部屋の印象を変えてくれるインテリアアイテムの一つがペンダントライト。近年ではパワフルで長持ちするLEDライトが主流になっています。
「おしゃれなペンダントライトを自分の部屋に置いてみたいけど、部屋の合うのか心配…」
そう思っている方のために今回は、部屋のテイスト別におすすめの、おしゃれなLEDペンダントライトをご紹介します。選び方で気をつける点も解説しているので、ぜひお部屋の空間作りにお役立てください。
ペンダントライトのデザインは幅がひろい!
ペンダントライトと一言でいっても、そのデザインはさまざま。
ある程度デザインのイメージができている方でしたら、すぐ決められるかもしれません。
しかし、これから色んなデザインを見て決めることを検討されている方でしたら、おそらく種類が多くて何にするか迷ってしまうでしょう。
そこで、ここではペンダントライトにどんな種類があって、どのようにして選ぶと良いのかを見ていきましょう。
豊富なペンダントライトの種類
ペンダントライトには、さまざまなカラーや素材、デザインがあります。これらは、空間を演出するのに最も重要なもの。中でも、どのような素材があるのかを簡単にご紹介します。
〇金属製・・・アルミや真鍮など。光を拡散しないため灯りが下にのみ照らされる。
〇ガラス製・・・ガラスシェードを通してライト周り全体を照らしてくれる。カッティング製法のものはキラキラと輝いてとても綺麗。
〇木製・・・ナチュラルなインテリアによくなじむ、暖かみのある素材。
〇磁器製・・・清潔感溢れる自然由来の素材で、空間をナチュラルに演出。
〇布・紙製・・・日本でもよく見かける布や紙のシェードタイプ。布から灯りがほのかにこぼれるので、やわらかい印象にしてくれる。
〇ビーズ・・・ビーズを通して漏れる光がとても綺麗。壁などに模様が浮かび上がり、幻想的な雰囲気にしてくれる。
このようにさまざまな素材がありますが、どのような照らし方をしたいかによって、素材を選ぶこともできます。
たとえば、ペンダントライトでライトの周りの空間全体を明るく照らしたいのであれば、光を通す布や紙、ガラス製が最適。手元やダイニングテーブルの食事のみを照らしたいのであれば、光を通さない金属製やホーロータイプを選ぶと良いです。
素材だけでなく、デザインにも注目しましょう。
シンプルな三角錐の形をしたシェードのほか、丸みのあるカーブがあるタイプ、球体型、曲線を描くような模様が入ったものなど。いろいろ調べてみると、本当にさまざまなデザインのペンダントライト があることが分かるかと思います。
テラリウムを楽しめる 円盤ペンダントライト
円盤ペンダントライトは、植物ポットをぶらせげてエアプランツなどお好きな植物や砂をガラスの植物ポットにいれて、灯部真ん中に吊るしてテラリウムを楽しめます。植物ポット3個付きと植物ポット無しのどちらかを選べます。
光色の組み合わせて雰囲気作りは無限大
ペンダントライトを始めとした照明には光の色の種類があります。
主にあるのは、以下の3種類。
〇昼光色・・・青みがかった白い光。シャキッとした印象なので、デスク周りの照明によく使われる
〇昼白色・・・ほぼ白い光で、昼光色と電球色の中間にあたる。自然光に一番近いため、さまざまな照明に使われる
〇電球色・・・オレンジがかった暖かみのある光。寝室やダイニングなど、落ち着きたい空間によく使われる
このように、照明を設置する場所でどのように過ごしたいかによって、光の色を決めると良いでしょう。もちろん、一つだけでなく組み合わせて、お部屋の雰囲気作りをすることもできます。
たとえば、部屋全体を優しく照らす昼白色のダウンライトに、電球色の間接照明を組み合わせるなど。
自分の部屋をより素敵にするために、照明を使って光の演出を取り入れるのがおすすめです。
部屋のテイストにあわせたペンダントライト選びが重要
ペンダントライトには、さまざまな種類のデザインや素材があることを解説してきました。そして、もう一つ重要なのがテイストに合わせた照明選び。
ペンダントライトの素材やデザインは、部屋のテイストを大きく左右します。
たとえば、布製のシェードを使うとナチュラルな印象になるので、モノトーン調のモダンで都会的なインテリアの中では少し浮いてしまうでしょう。また、反対にクリアガラスシェードのレトロなペンダントライトは、ヴィンテージ調のおしゃれなインテリアとよく合います。
