20代~30代の世代に人気の高い、ブルックリン風インテリアですが、ブルックリンってどんな街??と聞かれると、以外によく知らない人も多いのではないでしょうか。
では、ブルックリンの街の歴史から振り返ってみましょう。
ブルックリンスタイルにもあうマリンランプペンダントライト MPN043
船で使われる照明「マリンランプ」をイメージしたのペンダントライト。「マリンランプ」は船上で使用されるため、強風で物が飛んできても電球が割れないよう、格子状のガードがついています。かっこいいユーズド感でお部屋を素敵に照らします。
ブルックリンの歴史
今はおしゃれなエリアとして知られている場所ですが、かつては造船や製造業として栄える工業地帯でした。
1920年ごろから、景気の悪化とともに荒廃した町となり、治安の悪い場所と化していきます。ところが、1970年代に入ると、家賃の安さや廃工場の建物に興味を持ったアーティストらが、移り住み、新しいカルチャーやトレンドを生み出すエリアへと変貌していきました。今の若い世代がイメージするブルックリンは、そういった時代背景のもとに作り上げられた場所なのです。
そんな歴史を意識しながら、インテリアに取り入れるアイテムをイメージしていきましょう。
黒ワイヤー ペンダントライト MPN052 引掛シーリング
黒のワイヤーがスタイリッシュなペンダントライト。ランプあり、無しをお選びいただけます。コンクリ打ちっぱなしの壁やレンガの壁に合わせておしゃれな空間をつくります。
ブルックリン風な内装に様変わりするコツと、おすすめの照明アイテムとは
ブルックリンに歴史を振り返ったところで、印象的だったのは、建物が「廃工場」だったという場所が多く存在することです。それがあの独特な、無骨で、少しさびれた冷たい雰囲気を醸し出しているのかもしれません。
そこで、インテリアにとりいれたい1つ目のポイントがこちらになります。
廃工場の雰囲気を再現する
廃工場の建物を改装し、カフェやブティック、オフィス等と新たな事業が生み出されていった歴史を感じさせるのが、ブルックリンの雰囲気を作り出しているといえます。元廃工場だったことを感じさせるアイテムを置くことで、ブルックリン風インテリアに近づけるのではないでしょうか。
例えば、あえて、錆びたアイテムを置いてみたり、優しいナチュラルなテイストよりも、無骨で、メンズライクなアイテムを選ぶとよいでしょう。
廃工場の雰囲気を醸し出すおすすめ照明とは
MotoMのMPN043、MPN052、MPN056、MPN057のワイヤーを施したデザインのペンダントライトは、工場で使用されている照明器具を連想させ、無骨で廃工場の雰囲気を醸し出すアイテムになるでしょう。多くのアーティストが移り住み、おしゃれなエリアに移り変わっていったブルックリン。高級な手の届かないものというより、そこら辺にアートが転がっているといった日常を意識するのもポイントです。そこで、ポイントにしたい条件がこちら。
ニッケルメッキワイヤー ペンダントライト MPN056 引掛シーリング
丸みがあるフォルムのニッケルメッキワイヤーのペンダントライト。甘すぎずクールすぎずに、ブルックリンスタイルのお部屋へと素敵に照らします。
<身近に感じられるアート空間>
自由で、新しい、そんなアート作品を目につく場所に置いてみてはいかがでしょうか。例えば、モノクロの町の写真や、落書きのようなアート、かわいらしさのあるものではなく、かっこよく、インパクトのあるアイテムがいいでしょう。
アートモチーフを照らすおすすめ照明とは
MST08、MST09、MST038のフロアスタンドは、首振りが可能ですので、壁に飾ったり、床に置いたアートモチーフを照らすのにピッタリな明器具です。
アイアン調のデザインも、ブルックリンの雰囲気に近づけるアイテムとなり、おすすめします。
