ホテルに滞在しているような、洗練された生活感のない空間を、自宅で再現できたら…と思ったことのある方は、多いのではないでしょうか。そんな、ホテル風インテリアを実現させるコツをお伝えしていきます。
ホテル風インテリアを実現させる大切なポイントとは
ホテル風インテリアを実現させる大切なポイントを2つ、お伝えします。
1. イメージコンセプトを統一させること
2.生活感を感じさせず、非日常を味わえる空間をつくること
イメージコンセプトを統一させること
ラグジュアリー、アジアン、モダン等、実際のホテルでも、様々なイメージコンセプトを持って、お客様のくつろぐ空間を演出しています。
一人暮らしの場合、このイメージコンセプトを統一させることは、容易かもしれません。
ですが2人以上で暮らしている場合は、そう簡単ではありません。
一緒に暮らしているパートナーや家族の好みがバラバラで、様々なインテリアのテイストがミックスされていく…というのは、ごく自然なことだと思います。ホテル風インテリアを実現させるには、まず、そこで暮らすパートナーや家族と、インテリアのイメージコンセプトを統一し、共有することがとても大切です。
特にリビングやダイニング、キッチン等の共有スペースでは、インテリアのイメージコンセプトを統一することが、洗練された雰囲気をつくりだす第一歩となるのです。
イメージコンセプトが決まったら
イメージコンセプトが決まったら、イメージカラーを決めていきます。インテリアのカラーバランスは次のように考えていきます。
・床、壁、天井等のベースカラーが70%、
・家具やファブリック等で表現するテーマカラーが25%、
・照明や小物等で表現するアクセントカラーが5%
<ベースカラーの決める>
床や壁、天井は、空間の多くを占める面になるため、イメージコンセプトに合うか合わないかをしっかりと見極める必要があります。現状の床や壁、天井のカラーや素材がイメージに合わない場合は、ベースカラーや素材を整えることから始めましょう。最近は工事不要のDIY用の床タイルや壁紙も増えているため、予算がない方でも、工夫をして、イメージを変えることが可能です。
<テーマカラーを決める>
ベースカラーや素材が整ったら、つぎは、インテリアのテーマカラーを決めていきます。
このカラーの決め方のおすすめは、インテリアのカタログやSNS等で、仕上がっている参考事例を見ながら、家族みんながいいと思えるイメージを探し、そのイメージにある印象的なカラーと素材を選ぶことがおすすめです。
<アクセントカラーを決める>
テーマカラーが決まったら、最後に小物等の雑貨でアクセントになるカラーを入れていきます。このアクセントカラーで、部屋に入った時の印象がガラッと変わるため、パートナーや家族の好みも意識して選びましょう。インテリアのイメージカラーが決まったら、そのカラー以外は極力使わないということが大切です。そこを徹底することで、一つの世界観が出来上がり、ホテル風インテリアに近づいていきます。
切子ガラスの煌めきが綺麗なスタンドライト
伝統技術に裏打ちされた切子ガラスと柔らかい透過性を創出する布セードが表現する暖かみを持ったスタンドライト。美しい切子ガラスは笹をイメージしてカットされた繊細な模様のガラスとクロームメッキにより高級感のある仕上りになっております。
生活感を感じさせず、非日常を味わえる空間をつくること
実際に家具を選ぶときは、背の高い家具は控え、収納家具が必要なら、腰高くらいの高さのもので揃えましょう。背の高い家具を置くことで、生活感が出てしまうので、注意です。ちょうど目に入りやすい高さに、非日常を味わえるような、アートポスターや、オブジェ、テーブルランプ等をセンス良く飾ると、ホテル風により、近づけるでしょう。
MotoMの切子ガラスKRI001B(R)の煌めきが綺麗なスタンドライトは、西洋と和が融合されたアート要素の高い照明器具になり、電気をつけていない時にも、オブジェとしての存在感を与え、空間に洗練されたアクセントを加えてくれることでしょう。
また、生活感のでるアイテムは、インテリアに馴染ませる一工夫が必要です。
例えば、ティッシュ、文房具、ゴミ箱等、よく使い、生活感のでるアイテムは、出しっぱなしにしていても、インテリアに馴染むようなカラーや素材のデザインのものを選びましょう。
生活感の出るものをすべて、収納に隠してしまうのも一つの手ですが、そのことにより、住む人が、使いづらく、窮屈に感じてしまっては、ホテル風インテリアの目指す、くつろぎの空間とは言えないですよね。
色を合わせるだけでもいいので、細部の小物にも、妥協せずにこだわっていきましょう。
ホテル風インテリアを実現する照明の選び方とは
ホテル風インテリアを実現させる為のポイントに、照明の使い方があります。
ホテルはお客様が、日常を忘れ、ゆっくりとくつろげる空間を演出しているため、部屋全体の明るさよりも、優しいほのかな灯りが求められます。
照明器具のデザインも、インテリアイメージをつくる要素のひとつ
一つの器具で、全体を明るくする照明よりも、インテリアのイメージにあう、優しい灯りのデザインの器具をいくつか配置し、住む人の好みに応じて、明るさの調整ができるプランがおすすめです。
MotoMテーブルライトMST029とGST003布シェードのシンプルなフロアスタンドの組み合わせや、テーブルライトMST032NとフロアスタンドMST033の組み合わせのように、同じデザインやシリーズのものをいくつか空間に配置すると、内装イメージの統一感が出やすく、おすすめの組み合わせといえます。
また、MotoM LEDミラーライトも、一気に洗面スペースがホテル風に様変わりするスタイリッシュなアイテムで、おすすめです。空間が明るくなりすぎないよう、メイン照明の明るさも十分抑えることを意識して、照明のプランニングをすることをおすすめいたします。
小さなお子様がいる方は、寝室から始めてみるのがおすすめ
小さなお子様がいる方は、なかなか共有スペースをホテル風にするのは難しいかもしれません。なぜなら、生活感を出さないようにすることが、難しくなるからです。
ホテル風インテリアを実現するために、誰かにとって、窮屈な空間になってしまうのは、本末転倒ですよね。そんな方は、まず寝室から始めてみることをおすすめいたします。寝室は大人の空間ですので、洗練されたインテリアで、くつろぎの空間をつくるのには、最適な場所になります。そこで、寝室を一気にホテル風インテリアにさせる照明器具をご紹介します。
MotoM リーディングライトは、スタイリッシュで、ベッドサイドに設置するだけで、グッと洗練された空間が演出できます。
MBK024、MBK025間接リーディングライトは、間接照明にもなり、リーディングライトとしても使える、2WAYタイプで、空間に変化を付けられ、おすすめです。
また、MBK008、MBK009 USBポート付きリーディングライトは、携帯電話を置くのにちょうどいい棚がついており、おしゃれな充電スポットとしても使える、利便性も兼ね備えた、スタイリッシュな商品となっており、おすすめなアイテムです。
MBK042調光付きリーディングライトは、コンパクトながら、調光機能がついており、好みにあった明るさに調整できるため、気分あった心地よい空間を演出できることでしょう。
まとめ
ホテル風インテリアを実現するためのポイントをご紹介していきました。日常空間に非日常を味わえる空間を再現するのは、難しいですよね。お伝えしたポイントを押さえ、洗練された生活を思い浮かべながら、ホテル風インテリアへの実現の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。