ミッドセンチュリーインテリアにぴったりなペンダントライトとは?

インテリアにはさまざまなスタイルがありますが、その中でも人気のスタイルのひとつが「ミッドセンチュリー」です。「ミッドセンチュリー」とは、1940年から1960年頃に流行ったデザインで、その時代のシンプルかつ機能的な美しさが反映されたインテリアが、今も多くの人々に愛されています。

なんとなく「ミッドセンチュリーインテリア」はおしゃれなイメージがありますが、そもそもどんなインテリアを指すのでしょうか。

そして、理想のインテリアを完成させるために欠かせないのが「照明」。照明の選び方次第でお部屋の印象はグンと変わるので、「ミッドセンチュリーインテリア」を目指すためにも照明選びは大切です。

本記事では、お部屋を「ミッドセンチュリーインテリア」にするためのポイントや、ぴったりなペンダントライトを紹介します。お部屋をミッドセンチュリー風にしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

レトロな感じがおしゃれ! ガラスセードのペンダントライトMPN053

レトロな感じがおしゃれ! ガラスセードのペンダントライトMPN053

リブ模様のガラスセードと鉄を真鍮ブロンズ色に仕上げたソケット部分・ガード部分がレトロさと無骨さを感じさせるペンダントライト。セードはプレス加工した肉厚なガラスに、さらにフチにガードがつけられているため強度が高く、ガラス表面の凹凸は光を拡散させる効果があるため、柔らかい光で空間を照らしてくれます。

ミッドセンチュリーとは?

「ミッドセンチュリー」は直訳すると「世紀の中間」という意味。20世紀中頃、大まかには1940年から1960年にかけてのデザインスタイルを指す言葉です。

「ミッドセンチュリー」が誕生したのは第二次世界大戦直後のアメリカ。アメリカは戦勝国であり、自国が戦地にならなかったので戦後の復興が早く、さまざまな産業が活発化したことがきっかけでした。

また、アメリカでは戦時中に軍事産業として成型積層合板やガラス繊維強化プラスチックといった新しい素材を開発していて、これもミッドセンチュリーの誕生に関わっています。それまでの家具は木製のものがほとんどでしたが、こうした素材を使うことにより、今まではできなかったデザインの家具などが作りやすくなったのです。

また、戦争が終わって各地にいたアメリカ人が国に戻り、住宅需要が高まったこともミッドセンチュリーの盛り上がりの理由のひとつ。家を購入すれば家具が必要になるので、家具が売れたというわけです。

「ミッドセンチュリー」のデザインは、シンプルで機能的な、モダンな雰囲気が特徴です。そして、戦時中に作られた新しい素材を使うことにより実現された、美しい曲線のデザイン等が多く見られます。

また、戦後すぐという時代背景もあり、気持ちが前向きで明るくなるようなポップな色合いのものを取り入れているという特徴も挙げられるでしょう。

【スフィアシリーズ】 球状のランプがくっついたタイプ Φ100×2 ペンダントライト

【スフィアシリーズ】 球状ランプが離れた Φ100×2ペンダントライト MPN035-2 MPN035D-2

お店やご自宅のダイニングテーブル上などに複数台設置しておしゃれな空間にします。球状のグローブくっついたタイプと合わせて設置するとさらに素敵な空間になります。

ミッドセンチュリーインテリアにするポイント

「ミッドセンチュリーインテリア」を自宅に取り入れたいと考えている方も多いでしょう。では、「ミッドセンチュリーインテリア」にするためにはどういったポイントがあるのでしょうか。

シンプルで機能的なデザインのものを選ぶ

「ミッドセンチュリー」はシンプルで機能的なデザインが特徴です。無駄を削ぎ落としたデザインの家具や照明を選び、空間に余裕を持たせると、「ミッドセンチュリーインテリア」らしさが高まりますよ。

ポップなアイテムを取り入れる

「ミッドセンチュリーインテリア」といえば、シンプルなダークトーンの家具で揃えた無骨な雰囲気を想像される方も多いでしょう。じつは、前述のとおりビビッドや色合いのものやポップなインテリアグッズなどをアクセントとして使うのもポイントなのです。

