ペンダントライトでおしゃれなインテリアにできる？ダクトレールが便利！

おしゃれな家づくり・部屋づくりには、ペンダントライトはマストアイテムです。
もっとお洒落な空間にしたいなぁという場所には、ペンダントライトを取り入れる事をまず検討してみましょう。
「ペンダントライトの取付方って？どんな種類があるの？」という方もいると思います。

そこでこちらの記事では、おすすめなダクトレールを使った簡単なペンダントライトの取り付け方や、ダクトレールと相性の良い場所、ペンダントライトの種類などをご紹介します。

まずはダイニングとキッチンがおすすめ！：ダクトレールがつくる光環境

無骨すぎないソケット型 ペンダントコード 電球有り/無し 引掛シーリング MPN042　

おしゃれな家のダイニングやキッチンには印象的なペンダントライトがあります。

ダイニングもキッチンも、毎日何度も使う場所ですから、お気に入りのデザインのペンダントライトがあるとより一層お気に入りの空間になります。

ペンダントライトはデザインの豊富さも人気の1つですが、他にも下のようなメリットがあります。

●ダイニングにペンダントライトがおすすめな理由（ランプの色が電球色：オレンジ色の場合）

・食事が美味しそうに見える

・ダイニングで食事をする際に、照明の効果でリラックスして過ごせる

・相手の顔色が良く見える

・ダイニング空間を他の空間と分けて認識できる

●キッチンにペンダントライトがおすすめな理由（ランプの色が昼白色：白色の場合）

・天井照明だけでは手元が影になりやすく料理がし辛いため、少し前方からの手元照明があると手元が見やすい

・リビングやキッチン天井照明のランプ色と分ける事で、手元や材料の色をはっきり見る事ができる

・バーカウンターのようになりおしゃれ

などがあります。

●なぜダクトレールがおすすめなのか？

・キッチンとダイニングの両方にペンダントライトを付けたい

・ダイニングにいくつかペンダントライトを付けたい

など、距離の近い空間に複数付けしたい場合に注意点があります。

一般的な天井高の家庭で、サイズの大きいタイプのペンダントライトが２個以上近くにあると、圧迫感が出ます。

また、大体近い目線高に設置する事になるので、視線が分散されてしまい空間のアクセントになりにくいです。

そこで複数個取り付ける事を検討している方におすすめなのが、ダクトレールです。

ダクトレールはレールの範囲内で複数個取り付ける事ができるので、サイズの小さめなペンダントライトを複数取り付ける事がおすすめです。

また、ダクトレールがあるとさまざまな変化にも対応しやすいです。

例えば

・新築時に天井に直接ペンダントライトを設置してもらったけど、ダイニングテーブルの中央に配置出来てなかった

・大きいペンダントライトを１個だけ付ける予定だったけど、色々見ていたら複数個付けたくなった。

という時にも、ダクトレールが付いていれば対応出来ます。

おしゃれなダクトレール用ペンダントライト

●筒状のデザイン

LEDアクリルカバー付き 円筒ペンダントライト MPN06

筒状のペンダントライトは人気があり、その素材によってさまざまなインテリアテイストで取り入れる事ができます。こちらは本体はアルミ製で、細身ながらも上品で存在感があります。複数個並べてもまぶしくないのは、アクリル製のセードならではです。

敢えて色を変えて並べたり、高さをばらばらに配置する事でハイレベルなインテリア空間を演出できます。

【MotoMオンラインストア限定】小国和紙 円筒ペンダントライト MPN04

ペンダントライトの設置高さは、その場を使う目線でまぶしくないか、頭に当たらないかなどを基準にします。ダイニングテーブルの場合、天板から約60ｃｍから80ｃｍの高さに取り付けます。

これらのようにまぶしさを抑えたデザインは、よりダイニングテーブルに近くスポット的に配置してもおしゃれです。

ペンダントライトは高さを変えられるというのもメリットです。

●ガラスセードのデザイン

クラックガラスデザイン ペンダントライト 幅103mm 引掛シーリング MPN032

こんなペンダントライトがあったらな・・・と女性は一度は憧れた事のあるようなデザインではないでしょうか？ガラスセードのペンダントライトは、日中も自然光を反射してキラキラし、夜に点灯すると影と明かりの陰影でより美しさを演出します。

清潔感と存在感のあるガラスセードのペンダントライトは、シンプルながらも取り入れやすく上品なアクセントとなりおすすめです。

●スポットライトとも相性抜群

ダクトレール用木目調スポットライト

ダクトレールはペンダントライトだけでなくスポットライトなども合わせて使う事もできるので、部屋の中で明るくしたい場所に向きを変えるなど、住んでみてから位置や数を調節する事もできます。

簡単！ダクトレールにペンダントライトを取り付けよう！注意点もあり

ペンダントライトを購入する時に気を付けたい点をいくつかご紹介します。

●ダクトレール用（ダクトプラグタイプ）と天井直付け用（フレンジタイプ・引掛けシーリングタイプ）があります。

ダクトレール用のペンダントライトは、そのままダクトレールの溝に差し込んで軽く回すだけで取付ができます。

天井直付け用タイプは、ダクトプラグがついていないので、別売の引掛けシーリングボディを取り付ければダクトレールに取り付ける事ができます。

白と黒から選べるダクトレール用引掛けシーリングボディ／1個

●ダクトレールの取付方法

ダクトレールの取付には天井に下地補強が必要です。また、ダクトレールは中に電気を通すので電気工事士の資格のある人しか取付ができません。必ず電気施工会社や建築会社に依頼しましょう。

更にペンダントライトをいくつか取り付ける事で重量が増しますから、ダクトレール説明書の耐荷重を超えないペンダントライトの取付をしましょう。

賃貸住宅の場合や、後付けでダクトレールの取付が難しい場合は、引掛けシーリングに簡易的なダクトレールを取り付ける事もできます。

引掛シーリングボディに設置する簡易取付型ダクトレール

こちらのように、補強のために天井にねじ止めをする商品もあります。取付方法をよく検討しましょう。

●傾斜天井は要注意

傾斜天井や、吹き抜けの高い天井ではダイニングレールが使えない場合があります。

傾斜対応のダクトレールの取り扱いが工事業者にあるか、用意ができるかをよく確認しましょう。

ダイニング以外のダクトレール活用法

キッチンとダイニングでの使用例を主にご紹介してきましたが、その他の空間でもダクトレールはおすすめです。

ダクトレールはI型以外にもL字型・ロの子型・田の字型などがあります。

本棚やアート作品などを効果的に照らす事もできますし、生活スタイル・家具配置の変化にも対応する事ができます。リビングやホール、寝室などさまざまな場面でおしゃれに演出してくれます。

まとめ

いかがでしたか？ペンダントライトを使ったインテリアを楽しむ方法が、ダクトレールをプラスする事でより気軽でおしゃれになる事が分かりました。

デザインが豊富でインテリアを各段に簡単におしゃれにしてくれるペンダントライトですが、色々とありすぎてよく分からない、色々と欲しくなってしまうという場合にも、ダクトレールはとりあえず用意しておいても良いでしょう。

まずはキッチンやダイニングテーブルの上におしゃれなペンダントライトをプラスしてみて、自分好みのインテリアづくりを楽しんでみましょう。