自分の部屋をおしゃれなカフェ風インテリアでコーディネートしたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、カフェ風インテリアの魅力、部屋づくりのコツ、おすすめの照明を紹介します。

カフェ風インテリアの魅力

カフェ風インテリアは、家でのカフェ気分を味わえるような居心地の良い空間のことをいいます。
お気に入りのカフェの店内のように、おしゃれでナチュラルな雰囲気を家でも楽しめるのがカフェ風インテリアの魅力です。
カフェ風インテリアは上質過ぎず適度にカジュアルな雰囲気を醸し出しているので、家族で団欒したり友人を招いておしゃべりをする環境としてもとても居心地の良い空間です。

おしゃれでおすすめのカフェ風インテリアはどう作るの？

カフェ風インテリアは、こだわればその分おしゃれにコーディネートできますが、一歩間違えると「ダサい」と思われてしまう可能性もあります。

その原因として、以下のような点が挙げられます。

• 百均やDIYに頼り過ぎて全体的に安っぽく見える
• 小物や家具を詰め込み過ぎて雑然として清潔感が感じられない
• 色に統一感がない

気に入った家具を手当たり次第に買い揃えると、全体を見た時にまとまりのない空間に見える可能性があります。また、百均やDIYはお手軽ですが、どうしても安っぽく見えてしまう場合もあります。せっかく憧れのカフェ風インテリアを目指しても、「ダサい」と思われてしまったら残念ですよね。

カフェ風インテリアをおしゃれに作る方法を紹介します。

カフェ風インテリアのテイストを決める

カフェ風インテリアにはさまざまなテイストがあります。

• 自然素材をメインに使った温もりが感じられるナチュラルテイスト
• 古木風の家具などを使ったアンティーク風・ヴィンテージ風テイスト
• ニューヨークのブルックリンのようなレンガ倉庫や工場をイメージしたブルックリンテイスト

まずは、自分が目指したいカフェ風インテリアのテイストを探してみましょう。

SNSでカフェ風インテリアを探してみると、おしゃれな事例がたくさん載っています。その中から自分の理想の事例を選べば、イメージもしやすいでしょう。

カラーは3・４色までで抑える

カフェ風インテリアがダサくなってしまうひとつの原因として、部屋の中で使っているカラーが多過ぎる点も挙げられます。カフェ風インテリアに限らず、部屋のインテリアコーディネートする際はカラーは3〜4色程度に限定して全体に統一感を持たせるようにしましょう。

アクセントクロスにこだわる

カフェ風インテリアでは、アクセントクロスにこだわると良いでしょう。

壁は空間の中でも広い面積を占める場所なので、アクセントクロスを変えるだけでもぐっとおしゃれな雰囲気に近づきます。カフェ風インテリアでよく使われるアクセントクロスは、木目調やレンガ調です。

最近では自分で手軽に貼ることができるアクセントクロスも売られています。賃貸住まいの方の場合は、退去時の原状回復のためアクセントクロスの張り替えは難しいと思われがちですが、現状のクロスの上に貼れるタイプのものもあります。

剥がす時も現状のクロスを傷つけずに剥がせるので、賃貸住まいでもおしゃれなアクセントクロスを取り入れることも可能です。

見せる収納はカフェっぽさが際立つ！

カフェ風インテリアでは、見せる収納と隠す収納を使い分けると良いでしょう。生活感が出るような部分には隠す収納を使い、キッチンやリビングの一部には見せる収納を活用してみましょう。

例えば、キッチンに置く調味料や食品を同じデザインの容器に移し替えてカウンターや棚に見えるように並べ替えるだけでもおしゃれです。

リビングには、マガジンラックやウォールシェルフを使って雑誌や食器、小物をディスプレイすると良いでしょう。

グリーンをさり気なく加える

観葉植物は、カフェ風インテリアをより魅力的な空間に仕立ててくれます。ダイニングテーブルにさりげなく飾るだけでも華やかな雰囲気が演出できます。キッチンに置くなら、ハーブやミニ野菜のように食卓にも並べられるグリーンを置くのも良いですね。

黒板でカフェ感がより高まる！

おしゃれなカフェでは、黒板にメニューを書いて立てかけられているところもあります。同じようにカフェ風インテリアに黒板を取り入れるのもおしゃれです。家族への伝言を書くなど、実用面でもとても便利ですし、自分で絵を書いて飾るのも良いでしょう。

家具は素材と色を統一させる

カフェ風インテリアに限らず、家具は素材を統一させることはインテリアコーディネートでも重要なポイントです。例えば、木製家具を取り入れるならダイニングテーブルや椅子、収納棚など同じ色味の家具で揃えましょう。ただ、全ての家具をこだわって良質なもので揃えればおしゃれですが、費用を考えると難しい場合もありますよね。そんな時は、家具の中でもソファやダイニングテーブルなど、どれか1点だけこだわりの家具を揃え、その家具を中心に他の家具や小物を揃えると良いでしょう。

