ソファーの横におしゃれなフロアライトが置かれた素敵な家に憧れたことはありませんか?フロアライトは床に直接置いて使う照明器具です。デザインも豊富で、北欧やモダンなど様々なテイストのインテリアに取り入れることができます。
今回は、便利でおしゃれなフロアライトを使ったコーディネート例などを紹介していきます。この記事を参考に、おしゃれなフロアライトを取り入れてワンランク上の素敵な家をつくりましょう。
便利でおしゃれなフロアライト
フロアライトとは、ライト自体が自立していて床に直接置いて使う照明器具のことです。デザインが豊富でおしゃれなだけでなく、暮らしを豊かにしてくれる便利な効果もあります。
気軽に明るさをプラスできる
フロアライトは、気軽に灯りを追加することができて便利です。フロアライトはコンセントに繋ぐだけでどこでも設置することができるので、特別な工事をすることはありません。暗いと感じる場所でも、フロアライトを置くだけで簡単に明るさを補うことができます。
また、ソファでくつろぐ時や読書をするために手元を明るくしたい時など、シーンに合わせて明るさをプラスすることができます。移動も手軽にできるので、模様替えするときにも便利です。
立体感のあるおしゃれな空間に
部屋のコーナーにフロアライトを置いて一室多灯にすることで、立体感のあるおしゃれな空間をつくりだすことができます。フロアライトで照明を分散させると、光に高低差ができて部屋全体に陰影が生まれます。これによって平坦な印象の部屋に立体感を演出することができるのです。
また、フロアライトを部屋のコーナーや壁の近くに置いて壁を照らすことで、間接照明のように使うこともできます。フロアライトで壁を間接的に照らすことで、部屋を広く見せてくれる効果が得られます。
アートのように飾ってもおしゃれ
フロアライトは照明として置くことはもちろん、そのデザイン性から、アートのように飾ってもおしゃれです。
背の高さ、シェードの形や素材感、色、アームの太さ、光の出方など、様々なデザインがあり、デザインによって印象も全く異なります。お気に入りのフロアライトを置いておしゃれな部屋をつくりましょう。
フロアスタンドライト 直接光 MST02(-BK)
コンセントをつなぐだけで、玄関・廊下などちょっと暗いスペースを明るくします。広いリビングや玄関や廊下をもう少し明るくしたい!! と思うスペースありませんか?そういった空間を明るくするのに、おすすめです。
おしゃれなフロアライトの種類
フロアライトはシェード型・スポットライト型・トーチ型・グローブ型の4つの形状があります。それぞれ光の出方で印象が大きく異なります。
シェード型
シェード型は、スタンドの先の電球に笠のようなカバーが被さっているタイプのフロアライトです。シェードを通した柔らかい光で、周囲を明るく照らしてくれます。
シェード型は最もポピュラーで種類も多いです。シェードの部分はアクリルやファブリック、ガラスや木材などさまざまな素材のものがあります。
スポットライト型
スポットライト型は、一点を集中的に明るく照らすのが特徴のフロアライトです。電球を覆うシェード部分が光を通さない素材でできたものが多いです。そのため、一点の場所を照らしたい場合に適しています。
角度を自由に変えられるので、読書の時に手元を明るくしたり、壁面を照らして間接照明として使うこともできます。
トーチ型
トーチ型のライトは、シェード型とは逆に、笠がひっくり返ったようにシェードがついたフロアライトです。シェードの上側が開いているため、天井方向に光を広げます。
上を向いているため光が直接目に入らず、柔らかい光を間接的に広げます。柔らかい光は癒しの効果があるため、寝室に最適なフロアライトです。
グローブ型
グローブ型は、アクリルやガラスなどの透過性の素材でできたカバーで光源全体を覆ったフロアライトです。電球が直接見えないようにアクリルやガラスが乳白色になっていることが多いです。
球体や円筒型など、形や色も様々です。高さが低いものが多く、重心の低い明かりで部屋全体を落ち着いた雰囲気にすることができます。
