部屋をおしゃれにするために、観葉植物を飾りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、初めて観葉植物を飾る場合、毎日のお手入れや置く場所などどうすれば良いかわからないことも多いでしょう。初めて観葉植物を育てるなら、水やり頻度も少なく室内でも育てやすいものを選ぶのがおすすめです。
そこで、今回は観葉植物の飾り方やおすすめの観葉植物、おしゃれな飾り方について紹介します。
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そもそも観葉植物ってなに?
観葉植物とは、部屋に置いて観賞するための植物のことです。
グリーンの葉や形を見て楽しむのが目的ですが、空気を綺麗にする効果も期待できます。
また、葉から水分が蒸散されるので、加湿器としての効果もあります。
風水などからみても観葉植物を置くのは良いと言われています。
観葉植物を部屋に飾る前に
観葉植物を部屋に飾る前に、まずはこれから解説する3つのポイントを確認しておきましょう。
- 置きたい場所の日当たりと広さを確認
- 日陰でも育てられる植物がおすすめ
- 飾りたい植物がどのくらい成長するか確認しておくこと
それぞれ見てみましょう。
置きたい場所の日当たりと広さを確認
観葉植物を置く場所の日当たり具合を確認しましょう。
南向き、北向き、東向き、西向きで日の入り具合が全く異なります。
南向きであれば日がしっかり入り込むのに対し、北向きは1日を通してもあまり日が入りません。
東向きは午前中は日差しが良いですが、西向きは夕方にしっかりと日が入ります。
このように、日の入り具合も全く違うので、植物にとってどの日の入り方が良いかに合わせて選びましょう。
日が強すぎても観葉植物には良くない場合があります。
その場合は、レースカーテン越しに設置したり、窓から距離をおいて設置するなどの工夫が必要です。
また、購入する観葉植物によって大きさは全く異なります。
置きたい植物の大きさを確認し、十分に置くスペースを確保できるかも確認しておきましょう。
日陰でも育てられる植物がおすすめ
観葉植物として育てるなら、日陰でも育てられる植物がおすすめです。
観葉植物は室内に置くものなので、しっかりと日が当たらない場合もあります。
その状態でもすくすくと育ってくれるものが、育てやすいでしょう。
ただ、日が全く当たらない状態も植物にとってはあまりよくない場合もあります。
また、日陰でも育てられる植物は直射日光に弱い場合もあるので、直射日光を浴びすぎると枯れてしまうこともあります。
購入する植物の特性をしっかりと熟知してから選びましょう。
飾りたい植物がどのくらい成長するか確認しておくこと
観葉植物を購入したばかりの時は、さほど大きくなくても毎日世話をしているとどんどん成長して大きくなることもあります。
枝が伸びてきたら剪定を行うなどして大きさを調整したり、大きく成長させる場合は鉢変え方法を前もって調べておくようにしましょう。
部屋に飾るなら!おすすめの観葉植物
観葉植物と一言で言ってもたくさんの種類があります。初めて観葉植物を育てるなら、育てやすい植物が良いですよね。
観葉植物の中でも育てやすくおすすめの植物を7つ紹介します。
ガジュマル
1つ目はガジュマルです。
太い幹が特徴的なガジュマルは、「多幸の樹」と呼ばれており、飾ると運気が上がると言われています。
耐陰性があるので半日陰でも育てやすいです。
また、ガジュマルはその太い幹に水を貯める性質があるので、乾燥に強く水やりを控えめにしても問題ありません。
ポトス
ポトスは、明るい葉のタイプのものや斑が入ったものなどいくつか種類のある植物です。
葉の表面は艶々しており、可愛らしい卵型をしています。
つる性の植物で葉をぐんぐん伸ばします。
ポトスは非常に生命力が強く、たとえ真夏に1週間水やりを忘れていても葉の大部分が焼けていても復活するほどです。水やりは、葉がしんなりしてきたらあげる程度でも十分です。
フィカス ウンベラータ
