ダクトレールに取り付けるタイプの照明器具である「ダクトレール用スポットライト」。ダクトレール用スポットライトといっても、さまざまなタイプがあるので、どれを選んだらいいかわからない方も多いですよね。実は、選ぶ際は5つのコツを押さえておくことが大切なのです。
今回は、ダクトレール用スポットライトを選ぶ5つのコツを紹介します。おすすめのダクトレール用スポットライトも紹介するので、ダクトレール用スポットライトが気になっている方はぜひ最後までご覧ください。
ダクトレール用スポットライト
スポットライトのメリットは、お店みたいでお洒落にでき、他のインテリアの邪魔にならず、むしろ引き立たせることもでき、気軽に光の方向を変えられることです。多灯使いで光を色々な方向・角度にあてると空間に陰影がつき立体感がでます。
目次
ダクトレール用スポットライトとは?
ダクトレール用スポットライトは、天井に取り付けたレールにスポットライトを取り付ける照明器具のこと。部屋の中の特定の場所を照らすことができるので、おしゃれな空間を作る際に役立ちます。インテリアのアクセントにも使えるので、お好みの場所に取り入れてみましょう。
ダクトレール用スポットライトのメリット
ダクトレール用スポットライトには、主に3つのメリットがあります。
- 模様替えがしやすい
- 部屋に立体感が生まれる
- おしゃれな空間を演出できる
理想のおしゃれ空間を作るためにも、ダクトレール用スポットライトのメリットをあらかじめ把握しておきましょう。
模様替えがしやすい
ダクトレール用スポットライトの1番のメリットは、模様替えがしやすいこと。ダクトレールの範囲内であれば自由に移動できるので、模様替えの幅を広げられます。季節や気分に合わせて模様替えをしたいなら、ダクトレール用スポットライトがおすすめです。
部屋に立体感が生まれる
部屋に立体感を生み出せるのも、ダクトレール用スポットライトのメリット。多方向から光を当てることにより、インテリアの陰影ができて部屋に奥行きができます。天井に向ければ、天井を高く見せる効果も期待できるので便利です。
おしゃれな空間を演出できる
ピンポイントで光を当てられるダクトレール用スポットライトは、おしゃれな空間を演出したいときにも役立ちます。壁に飾ったアートや、棚に並べたコレクションなどにピンポイントで光を当てることで、部屋の雰囲気をグッと高める効果が期待できます。
ダクトレール用スポットライトを選ぶ5つのコツ
ダクトレール用スポットライトを選ぶ際は、以下の5つのポイントを押さえておきましょう。
- お部屋の雰囲気に合ったデザインを選ぶ
- 使用シーンに合った電球の色を選ぶ
- 部屋の大きさに合う明るさを選ぶ
- 電気代の安さを重視したいならLEDタイプもチェック
- 取り付けやすさも確認しよう
ダクトレール用スポットライトは、1つずつ紹介していくので、ダクトレール用のスポットライトの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
部屋の雰囲気に合ったデザインを選ぶ
ダクトレール用スポットライトは、設置する部屋の雰囲気に合うデザインを選びましょう。スタイリッシュな部屋にしたいなら黒、ナチュラルな雰囲気を演出したいなら白がおすすめ。黒や白は他のインテリアの邪魔をしにくいので、幅広いシーンで活躍します。
部屋の雰囲気にアクセントを加えたいなら、青や赤などのインパクトがあるカラー、落ち着いた雰囲気にしたいならパステルカラーを取り入れるのもよいでしょう。パステルトーンのダクトレール用スポットライトは、寝室や子ども部屋にもぴったりです。
部屋をすっきりとしたい場合は、ダクトレールの色に合わせて選ぶのも1つの方法。ダクトレールの色と合わせることで、部屋に統一感が出てすっきりとした印象になります。シェードの素材や形状などにも注目しながら、部屋の雰囲気に合ったものを選びましょう。
使用シーンに合った電球の色を選ぶ
ダクトレール用スポットライトは、使用シーンに合わせて電球の色を決めましょう。
・キッチンやダイニングには「昼光色」がおすすめ
・リビングや寝室には「電球色」がおすすめ
