「8畳の部屋で使えるシーリングライトはある?」
「シーリングライトの選び方って?」
こんな疑問を抱いている方は多いのではないでしょうか。
部屋の広さに合わせた照明選びは、お部屋の雰囲気を大きく左右します。とくに8畳の部屋は、ちょうど一人暮らしから小家族まで、幅広いライフスタイルに適応できる便利な広さです。
本記事では、8畳の部屋にぴったりなシーリングライトを3つ厳選してご紹介します。また、間接照明タイプのものも一緒にご紹介します。さらには、シーリングライトの選び方のポイントについても詳しく解説。あなたの部屋作りの参考になれば幸いです。
8畳の部屋ってどれくらいの広さ?
まず、畳とは、日本独特の面積の単位で、1畳はおおよそ1.653平方メートルです。つまり、8畳の部屋は約13.22平方メートルの広さとなります。
しかし、数字だけではなかなかイメージが湧きづらいかもしれません。一般的に、1畳は長さ約180cm、幅約90cmの長方形とされています。したがって、2畳を横に並べた場合、幅は約180cmです。これを4段積み重ねると、長さが約360cmとなるので、おおよその広さをイメージすることができます。
8畳の部屋は、シングルベッドやデスク、本棚などを置いてもまだスペースが残る広さです。しかし、家具やレイアウトによっては思った以上に狭く感じることもありますので、部屋の利用目的によってはじっくりと計画を立てることが大切です。
8畳の部屋を照らすのにおすすめのシーリングライトは?
私たちの日常生活の中で、快適な暮らしを可能にするために照明は非常に重要な要素です。中でもシーリングライトは、部屋全体を均一に照らすことができ、さまざまなシーンに対応する機能性とデザイン性を兼ね備えているため、選び方次第で部屋の印象を大きく変えることが可能です。
そこで今回は、8畳の部屋を適切に照らすことができ、さらに機能性やデザイン性も兼ね備えたおすすめのシーリングライトについてご紹介します。
当店オリジナルLOG(ログ) LEDシーリングライト 6畳用・8畳用・12畳用
LOG LEDシーリングライトは、光の色や明るさを自由に調整できる機能があります。例えば、夜間に仕事や勉強を行う際に集中力を高めるためには、明るく清潔感のある昼光色に設定し、より作業しやすい環境を作り出すことができます。
また、電球色にすることで明るさを抑え、落ち着いた雰囲気を演出することも可能です。このシーリングライトを使用すれば、シチュエーションに合わせて光を調節することで、ストレスなく過ごすことができます。
色に関しては、LOGがお部屋のアクセントとなり、それでいてインテリア全体と調和するように、「リーフグリーン」と「グレージュ」の二つのカラーを用意しました。
部屋全体を明るくするLEDシーリングライト LOG
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
【MotoMオンラインストア限定】小国和紙 LOG(ログ) LEDシーリングライト 12畳用 MCL012-WA
このオリジナルシーリングライトは、「LOG(ログ)」という名前で、セード部分には新潟県長岡市で製造される伝統的な工芸品である「小国和紙」を使用しています。
この「LOG(ログ)」と名付けられたLEDシーリングライトは、光を放つ面には年輪を表現したデザインが施されており、その形状はまるで丸太のようです。そして、側面部分には小国和紙が使用されており、点灯すると、その和紙の特徴的な風合いから柔らかく、やさしい光を放ちます。
この小国和紙のシーリングライトは、畳などの和室にもよく合いますが、木製の家具がある洋室にもぴったりです。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
ほんのり照らす間接照明タイプも
【スフィアシリーズ】 球状ランプ5灯付きシーリングライト 引掛シーリング MCL010W(B)-5 間接光
このシーリングライトは、直径10センチメートルの球体型の乳白色のガラスが5つ取り付けられた照明器具です。スフィアというシリーズで、球状のガラスカバーが特徴となっています。また、電球は、G9という形状のLEDランプを使用しています。
天井に取り付けるタイプのものや、ペンダント型、壁に取り付けるブラケット型など、お客様のご希望に応じて、灯数の違いやサイズ、デザインを変更するカスタムオーダーも受け付けているライトです。
天井の色に合わせてこの照明器具を選ぶと、まるで球体のランプが宙に浮かんでいるような、美しい空間を演出することができます。また、白い壁に対して黒い照明器具を選ぶと、その照明器具自体がアート作品のように映え、芸術的な空間を作り出すことも可能です。
このシーリングライトは、乳白色のフロストガラスを使用しているため、とても柔らかな光を放ちます。その光の色は電球色で、暖かみのある光により、癒しの空間を創り出すことが可能です。
ただ間接照明のため、一般的な部屋全体を明るくするシーリングライトとは異なるため、ダウンライトなどと一緒に設置しましょう。
空間をほんわか照らす5灯の球状ランプ付きシーリングライト
かわいい球状のランプがリズミカルに天井を照らします。灯具のつく水平アーム部分は上下と横向きで位置を変えられるため、オリジナリティのあるアレンジが可能。
シーリングライトの選び方のポイントは?
