北欧インテリアとは
「北欧」とは、ヨーロッパの北に位置するエリアの国のことで、フィンランド・デンマーク・ノルウェー・スウェーデンの4か国を指します。
北欧の国は、冬が長く、寒さが厳しいうえに日照時間も短いので、外で過ごすより、室内で過ごすことの方が長い傾向にあります。
そのため、長時間家の中で快適に過ごせるようなシンプルで温かみのある、居心地のよいインテリアスタイルが普及していきました。
北欧風 木調セード ペンダントライト MPN046
直径32.2㎝の大ぶりなセードは、食卓をあたたかく包み込むような光で広く照らしてくれます。セードの素材は鉄ですが、茶色塗装後、木目模様を転写して木調に仕上げています。ナチュラルテイストなお部屋や、北欧風のお部屋にもマッチするペンダントライト。セード内側を白色にすることで反射効率をアップさせ、よりダイニングテーブル上を明るく照らします。
目次
北欧インテリアの魅力
北欧スタイルといえば、機能性を追求したシンプルな家具に、白木や木目などのウッドを取り入れた温かみのあるコーディネートが特徴です。
さらに、長時間過ごしても飽きのこない、優れたデザイン性のある家具や照明も魅力的です。
また、日照時間が短い北欧では、空間を明るく見せるため、天井や壁などのベースカラーはホワイトやライトグレーなど、明るめの色が中心になっています。
日本では、北欧スタイルが長年人気ですよね。
北欧スタイルが日本で受け入れやすい理由は、日本の住宅と同じように、ベースカラーが”ホワイト”だったり、ウッドのシンプルな家具を使うという、ナチュラルな印象の住宅の基本が似ているからなのだと思います。
日本人にとって、真似しやすく、親しみやすいインテリアなのですね。
さらに、そのシンプルな空間に、北欧インテリアならではのデザイン性のある家具や、大胆な柄や色を上手に取り入れているコーディネートは、日本人にとっても魅力的にうつるのです。
スリムなボディが人気のペンダントライト MPN06
LEDモジュールを採用することにより、従来の電球型器具では表現できないφ5.5cmのスタイリッシュなシリンダー型のペンダントをデザイン。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
ペンダントライトを使った北欧風インテリアの作り方①
【照明】
北欧らしさは、やっぱりペンダントライト!
光によって温かみを作り出すことも、北欧風スタイルにとって、かかせないポイントです。
なので、北欧風スタイルでの照明選びは、とても重要。
「広く全体を照らす」という日本の照明文化とは違い、デンマークなど、北欧のあかり文化は、「使うところを、ポイントで照らす」のが特徴です。
シーリングライトなどの、大きい照明ひとつで照らすのではなく、小さい照明を点在することが好まれます。
少し暗いと感じる程度の明るさで、お部屋にあかりを散りばめることで、陰影ができ、空間に奥行きや広がりが感じられる効果もあります。
ですので、北欧風スタイルの天井につけるメインの照明は、全体を照らすシーリングライトではなく、ポイントを照らすペンダントライトがベストなのです。
できれば、デザインは自然をモチーフにしたデザインのものをチョイスすると、一気に北欧らしさがUPしますよ。
また、ペンダントライトをリビングに使う場合は、フロアスタンドなどの間接照明も一緒に置いて、複数の照明で空間を照らすのが北欧風。
是非、試してみてくださいね♪
北欧テイストのお部屋にぴったりな三角セードのペンダントライトMPN049
真っ白なセードと木の飾りがポイントのペンダントライト。木の飾りがあることで、ナチュラルな素材感とどこかほっこりとした雰囲気が感じられます。
多灯使いが鉄則
さきほど、北欧風スタイルに使うメインの照明は、ペンダントライトがベストというお話をしました。
北欧では、「明るすぎず、暗すぎず、適度なあかりが居心地のよさにつながる」という考えから、北欧デザインのペンダントライトには、やわらかい光のタイプのものが多いです。
しかし、メイン照明はシーリングライトで「広く全体を照らす」ことに慣れている日本人は、いきなり一般的なシーリングライトからペンダントライトに変えると、暗く感じてしまうことも。
その場合は、1つのライトの3~4灯ついているタイプを選んだり、天井にライティングレールを設置して、そこにペンダントライトを複数つけ、多灯使いをするのも良さそうですね。
おすすめペンダントライト紹介
北欧風 木調セード ペンダントライト 直径32.cm MPN046
木目模様のシェードがナチュラルな雰囲気を一層高め、北欧風インテリアにぴったりのペンダントライトですね。
直径32.2cmある大振りなシェードが、あたたかく包み込むような光で照らしてくれますよ。
