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こんなに豊かなミラーキャビネットの世界
洗面室が、気づかないうちに化粧品や小物でごちゃごちゃになってしまったことはありませんか?
ミラーキャビネットは、洗面室の乱雑さを効果的に解消し、スッキリと整頓された空間を作り出すことが出来る家具です。ちょっとした工夫次第で、おしゃれなインテリア要素として取り入れ、洗面室を特別な場所に変身させることができます。一般的にバスルームや洗面所などで使用される収納家具で、鏡が取り付けられた扉を備えています。ここでは、ミラーキャビネットの形状別の種類とその特徴についてご紹介します。
LED一体型ミラーキャビネット 曇り止めヒーター付き 一面鏡 三面鏡 前面光 間接光
LEDが組み込まれた鏡「ミラーライト」と収納家具の「キャビネット」が一体となった、MotoMオリジナルのLEDミラーキャビネット。十分な収納力で、乱雑になりがちな洗面周りをスッキリと魅せます。
一面鏡タイプ
一面鏡タイプのミラーキャビネットは、鏡が一体となった扉が、左右の端を軸にして開くデザインです。このタイプのミラーキャビネットは、一面鏡として扉全体が鏡仕上げになっているため、縦に仕切りが入らず、まるで一枚の大きな鏡が壁に取り付けられているような感覚になります。扉を開けると収納スペースが現れ、収納物がすべて一度に見えるため、化粧品や洗面用具がどこにあるのか一目瞭然です。開閉部分が1か所であるため、片手で簡単に操作でき、鏡の表面の汚れも最小限に抑えられます。
鏡周りに照明が組み込まれているモデルもあります。ラインのように照明が周囲に配置されたデザインと間接照明のように壁面を優しく照らすタイプもあります。間接的な光を提供することで、洗面室やバスルームの雰囲気を柔らかく、リラックスできるものにします。また、間接照明は洗面室全体に温かみを持たせ、美しい空間を演出するのにも役立ちます。幅60センチのモデルが一般的ですが、それよりも小さいサイズの選択肢も用意されています。
二面鏡タイプ
二面鏡タイプのミラーキャビネットは、鏡が一体となった扉が左右両開きになるデザインです。多くの場合、扉は2:1くらい比率で幅が設定されており、縦の仕切りが中央からずれて、見やすくなっています。内部の収納も扉のサイズに合わせて仕切られており、これにより、日常的に使用するアイテムは小さいスペースに、使用頻度の低いアイテムやストックアイテムは大きなスペースに収納できるため、使い勝手が向上します。扉が分割しているため、開閉に場所を取らないことと、一面鏡タイプに比べて収納量が多いのも特徴です。そして扉の角度を調整すれば二方向から髪型などを確認することが出来ます。幅75センチのモデルが多く120センチくらいまでのバリエーションが用意されています。
三面鏡タイプ
三面鏡キャビネットには、正面の大きな鏡と左右のサイドミラーがあります。これにより、正面から見るだけでなく、扉の角度をあわせると、左右の横からの視界も確保できます。顔全体や髪型のセットなど、様々な角度からのケアが容易に行えます。この三面鏡キャビネット、ただ正面からだけでなく、左右からも見ることが出来ます。顔全体や髪型をセットするときなど、いろんな角度からケアが楽に出来ます。自分の見たい角度で確認できるから、メイクも髪もバッチリと決めることができます。鏡周りに照明が組み込まれているモデルもあります。明るい照明下でメイクやケアを行え、細部までしっかり確認することができます。幅90センチのモデルが多く120センチくらいまでのバリエーションも用意されています。幅が広く収納量も多いですがその分、設置に必要なサイズも確認する必要があります。
見せる収納タイプ
見せる収納タイプのミラーキャビネットは、一面鏡とオープン収納が合わさったキャビネットです。
オープン収納は、左右どちらかにつく場合と、一面鏡を挟んで左右につく場合があります。幅に対してミラー部分は、コンパクトになりますが、扉の開閉なしで使用できるオープン収納は朝の忙しい時間帯にも便利です。メイクアップ用品や洗面用具などをすぐに取り出せ、整理整頓がしやすくなります。
