リラックスできる寝室照明の選び方!おすすめの演出方法も紹介

1日の疲れを癒す場所といえば、寝室ですよね。そんな寝室をよりリラックスできる場所にしたいなら、照明にこだわってみてはいかがでしょうか。照明は、工夫次第でリラックスできる癒し空間を作り出すことができます。ここでは、リラックスできる寝室照明の選び方をご紹介します。早速見ていきましょう。

寝室照明はリラックスできる温かみのある照明が最適

寝室 電球色

寝室には、温かみのある照明を選ぶのがポイントです。寝室は1日の疲れを癒す場所であり、睡眠により体を休める場所でもあります。より快適に入眠できるように、心も体もリラックスできる空間づくりが大切です。オレンジ色の電球色やぼんやりとした明かりが特徴的な間接照明が、リラックスする空間づくりには特におすすめです。

リラックスできる寝室照明の選び方

リラックスできる空間づくり、寝室照明といっても具体的にはどのようなものを選べば良いかわかりませんよね。

そこで、ここからはリラックスできる寝室照明の選び方について解説します。

設置場所に適した照明を選ぶ

シーリングライトやペンダントライトなど、照明器具ごとに特徴や機能、演出効果が異なります。そのため、それぞれの設置場所に適した照明を選ぶことがとても重要になってきます。

例えば、天井にはシーリングライトやペンダントライトを選んで主照明とし、ベッドサイドや部屋の隅に補助照明としてテーブルランプやフロアスタンドライトを設置すると良いでしょう。多種類の照明を活用することにより、1種類では演出できない空間の奥行きを出すことができます。

また、空間もおしゃれで落ち着きのある雰囲気も演出できるので、寝室をリラックスできる空間にしたい方にはおすすめです。

欲しい機能で選ぶ

寝室に使う照明を選ぶ際には、欲しい機能があるかどうかもチェックしておきましょう。照明には、以下のようなさまざまな機能がついたものも売られています。

  • ベッドに入ったままでも照明のオンオフができるリモコン機能
  • 青白い色やオレンジ色に電球の色を変えられる調色機能
  • 明るさを調整できる調光機能
  • 時間が来たら照明を自動的にオンオフできるタイマー機能

これらの機能が全くついていないものでも、寝室で使う分には支障はありません。ただ、快適な寝室空間を作るのであれば、上記のような便利機能のある照明を選ぶと良いでしょう。

リラックスできる照明の色を選ぶ

電球には、青白い光を発する「昼光色」、太陽光の明かりに近い「昼白色」、オレンジ色の「電球色」などいくつか種類があります。リラックスできる空間づくりをするなら、オレンジ色に発光する電球色がおすすめです。

青白く発光する昼光色は、脳が活性化されるため勉強や読書など集中したい場面で使用するのに向いています。太陽光に近い昼白色の明かりは、化粧や身だしなみを整える時に適した色です。
このように、照明の色によって適した場面や場所が異なるので、寝室にピッタリの照明の色を選ぶようにしましょう。

寝室での過ごし方で選ぶ

寝室ではどのように過ごしますか?睡眠をとるためだけの人もいれば、読書や仕事部屋としても使う人もいるでしょう。寝室での過ごし方によって適した明るさや照明の色は異なります。リラックスして睡眠をとるためだけの部屋にするのであれば、落ち着きのある雰囲気作りに適する暖色系の電球色でまとめ、間接照明で視覚的にもリラックス効果を取り入れると良いでしょう。寝室で読書をしたり、書斎としても使ったりするなら、調光調色機能のついたシーリングライトを取り付けて、場面ごとに調整して使うようにしましょう。

寝室照明としておすすめの照明器具

さまざまな照明器具がありますが、その中でも寝室照明としておすすめの照明器具をいくつか紹介します。

スポットライト

ダクトレール用 木目調スポットライト MSP003D

照らしたい場所にピンポイントで光を当てる照明器具を、スポットライトといいます。一点を集中的に照らして、対象物を強調して際立たせる効果があります。スポットライトをベッドサイドに取り付ければ、就寝前の読書のための手元灯としても使えるのでとても便利です。

ダクトレール用 木目調スポットライト MSP003D

木目調ダクトレール用スポットライト

丸みがあるシンプルな形状で、コンパクトなスポットライト。光の方向を自由に変えることができ、壁に飾ってある絵やオブジェを照らすことができます。部屋の一部やインテリアを引き立たせるように照らすことができるのが特徴の照明です。

テーブルライト

スタンドライト

テーブルライトは、サイドテーブルなどの台の上において使用する照明です。小型の照明で、コンセントに繋いで使用するものが多いです。こちらも読書などの手元灯として使えます。おしゃれなデザインから、調光調色機能がついた機能性の高いものなど、商品の幅も広いです。

スタンドライト

テーブルライトMST030

シンプルなデザインだから、寝室のベッドサイド、玄関や廊下などちょっとほんのり灯りが欲しいところに置くだけで素敵な空間をつくります。今人気のホテルテイストにぴったりな照明です。

フロアライト

1台で2方向を照らせるフロアスタンドライト

長い支柱で、床に置いて使用する照明器具を、フロアライトといいます。フロアライトには、シェード型やスポットライト型、トーチ型などさまざまなデザインのものが売られています。寝室どんな雰囲気の部屋にしたいかによって、似合うデザインのものを選ぶと良いでしょう。フロアライトを部屋の隅に置くことで、空間にメリハリが出て立体的な空間演出も可能です。

