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ペンダントライトとは
天井に直接取り付けるタイプと違い、チェーンやコードなどで、天井から吊り下げた照明のことを、「ペンダントライト」と言います。
商品自体に、高さが調整できるものがついていることが多く、好みの長さに調節できますよ。
使用する場所や広さによって、大きさや灯数を変えれば、メインの照明としても使えますし、サブの照明としても活用できる、汎用性の高いライトです。
また、天井に直接取り付けるシーリングライトに比べ、吊り下げるタイプのペンダントライトは、照らす範囲が狭くなるため、空間に陰影ができ、おしゃれでムードのあるインテリアが演出できますよ♪
光が透過しない素材のセードで、下方向に光が集まります。そういった空間全体を照らさない、照明直下の部分的な光は陰影を生み出し、シックな雰囲気のレストランのようなテーブル上に人が集う光だまりのある空間を演出できます。セード内面を白色に塗装されているため反射効率があがり、より明るくテーブル上を照らす工夫がされています。
6畳に必要な明るさは
主にLEDで使われる明るさの単位は、白熱電球で使われるワット(W)ではなく、ルーメン(lm)です。
LED電球のパッケージにあるワット(W)数は、あくまで、白熱電球から買い替える際の目安であり、LEDの明るさは、「ルーメン(lm)」という単位なのです。
ワット数を頼りにLED電球を購入すると、思いのほか暗かったり、メーカーによって、LED電球の明るさに、ばらつきがあったりするので、購入の際は注意してくださいね。
6畳の部屋に必要な明るさは、だいたい「2270lm」ほどなので、表記を確認して購入してください。
また、一灯では、明るさが足りない場合は、ダクトレールなどを設置して、明るさのバランスを見て、2灯や3灯にしてみるのもGOOD♪
三角セード ペンダントライト 電球有り/無し MPN049 引掛シーリング
鋼板のセードのため、布やガラスのように光を透過せず、開口箇所から光が漏れます。下方向(テーブル上)を集中的に照らすため、周囲の電気を消しペンダントライトのみをつけると、そこに灯りの溜まりができ、人々が灯りに集うような空間演出も可能です。
ダイニングに適している光の色は?
ダイニングの照明を選ぶときは、デザインも気になりますが、「光の色」も悩みますよね。
最近、ダイニングで勉強したり、仕事をされたりする方もいるので、一概にこの色がいい!と断言することは難しいのですが、ここでは、ダイニングの本来の目的。「食事をすること」に関してのおすすめの光の色をご紹介しますね。
照明の光の色は、主に3つ。
「昼光色」:青みがかった光。読書やデスクワークをする部屋に適しています。
「昼白色」:太陽のような自然な白い光。メイクなどをする洗面台や、調理をするキッチンなどに適しています。
「電球色」:オレンジがかったぬくもりのある光。リビングや寝室など、リラックスする場所に適しています。
この中で、食事をするダイニングにおすすめな光の色は「電球色」です。
オレンジがかった温かみのある色味は、料理につやを出したり、温かく見せたり、食欲が湧いたりする効果が期待できます。
素材感へのこだわった黒サビ風セードの真鍮ソケット ペンダントライト MPN044
気取りすぎないシックなデザインのペンダントライト。落ち着いた色調のインテリアにマッチするよう、ザラザラとしたセード表面のサビ風黒色塗装・ソケット部分の真鍮ブロンズメッキ仕上げの素材感にこだわりました。
おすすめLEDペンダントライト
ダイニングに使うペンダントライトのデザインは、シェードがなく、電球がむき出しのものや、ガラス製のものは、あまりおすすめしません。
電球の周りを覆うようなシェードと、電球むき出しのものでは、同じワット数でも、照射する範囲が大きく違うので、空間の明るさや印象が変わってきます。
また、電球のまわりを覆っているシェードでも、ガラス製など、光を通してしまうものは、全体を明るくしてしまうので、リビングなどには良いですが、ダイニングテーブルの上にあるもの(料理など)をスポットで照らしたいダイニングには、スチール製など、光を通さないシェードがベストです。
また、スポットで照らすような部分的な光は、陰影を生み出し、シックな高級レストランのような、上質な空間を創り上げてくれますよ。
