私たちが普段から利用する洗面室の鏡を新しくする際は、選び方を間違えないようにしなければいけません。長く綺麗な状態で、かつ使いやすい洗面室にするためには、鏡にもこだわる必要があります。
しかし、他の部屋の鏡と比べて洗面室の鏡は新たに購入する機会も少ないので、何を基準にして選べばいいのか、迷ってしまう方もいると思います。
今回の記事では、洗面室に設置する鏡の選び方を解説し、ミラーライト・ミラーキャビネットの特徴やおすすめを紹介します。洗面室の鏡を新しくしよう、新居に設置する鏡に迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
洗面室の鏡の選び方
洗面室に設置する鏡を選ぶにあたって、重視するべきポイントがあります。見た目のデザインだけでなく、機能面にも注目することで、長く綺麗に使い続けられます。
ここでは、洗面室の鏡の選び方を4つ解説します。
1.鏡の数
洗面室に設置する鏡には、1~3面の鏡のタイプがあります。オーソドックスなのは一面鏡ですが、それぞれに特徴があります。
鏡の数が増えるほど、正面以外の角度から身だしなみを整えることができます。また、鏡の裏側に収納スペースが確保されているタイプもあるので、化粧用品などを整頓し綺麗な状態を保つこともできます。
ただし、鏡の数が増えれば、それだけの設置面積も必要になります。二面鏡や三面鏡は、設置に十分なスペースを確保しなければいけません。そのため、自宅の洗面室のスペースを測っておくのが重要です。
2.照明が搭載されている
天井の照明で照らして鏡を覗くと、影になって顔が見えないということが起こります。すると、メイクなどの身だしなみを整えるのに時間がかかってしまいます。
そのため、照明が鏡の周りに搭載されている鏡を選ぶのがおすすめです。ミラーライトであれば、正面から顔を照らすので、影ができずにはっきりと見えるようになります。
3.収納スペースがある
洗面室では化粧用品や歯ブラシなど、細々したものが散らかってしまいやすく、整頓に苦労することもあります。洗面室を綺麗に整頓したい場合は、ミラーキャビネットのように、収納スペースを確保できる鏡を選びましょう。
裏側に収納スペースが設置されているタイプの鏡では、鏡をスライドさせたり手前に引いたりすることで、コンパクトな収納を実現します。わざわざ収納スペースを他で確保する必要がなく、化粧用品などを綺麗に片付けることができます。
収納スペースがあるかどうかも、鏡を選ぶ際の基準にしてみるといいでしょう。
4.水気や湿気対策がされている
水気や湿気が多くなる洗面室では、鏡に湿気が溜まったり、水が跳ねたりすることがあります。そのため、掃除を怠るとサビや黒ずみの原因になってしまいます。
洗面室に設置する鏡を選ぶときは、水気対策・湿気対策がされているものにしましょう。ガラスにコーティングがされていれば、水が跳ねたり湿気が付いたりしても、サビや黒ずみになりにくくなります。
水気や湿気対策が十分されていると、手入れをする頻度も減らせます。洗面室のように水気や湿気が多い場所に鏡を設置する場合は、対策がされているものを選びましょう。
ミラーライトの特徴
ここからは、ミラーライトを紹介していきます。
ミラーライトとは、鏡の周りにライトが取り付けられている鏡のことです。電源を点ければ、周囲のライトによって顔を正面から照らすことができます。それによって、影ができなくなります。
影ができないと、メイクや身だしなみチェックなどが捗るようになります。暗くならずに自然体を写せるので、身だしなみを確認する機会の多い洗面室におすすめの鏡です。
おすすめのミラーライト
それでは、弊社おすすめのミラーライトを紹介します。
LED一体型ミラーライト MBK011-W
シンプルなデザインとスタイリッシュな印象があるこちらのミラーライトは、鏡の中にLEDライトが埋め込まれています。調光タイプが3種類あり、これから出掛ける学校や職場の明るさに調整して、身だしなみをチェックできます。また、小口防湿加工も施されていて、水気や湿気によるサビ・黒ずみを防ぎます。さらに曇り止めヒーターも付いていて、脱水所などで発生しやすい鏡が曇ってしまった際に、スイッチを入れることでミラーが温まり、曇りを取り去ります。
<ASTRO> LEDミラーライトクロームメッキ GBK004
イギリスの照明ブランド「Astro」社の照明器具にも合わせられる、デザイン性の高いミラーライトとなっています。鏡の近くに設置することで、的確な明るさで照らしてくれます。加えてデザイン性も高いので、設置するだけで高級感のあるおしゃれな空間になります。