ハート型の葉が可愛らしくて人気のあるフィカス・ウンベラータは、週に数時間の日光浴をさせればあとは日陰でも元気に育つほど丈夫な植物です。可愛らしい葉とうねった幹も特徴的で、リビングのシンボルツリーとして飾る人もいます。
モンステラ
モンステラは、大きな葉に入った切れ込みが特徴的な熱帯アメリカに生息する植物です。日陰と乾燥に強くて室内でも育てやすく、水やり頻度もそんなに多くありません。むしろ水をやりすぎると根腐れを起こす可能性があるので、注意が必要です。ただ、根腐れを起こしても元気な根っこが少しでも残っていれば、そこからまた復活する非常に丈夫な植物でもあります。ハワイでは神聖な植物として扱われており、風水的には金運アップすると言われている縁起の良い植物です。
サンスベリア
サンスベリアは、肉厚で真っ直ぐのびる葉が特徴の観葉植物です。葉には縞模様があり、エキゾチックな雰囲気も感じられます。葉には水分をしっかりと蓄えられ、乾燥にも強く水やり頻度もそう多くありません。管理が簡単で耐陰性(直射日光がしっかりと当たらなくても成長する植物のこと)があるので、室内でも育てやすいです。初めて育てる方にはおすすめの観葉植物です。
エバーフレッシュ
エバーフレッシュは、細い葉で構成された爽やかな佇まいの観葉植物です。夜になると葉は閉じられて、朝になると葉が開きます。春から夏になると小さな花を咲かすこともあり、さまざまな表情が楽しめます。寒さにはあまり強くないので、冬場は日がしっかりと当たるところに置いてあげましょう。
パキラ
パキラは、ヤシの木のような大きな葉っぱが特徴的で、風水的には金運アップすると言われています。一年を通して直射日光の当たらない日当たりの良いところに置いて育てるようにしましょう。葉には霧吹きをして害虫予防もをするのも大切です。
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家の中にグリーンを!おしゃれな観葉植物の飾り方
ただ観葉植物を床やテーブルに置いて飾るだけでは味気ないですよね。続いて観葉植物のおしゃれな飾り方について紹介します。せっかくの観葉植物を部屋の主役になれるように素敵にディスプレイしてみましょう。
天井から吊るしてみる
天井からハンギングで吊るすだけで、部屋の中の観葉植物の存在感はグッと高まります。吊るす場合、陶器製の鉢は重たいのでプラスチック製の鉢に入れて飾るようにしましょう。複数の植物を吊るす高さを変えて飾るとメリハリが出るのでおすすめです。
脚立やスツールを使って飾ってみる
部屋のシンボルツリーになる大きな植物は、脚立やスツールの上に飾ると存在感が出て、部屋の雰囲気が引き締まります。置く場合は、ぐらつかないように安定した脚立やスツールを選びましょう。
鉢カバーを使って雰囲気を変えてみる
鉢カバーがあれば、部屋を模様替えした時でもしっかりと観葉植物がデザインに馴染みます。市販の鉢カバーだけでなく、紙袋や麻、コットンの袋やバスケットがあれば代用可能です。自分好みにアレンジしてみるのも楽しいですね。
部屋の色数を減らしてグリーンの映える部屋にする
部屋に観葉植物を飾る場合、他のインテリアや家具の色は極力抑えるようにしましょう。部屋の中に色数が多いとごちゃごちゃした印象になり、せっかくの観葉植物も映えなくなります。
例えば、部屋は白やブラウンをベースにし、観葉植物のグリーンをアクセントにすると、清潔感が感じられる部屋に仕立て上げられます。
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まとめ:おすすめの観葉植物と飾り方
観葉植物の飾り方や選び方について解説しました。初めて観葉植物を育てる方は、育てやすい植物を選ぶようにしましょう。また、ペットのいる方は、ペットに有害でないかどうかもしっかりと確認しておくべきです。ペットが誤って口にする可能性もあるので、その可能性も考慮して口にしても害のないものを選びましょう。観葉植物のグリーンがあるとより部屋が映えるので、これまで解説したことを参考に自分好みの素敵な観葉植物を探してみてくださいね。