大人の遊び心を感じるアイテムを取り入れたいですね。

開放的な空間作りをする

「ミッドセンチュリー」はアメリカで誕生したものですが、アメリカの住宅は天井が高く、日本の家より広い場合が多いですよね。そこで、日本の家でミッドセンチュリーらしさを出すには、開放感あふれる空間作りがポイント。

開放感のある部屋にするためには、単に部屋の広さや構造だけでなく、家具の配置や照明の工夫も必要です。

ヴィンテージと融合させる

「ミッドセンチュリー」は過去と現在が融合したスタイルです。ヴィンテージの家具や照明器具と現代のアイテムを上手く組み合わせることにより、独自の雰囲気を作り出すことができます。

マリンランプ

船で使われる照明イメージしたマリンランプ ペンダントライト MPN043

船で使われる照明をモチーフとしたマリンランプ。強風で物が飛んできても電球が割れないよう、格子状のガードがついている個性的なデザイン。住宅やカフェでも使用されていて人気があります。まるで海の上で長く使い込まれているようなかっこいいユーズド感が感じられます。

ペンダントライトとは?

ペンダントライト

ペンダントライトとは、その名の通り天井から「ぶら下がる」照明のことを指します。デザインの多様性と機能性から、インテリアとしての役割も大きいアイテムです。

「ミッドセンチュリーインテリア」のお部屋にするためにペンダントライトを取り入れるのは効果的ですが、そもそもペンダントライトにはどのような役割や魅力があるのでしょうか。

空間のアクセントになる

ペンダントライトは、部屋の雰囲気を左右する大切な要素です。デザインや素材、色によって空間に個性を加え、印象を大きく変えられます。

照明としての役割を担う

ペンダントライトは、その位置と形状により、部屋の特定のエリアを照らすことができます。部屋全体を明るく照らすものではないので、ダイニングテーブルやリビングの一部などをペンダントライトで照らすことにより、明るさをプラスしたり、光の演出もできます。

高さを活かした演出ができる

天井から吊り下げる形状なので、部屋の高さを利用した照明効果を演出できます。ペンダントを取り付けるだけで、雰囲気のある部屋にできるのです。

また、ペンダントライトの位置や高さを調整することで、照明の範囲を変えることも可能。

デザインの選択肢が多い

ペンダントライトはデザインの幅が広いのが特徴。ミッドセンチュリースタイルだけでなく、北欧風、ヴィンテージ、ナチュラルなど、さまざまなスタイルのインテリアに合わせて選ぶことができます。

アシメントリー 真鍮メッキ6灯ペンダントライト GCH002-6 引掛シーリング

アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6

緩やかな放物線を描いたアームの先に真球ガラスがついたシャンデリア。空間を華やかに演出します。真鍮メッキと乳白色ガラスの組み合わせにより、高級感の中に安らぎを感じさせます。

おすすめ!ミッドセンチュリーインテリアにぴったりなペンダントライト

ここからは、MotoMで取り扱っている、ミッドセンチュリーインテリアにぴったりなおすすめのペンダントライトをご紹介します。

ガラスセード 真鍮 ペンダントライト

リブ模様のガラスセードと、真鍮ブロンズ色に仕上げたソケット部分とガード部分がレトロさと無骨さを感じさせるペンダントライト。ガラスは肉厚でフチにガードがついているので強度が高く、安心して使えるのもポイントです。
ガラスの表面は凸凹になっているので、光が拡散し、やわらかい光がお部屋を温かい雰囲気にしてくれます。

スフィアシリーズ 球状ランプがくっついた Φ100×2ペンダントライト・球状ランプが離れた Φ100×2ペンダントライト

スフィアペンダントライト

球体のランプがリズミカルに配置された、印象的なデザインが特徴のペンダントライト。デザインはランプがくっついたタイプと離れたタイプの2デザイン。組み合わせると、おしゃれでかわいいです。「引っ掛けシーリング」と「ダクトプラグ」の2種類があり、ダクトレールに複数取り付けると、おしゃれな印象が増すのでおすすめです。
最短1000ミリの長さのため、天井が高いお部屋に向いています。写真左:球状ランプがくっついたΦ100×2ペンダントライトMPN034-2、写真右:球状ランプが離れたΦ100×2ペンダントライトMPN035-2