円筒形の布のフロアスタンド[MST020]
スタンド部分がすべて布で覆われた円筒形のフロアスタンドライト。床に近いスタンド部分からも光が漏れるため、落ち着きのある癒しの空間をつくってくれます。
フロアライトでつくるおしゃれ空間
それでは、おしゃれなフロアライトを使ったコーディネート例をそれぞれの部屋ごとに紹介していきます。
おしゃれなフロアライトのあるリビング
リビングなら、やはりソファーの横にシェード型やスポットライト型のフロアライトを置くのがいいでしょう。部屋のコーナーにフロアライトを置いて間接照明として使ってもおしゃれです。
北欧やナチュラルなテイストの部屋なら、温かみのある木やファブリック素材のシェード型フロアライトが合います。白やブラウンなどの自然な色合いのものがいいでしょう。また、部屋の片隅に背の低い球体のグローブ型フロアライトを置くとかわいらしく仕上がります。
かっこいいモダンテイストの部屋には、金属などの冷たい素材感のスポットライト型フロアライトがぴったりです。小さなスポットライトがいくつかついたデザインはスマートでかっこいいですし、アームがアーチのように大きく伸びた大型のフロアライトでもインパクトがあっておしゃれです。色はシックな黒色がいいでしょう。
もうひとつ部屋のコーナーなどにも置くのなら、スリムなスティック状のフロアライトを付け足すとスマートでも光の表現がプラスされておしゃれな空間に仕上がります。
背の低いフロアライトを置いた落ち着きのある和室
和室にフロアライトを置くのであれば、落ち着いた光のグローブ型フロアライトがぴったりです。和室に置く家具は基本的に低いものが多いので、フロアライトも背の低いものを選ぶといいです。
光源を覆う素材は、ファブリックや和紙といった和風の素材が合います。ファブリックや和紙を透過した光はぼんやりとやさしく、落ち着いた雰囲気の和室とも相性がよいです。
また、木を格子状に組んだものや、竹灯篭のような和柄を切り抜いたものなどは、光の漏れ方も美しく芸術性があっておしゃれです。
フロアライトのやさしい光で安らぐ寝室
寝室にフロアライトを置く場合は、入眠前のリラックスタイムや夜間トイレに行く時などに利用することになります。そのため、眩しすぎないやさしい光のものがよいです。
寝室の奥にフロアライトを置いてもおしゃれですが、ダブルベッドの両脇にシンメトリーにフロアライトを設置するとホテルのような空間をつくることができます。
寝室に置くフロアライトは、光源が直接見えないトーチ型やグローブ型が適しています。乳白色のアクリルやガラス素材を透過した光は柔らかく、寝室を安らぎの空間にしてくれます。
また、寝室のフロアライトは調光機能があるとよいです。読書灯として使う時は明るく、常夜灯として使う場合はほんのりとした弱い光にするなど、シーンに合わせて光の強さを変えられると便利です。
かわいらしいフロアライトのある子供部屋
子供部屋にフロアライトを置く場合は、転倒のリスクがあるため、背の高いフロアライトは避けましょう。背の低いフロアライトで、柔らかい素材や丸みのあるデザインのものが安心です。
動物やキャラクターの形をしたかわいらしいフロアライトもあります。そのようなかわいらしいフロアライトは子供部屋にぴったりです。部屋のかわいいインテリアになるだけでなく、夜はナイトライトとして子供の入眠をサポートしてくれます。
1台で2方向を照らせるフロアスタンドライト[MST09]
灯部が2つあることにより、様々な空間演出が可能。一方は机上やソファ横などを照らし、もう一方は灯部を上に向け空間を照らすアッパーライトとして使用するなど、1台の照明で同時に2つの使い方ができます。
まとめ
今回は、おしゃれなフロアライトを使ったコーディネート例などを紹介しました。
フロアライトの形状や素材感によって印象は大きく異なります。この記事を参考に、置く場所や用途に適したものを選んでみてください。
お気に入りのフロアライトを上手く取り入れて、ワンランク上のおしゃれな家をつくりましょう。