スタンドライトとは、床やテーブルにおいて照らすタイプの照明器具です。読書灯や勉強する時の手元灯として使うことも多いですが、スタンドライトをおくことで部屋をおしゃれにコーディネートすることもできます。そこで、ここではスタンドライトがどんな照明なのか、スタンドライトの効果、おすすめの選び方について紹介します。
スタンドライトって何?
スタンドライトとは、自立式の置き型の照明器具のことです。基本的にはコンセントに差してすぐに使えるものがほとんどで、手軽に移動させて使うこともできます。床に置いて使うスタンドライトはフロアランプやフロアスタンドといい、テーブルや家具の上に置くタイプのスタンドライトはテーブルライトやテーブルスタンドと呼ばれることが多いです。また、デスクの上に置くタイプのスタンドライトはデスクランプとも呼ばれます。
スタンドライトの効果
部屋の中を照らす照明器具には、シーリングライトやダウンライトなどさまざまな種類があります。スタンドライトは、シーリングライトやダウンライトのように部屋全体を照らすの役割ではなく、部屋の隅などに置いて間接照明として使うことが多いです。スタンドライトを部屋の隅に置くことで部屋に奥行きも増して、より部屋の中をおしゃれに演出できます。
また、他にもベッド横のサイドテーブルにテーブルライトを置くことで、寝る前に本を読むための読書灯としても使用が可能です。他にもスタンドライトで得られる効果について紹介します。
美しい空間を演出する
スタンドライトは、ランプシェードのデザインによって綺麗な影を演出することができます。シェードから漏れる優しい光が壁に反射することでより美しい空間演出も可能です。
向きを変えられる
スタンドライトは、アーム部分を動かすことで向きを変えられるタイプのものもあります。勉強や読書をする時に、手元や文章が読みやすいようにアーム部分を動かして使うことも可能です。
左右だけでなく上下にも動かすことで、必要に応じて好きな方向に光を分散させて、部屋の雰囲気を気分で変えることもできます。
和室にも使える
スタンドライトには、和紙やでできたシェードや麻紐でできた照明器具など和室にも使えるスタンドライトも多くあります。和室の四隅に置くことで、ほのかな明かりをプラスできます。和モダンな雰囲気を演出したい方には、和室にも使える和紙でできたシェードや麻紐でできた照明器具がおすすめです。
暗いところに明るさをプラスする
シーリングライトやダウンライトなど、メインで部屋を照らす照明でもどうしても部屋の端っこや窓が少ない部屋、窓のない玄関ホールだとどうしても部屋の中に光が当たらない部分が出ます。スタンドライトを部屋の四隅に置くことで、部屋の端っこまで部屋を明るく照らすことができます。
また、シーリングライト全体で照らしている空間は手元が暗くなりやすくなるので、読書や勉強をするときに手元を照らせるスタンドライトがあると作業がしやすいです。
スタンドライトのおすすめの選び方
ここからはスタンドライトを選ぶ際の、おすすめの選び方について解説していきます。スタンドライトを選ぶ際には、これから紹介する4つのポイントに注目して選ぶようにしましょう。
使いやすい形状を選ぶ
スタンドライトには、以下のようにさまざまな形状があります。
- シェード型
- グローブ型
- スポットライト型
- トーチ型
シェード型は、細長い支柱の上に付いた電球に笠のような形をしたカバーが取り付けられたタイプのスタンドライトのことです。
シェードの部分には、布やガラス、アクリル板などさまざまな素材が使われています。
光を通す素材が多いので、シェード全体が淡く優しい光を放つものが多いです。
シェードの色や電球の色の組み合わせによって光の雰囲気も変えることができます。
グローブ型は、光を通す透過性のある素材で電球を覆ったタイプのスタンドライトのことです。
乳白色のアクリルや、ガラスで覆っているものが多く、ボール型や円筒型などデザイン性の高いグローブ型のスタンドライトが多く売られています。
スポットライト型は、細い支柱の上にカバーで覆われた電球が付いたスタンドライトのことで、支柱の角度を自由に動かして光を照らす向きを変えられるのが特徴です。
カバー部分は電球の光を通さない素材が多く、光が一方向に集中して照らすので読書や勉強をするときの手元灯としても使えます。
トーチ型は、アッパーライトとも呼ばれて笠が上部分に向いて開いており明かりが上を向く仕組みになっているスタンドライトです。
光が直接目に入ってこないので、眩しさを感じにくく、優しくほんのりとした明かりが天井に当たって部屋の中をおしゃれに演出してくれます。
部屋のテイストに合わせて選ぶ
スタンドライトを選ぶ際には、自分の部屋のテイストに合わせて選ぶようにしましょう。
例えば、先に述べたように和風や和モダン風にしたいなら、和紙や麻紐素材を使ったスタンドライトがおすすめです。
ヴィンテージテイストの部屋なら、アイアンを使ったりガラスのシェードを使ったりしたアンティークなデザインのものが良いでしょう。
このように、部屋のテイストによって似合うスタンドライトのデザインも異なります。
自分の部屋のテイストを確認し、どんなデザインが似合うのかSNSなどでチェックしてみると良いでしょう。
