載されています。各メーカーの製品を比較するのにとても便利です。

また各メーカーの冊子カタログやWEBカタログを見て同時にチェックできるため、豊富なラインナップから幅広くライティング計画を立てられるためおすすめです。

設置したい場所に合う照明がわかる

カタログでは各部屋別におすすめの製品を紹介しているため、設置したい場所に最適の照明がわかります。設置する照明によってその部屋の雰囲気が180度変わることもあるので、自分のイメージに近い灯りがつく照明をカタログ上でチェックしましょう。

また、照明をつける上での注意点なども記載されているため、取り付け時のポイントもしっかりと把握できるのでおすすめです。

スペックの比較が簡単にできる

照明器具にはそれぞれ、価格やサイズはもちろんですが、それ以外にも様々なスペックがあります。適応する部屋の広さ、LEDか蛍光灯かなどの電球の種類、電球の形状、電球色や昼白色といった色の種類、リモコンやタイマー付きかどうかなど。

そういった細かいスペックを、カタログだとわかりやすく比較して選べます。WEBカタログの場合は、希望のスペックを選択して検索することもできるのでとても便利でおすすめです。

また、取り付け工事が必要な器具かどうかなどもカタログに掲載があるため、後で困らないよう、購入前に必ずチェックしておきたいところです。

照明カタログを見た後はぜひ現物も確認を

照明カタログで気になる照明が見つかったら、ぜひ現物を見ておくことをおすすめします。頭の中で描いているイメージ通りの品か、デザインや灯りの色合いなど、最終的なすり合わせが大切です。現物はどこで見られるのか、具体的にご紹介します。

販売店

家電量販店、インテリアショップ、家具店、雑貨店など、目当ての照明を展示している販売店で現物をチェックしましょう。中には照明器具に特化した専門店もありますので、なるべく品揃えの多い販売店に行くと製品の比較ができて便利です。

どの照明にするか迷い、選び方がわからない場合など、スタッフやインテリアコーディネーターに相談できます。
目当ての照明器具を購入した場合、施工はどうやってしてくれるかなどの相談も併せてできるため、販売店に足を運べるようならぜひおすすめします。

ショールーム

たくさんの照明が展示されているショールームに行くのもおすすめです。天井から吊るされていたり、寝室やリビングなどのモデルルームに配置されていたり。実生活での使用によりイメージしやすいよう工夫されています。

素材やデザインはもちろん、実際に照明を入り切りして灯りの強さや色合い、雰囲気などを確かめましょう。サイズに関しても部屋とのバランスが合っているか、大きすぎないか、などを実際に見ることで実感できます。
また、リフォームや新築物件などで一から照明を選ぶ際は、専門のスタッフが相談に乗ってくれるため安心です。

照明カタログを活用して素敵なライティング計画を

部屋の雰囲気をガラリと変えてくれる照明は、快適な住まいづくりには欠かせないアイテムです。照明ひとつを変えることで、私たちの気持ちにも変化を与えてくれます。
ぜひ大切な照明選びにの際には照明カタログを活用し、心地よく過ごせる理想の部屋づくりを目指しましょう。