もっとも普及している照明器具と言えば、シーリングライト。日常で使う機会の多いシーリングライトですが、デザインが変わり映えしないから……とあまり印象に残らないことも。
最近では、おしゃれなシーリングライトも登場していますよ。今回の記事では、シーリングライトの基本情報から、シーリングライトを使うメリットとデメリットを踏まえ、その魅力に迫ります。丸型のおしゃれなシーリングライトもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧いただき、おしゃれな空間にご活用ください。
部屋全体を明るくするLEDシーリングライト LOG
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
目次
シーリングライトとは
シーリングライトとは、天井に取り付け部屋全体を照らす照明器具。天井に取り付ける照明にはペンダントライトもありますが、ペンダントライトはコードやチェーンで吊り下がっている点、シーリングライトは天井付近にぴったりついている点で違いがあります。
シーリングライトは、発光する面が大きいのが特徴。部屋の大きさに合わせたものを選べば、1台で部屋全体を明るくできます。
一般社団法人日本照明工業会による「LEDシーリングライトの適用畳数の表示基準」によると、明るさの目安は次の通りです。
適用畳数ランク | 定格光束の範囲 |
~4.5畳 | 2,200~3,199lm(ルーメン) |
~6畳 | 2,700~3,699lm |
~8畳 | 3,300~4,299lm |
~10畳 | 3,900~4,899lm |
~12畳 | 4,500~5,499lm |
~14畳 | 5,100~6,099lm |
一般的に使われる照明なので、取り付けも簡単です。おもに天井にある照明用のソケット、いわゆる引掛シーリングにはめ込み使います。シーリングライトは特別な工事は必要なく取り付けられることが多い照明器具です。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
シーリングライトのメリット・デメリット
シーリングライトのメリットとデメリットを整理してみましょう。
シーリングライトのメリット
シーリングライトは、シンプルで使いやすいのが魅力。圧迫感がないので、自然にお部屋全体になじみます。どんな部屋にも合わせやすいでしょう。
また多機能なものが多く、リモコンでオンオフができたり、光の色味である色温度を変えられたり、明るさを調整できたりと、便利に使えます。
シーリングライトのデメリット
シーリングライトのデメリットとしては、器具のでっぱりが気になるという声があります。
天井から吊るすタイプのペンダントライトは、デザイン自体を楽しむことができますが、シーリングライトはデザインがシンプルなゆえ個性が出しにくく、単調な印象を与えてしまうことも。
おしゃれなシーリングライトの魅力
器具のでっぱりが気になる、個性が出しにくい……といったデメリットを挙げましたが、やはり機能面で優れるシーリングライトを便利に使いたいところ。
つるっとしたいわゆる普通の白い照明……といったイメージを払拭する、おしゃれなシーリングライトの魅力をお伝えします。
近年では、シンプルかつおしゃれなシーリングライトも普及してきました。シーリングライトの機能面だけでなく、デザインでも選べる時代です。
たとえば、和紙でまわりをデコレーションしていたり、布セードの色を選べたり、フレームにひと工夫して個性を出したりしているものです。
デザインに富んだものを選べば、シーリングライトのでっぱりが気になるということもないでしょう。
おしゃれな部屋になるシーリングライトの選び方
シーリングライトの選び方を具体的に解説します。
デザイン
シーリングライトを選ぶときは、デザインを重視するか、シンプルさを追求するかのどちらかでしょう。無難なシーリングライトだと思う方もいれば、シンプルで洗練されたと捉えることもできるからです。
デザインで選ぶなら、好きなものを追求してみましょう。
機能面
シーリングライトは多機能なものが普及しています。明るさを変えられる調光機能、光の色味を調整できる調色機能など、ご希望の機能がついているか確認しましょう。
部屋のイメージに合うか
シーリングライトが部屋のイメージに合うかも確認して選びましょう。和室に合わせやすいイメージのシーリングライトですが、洋風の部屋や子ども部屋にも合うデザインもたくさんあります。
【おすすめ商品】
丸型のシーリングライトでおしゃれな部屋に
ここからはかわいらしい丸型のシーリングライトのおすすめ商品をご紹介します。洗練されたデザインかつ、個性も出せるおしゃれなシーリングライトです。
LOG(ログ) LEDシーリングライト 6畳用・8畳用・12畳用
LOG(ログ)LEDシーリングライトは丸太をイメージしたかわいらしいデザインが特徴です。単調になりがちなシーリングライトの発光面には、丸太の年輪をイメージしたグラフィックをほどこし、表情をつけました。
LOG(ログ)には「丸太」「記録」の2つの意味があります。「ちょっとした幸せ」が年輪に記録として刻まれていくようにという、制作者の願いが込められています。機能面でも使いやすさにこだわりました。シーンによって、光の色や明るさを調節できます。作業に集中しやすい色「昼光色」から、リラックス空間に似合うあたたかい色「電球色」まで灯りの表情を変えられます。明るさも7段階で調整可能。スリープタイマー、かんたん留守タイマーもついていますよ。
お部屋のポイントとなる布セードはリーフグリーン・グレージュの2色展開。どんなお部屋にもなじむ、やさしい色合いです。さらにお部屋の大きさに合わせて12畳、8畳、6畳のタイプから選べます。天井に角形引掛シーリング、丸型引掛シーリングといったソケットがついていれば、電気工事の必要がなくすぐに使っていただけます。
【MotoMオンラインストア限定】小国和紙 LOG(ログ) LEDシーリングライト 12畳用 MCL012-WA
上記のLOG(ログ)LEDシーリングライトのセード部分に、新潟県長岡市で作られる伝統工芸「小国和紙」を使ったライトです。灯りをつけると、和紙から漏れた柔らかい光がやさしく照らします。私共「MotoMオンラインストア」を運営するオリンピア照明会社は、新潟県の燕市に自社工場を構えます。同郷のつながりから誕生した、コラボレーション商品です。こだわりのシーリングライトは、和紙の原料であるコウゾの栽培からはじめます。こちらの和紙は、新潟の気候と伝統製法で、丁寧に心を込めて作ったもの。新潟の冬を乗り越えキリっと引き締まった、こだわりの和紙。その和紙をまわりに施したシーリングライトは、あたたかくお部屋を彩ってくれるでしょう。和室にはもちろん、自然素材を使ったシーリングライトは、木のインテリアがある洋風のお部屋ともよくマッチします。
こちらも7段階調光・5色切り替えの調色機能でシーンに合わせた明るさに調整できる、機能面でも優れたシーリングライトに仕上がりました。天井に引掛シーリングボディ(ソケット)がついたお部屋なら、ご自身で取り替えしていただけます。引掛シーリングボディがない場合は、電気工事店にご相談ください。
まとめ
シーリングライトの基本情報から、メリットとデメリット、シーリングライトの魅力をお伝えしました。
シンプルがゆえに、ありきたりに見えてしまっていたシーリングライト。こだわりがつまったおしゃれなものも多く普及してきていることが伝わればうれしいです。
丁寧に作りあげた、LOG(ログ)LEDシーリングライトや、小国和紙LOG(ログ)LEDシーリングライト……丸型のかわいいシーリングライトを、ぜひおしゃれなインテリアのおともにご活用ください。