また、GPN006U-5の5灯ペンダントやGPN005U-6、GPN005M-6の6灯ペンダントは、先ほどと同じワイヤーを使用したデザインですが、ダイナミックで、空間のアクセントになる、アート要素の高い照明器具といえます。
ダイニングやキッチンスペースで使用すると、一気におしゃれ空間に様変わりすることでしょう。
<無機質な色や素材で冷たい空間>
廃工場というところで、色や素材の組み合わせで言うと、温かみのある内装より、冷たく、無機質な印象のアイテムがおすすめです。ベースカラーである、床、壁、天井もナチュラルな木材よりも、コンクリート調のモノトーンで、無機質な物がおすすめです。
また、ブルックリンには、レンガ作りの建物が非常に多く存在します。そんな街の雰囲気を内装で表現するのに、レンガアイテムをアクセントで使用するのもおすすめいたします。最近では、DIYできるレンガ調のクロス等の内装材が、多種多様で販売されていますので、予算のない方でも気軽に挑戦できるのはないでしょうか。
ブルックリン風な色や素材におすすめな照明とは
MotoMの3灯ペンダントGPN001-3は、アイアン調の黒と、チェーン使いでシンプルに、冷たい雰囲気を醸し出している、シンプルながら非常にカッコいいデザインで、あえてキャンドル色などの、オレンジの強い、温かみのある色の電球をつけると、より雰囲気がでて、素敵な空間になるのではないでしょうか。
これから家を建てる方必見!!
ブルックリン風インテリア照明のおすすめ
これから家を建てる方は、間取りから、床、壁、天井からと、様々なことを決めていかなければいけません。そんな中で、ブルックリン風なおうちにしたい方へ向けて、おすすめのポイントをお伝えしていきます。
天井は高く
通常、日本の住宅だと、約2.4Mが天井の標準高さと言われています。
前項でもお伝えしたように、廃工場のイメージを作り出すとすると、2.6M以上の高さが理想的ですが、住宅を建てる際、天井高が高くなるほど、金額も上がっていくのも事実です。
予算が少ない方は、メインとなる1部分のみ、天井を高くする方法もありますので、相談してみましょう。
天井のブルックリン風おすすめ照明とは
そんな高天井のおすすめの照明プランは、吊り下げダクトレールを使用した、照明プランです。あえて、天井は高くし、照明は天井よりも低い位置に設置することで、実際の工場の雰囲気を醸し出せるのです。見上げた時に、ダクトレールをインテリアに溶け込ませるよう、天井をコンクリート調の内装材にしておくと、ぐっと雰囲気がでて、素敵な空間になります。
そんなダクトレールに取り付けるおすすめの照明がMotoMに掲載のダクトレール用スポットライトです。何個かつけて、メイン照明にしてもいいし、アクセントモチーフを照らすためだけに配置してもよく、臨機応変に器具の取り外しや、照らす位置の変更ができるフレキシブルさが魅力です。
最近は、リモコンで調光調色できるLED電球も普及しているため、同じレールに取り付いていても、1つは消して、2つは点けるとういう調整がでるようになっているのが、嬉しいですよね。
ダクトレール用引っ掛けシーリングボディを付ければ、ダクトレール用の器具でなくても、引っ掛けシーリング対応であれば、取付けができるところも、便利ですよね。
例えばメイン照明はスポットライトにし、ダイニングテーブルの上だけペンダントライトにすると、空間のメリハリもでて、素敵なプランになると思います。
配線器具に、アメリカンスイッチを設けてみるとより、雰囲気がでて、照明をつけたり、消したりするたびに、気分が上がることでしょう。
まとめ
ブルックリン風インテリアにおすすめのインテリアと照明プランをご紹介していきました。
ブルックリン風にするには、廃工場を意識することをお伝えしましたが、床や壁、天井のベースカラーが明るすぎると、照明だけで、雰囲気をつくることが難しいテイストになります。
ベースカラーや、他のインテリア要素と絡ませて、ブルックリン風インテリアに挑戦してみては、いかがでしょうか。