選ぶ電球の色によって、部屋の印象や快適性は変わります。過ごしやすい部屋を作るためにも、使用シーンに合った電球の色を選びましょう。
キッチンやダイニングには「昼白色」がおすすめ
自然光に近い色合いの光が特徴的な「昼白色」。昼白色は、人間が活動する時間帯の太陽光に近い照明です。活き活きとした明るい雰囲気を演出してくれるので、リビングやダイニングなどに取り付けるダイニング用スポットライトの照明にぴったりです。
また、昼白色に照らされているところは、色味をそのままきれいに見ることができます。そのため、料理の色合いや火の通りを見るキッチンに設置する照明に使われることも多いです。料理の色合いが見やすいので、家族で食事をするダイニングの照明にもおすすめです。
リビングや寝室には「電球色」がおすすめ
温もりあふれるオレンジ色の光が魅力的な「電球色」。電球色は、夕焼けに近い色合いの証明です。身体をリラックスモードにする効果が期待できるので、ゆったり過ごすリビングや寝室などに取り付ける、ダクトレール用スポットライトの照明に使われることが多いです。
ただし、電球色の照明は、昼白色の照明と違ってキッチンに設置する照明としてはおすすめできません。料理を美味しく見せるでしょう。
部屋の大きさに合う明るさを選ぶ
ダクトレール用スポットライトを選ぶ際は、部屋の大きさに合う明るさかどうかもチェックしましょう。8畳の部屋なら約3500lm、10畳の部屋なら約4500lmが目安とされています。1灯が650lmのスポットライトを用いるとすると、10畳なら650lm×7灯になるので7個必要です。
部屋の大きさによって必要な個数は異なるので、使用したい部屋に必要な分だけ購入しましょう。
ダクトレール用のスポットライトおすすめ2選
ここからは、ダクトレール用スポットライトのおすすめ2選を紹介します。それぞれの商品の魅力を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ダクトレール用スポットライト
シンプルな形状で、コンパクトなサイズの「ダクトレール用スポットライト」。光の方向を自由自在に変えられるので、メイン照明としてはもちろん、間接照明としても使えます。まるでお店のような、おしゃれな雰囲気を演出することができます。
ソファ横のローテーブルやサイドテーブルなど、普段くつろいでいるところを照らすために使うのも1つの方法。直接照らすのではなく、手元のみを照らすことができるので、本を読んだり、テレビを見たりするときでも邪魔になりにくいです。
どんなテイストの部屋にもマッチしやすい、白と黒の2色から選べる点もおすすめのポイント。レールも白と黒の2色を展開しているので、レールの色と合わせれば、部屋に統一感がでてすっきりとした印象になります。
なお、40W相当の電球と60W相当の電球から選べるため、部屋の明るさに合わせて購入するとよいでしょう。
ダクトレール用木目調スポットライト
パステルカラーの優しい色合いが魅力的な「ダクト用木目調スポットライト」。シンプルな形状でありエッジが柔らかいので、ナチュラルテイストのお部屋にぴったりです。温もりのある光が、好みの場所をほんわりと照らしてくれます。
向きを自由に変えることができるので、他の照明とセットで使うのもおすすめです。ペンダントライトの間に設置すれば、部屋の明るさをアップさせることができます。「ペンダントライトを使っているけれど、なんだか暗いな…」と感じている方は、プラスするとよいです。
カラーは、木目調とピンク・ブルー・白・グレー・黒・白の5色展開です。いくつか設置する場合は、同じ色で揃えるのはもちろん、パステルトーンで揃えるのもきれいです。40W相当の電球・60W相当の電球から選べるので、ぜひ取り入れてみてください。
ダクトレール用スポットライトでおしゃれ空間に!おすすめ商品も紹介:まとめ
今回は、ダクトレール用スポットライトを選ぶ5つのコツを紹介しました。ダクトレール用スポットライトを選ぶ際は、電球の色や取り付けやすさで選ぶのがおすすめです。今回紹介したおすすめ商品を参考にして、使用シーンに合った好みのダクトレール用スポットライトを選んでみてください。