色温度・明るさを確認する
スタンドライトを選ぶ時には、色温度と明るさも確認するようにしましょう。
読書灯や手元灯として使うのであれば、手元をしっかりと明るく照らすタイプのスタンドライトがおすすめです。
おしゃれなインテリアとして使うのであれば、色温度は低めでオレンジ色の優しい電球色のものが良いでしょう。
ぼんやりとした明かりは部屋に奥行きを出してくれるのでとてもおしゃれな雰囲気になります。
欲しい機能から選ぶ
スタンドライトには、アーム部分を曲げられるものや、調光調色機能など便利な機能がついたものがあります。
どのような用途でスタンドライトを使うのかによって欲しい機能が変わってきますので、どんな用途で使うのかを決めてから欲しい機能を選ぶようにしましょう。
スタンドライトでできるおすすめの照明演出
ここでは、スタンドライトでおしゃれに部屋を演出したい方に向けて、3つのおすすめの照明演出を紹介します。
スタンドライトでおしゃれな部屋をコーディネートしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
壁を照らす
1つ目のおすすめの照明演出は、スタンドライトを壁を照らして演出する方法です。壁に光を当てることで、空間に光のグラデーションが生まれて、ムーディーな空間演出ができます。壁を照らす際には、光が綺麗に壁に伸びるようにスイッチなど何もない壁を照らすのがポイントです。
天井を照らす
2つ目のおすすめの照明演出は、スタンドライトを天井に向けて照らす方法です。天井を光で照らすことで、空間に奥行きが生まれ、部屋を広く見せることができます。
部屋の角を照らす
3つ目のおすすめの空間演出方法は、部屋の角にスタンドライトを置いて部屋の隅を照らす方法です。空間に陰影が生まれ、より雰囲気のある部屋に仕上げることができます。
また、陰影が生まれることで、立体感のある空間演出ができてより奥行きや空間の広がりが感じられます。
MotoMでおすすめのスタンドライトを紹介
ここからは、MotoMでおすすめのスタンドライトを4つ紹介します。
さまざまな種類のスタンドライトを厳選しましたので、スタンドライトを探している方はぜひ参考にしてみてください。
フロアスタンドライト 直接光 MST02(-BK)
シンプルなデザインで周囲を明るく照らしてくれる直接光のフロアスタンドライトです。スリムなデザインなので、場所を取らずに置くことができます。
フロアスタンドライト 直接光 MST02(-BK)
コンセントにつなぐだけで点灯できるシンプルな照明。そういえば、広いリビングや玄関や廊下をもう少し明るくしたい!! と思うスペースありませんか?そういった空間を明るくするのに、おすすめなLEDのフロアスタンドライトです。
切子ガラスの煌めきが綺麗なスタンドライト KRI001B(R)
切子ガラスの装飾がおしゃれなシェード型のスタンドライトです。布製のシェードから漏れるぼんやりした明かりが、部屋を癒し空間にしてくれます。玄関の下足入れの上に設置したり、デスクの隅に置いて使うのが良いでしょう。
切子ガラスの煌めきが綺麗なスタンドライト KRI001B(R)
伝統技術に裏打ちされた切子ガラスと柔らかい透過性を創出する布セードが表現する暖かみを持ったスタンドライト。美しい切子ガラスは笹をイメージしてカットされた繊細な模様のガラスとクロームメッキにより高級感のある仕上りになっております。
円筒形の布のフロアスタンド[MST020]
円筒形の布のフロアスタンドは、スタンド部分が全て布で覆われており、床に近いスタンド部分からも光が漏れるので落ち着きのある癒し空間を作ってくれます。就寝前のベッドサイドランプとしてや、ソファサイドにおいて使用するのに適しています。
円筒形の布のフロアスタンド[MST020]
スタンド部分がすべて布で覆われた円筒形のフロアスタンドライト。床に近いスタンド部分からも光が漏れるため、落ち着きのある癒しの空間をつくってくれます。
3か所ある自在器で灯部・アーム部分をマルチに動かせるフロアスタンド[MST08]
アーム部分をマルチに動かして好きなところを照らせるアンティークなフロアスタンドライトです。ヘアライン仕上げを施してあるので、金属の質感が際立ってより美しく見えます。
3か所ある自在器で灯部・アーム部分をマルチに動かせるフロアスタンド[MST08]
アーム部分に3か所ある自在器によって照射部分を調整できるため、必要な場所を明るく照らすことが可能です。作業用としてだけでなく、空間を照らすアッパーライトとしても使うことができます。自在器は堅労性に優れた部品でアームを保持し、ベース部分は可動域内であればアームをどんな角度にしても倒れないように設計。 金属の表面に細い研磨ラインを入れ、金属の質感を際立たせより美しくみせるヘアライン仕上げを施しています。
まとめ
おすすめのスタンドライトの選び方・スタンドライトの効果について解説しました。スタンドライトは、手元や暗い部分を明るく照らす便利な照明器具であるだけでなく、部屋をおしゃれに奥行きのある空間にコーディネートしてくれます。これまで解説したことを参考に、おしゃれで使い勝手の良いスタンドライトを見つけてみてくださいね。