ペンダントライトは、コードやチェーンで吊るされたタイプの照明です。種類が豊富でデザイン性も高いものが多いため、設置することで部屋を一気におしゃれにコーディネートすることができます。
ここでは、ペンダントライトの特徴を紹介します。
また、MotoMでおすすめの大きい丸型のペンダントライトもいくつか紹介しますので、どうぞご覧ください。
下から見るとお花畑のような楽しい空間に! 子ども部屋にぴったりな4-Petals Flower ペンダントライト
幼少期の子供は、大人よりも何倍も天井を見上げています。その時期にカラフルで創造性が膨らむインテリアデザインに触れることは大切です。そんな思いから「4-petals Flower」は、お花を模したデザイン。ライトグリーンのコードは、お花の茎をイメージしてデザインしたものです。
目次
ペンダントライトのメリット・デメリット
ペンダントライトはおしゃれなデザインのものが多く、おしゃれなカフェやバーなどで良く使われています。光源部分を低い位置で照らすのが特徴です。インテリア性がとても高く、色や柄、素材、形など豊富なデザインが揃っているため、部屋のインテリアテイストに合わせておしゃれなペンダントライトを選べます。
メリット
ペンダントライトには、以下のようなメリットがあります。
- デザインの種類が豊富で選びやすい
- 部屋の中で、インテリアの象徴的なポイントになる
- ダイニングテーブルに設置することで、料理に明かりが当たって食事が美味しく見える
- 空間づくりに役立つ
おしゃれなデザインの多いペンダントライトは、空間をおしゃれに彩るだけでなく、ダイニングテーブルに設置することで料理を美味しく見せるという特徴もあります。
デメリット
メリットの多いペンダントライトですが、以下のようなデメリットもあります。
- ペンダントライトの明るさによっては部屋全体を明るくできない
- 天井から吊るすので、吊るす位置が低いと邪魔になることがある
- 子供がいる家庭の場合、壊れないように素材選びが必要
シーリングライトの場合、部屋全体を満遍なく照らすことができます。
しかし、部屋全体を照らせるほど明るいペンダントライトは、あまり多くありません。
新築でペンダントライトを採用する場合、ペンダントライトだけでは明るさが足りない可能性もあるのでダウンライトなどを併用して明るさを確保する必要があります。
照明計画は設計士としっかりと打ち合わせをすることが重要です。
ペンダントライトには大きいタイプと小さいタイプがある
ペンダントライトには、1灯のみを飾る大きいタイプのものと複数灯飾って対象を照らす小さいタイプのペンダントライトの2種類あります。
それぞれの特徴を見てみましょう。
大きいペンダントライトの特徴
大きいペンダントライトは、1灯のみを設置して周りを照らすタイプの照明です。明かりが大きく広がるので、部屋の広範囲に明かりが届きます。ペンダントライトはおしゃれなデザインのものが多いので、好みのデザインを探すことが可能です。ただ、部屋の大きさに対してペンダントライト単体では、十分に明るさを確保できない場合が多いです。そのため、ダウンライトなどで明るさを補填する必要があります。部屋の大きさに対して、照明の明るさが足りているかどうかはしっかりと確認するようにしましょう。
小さいペンダントライトの特徴
サイズの小さいペンダントライトは、1灯だけでは明るさを確保できないので2〜3灯など複数灯設置する必要があります。キッチンのカウンター上やダイニングテーブルの上に設置することが多いです。ライティングレールやダクトレールなどを使用することで複数灯を設置することができます。照明器具によっては40W相当の明るさしかないものも多いので、複数灯のペンダントライトを設置し、ダウンライトなどで明るさを確保する必要があります。
ペンダントライトをリビングにおしゃれに配置するポイント
リビングにペンダントライトを設置することで、より洗練されたおしゃれな空間づくりができます。
そこで、おしゃれに配置するためにも気をつけるべきポイントを紹介します。
大きいペンダントライトをリビングの中心に設置する
リビングは広い空間なので、主張の強い大きめのペンダントライトを飾ることでメリハリのある空間づくりが可能です。
ただ、天井に取り付けるシーリングライトよりもデザインが目に留まりやすいです。
そのため、リビングに似合うデザイン性の高いペンダントライトを飾るのが良いでしょう。
多灯使いでメリハリをつける
ペンダントライトだけでは明るさが十分足りない可能性もあります。明るさを補うダウンライトやスポットライトなども設置する必要があるでしょう。複数種類の照明を使う多灯使いをすることで、空間にメリハリがついてより洗練されたリビング空間を作ることができます。
おしゃれなリビングを作るためのペンダントライトの選び方
おしゃれなリビングを作るためのペンダントライトの選び方を紹介します。ペンダントライトをリビングに使う場合、おしゃれな空間づくりも大切ですが使い勝手や明るさもしっかりと確保するようにしましょう。
