【新築】自分でできる鏡の取り付け方?!

新築を建てるとオシャレな家具を取り入れていく中で洗面室やリビング、玄関など至るところに設置するのが鏡だと思います。業者に依頼して鏡を取り付ける方法が時間的には早いですが高額見積もりになることもあります。

そこで今回は自分で施工できる鏡の取り付け方法から部屋に合った鏡の選び方について解説していきます。

鏡の取り付け方法

4000ケルビンミラーライト

鏡の種類によって取り付け方は様々です。まずは取り付け方法について解説していきます。

・鏡を壁に固定する

新築や賃貸物件で接着剤を塗布して壁面を汚したくないときは壁に固定する方法があります。ただし賃貸物件や壁を汚したくない場合は、やり方によっては傷つけてしまう可能性もあるため、十分ご注意ください。

使用する器具は「とっこ式固定金具」。これを壁と鏡の両方に取り付け、互いの凹凸に引っ掛けて固定する方法です。

フレームミラーなどの取り付けにも適しており、材質も金属から木製と様々なので、鏡の雰囲気に合わせて選んでみてください。

・鏡を壁から吊るす

一番簡単かつよく利用されているのが「Jフック」という名前の同じ形をした金具を壁に取り付けて鏡を吊り下げる方法です。

しかし11kg以上の重さは吊り下げ不可。また壁面が石膏ボードだと同様に重たいものを吊るすことは厳しくなります。ただし市販で販売されている石膏ボード用のアンカーという補助器具を用いることで、ある程度の重量があっても無理なく鏡を設置することは可能です。

・鏡を壁に貼り付ける

最後は鏡専用のボンドや接着剤、両面テープで壁に直貼りする方法です。

この方法なら専用工具は必要無く、予算的にも安価に済ませることができます。

しかし注意点もあり「鏡を設置する場所の壁紙を剥がす」という工程が必要です。

壁紙の上から接着剤を塗布して、鏡を設置してしまうと軽量サイズの鏡でも重みに耐えきれず、自然落下してしまう恐れがあるためです。

全て剥がさなくても大丈夫なので、設置部分だけ剥がしてから鏡を取り付けましょう。

フレーム内側から光るライト付き鏡 GBK027B

フレーム内側から光るライト付き鏡 GBK027B

イタリアのデザイナーがデザインしたライト付き鏡。イタリアのデザイナーによるスタイリッシュなLEDフレーム付ミラーライト。フレームの内側にLEDを配し、シャープな印象を与えるデザイン。空間をよりスタイリッシュに演出します。

鏡取り付けの注意事項

鏡の取り付け時には注意点をしっかり把握していないと、鏡の破損や怪我をする恐れがあります。事故や怪我防止となる注意点を説明していきます。

鏡を取り付ける壁の種類

取り付ける鏡の重量が大きい場合は、設置する壁の種類を事前に確認しておく必要があります。

基本的に一般家庭で使用されている材質は主に以下の3つです。

・石膏ボード

・板

・コンクリート

このなかでほとんどの家庭の壁面で使われているのが石膏ボードです。

取付金具を使って設置する場合は

「鏡のフレームが鏡の重量に耐えれる強度なのか」

「石膏ボード裏の木材や軽量鉄骨の支柱部分に取付金具が付いているか」

また直貼りする場合は

「鏡の重量に応じて留め金具も使う」

「フレーム取付時は、両面シールを重ね貼りして高さの確保&調整をする」

以上の注意点をしっかりと把握しておくことで、鏡の落下やそれに伴うフレームや鏡面の破損を未然に防ぐことができますよ。

【曇り止めヒーター有り・無し】 ミラーライト 600×900 側面スイッチ 電球色 白色 MBK012 MBK013

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鏡面にLEDライトが埋め込まれたミラーライトで、鏡の側面に近接スイッチが付いたタイプ。薄型でスタイリッシュで、ホテル・レストラン・エステ・ジムのパウダールームなどを気品のある空間に演出します。近接スイッチが搭載されていて直接触れなくても点灯と消灯ができます。

部屋に合う鏡を取り付ける

ここからは玄関や洗面所など、各部屋ごとに適した鏡の形やオススメの設置方法などについて説明していきます。

・玄関

玄関先に置いておくことで、お出かけ前の身だしなみチェックから、光の反射を使って玄関を広く見せてくれたりとメリットは様々です。

全身のしっかりと確認したい場合は姿見サイズが適しており、壁から吊り下げる、もしくは接着剤で貼り付けれるタイプが多いので、自分での取り付けも可能。

好きなデザインを探して玄関をオシャレに彩ってみてくださいね。

1点、注意点として玄関正面だけは避けるようにしましょう。正面は運気を跳ね返すと言われているからです。玄関入って右側は出世や交際運、人気運の上昇。左側は金運が上昇すると言われています。玄関の形によって設置場所は変わってくると思いますが、向上させたい運気に合わせて鏡を取り付けるのもひとつの方法です。

・洗面所&浴室

湿度が高い洗面所や浴室に設置する場合は、腐食防止のコーティングが施された「防湿ミラー」がオススメです。

自分で取り付けるなら上半身が入るサイズ感の縦長であれば特殊な金具を用意せずとも容易に設置することができます。

もし設置する場合は高さに気をつける必要があります。せっかくオシャレな鏡を取り付けたとしても、水垢がついて汚れやサビ付いてしまうと勿体無いですよね。

洗面所、浴室ともに地面から約175cmぐらいの高さであれば水滴が飛び散る危険性は軽減され、大体の人は体を屈めなくても使用することができますので、取り付け前に一度高さは確認しておきましょう。

自分での取り付けは難しいかもしれませんが、小物を収納できるミラーキャビネットや照明が一体化したミラーライトなど高性能な鏡もたくさんあるので、新築に取り入れるならこちらもオススメですよ。

・リビング&ダイニング

部屋のなかで一番広い場所なので、直置きする姿見タイプもしくは壁から吊り下げる鏡を設置することで部屋に奥行きがでてより広く見せることができます。

また窓から入る光を取り入れて反射する場所に取り付けておけば、部屋全体が明るくなり開放的な空間を自然と演出できますよ。

しかし窓の対面に鏡を設置してしまうと外からの良い運気を跳ね返してしまうと言われているので、少しずらしたりして位置の調整は忘れずに。

もう1点「映り込み」にも注意が必要です。

ゴミ箱や雑誌など生活感あるものが入ると、部屋が散らかって見えてしまうので、観葉植物やまっさらな壁、外の景色が入り込む位置に取り付ければ綺麗な空間を演出できますよ。

照明付き拡大鏡 GBK023 四角 拡大率3倍で見やすい 要施工

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ライト付きで顔の影が気になりにくい、3倍の拡大鏡洗面台の鏡横に補助ミラーとして設置できるライト付き角形の拡大鏡。顔の近くに鏡を引き寄せて見ることができるので、見やすく作業がしやすいです。さらに3倍に映せてライト付きなので、目・鼻・口元などの影が気になりにくくまぶしくありません。

まとめ

今回は自分でできる鏡の取り付け方法について解説してきました。

一般的に鏡の取り付けは難しいイメージがあったと思いますが、壁から吊り下げたり、方法によっては難しい作業ではありません。ただ壁を傷つけたり失敗する可能性も高いため、十分注意して行いましょう。

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