シェード内側部分がホワイトなので、光を反射し、より明るく照らしてくれます。
木目調アクリルカバー付円筒ペンダントライト MPN06
コンパクトでスマートな印象のおしゃれなペンダントライト。
細身なので3灯並べても圧迫感を感じないので、多灯使いに最適。
木目調のみためがナチュラルテイストで、北欧スタイルにもってこいですね。
三角セード ペンダントライト MPN049
真っ白なシェードと根元のウッドの飾りがポイントのペンダントライト。
ウッドの飾りがあることで、一気にナチュラルな印象に。
どこかほっこりとして可愛らしい空間になりそうですね。
直径40cmあるシェードは、ひとつだけでも存在感バツグン。
空間の主役になってくれそうですね。
幾何学模様 磁器ペンダントライト MPN11 MPN11D
こだわりの感じられる素敵なデザインのペンダントライト。自然由来の素材なので、北欧インテリアやナチュラルな空間にマッチします。職人さんが丁寧に作り上げたライトで、光沢のある質感と幾何学模様が特徴的ですね。
"マットな質感の磁器ペンダントライト
手作りの磁器をセードに使用したペンダントライト"
ダイニング等お部屋のワンポイントに清潔感あふれる純白な磁器素材を使用。磁器はひとつひとつ手作りです。自然由来の素材なので、ナチュラルな空間にマッチ。昼間は磁器の白さ、夜は磁器からもれる灯りがお部屋を素敵に照らします。
ペンダントライトを使った北欧風インテリアの作り方②
【カラー】
北欧インテリアの色合い
北欧風インテリアは、色使いがポイント!
日照時間が少ない北欧の国。
ベースカラーは、空間が明るく見えるように”ホワイト”を使います。
その明るい印象の空間の中に、鮮やかな色に少しだけグレーを加えたスモーキーなトーンの色味をプラスするのが北欧スタイルではよく見られます。
曇り空の中の生活で、気持ちが暗くならないよう、明るく優しい色を上手に取り入れるのが北欧風スタイルなのです。
また、北欧スタイルでは、ペールブルーのようなスモーキーで落ち着いているけど、気持ちが明るくなる色味を、壁1面に塗ったりする光景もよく見かけます。
空間が一気に、おしゃれで可愛らしい印象になりますよね。
ここで重要なのは、1壁面のみの色を変えること。
お部屋全体の壁に色をつけてしまうと、圧迫感もあり、落ち着かなくなってしまうので、要注意です。
ウッドの色
また、木材が豊富な北欧では、木の家具は欠かせません。
木の温もりが、空間により居心地のよさを与えてくれます。
このため、木の色であるブラウンも、北欧スタイルのキーカラーです。
リビングにもダイニングにも木の家具を使うことで、グンと北欧らしさが増しますよ。
また、小物やアート、収納box、クッションなど、インテリアのサブアイテムもトーン違いのブラウンにして、ブラウンのグラデーションを楽しむのも素敵ですね♪
ペンダントライトを使った北欧風インテリアの作り方③
【小物】
自然やアニマルモチーフのもの
北欧風スタイルを演出する小物選びのポイントは、「明るさや楽しさをプラスできるもの」を選ぶこと♪
北欧風のお部屋は、落ち着いた色味がベースなので、その空間のなかで明るく、心が弾むようなアイテム選びが鉄則です。
なので、北欧の雑貨やファブリックには、クマやきりんなどの動物柄や、花や植物などのボタニカルな柄が多く用いられています。
そういった柄のアートを壁に飾ったり、アニマルモチーフの小物を棚に置いたり…。
そうすると、楽しい雰囲気がプラスされ、ワクワクした気持ちで過ごせますよね♪
観葉植物
落ち着いたトーンの色合いの北欧風インテリアの空間には、観葉植物のいきいきとしたグリーンが、空間のアクセントになります!
ウンベラータやオーガスタなど、鮮やかなグリーンの観葉植物を空間に取り入れて、ワンランク上の北欧風スタイルを目指しましょう。
また、観葉植物は、鉢カバーのデザインによってもインテリアの完成度が変わってきます。
特に、サイドボードの上などに、同じサイズの植物を並べて置く場合、すべて同じ鉢では、単調な仕上がりになってしまいます。
例えば、3つ同じサイズで並べた場合、両サイドの鉢はグレーやホワイトの陶器のものにして、真ん中のものだけ、ペールブルーやイエローのような、鮮やかな色をアクセントとして取り入れるだけで、グッと華やかな空間に仕上がるので、試してみてくださいね♪
まとめ:北欧風インテリアの作り方
今回は、北欧インテリアを作るコツをいくつか紹介しました。
これらのコツを抑えた上で、さらに自分らしさをプラスして、自分だけのオリジナリティあふれる北欧風スタイルに挑戦したみるのも良いかも♪
自分にとって、心地のよい北欧風インテリアをつくってみてください。