シーリングライトは、一室のムードや印象を大きく左右し、部屋の雰囲気を好みのものに変えることができます。しかし、多種多様なライトが市場に出回っているため、どれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。そこで、今回はシーリングライト選びのポイントについてご紹介します。
部屋の広さにあった明るさ
部屋の広さにあった明るさを選ぶことは、シーリングライト選びの大切なポイントの一つです。狭い部屋で過度に明るいライトを選ぶと、眩しすぎて快適に過ごせない場合があります。逆に、広い部屋に暗すぎるライトを選ぶと、部屋全体が十分に照らされず、暗闇に包まれることで居心地の悪さを感じるかもしれません。
一般的に、部屋の広さ1平方メートルに対して、約20ルーメン(明るさの単位)が必要とされています。例えば、6畳の部屋(約10平方メートル)では、200ルーメン以上の明るさがあるシーリングライトを選ぶと良いでしょう。
ただし、部屋の利用目的によっても適切な明るさは変わってきます。書斎やキッチンなど、細かい作業を行う場所ではより明るいライトを選び、リビングや寝室など、リラックスするための空間ではやや暗めのライトを選ぶと良いでしょう。また、明るさ調節機能が付いたシーリングライトを選べば、その時々の気分や状況に合わせて調整することが可能です。
デザイン
シーリングライトは、その空間のインテリアに合ったものを選ぶことで、部屋全体の雰囲気をより一層引き立てることができます。基本的に部屋の中央に配置されることが多いため、そのデザインは部屋全体の印象を大きく左右するでしょう。
例えば、モダンなインテリアにはシンプルでスタイリッシュなデザインのものを、クラシックなインテリアにはアンティーク調のデザインのものを選ぶと良いでしょう。また、子供部屋にはカラフルでポップなデザイン、寝室には落ち着いた色調のものを選ぶといった具体的な配慮も大切です。
また、形状も重要な要素です。例えば、部屋が狭い場合、天井から吊り下がるタイプのシーリングライトは圧迫感を与えてしまうかもしれません。そのような場合、天井にフラッシュマウントされるタイプのものを選ぶと、空間を広く見せる効果があります。
部屋の用途や、そこで過ごす時間の雰囲気を考えながら、最適なデザインを選んでみてください。
消費電力
シーリングライトを選ぶ際に重要なポイントの一つは消費電力です。高い明るさを持つライトでも消費電力が高すぎると、電気料金がかさんでしまいます。
また、エコの観点からも消費電力は重要です。一般的に、LEDタイプのシーリングライトは蛍光灯やハロゲン灯よりも消費電力が低く、省エネ効果が高いとされています。しかし、同じLEDでも明るさや色温度、照明の広がり方によって消費電力は異なりますので、購入時にはしっかりとスペックを比較することが必要です。
さらに、最近では消費電力が低くても明るさを確保できるような省エネ設計のシーリングライトが多く販売されています。その中には、使用頻度の高い場所に設置することで電力の無駄を抑えることができるモデルもあります。
調色機能があるか
調色機能は、ライトの色調を自由に調節できるため、部屋の雰囲気を自在に演出することが可能です。
例えば、リラックスしたい時には暖色系の明るさに調整し、集中したいときには白色系の明るさに調整するなど、ライフスタイルや気分に合わせて照明をカスタマイズできます。加えて、調色機能があるシーリングライトは、部屋のインテリアにも影響を与えるため、お部屋全体の雰囲気も考慮に入れて選ぶことをおすすめします。
リモコンがついているか
リモコンがついていることで、わざわざ移動せずにライトを操作することができます。これは、特に高齢者や身体が不自由な人にとっては重要な機能です。
現在のシーリングライトには、基本的にリモコンが付属していますが、一部付属していないタイプもあるので事前に必ず確認しておきましょう。
まとめ
今回は8畳の部屋用のシーリングライトについて解説しました。特に部屋の広さに合わせた照明選びは、居心地の良さや生活の質を大きく左右するため重要です。
今回ご紹介したシーリングライトやその選び方のポイントを参考に、あなた自身のライフスタイルに合ったした照明選びを行ってください。