カフェ風の部屋にするならおしゃれな照明がおすすめ

せっかくカフェ風インテリアで部屋をコーディネートするなら照明にもこだわりましょう。一般家庭でよく使われている円盤状のシーリングライトではカフェ風インテリアの雰囲気に合わない場合もあります。

ここからは、カフェ風インテリアでおすすめのおしゃれな照明について解説します。

間接照明で柔らかい雰囲気を

カフェ風インテリアの雰囲気作りには、まず間接照明を取り入れることが重要です。スポットライトで壁や天井を照らしたり、スタンドライトを部屋の角に置いて存在感を醸し出すのもおしゃれです。部屋が狭い場合でも、ダイニングテーブルやキッチンの一角に小さなスタンドライトを置くだけでもしっかりと雰囲気が醸し出されます。

ランプシェードをダイニングテーブルの上に

ダイニングテーブルの上には、シェードのある照明を取り入れるとカフェ風インテリアにより近づけます。電球をオレンジ色の電球色にすると、テーブルに並べられた食事がより美味しそうに見えますよ。

カウンターキッチン前にペンダントライト

天井から吊り下げるペンダントライトをカウンターキッチンの前に2〜3灯並べるのもおしゃれです。小慣れた雰囲気も醸し出されるので、カフェ風インテリアをより洗練された空間に演出してくれるでしょう。

カフェ風インテリアをよりおしゃれにするMotoMでおすすめの照明を紹介！

ここからはMotoMでおすすめのカフェ風インテリアにピッタリなおしゃれな照明を紹介します。

スマートでシンプル 3灯円筒 LEDペンダントライト 引掛シーリング MPN06GO(SI)-3

筒状の照明がおしゃれな3灯のペンダントライトです。

カラーはゴールドとシルバーの2色展開で、どちらも高級感が感じられる作りです。アクリルカバーの部分は内面にフロスト加工が施されており、山なりに緩やかなカーブを描いています。山なりのカーブに沿って光も反射し、優しい光を発しています。

幾何学的なワイヤーの3灯ペンダントライト 銅メッキ GPN007U-3

独特な形状をしたワイヤーが特徴的な3灯ペンダントライトです。

黒のワイヤーと、ソケットカバーのコッパーカラーメッキがアンティークな雰囲気を演出してくれます。コードの長さ調節も可能なので、ダイニングテーブル上に飾る場合でも邪魔にならない高さに設定可能です。

ガラスセード 真鍮メッキ 3灯LEDペンダントライト GPN010-3

ガラスシェードでできた3灯のペンダントライトです。

ヴィンテージテイストの照明なので、アンティーク・ヴィンテージテイストのカフェ風インテリアをコーディネートしたい方におすすめです。アーム部分とソケットは、真鍮古美メッキでできており、電球の光でぼんやりを反射しているのも美しく感じられます。

アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6

先端に球体がつけられたアシンメトリーの6灯シャンデリアです。

アームは360度調整が可能で、照明は引掛シーリングに対応しているので自分で取り付けができます。アーム部分が緩やかな放物線を描いており、華やかな空間を演出してくれます。アーム部分は真鍮メッキで、先端の真球ガラスは乳白色なので、高級感だけでなく癒しも感じられるシャンデリアです。

クラックガラスデザイン ペンダントライト 引掛シーリング MPN032

ガラスのヒビ模様が美しい、アイスキューブのような形をしたペンダントライトです。クラックガラスは幻想的な影を作って電球の光を発します。消灯時は太陽光でガラスシェードがキラキラと光るので、消灯時と点灯時でそれぞ別の表情を見せて楽しませてくれます。

レトロ ガラスグローブ 真鍮ソケット ペンダントライト MPN033

レトロなガラスグローブと真鍮ソケットがおしゃれなペンダントライトです。グローブのデザインは、風除けのホヤをイメージしており、アンティークな雰囲気が感じられます。真鍮ソケットは、削り出し加工で作られ、ヴィンテージな雰囲気を表現するために墨を吹き付けてヘアラインを強調しています。

まとめ

カフェ風インテリアの作り方、おすすめの照明について解説しました。

おしゃれなカフェ風インテリアを作るなら、まずは好きなテイストを決めるところから始めましょう。テイストを決めずに、好きな家具や雑貨を揃え始めると統一感がなく雑然とした雰囲気になる可能性があります。目指すイメージをしっかりと固めることで、どんな家具や小物が必要なのかが自ずと見えてきます。

これまで解説したことを参考に、カフェ風インテリアをコーディネートしてみてはいかがでしょうか。