ご購入の際は、そこも意識して選んでみてください。
では、ここからは、ダイニングにおすすめのLEDペンダントライトを、いくつかご紹介させていただきます。
ブロンズ ペンダントライト MPN051 引掛シーリング
ブロンズ色の高級感のあるシェードのペンダントライト。
光を透過しない素材のシェードのため、下方向に光が集まります。さらに、シェード内面が、光を反射する白色に塗装されているため、より明るく、ダイニングテーブルの上を照らしてくれます。
すごく大人っぽいペンダントライトですね。
三角セード ペンダントライト MPN049 引掛シーリング
真っ白なシェードと、ウッドを組み合わせた可愛らしいペンダントライト。どこかほっこりとした雰囲気で、ナチュラルなスタイルにはもちろん、北欧スタイルのインテリアにも合いそうですね♪かわいらしい印象の照明ですが、直径40cmとしっかりとした大きさがあるので、シンプルながら、存在感があり、一つで空間のアクセントになります。
黒サビ風セード 真鍮ソケット ペンダントライト 引掛シーリング MPN044
シンプルだけど、デザイン性のあるクールな印象のペンダントライト表面が、ざらざらとしていてサビ風の塗装を施してあります。こだわりのある照明ですね。昨今人気のインダストリアルスタイルやブルックリンスタイルなどの「男前インテリア」にもぴったり!程よく空間のアクセントになり、この照明があるだけで、おしゃれ度が一気にアップしますね。あえて、電球をすべて囲うことはせず、 真横から見ても、電球がみえるレトロなデザインが魅力的。
北欧風 木調セード ペンダントライト 引掛シーリング MPN046
優しい雰囲気の北欧テイストのペンダントライト。直径32.2cmと大きめなシェードが存在感がありますね。形が丸み帯びている素敵なフォルムなので、食卓全体をやわらかく包み込むような光を放ってくれます。さらに、シェードの内側が白色に塗装してあるので、光を反射して、さらに明るく照らしてくれますよ♪
シンプル ミニマルデザイン 円筒ペンダントライト MPN04 MPN05
スリムでスマートな印象のペンダントライト。
直径5.5cmの円筒シェードが特徴的。
ミニマルなデザインで軽量なのも魅力的ですね。
4人掛けの大きいダイニングテーブルには、ダクトレールで3灯設置するのがおすすめ!
明るさはもちろん、おしゃれ度もグッとアップしますよ♪
カラーバリエーションも、ブラック、ゴールド、シルバー、ホワイトと豊富なので、お好みに合わせて、同じ色で3灯並べるもよし、色違いで並べるのも可愛いですよね♪
シンプルなデザインで、色も使いやすい色味ばかりなので、どんなテイストのインテリアにもマッチしそうですね。
オンラインストアで人気商品!円筒ペンダントライト
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても約10年間ご使用いただけます。
LEDペンダントライトのある6畳ダイニングを快適にする照明テクニック
【照明は低く吊るす】
ダイニングのペンダントライトをセンス良く飾るコツは、”低く吊るす”こと。
立ったり座ったりするときに邪魔にならないの?と疑問に思うかもしれませんが、テーブルの真ん中あたりにペンダントライトを設置するのであれば、頭に当たることはないので、大丈夫です。
低く吊るすことで、目線に入りやすくなり、一気にお部屋のアクセントとなり、雰囲気が出て、見た目がとてもオシャレに。
また、高く吊るすと、光が広範囲に広がってしまい、明るさが弱くなってしまいますが、低く吊るすと、テーブル面がしっかり照らされるので、ダイニングテーブルでの読み書きはもちろん、なによりも、食卓に出された料理がつややかに、おいしく見えますよ♪
また、適切なペンダントライトの高さは、北欧では、テーブルから60~65cmの高さとされています。
もし、この高さが、低すぎると感じる場合でも、70~80cmくらいにおさめると、見栄えがよくなりますので、試してみてください。
まとめ:6畳ダイニングを快適に!LEDペンダントライトとテクニック
いかがでしたか?
ダイニングとペンダントライトは相性抜群ですが、設置の仕方を間違うと、しっくりこないことも。
インテリアや照明は、少しの違いで見た目や使いやすさが、ガラリと変わります。
今回ご紹介したテクニックを試してみるだけで、印象がグンと変わるので、ぜひ挑戦してみてください!