6畳リビングにおすすめのシーリングライト
【シーリングライトとは?】
シーリングライトとは、吊り下げるタイプの照明とは違い、天井に直接取り付けるタイプの照明器具です。
光源が高い位置にあるため、部屋全体をまんべんなく照らすことができます。
そのため、広い場所に適している照明で、リビングのメイン照明として、最も多く取り入れられています。
天井に直接取り付けるため、スペースを取らず、部屋をすっきりと見せる効果があることも、シーリングライトのメリットですね。
6畳用の部屋を明るくするLEDシーリングライト LOG
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
【6畳に必要な明るさは】
シーリングライトの場合、6畳に必要な明るさは、180~240Wと言われています。このW(ワット)という単位は聞きなじみがある方も多いですよね。ただ、注意してほしいのが、昨今人気のあるLED電球。
こちらは明るさの単位がlm(ルーメン)と言います。
LED電球のパッケージにあるワット(W)数は、あくまで、白熱電球から買い替える際の目安であり、ワット数を頼りにLED電球を購入すると、思いのほか暗かったり、メーカーによって、LED電球の明るさに、ばらつきがあったりするので、購入の際は注意してくださいね。
6畳の部屋に必要な明るさは、だいたい「2270 lm」ほどなので、表記を確認して購入してください。
また、リビングをゆっくりくつろぐ場所として使う場合、電球の色は、温かみのある「電球色」がおすすめ。
リラックスでき、目に優しい光が空間全体に広がりますよ。
【おすすめシーリングライト】
球状ランプ5灯付きシーリングライト 引掛シーリング MCL010W(B)-5
直径10センチの球状の乳白ガラスが5灯ついたシーリングライト。
カラーバリエーションはブラックとホワイト。
天井がホワイトのリビングが多いかと思いますが、その場合、同じ色であるホワイトを選ぶと、アーム部分が天井と一体化して見え、まるで電球が浮いているかのような素敵な空間に。
また、実はこの照明、灯具のついているアームが上下と横向きに位置を変えられる優れもの。
自分なりのアレンジが楽しめるので、飽きのこない照明です。
コロンとしたまるい灯具がかわいらしく、乳白フロストガラスで、電球色なので、あかりがとてもやわらかく、リラックスした雰囲気を演出してくれますよ。5灯タイプでは大きいという方は、3灯タイプのシーリングタイトもあるので、お好みの明るさ、サイズ感で選んでみてくださいね。
ただし、3灯タイプの場合、6畳リビングには明るさが足りないため、ダウンライトなどと組み合わせてご使用ください。
LOG(ログ) LEDシーリングライト
優しい印象とデザインのシーリングライト。商品名の「LOG(ログ)」は“丸太”“記録”というふたつの意味を持ちます。発光する面に、丸太の年輪をイメージした模様があり、「日々のちょっとした幸せ」の積み重ねが、年輪のように記録として刻まれていくようにとの思いが込められています。
こだわりのあるこの照明。機能性もバツグン。使うシーンによって、明るさや、光の色を変えられます。
例えば、夜に仕事や勉強などの作業をする際は、昼光色という、太陽の光のような明るい色味の光で、作業しやすい空間を作り、ゆっくり過ごしたい時は、オレンジ色のやわらかい光を放つ電球色にして、明るさを抑え、温かみのある、リラックスした雰囲気にすることができます。
空間をほんわか照らす5灯の球状ランプ付きシーリングライト
かわいい球状のランプがリズミカルに天井を照らします。灯具のつく水平アーム部分は上下と横向きで位置を変えられるため、オリジナリティのあるアレンジが可能。
6畳リビングにおすすめ!部屋を広く見せる5のルール
ルール1【照明で奥行きを作る】
部屋が狭く感じるとき、照明をうまく使う方法があります。それは、シーリングライトの他に、間接照明もいくつか置いてみるということ。そうすると、空間に明るいところと暗いところができ、この陰影を創り出すことで、立体感が生まれ、奥行きが広がっているように感じます。なので、コンパクトな部屋でも、圧迫感を感じにくくなります。ポイントは、高さや大きさ、種類の違う複数の照明を置くこと。また、壁や天井に光をあてると、天井が高く感じたり、空間に広がりを感じやすくなるので、是非試してみてくださいね。