このように、まず照明を設置したいお部屋がどんなテイストなのかを把握し、そのテイストに合わせてペンダントライトを選ぶことが大切です。「せっかく購入したペンダントライトを吊るしたら、お部屋に合わなくて結局使えなかった…」そうならないためにも、選ぶ段階でしっかりシミュレーションしておきましょう。
スリムなボディが人気のペンダントライト MPN06
LEDモジュールを採用することにより、従来の電球型器具では表現できないφ5.5cmのスタイリッシュなシリンダー型のペンダントをデザイン。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
部屋のテイスト別に紹介!おすすめLEDペンダントライト
ここからは、お部屋のテイスト別におすすめしたいLEDペンダントライトをご紹介します。
シンプル・モダン
コードの長さ調節がスムーズにでき、収納もできるシンプルな円筒タイプのペンダントライト。先端のライト部分には光を拡散する透明アクリルカバーがついているため、シンプルモダンな空間にマッチします。暖かみのある電球色なので、ダイニングやリビングなどリラックスしたい空間におすすめ。カラーバリエーションは、はアルミアルマイト仕上げのゴールド・シルバー、マット仕上げの黒と白の計4色です。LEDで寿命が長いので、一日平均10時間点灯したとしても約10年間使用できます。
北欧テイスト
〇円盤ペンダントライト& 植物ポット MPN01set/MPN02set
テラリウムが楽しめる円盤型のペンダントライト。丸い形の透明な植物ポットを、灯部の中央に吊るせます。
インテリアにグリーンを取り入れてみたい人も、この照明であれば簡単に取り入れられるでしょう。シンプルなアイボリーカラーと照明のフォルムが、北欧テイストにぴったり!どのご家庭にもある引掛シーリングのほか、ダクトレールにも取り付け可能です。ダクトレールとは、レール状の照明接続部品で、複数のペンダントライトを吊すのに最適。同じような植物ポットを周りに吊るしたり、他の小物を組み合わせてインテリアを楽しめます。
アーバン
〇<MotoM>LEDペンダントライト 1灯 GPN008U
角度によって表情が変わる、飽きのこない個性的デザインです。
シンプルな電球を覆う黒いワイヤーシェードは幾何学的にも見えますし、壁などに映る影までもおしゃれな空間を演出するでしょう。このデザインにマッチする電球色は、落ち着いた雰囲気を演出するのにもぴったり。設置するだけで、自宅がまるでカフェのようなおしゃれ空間になります。ランプは交換できるため、長く愛用できるのもおすすめするポイントです。
アメリカン
真鍮古美メッキと昔ながらの透明ガラスシェードがおしゃれな、アメリカンテイストにぴったりのペンダントライト。深みのある色合いと煌びやかな光沢は、大人っぽくて上品です。1灯だけで十分存在感があるので、キッチンダイニング、リビングだけでなく玄関や廊下の照明としてもおすすめ。コードの長さ調節も自由自在です。そのため、短くしてやわらかい光で広範囲を照らしたり、長めにしてピンポイントで強く照らすのも良いでしょう。
ナチュラル
昼と夜で違う表情が楽しめる、ナチュラル素材のペンダントライトです。昼はホワイトで清潔感溢れる空間に。夜は電球色の落ち着いた灯がこぼれ、暖かみのある空間を演出してくれるでしょう。
デザインは8つの中からお選びいただけます。
質感もマットな素焼き仕上げ、ツヤっと光沢のある有子釉薬仕上げの2種類をご用意していますので、お部屋のテイストに合わせてデザインを選択すると良いでしょう。
ペンダントライトは部屋をおしゃれにする重要なアイテム
ペンダントライトはインテリアとして取り入れる方も多く、光の演出で空間をよりおしゃれにしてくれる魅力的なアイテムです。デザインはもちろんのこと、素材だけでも空間の印象が変わります。
まずは、照明を設置する場所がどんなテイストになっているか確認しましょう。そして、お部屋のテイストやその空間でどんな風に過ごしたいのか。目的にも合うような適切なペンダントライトを選びましょう。