フロアライト

布シェードのシンプルなフロアスタンド GST003

高い位置から布セードを通してマイルドな光りを部屋全体に。ホッとできる空間に最適なインテリアライト

ペンダントライト

ペンダントライトは、チェーンやコードで吊り下げるタイプの照明です。デザイン性が高く部屋のアクセントになるので、LDKで使われることが多いです。寝室に使用する場合は、部屋のアクセントとしてベッドサイドに設置する方法もあります。木製やガラス製など素材の幅も広いので、寝室のインテリアテイストに合うものを選びましょう。

ブラケットライト

球状ランプΦ65mmが2灯ついた ブラケットライト MBK036W(B)-2

壁に取り付ける間接照明を、ブラケットライトといいます。部屋の壁や柱などを照らして影を作る補助照明として利用されることが多いです。雰囲気の良い空間演出をしたり、部屋の奥行きを出したいという場合にはブラケットライトを取り付けると良いでしょう。

球状ランプΦ65mmが2灯ついた ブラケットライト MBK036W(B)-2

球状ランプΦ65mmが2灯ついた ブラケットライト MBK036W(B)-2

ミニマルな直径65mmの乳白フロストガラスにより、やわらかな灯りを発する「スフィアシリーズ」の壁面ブラケットライトです。お好みに応じて縦横、どちらの向きにも設置していただけるので、居室空間にあかりのリズムが生まれます。

シーリングライト

ログシリーズシーリングライト

シーリングライトは、天井に直接設置する照明のことで、部屋全体を照らす主照明として使われることが多いです。円盤型のものが多いですが、菱形など和室の部屋にも似合うデザインのものも多くあります。寝室や子供部屋に使われることが多く、調光調色機能やリモコン付きのものなど機能性にも優れています。

mcl012

小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA

MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。

ダウンライト

ダウンライト寝室

天井に埋め込んだ照明のことを、ダウンライトといいます。ダウンライトは、空間に適した必要な数を設置することで部屋全体を十分に照らすことが可能です。また、天井に埋め込まれているため見た目がすっきりとしており、ホコリも溜まりにくいです。LEDであれば電球の交換もほとんどしなくて良いため省エネにもなります。

リーディングライト

ロングボディリーディングライトMBK006

ベッドのヘッドボードに設置する照明器具をリーディングライトといいます。ホテルなどの寝室に設置されていることが多い照明ですが、最近では寝室をホテルライクにしたい人が増えており、新築やリフォームでリーディングライトを設置される方も増えています。リーディングライトは、ピンポイントに光が照らされるので、隣に人が寝ていても迷惑をかけないで本を読むことができるので、寝室にもおすすめです。

ロングボディリーディングライトMBK006B

ロングボディタイプ 読書灯 リーディングライト ベッド ヘッドボード 寝室照明 ホテル照明 黒色塗装 ニッケルメッキつや消し ブロンズメッキ MBK006

ヘッドボードに合わせやすい、シンプルタイプのリーディングライトです。収納時の出幅は36mmで、コンパクトに収納できます。※本製品は、ベッドヘッドボード用の照明です。

寝室照明でよりおしゃれで
リラックスできる空間を作るには?

寝室照明をよりおしゃれでリラックスできる空間を作るためにはどうしたら良いか、いくつか案を紹介します。

複数の照明を組み合わせる「一室多灯」を採用する

シーリングライトだけなど、ひとつの部屋に1種類の照明だけだとリラックスした雰囲気作りは難しいです。
よりおしゃれでリラックスできる空間を作るなら、メインで部屋を明るく照らす主照明だけでなく、補助照明など複数の照明を組み合わせるようにしましょう。
さまざまな状況で気分によって雰囲気を変えられるように複数の照明を組み合わせた「一室多灯」を採用した寝室照明での雰囲気作りは大切です。

観葉植物で癒しをプラスする

植物のグリーンは、人を視覚的に癒す効果があります。部屋の角やベッドサイドなどに観葉植物を飾ることでリラックス効果を高めることが期待できます。間接照明を置いて植物を照らすようにすれば、植物のシルエットが壁に浮き上がっておしゃれな影の演出も可能です。

バーライトを導入してみる

ベッド裏にはバーライトを導入してみてはいかがでしょうか。

バーライトとは、ライン状のセードにLEDど電源が内蔵された照明のことです。手元をしっかりと明るく照らすだけでなく、見た目にもおしゃれなホテルのような雰囲気を演出できます。明るさを適度に抑えたバーライトなら、夜間にトイレに行く時などの足元灯としても使えます。

部屋のインテリアと照明のテイストを合わせる

照明を選ぶ際は、寝室のインテリアテイストに合わせて選ぶようにしましょう。寝室がモダンな雰囲気なのに、照明がヴィンテージ風のデザインだとチグハグした印象になります。寝室がモダンな雰囲気であれば、シンプルなデザインのものをチョイスしてみたり、和モダンな雰囲気を演出したいなら和紙や麻紐素材を使った照明を選ぶなど、部屋全体の雰囲気をまとめるようにしましょう。

まとめ

リラックスした寝室照明の選び方について解説していきました。快適な寝室作りのためにも、照明にもこだわって選ぶようにしましょう。

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