リビングの明るさを考える
まずはリビングをどのくらいの明るさにしたいのかを検討します。明るさを検討する場合、リビングで何をすることが多いのかを考えてみてください。
例えば、リビングではテレビを見てくつろぐだけなのか、仕事や勉強など細かい作業をすることが多いのかなど、用途によって必要になる明るさも変わってきます。細かい作業をする予定があり、明るいリビングにしたい場合は、光を通しやすい素材を使ったペンダントライトが良いでしょう。光を通しやすい透過性の高い素材には、ガラスや布などがおすすめです。
また、電球は自然光に近い昼白色にするとナチュラルな雰囲気が演出できます。癒し系の落ち着いた雰囲気にしたい場合、オレンジっぽい光(電球色)のペンダントライトがおすすめです。
例えば、乳白色のガラス・アクリルや磁器で作られた素材が良いでしょう。ほんわかとした明かりの塊で照らし、優しい印象を作れます。注意点として、明るさが足りない場合があるので、ダウンライトなど他の照明と併用して設置しましょう。
リビングのテイストを確認してから選ぶ
ペンダントライトはデザイン性が高いため、リビングに飾ることでよりおしゃれになります。ただ、リビングのインテリアテイストと異なるデザインのペンダントライトを飾ると、全体で見た時にバランスが悪くなる可能性もあります。
リビングにペンダントライトを飾る場合は、リビングのインテリアテイストを確認し、テイストと合うデザインのものを選びましょう。
例えば、ヴィンテージ風のリビングならアイアンやガラスを使ったアンティーク調のものが似合います。
和モダンなリビングなら竹素材や和紙などがおすすめです。アジアンテイストなら麻素材のものが良いでしょう。このように、インテリアテイストによって似合う素材が全く異なります。リビングをどんなテイストの空間にしたいかをしっかりと決めてから、お気に入りのペンダントライトを選ぶようにしましょう。
取り付ける高さや照らす範囲を測っておく
ペンダントライトは、コードやチェーンでシェードを吊り下げて明かりを照らすのが特徴の照明です。
そのため、取り付ける際には、コードやチェーンの長さには注意しなければなりません。ダイニングテーブルの上に取り付ける場合は、人がペンダントライトの真下を通ることはないため多少コードが長くなってシェード部分が低くなっても問題ないでしょう。
しかし、リビングは人が行き来する可能性があります。
そのため、頭や体が当たらないように高さを調整して、ペンダントライトを取り付けるようにしましょう。
また、ペンダントライトは取り付ける高さによって印象が変わり、リビングの雰囲気も大きく変わります。
ペンダントライトはコードを短くして設置すると広範囲を照らせます。
しかし、コードを長くして天井から離して設置すると部屋の一部分を照らすように、取り付ける高さによって照らし方が変わってきます。
リビングでの過ごし方によって、ペンダントライトの取り付け高さも変わってくるので事前にテラスは範囲を計測するようにしましょう。
空間全体のバランスを考える
リビングはLDKで1つの空間になっている家が多いので、リビング・ダイニング・キッチンそれぞれで別々の明るさや色味の照明を取り付けるとLDK全体でまとまりがない空間になってしまいます。
全体で見た時にバランスよくメリハリのある空間をつけるためにも、照明計画をする際に空間全体のバランスを考えるようにしましょう。
MotoMでおすすめの大きい丸型のペンダントライトを紹介
麻紐を使ったセード ペンダントライト ランプ有り/無し MPN050 引掛シーリング
麻紐でできた丸型のペンダントライトです。麻紐の隙間から漏れる明かりによって、壁や天井に幻想的な模様が映し出されます。アジアン風のデザインなので、リゾートテイストのリビングにコーディネートしたい方にはおすすめです。
Neon-Color Star ペンダントライト 引掛けシーリング
子供部屋にもおすすめの星型のデザインがついた丸型のペンダントライトです。カラフルなデザインなので複数個飾ることで、リビングもポップな雰囲気を作ることができます。カラーはピンク、オレンジ、イエローなど元気が出るビタミンカラー3色で、大きさも大小の2サイズあります。
Neon-Color Star ペンダントライト
空中に浮かぶ星がポップな空間をつくります幼少期の子供は、大人よりも何倍も天井を見上げています。その時期にカラフルで創造性が膨らむインテリアデザインに触れてみることも大切です。そんな思いから「Neon-Color Star」は、星をイメージしたデザイン。本体色に合わせてカラーコードを採用したこだわりのディティール。
まとめ
ペンダントライトの特徴、ペンダントライトでリビングをおしゃれにするポイントについて解説しました。ペンダントライトはデザイン性が高く種類も豊富なので、リビングをおしゃれな空間にしたい方におすすめです。通販サイトでもおしゃれなペンダントライトがたくさん売られているので、これまで解説したことを参考に好みのペンダントライトを探してみてくださいね。