マリンランプ ペンダントライト

マリンランプ

「マリンライプ」とは、その名の通り海上の船で使われる照明のこと。風が強い海の上で、何か飛んできても割れないように格子状のガードがつけられていることが特徴です。
見た目がおしゃれなことから、カフェや一般住宅でも使われるようになりました。また、マリンライプは本来、長期間潮風に当たるものなので、長年使えば味のある雰囲気になることも魅力。そのため、インダストリアルデザインやヴィンテージ調のインテリアにもマッチするのです。
こちらの「マリンランプ ペンダントライト」は、金物のセードをつけているので、下向きの光が強くなっていることが特徴。ダイニングテーブルの上などに取り付けるのに向いています。

アシメントリー 真鍮メッキ6灯ペンダントライト

アシメントリー 真鍮メッキ6灯ペンダントライト GCH002-6 引掛シーリング

まっすぐな数本のアームにランプを取り付けた多灯ペンダントライト。シンプルですっきりした印象です。
まるでアートのようなデザインで、お部屋の中での存在感は抜群。近い場所も遠い場所も照らせるので、ダイニングテーブルの上などに取り付けると、ライトの温かい素敵な食事の時間を演出してくれます。

ミッドセンチュリーインテリアは照明がポイント

「ミッドセンチュリー」は、不要なものを削ぎ落したシンプルでモダンなデザインや、曲線を上手く利用したユニークなデザインに、ポップな色合いのものをアクセントとして取り入れるインテリアスタイルです。

しかし、ひとつひとつのアイテムを厳選して理想のお部屋を作っても、照明が雰囲気に合っていないと台無しですよね。特に「ミッドセンチュリーインテリア」はシンプルな空間なので照明が目立ってしまいます。

そこで、お部屋の雰囲気を大きく変える照明にこだわってみましょう。照明の中でもペンダントライトは空間のアクセントになるものなので、「ミッドセンチュリー」らしいデザインのものを取り入れると、イメージ通りのお部屋を作りやすくなりますよ。

おすすめ商品

  1. 寝室ベッドボードにフラットリーディングライトMBK028B

    寝室ベッドボードにフラットリーディングライトMBK028B

  2. シンプルな円筒ペンダントライトレール用MPN06-D

    シンプルな円筒ペンダントライトレール用MPN06-D

  3. 目にやさしいブルーライト45%(当社比)CUTデスクライトGST011W

    目にやさしいブルーライト45%(当社比)CUTデスクライトGST011W

  4. 壁付照明ブラケットライトMBK038W-3

    壁付照明ブラケットライトMBK038W-3

  5. 洗面室に設置するライト付きミラーMBK011R-W

    洗面室に設置するライト付きミラーMBK011R-W

  6. 室内で水耕栽培を楽しめるAkarina05

    室内で水耕栽培を楽しめるAkarina05

この商品を見た人はこんな商品も見ています

  1. ベッドのランプで読書するなら取り付け式・置き型どっち?

  2. 札幌の店舗のデザインの特徴とは?他県との違いにも注目

  3. 6畳ダイニングを快適に!LEDペンダントライトとテクニック紹介

  4. マイホームのおしゃれなインテリアの作り方をご紹介!

  5. スマホで読書

    イマドキ風のインスタ映え部屋を作るコツやアイテムをご紹介!

  6. 【2022年度版】作業や読書をするならば卓上のLEDライトを選ぼう!

  7. おしゃれなスタンドライトのある生活

  8. バスルーム

    浴室をおしゃれにしよう!おしゃれにするためのポイントは?

  9. インテリアライフスタイル

    ショールーム兼カフェ「Cafe灯菜」店内リニューアル

  10. リノベーションにおいて空間を演出する照明選びのポイント

  11. リフォームすることで控除を受けることができる?条件を知ろう!

  12. アクリル付きペンダントライト

    LED電球のペンダントライト(吊り下げ照明)は明るすぎる?お部屋に合った選び方を紹介