インダストリアルなペンダントライトおすすめ4選！選び方・コーディネート例も紹介

インダストリアルなペンダントライトは、シンプルながらビンテージ感のあるデザインで、無骨な雰囲気を演出できる照明器具です。近年インダストリアルテイストが注目されているため、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。しかし、どういうスタイルがインダストリアルにあたるのかわからない人や、何を基準に選べばいいかわからない人もいるでしょう。

そこでここでは、インダストリアルなペンダントライトについてご紹介します。選び方やおすすめ商品、コーディネート例まで解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

インダストリアルなペンダントライトとは

インダストリアルなペンダントライトは、サビや剥がれがあるようなビンテージ感のあるテイストの照明器具です。インダストリアルには、工業・産業という意味があり、工場や学校のために大量に生産された照明器具のデザインが元になっています。元々は工場や学校で使用するために作られたので、シンプルなデザインかつタフな作りという特徴があります。

素材にスチール・木材・ガラスなどが使用され、サテン仕上げやアンティーク調によるダークな色合いで、無骨でかっこいいデザインが魅力。シンプルなデザインが多いので、落ち着いた空間をつくるのにぴったりの照明器具です。

インダストリアルなペンダントライトの選び方

インダストリアルなペンダントライトを選ぶときに、注意すべきポイントをご紹介します。デザイン・カラー・電球などで、お部屋の雰囲気が大きく変わるため、それぞれしっかり確認しましょう。

素材・デザインで選ぶ

インダストリアルなペンダントライトを選ぶ際は、素材・デザインに注目しましょう。主に、以下の素材が多くの商品で使用されています。

・スチール製

・アイアン製

・木製

・ガラス製

「スチール製」は、インダストリアル照明の中で最も無骨でかっこいい雰囲気を醸し出すといえます。無機質かつクールな印象で、温かさとクールさを兼ね備えるブルックリンスタイルにマッチする素材です。「アイアン製」はスチール製同様、無機質で無骨な男性らしい雰囲気を感じます。シンプルかつ、かっこいい雰囲気の空間を演出したいときにぴったりの素材です。

「木製」は、ほっとする温かみを感じるのが魅力です。スチールなど異素材と組み合わせると、モダンでおしゃれな空間を演出できます。「ガラス製」は、インダストリアル照明のシェードによく使用され、電球の光を美しく照らします。ガラスの厚みや形状によって、さまざまな表情を見せるのが魅力の素材です。

カラーで選ぶ

インダストリアルなペンダントライトには、ブラックやダークブラウンなど落ち着いた印象のカラーが多いです。お部屋全体をインダストリアルスタイルにする場合は、ブラック・ダークブランなど暗めのカラーを選ぶとよいでしょう。

インダストリアルスタイルは全体的に暗い印象になるため、家具に明るいカラーを取り入れる北欧ミックスなどが近年増えています。北欧ミックスなどにする場合は、ブラックよりも少し明るいグレーやダークグレーなどをチョイスするとよりマッチしますよ。インダストリアルテイストとミックスさせたいスタイルによって、カラーを選択するのもよいでしょう。

電球で選ぶ

インダストリアルなペンダントライトを選ぶときは、電球の種類が重要です。電球の種類によって雰囲気や使用感に大きく影響するため、しっかりチェックしましょう。

LED電球

インダストリアル照明を使用する場合、電球交換の頻度を減らしたいなら寿命の長いLED電球がおすすめです。LED電球の寿命は10年といわれており、耐久性も高いため長く快適に使用できます。消費電力も低いので、電気料金の節約につながるのも魅力です。

ただし、電球によって光源寿命が違う点には注意が必要です。一般的には40,000時間ほどのものが多いですが、安価なランプにはもっと寿命が短いものもあります。そのため、光源寿命は購入時に必ず確認しましょう。

エジソン電球

レトロな雰囲気を出したいなら、ほんのり温かく明るい雰囲気のエジソン電球がぴったりです。電球の原点ともいわれるエジソン電球は、レトロなフォルムにフィラメントがきらりと輝き、オレンジ色の灯りが落ち着きのある空間を演出します。強い光でなく、包み込むような温かい色味なので、ビンテージ・アンティーク調の雰囲気にマッチしますよ。

インダストリアルなペンダントライトおすすめ商品4選

ここでは、MotoMで取り扱っているインダストリアルなペンダントライトのおすすめ商品4選をご紹介します。シンプルで無骨なものはもちろん、個性的なデザインのものも登場するので、ぜひチェックしてみてください。