防塵や防水規格を取得していて、水回りでも問題なく使えます。さらに、電気用品安全法に基づき二重絶縁構造で設計されているので、感電や漏電のリスクを下げて、安全に使うことができます。設置には専門の資格を有する業者に工事を依頼する必要がありますが、ミラーライトとしておすすめできる照明器具です。
astro 鏡横に設置するLEDミラーライト GBK003 GBK004
LEDミラーライトは輝くような光沢が出てパウダールームをスタイリッシュに仕上げます。一般的なミラーライトは本体取り付け部分が厚いデザインが多いですが、薄いデザインになっていてより美しいフォルムになっています。カラーはクロームメッキカラーとブロンズ塗装の2種類。耐食性があるので湿気のある場所で使ってもさびることが少なく、傷もつきにくいので見た目の美しさも持続します。
LED一体型ミラーライト MBK015-W
鏡の中にLEDライトが埋め込まれているミラーライトですが、こちらは円形になっていて、優しい雰囲気を作り出すことができます。演色性が高く、化粧にも適している明るさで照らします。
また、近接スイッチとなっていて、鏡に直接触れなくても、手を近づけるだけで点灯・消灯ができます。小口防湿加工もされているので、水気や湿気の多い洗面室に設置しても、長く使い続けることができます。
丸型の女優ミラーMBK015 LED一体型ミラーライト 洗面室 メイクルーム 店舗 ホテル
LEDライトと鏡が一体化したミラーライト円形の鏡周りにLEDライトが埋め込まれたフラットな直径50cmのミラーライトMBK015 。飲食店・ホテルなどの洗面室、化粧台、パウダールーム、トイレなどを優しい雰囲気に演出するのにぴったりなデザインです。
ミラーキャビネットの特徴
次にミラーキャビネットについて紹介していきます。
ミラーキャビネットとは、鏡の裏側に収納スペースがあるタイプの鏡のことを指します。収納スペースに歯ブラシや化粧用品などを片付けることで、物が散らかりやすい洗面台を綺麗に整頓できます。
加えてサイズの大きい鏡がついているので、化粧や身だしなみの確認など使い勝手も良く、便利な鏡として使うことができます。ただし、取り付けるには十分なスペースを確保しなければいけないので、洗面室に設置できるサイズを、事前に測っておくといいでしょう。
おすすめのミラーキャビネット
弊社ではミラーキャビネットも販売しています。おすすめのミラーキャビネットを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
【新商品】LED一体型ミラーキャビネット 曇り止めヒーター付き 一面鏡 三面鏡 前面光 間接光
大きな三面鏡と収納スペースを融合させた、MotoMオリジナルのLEDミラーキャビネットです。スマートなデザインで、三面鏡の裏側には収納スペースを広く確保しています。
内蔵されているLEDライトは、前面発光と間接発光の2タイプあり、どちらもメイクなどに最適な明るさで照らしてくれます。高級感のある光で照らすので、上品な印象にもなります。演色性も高く、自然の光に近い明るさの中でメイクができます。
また、コンセントは2口を標準搭載しているので、シェーバーの充電とドライヤーを同時に行えるなど、スムーズに朝の支度を済ませることができます。ミラーキャビネットの設置には電気工事が不要で、キャビネットの後ろにコンセントさえあれば、簡単に施工することができます。
簡単な取り付けが可能ながら、機能性に優れたミラーキャビネットとして、注目を集めています。
LED一体型ミラーキャビネット 曇り止めヒーター付き 一面鏡 三面鏡 前面光 間接光
LEDが組み込まれた鏡「ミラーライト」と収納家具の「キャビネット」が一体となった、MotoMオリジナルのLEDミラーキャビネット。十分な収納力で、乱雑になりがちな洗面周りをスッキリと魅せます。
まとめ
洗面室におすすめの鏡と、おすすめのミラーライト・ミラーキャビネットを紹介しました。洗面室の鏡は、収納スペースや照明、防水・防湿対策に焦点を当てることで利便性が向上し、長く快適に使い続けられるようになります。取り替える機会は少ないですが、新居に引っ越す際などにはこだわってみてはいかがでしょうか。
今回紹介したミラーライトやミラーキャビネットを参考に、使い勝手の良い鏡を見つけてみましょう。