【背の低い家具を奥に】
部屋を広く見せたい。そんな時、家具の配置がとても重要になってきます。配置次第で、空間を広く見せることができます。そこで重要なのが、“目線”。「この部屋は広々としているなぁ」と感じるとき。
それは、人の目線が部屋の奥まで抜けている時です。
一方、狭く感じる部屋では、部屋の真ん中や手前ほどで、人の目線が止まってしまっています。
そこで、大事になるのが、家具の配置です。同じ家具でも、置き方次第で、人の目線に行く先が変わってきます。ポイントは、入口から見て、“背の高い家具を手前に、背の低い家具を奥に配置すること。
そうすることで、目線が邪魔されず、部屋の一番奥まで見通すことができます。
これは、絵を書くときなどに使われる「遠近法」と同じ手法です。
手前にあるモノを大きく、奥にいくにつれて小さく描くことで、奥行きを表現しますよね。
つまり、目の錯覚を使って奥行きを作り出すのです。
本棚など背の高い家具は、なるべく入口付近に置いて、部屋の奥に向かって、小さめの棚や、ソファなど背の低い家具を置いてみてください。
さらに、部屋の奥に窓がある場合は、その窓に向かって目線が抜けるように家具を配置すると、さらに奥行きを感じやすくなりますよ。
【床の余白のベストバランス】
家具がたくさん置いてある部屋は、どうしても窮屈な印象になりがち。なるべく家具は少ない方が良いですが、生活する場所なので、なかなか難しいですよね。そこで意識してほしいのが、床の面積に対して、家具をどのくらいの割合で置くのか。家具の占める面積は、全体の3分の1にしてみてください。
つまり、床の空きスペースを3分の2くらい確保するのがベストです。
これは、最低限の家具のみを、部屋に置くことを意識しないと難しいです。本当に必要な家具かどうか見直してみてください。また、収納家具は壁側に寄せて、なるべく中央のスペースを空けると、床の面積が広く見えるので、効果的ですよ。床にモノを置かないことを、日々意識することも大事です。
【ミラーの効果】
“ミラー”は部屋を広く見せるのにかかせないアイテムです。“ミラー”を上手く置くことで、部屋を明るく、広く見せることができます。「鏡に何を映り込ませるか」が最大のポイント。間違ったものが映り込むと、逆効果になってしまうので、注意が必要です。例えば、常に自分が写ってしまう場所におくと落ち着かなくなってしまいますし、散らかった部屋が映ってしまうと、余計散らかった部屋に見えてしまいます。
部屋を広く見せるために、“ミラー”に映り込ませたいのは、「観葉植物」や「照明」です。「観葉植物」が映っていると、グリーンが奥まで広がっているように感じますし、「照明」が映り込むことで、明るさも取り込むことができるので、空間に広がりを感じるのです。
この両方を映り込ませることができれば、もっと効果的ですよ。
また、”ミラー”をリビングに置いて、オブジェのような使い方をすると、空間の洗練されたアクセントになるので、一石二鳥なのです♪
是非試してみてください。
【インテリアのカラー】
狭い部屋には「ホワイト×ダークブルー」の組み合わせがおすすめ!
ブルーに黒を少し混ぜた色である“ダークブルー”は後退して見える効果があります。
なので、ソファなどをダークブルーにすると、奥に引っ込んで見えるので、狭い部屋には取り入れたい色ですね。
さらに、天井や壁などのベースカラーを“ホワイト”にすると、光を反射して、空間に広がりを感じられます。
ですので、ダークブルーとホワイトの組み合わせは、広く見せたい部屋に最適の配色です。
また、床も明るい色味(ホワイトやベージュなど)の方が、部屋が広く感じます。
ダークブラウンなど、床の色が濃いと感じるときは、ホワイトやベージュ、ライトグレーなどの大きめのラグを敷くとGOOD♪明るい色の面積の割合を、なるべく大きくすると、部屋に広さが出ますよ。
まとめ
いかがでしたか。日本の家は、どうしても狭い部屋が多いです。
空間を広く感じるルールは、たくさんありますので、取り入れやすいものから実践してみてください。
空間が広く感じると、なんだか心にも余裕が生まれますよ。