ソケット型 ペンダントコード MPN030

真鍮の削り出し加工を施し、凹凸のあるゴツゴツとした工業的なデザインが特徴的なソケット型ペンダントコード。グリップ部にあしらったギザギザのデザインが、より機械的な美しさを際立たせています。ミニマルながら素材感が際立っているため、レザー・アイアン・レンガなどのインテリアにマッチするのもポイントです。

プラグタイプは引掛シーリングで、電球はあり・なしを選べます。口金サイズE26・消費電力8.0Wまでの電球が使用可能なので、お好みの電球に変えられるのも魅力です。

無骨すぎないソケット型 ペンダントコード MPN042

ソケット部分のなめらかな曲線が目を引く、洗練されたシンプルデザインのペンダントコード。曲線が無骨さを緩和し、シンプルながら上品な雰囲気も感じられます。裸電球照明なので、レンガやアイアンなどインダストリアルテイストと相性がよいのも魅力です。

ソケット部は、真鍮の塊から削り出しており、経年変化を楽しめるのもメリット。使うほどに色合いが深まり、アンティークのような雰囲気を感じられます。

マリンランプ ペンダントライト MPN043

格子状のガードが付いた、船上ならではの個性的なデザインが魅力のマリンランプ。使い込むほどにかっこいいユーズド感が出るため、インダストリアルテイストにマッチするアイテムです。一般的なマリンランプと違い、金物のセードを取り付けているので、より強く下方向に灯りを照らせます。ダイニングテーブルの照明や、玄関のアクセント照明としても活用できますよ。

黒サビ風セード 真鍮ソケット ペンダントライトMPN044

気取りすぎないシックなデザインで、落ち着いた色合いのお部屋にマッチするペンダントライト。セード表面はザラザラとしたサビ風黒色塗装、ソケット部分は真鍮ブロンズメッキで仕上げており、素材感へのこだわりを感じられます。ほどよく空間のアクセントになり、お部屋全体のおしゃれ感がアップするのが魅力です。

電球をすべてセードで覆っていないため、目線の高さからも電球が見えるレトロなデザインを採用。煌びやかな光を楽しめるだけでなく、反射板として電球の光を広く照らせるのもポイントです。

インダストリアルなペンダントライトおすすめのコーディネート例

ここでは、インダストリアルなペンダントライトおすすめのコーディネート例をご紹介します。お部屋をよりおしゃれに見せるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

異なるタイプを複数設置しておしゃれさを演出

インダストリアルなペンダントライトは、異なるタイプを複数組み合わせることで、よりおしゃれな空間づくりが可能です。メイン照明に大きめのサイズを取り付けて、横・後ろにスポットライトのような照明を設置すると、メリハリの効いた空間を演出できます。複数の照明を設置するのは、ドラマチックでおしゃれな空間づくりをしたい人におすすめです。

エジソン電球でムーディーな空間を演出

すべての電球をエジソン電球にすることで、ムーディーな雰囲気を醸し出すお部屋にアレンジできます。中でもコンプトンランプのような箱型タイプはインパクトがあり、工場のような無骨なスタイルづくりにぴったり。エジソン電球は、自分だけの世界にどっぷりと浸かりたい人におすすめです。

植物と一緒に照らしてボタニカルミックスな空間に

インダストリアルなペンダントライトと植物のグリーンは相性がよく、無骨なテイストにやわらかい雰囲気をプラスできるのがポイント。ペンダントライトと一緒に植物を吊り下げたり、植物を照らしたりするとボタニカルミックスな空間を演出できます。インダストリアルなペンダントライトを設置しつつ、やわらかい雰囲気も欲しい人におすすめのスタイルです。

インダストリアルなペンダントライトでお部屋をグレードアップしよう

インダストリアルなペンダントライトは、かっこいい無骨なスタイルのお部屋にぴったりのアイテム。ダークなカラーが多く、無機質でクールな雰囲気を醸し出すため、ビンテージ調やアンティーク調にマッチします。北欧ミックスやボタニカルミックスなど、他のスタイルとも相性がよく、汎用性が高いのも魅力です。ここで紹介した選び方やおすすめ商品、コーディネート例を参考に、インダストリアルテイストなお部屋にアレンジしてみてはいかがでしょうか。