オープン収納を備えている場合、その内部品などを飾ることができます。色鮮やかな宝石や香水ボトル、美容用具などをディスプレイすることで、洗面室やバスルームのインテリアにアクセントを加えることができます。考慮すべき点としては、オープンな収納は見た目が美しい反面、アイテムが整理整頓されていないと散らかりやすい傾向があります。アイテムを常に整理しておかないと、洗面室やバスルームが乱雑になり、美しいインテリアを損なうことがあります。そしてオープンな収納内にアイテムをディスプレイする場合、埃や湿気から保護されていないことがあります。特に湿気の多い環境では、アイテムが影響を受ける可能性が出てきます。
ユニークな形いろいろ
丸形ミラーキャビネットは、角のない形状から生じる柔らかな雰囲気を持っています。この柔らかさは、洗面室やバスルームをより温かみのある場所に変え、リラックスした雰囲気を醸し出します。
収納部分は角型となりますが、丸型のミラーの背面に隠れて正面からは見えません。さまざまなサイズが提供されており。小さなサイズから大きなサイズまで、個々のニーズに合ったものを見つけやすいです。
こんなに充実!デザインで選んでも良し、機能で選んでも良し。
デザインで迷ってしまったら機能もチェックしてみてください。LED照明付き・曇り止め付き・コンセント付きなど
LED照明:LED照明が組み込まれたミラーキャビネットは、メイクやケアの際に明るい光を提供し、顔の細部を確認しやすくします。また、節電効果もあるため、長時間の使用にも適しています。鏡周りに照明が組み込まれたデザインは、間接的な光が洗面室やバスルームの雰囲気を柔らかく、リラックスできるものにします。例えば、深夜や早朝に強い光を受けることなく、ケアを行うのに最適です。また、間接照明は洗面室全体に温かみを持たせ、美しい空間を演出します。
曇り止め機能:一部のミラーキャビネットには、鏡が曇らないようにするための曇り止め機能が備わっています。特に湿度の高い環境で役立ち、鏡が曇ることなく快適に使用できます。
コンセント付:コンセントが内部に組み込まれているミラーキャビネットは、電動の美容用具や充電が必要なデバイスを便利に使用できます。ドライヤーや電動歯ブラシなどを充電・使用するのに便利です。
可動アームミラー:一部のミラーキャビネットには、可動アームミラーが付いたものがあります。これにより、自分の好みに合わせてミラーの角度を調整できます。特に、立ってメイクや髪をセットする際に便利です。ミラーを必要な位置に調整し、自分の姿を確認できます。
取付の際の注意
可動アームミラー付きキャビネットを取り付ける際には、いくつかの注意事項を考慮することが重要です。以下に、取り付ける際の注意点をいくつか紹介します
壁の下地:ミラーキャビネットは壁に取り付けるため、壁に下地があることを確認してください。壁にはしっかりと取り付けるための壁スタッド(壁の補強材)を見つけ、取り付け位置を決定しましょう。
水道・電気配線の確認:取り付け位置を選ぶ前に、水道管や電気配線が通っていないことを確認してください。これらの設備を傷つけないように工事前に確認しましょう。
レベル調整:ミラーキャビネットは水平に取り付けることが重要です。水平を保つために、水平レベルを使用して正確な位置を見つけ、設置してください。
重量を考慮:ミラーキャビネットの重さを考慮して、壁に取り付ける方法を選びましょう。大型のキャビネットはより強力な取り付け具材と壁のサポートが必要です。
取付高さの確認:ミラーキャビネットを取り付ける高さを選ぶ際には、ユーザーの身長や使用シーンに合わせて決定しましょう。一般的に、目の高さに取り付けることが多いです。
LED一体型ミラーキャビネット 曇り止めヒーター付き 一面鏡 三面鏡 前面光 間接光
LEDが組み込まれた鏡「ミラーライト」と収納家具の「キャビネット」が一体となった、MotoMオリジナルのLEDミラーキャビネット。十分な収納力で、乱雑になりがちな洗面周りをスッキリと魅せます。
まとめ:ミラーキャビネット
ミラーキャビネットは、美容のためだけでなく、雰囲気作りにも確実に貢献します。壁に取り付けるタイプのミラーキャビネットを検討している場合、まず大切なのは壁がしっかりとした強度を持っていることを確認することです。可能であれば、プロの業者に依頼することを検討するのもおすすめです。オリンビア照明では、施工のご相談も受け付けております。少しでも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。美容とインテリアの両面から、お部屋を一段と魅力的に彩りましょう!